オーダースーツのおすすめの柄や色をシーンと体型別で紹介!
2025.07.22

この記事の所要時間:約7分
自分だけの1着がつくれるオーダースーツですが、柄や色で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。スーツの着用シーンは多岐にわたりますが、それぞれのシーンに適切な柄や色が存在します。また、柄や色によって与える印象も異なります。
本記事では、シーンや体型に合わせたスーツのおすすめの柄や色、どのような印象を与えるかについて紹介します。
1.【シーン別】オーダースーツでおすすめの柄と色

スーツの柄と色は、以下のような目的やシーンで選ぶ必要があります。
● ビジネス
● 就職活動
● 結婚式 など
ここでは、上記のシーンにおすすめの柄と色を紹介します。
1-1. ビジネスシーンでは無地でダークトーンがおすすめ

ビジネスシーンで欠かせない誠実性や清潔感のある印象を与えるためには、ダークトーンのカラーが適しています。特にネイビーやグレー、ブラックの三大定番カラーがおすすめです。さらにバリエーションを加えたい場合は、カジュアルさを加えつつもフォーマルな印象を損なわないダークブラウンがよいでしょう。
柄は無地かストライプがおすすめです。無地はそのシンプルさから汎用性が高く、幅広いビジネスシーンに適しています。無地では少し物足りないという方は、ストライプ柄がおすすめです。縦のラインを強調し、スリムで洗練された印象を与えられます。
1-2. 就職活動や面接シーンでは無地のブラック・ダークネイビーがおすすめ

就職活動や面接シーンで着用するリクルートスーツは、無地のブラックかダークネイビーが多い傾向にあります。ダーク系カラーは幅広い就活シーンに馴染みやすいため、応募する業界・企業を問わず着用できるでしょう。就職活動や面接は、ビジネスシーンと同様に第一印象が重要なので、リクルートスーツの選択は慎重におこないましょう。
1-3. 結婚式などの華やかなシーンには無地のブラックスーツがおすすめ

結婚式では新郎新婦との関係性や、会場のフォーマル度などを考慮してスーツを選ぶ必要があります。親族または上司として出席する場合や、フォーマルな会場での結婚式では、準礼装のブラックスーツが一般的です。
ただし、結婚式に適したブラックスーツはビジネスシーンで使用されるスーツとは異なるため、フォーマル用のブラックスーツを選択しましょう。一方で、友人や同僚として参加する場合やカジュアルな会場の結婚式は、略礼装のダークカラーのスーツを選ぶのが基本です。
ダークネイビーやチャコールグレーなどの定番色は、新郎より目立ちすぎることもないのでおすすめです。無地が一般的ですが、主張しすぎないシャドーストライプやピンストライプなどでも問題ありません。
2.【体型別】オーダースーツでおすすめの柄と色
体型に合わせてスーツの色や柄を選ぶことは、見た目のバランスを整えるために重要です。ここでは、体型別でおすすめの柄と色を紹介します。
2-1. 低身長の方はストライプのダークカラーがおすすめ
低身長の方には、縦のラインを強調できるストライプ柄がおすすめです。ストライプ柄は視覚的に身長を伸ばし、スタイルをすっきりと見せる効果があります。そしてダークカラーは、身体を引き締めて見せる効果があるため、スリムな印象を与えられるでしょう。
反対に、ホワイトやライトグレーなどの明るい色は膨張色と呼ばれ、身体が大きく見えたり広がったりして見えてしまいます。低身長の方はバランスが悪く見えることがあるので、避けたほうがよいかもしれません。
2-2. ぽっちゃり体型の方はストライプのグレーがおすすめ
ぽっちゃり体型の方は、ストライプ柄でグレーやブラックなどの収縮色のスーツがおすすめです。ストライプは縦のラインを作り出しシルエットが細く見えるため、スリムな印象を与えます。収縮色は身体全体を細く見せ、小顔効果ももたらします。
2-3. がっちり体型の方はウィンドウペンのブラック・ネイビーがおすすめ
がっちり体型の方は、スレンダーな印象を与えるウィンドウペン柄がおすすめです。ウィンドウペン柄は、大きな格子状のデザインが特徴で、身体のラインを縦に強調し、身体全体を引き締めて見せる効果があります。
ブラックやネイビーなどのダークカラーはさらに効果を協調し、シャープでスリムな印象を与えるため、がっちり体型の男性に適しているといえるでしょう。
3. スーツの柄と色が与える印象とは?
スーツは、柄と色によって与える印象が変わります。表面的な部分だけでなく、どのような印象を与えるか知ることで、自分に適したスーツづくりの参考になるはずです。
3-1. スーツの柄が与える印象
3-1-1. シャドーストライプ

シャドーストライプは誠実なイメージを強調し、上品で落ち着いた雰囲気を演出します。体型をすっきり見せる効果もあり、スリムな印象を与えます。
3-1-2. ストライプ

ストライプは誠実さや力強さ、華やかな印象を与えます。シャドーストライプ同様、体型をすっきり見せる効果もあり、スリムな印象を与えます。
3-1-3. ウィンドウペン

クラシックでありながらも適度なカジュアルさを持つウィンドウペンは、親しみやすい印象を与えます。落ち着いた印象でありながらも上品なカッコよさを演出します。
3-1-4. グレンチェック

細かなチェックが特徴のグレンチェックは、上品で知的な印象を与えます。 ビジネスだけでなく、カジュアルなビジネススタイルにもフィットする柔軟性を持っています。
スーツの柄は、誠実さや上品さ、親しみやすさなど、さまざまな印象を与えます。また、柄によっては身体全体のシルエットをすっきり見せるため、体型カバーの効果も期待できるでしょう。シーンや目的に合わせて、自分に合った柄を選ぶことが大切です。
3-2. スーツの色が与える印象
3-2-1. ブラック系

ブラックスーツは品格や権威性が漂うため、落ち着いた印象やストイックな印象を与えます。
3-2-2. ネイビー系

ビジネスシーンにおけるスーツの色の定番とされているネイビーは、信頼感や誠実な印象を与えます。また、淡色のライトネイビーは、若々しく爽やかで、ややカジュアルな印象を与えます。
3-2-3. グレー系

グレー系の定番といえるチャコールグレーは、暗めの色合いが潔さや上品な印象を与えます。 一方、明るいトーンのライトグレーは、軽やかな印象を与え、夏の暑い時期に好まれます。
3-2-4. ブラウン系

ブラウンは、アースカラーと呼ばれる自然を連想させる色で、周囲に安心感を与えます。そのため、落ち着いた、温かみのある、親しみやすい印象を与えます。
3-2-5. ブルー系

濃いブルーは誠実さや信頼感を与え、明るめのライトブルーやサックスブルーは、爽やかさや清潔感のある印象を与えます。 ブルー系はどのような肌色にも合わせやすく、体型を選ばない点も魅力です。
ブラックやネイビーなどのダークトーンは、信頼感や誠実さ、落ち着きがある印象を与え、明るめのライトグレーやライトネイビーは、爽やかで軽やかな印象を与えます。見た目だけでなく、与えたい印象に合わせて色を選ぶのもよいでしょう。
4. まとめ
本記事では、オーダースーツでおすすめの柄と色、与える印象を紹介しました。スーツはビジネスや就職活動、結婚式など、シーンごとに選ぶ必要があります。マナー違反となることもあるので、適切な柄や色を選択しましょう。
また、色や柄によって与える印象も変わるので、どのような印象を与えたいかで選ぶのもよいかもしれません。
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