50代の母親におすすめの卒業式の服装は?選び方からアイテムまでご紹介

2025.08.28

お祝い事

この記事の所要時間:約7分

高校生や大学生のお子さんがいる50代の母親は、卒業式のスーツ選びに悩みがちです。「30代の頃に買ったスーツでもよいの?」「小物は何を合わせるべき?」など、悩みは尽きないでしょう。

そこで今回は、卒業式で50代の母親に似合う服装選びのポイントを4つご紹介します。おすすめのアイテムやリアルコーディネートもご紹介しますので、上品な装いで卒業式を迎えたい50代の方はぜひ参考にしてみてください。

1. 卒業式で50代母親に合う服装の選び方

卒業式で50代の母親に合う服装選びのポイントは、次の4つです。

  ● 卒業式での基本的な服装マナーを守る
  ● 適度なサイズの服を選ぶ
  ● 50代らしい服を選ぶ
  ● アクセサリー・小物を活用する

この4つのポイントを参考に、お子さんの卒業式にふさわしい服装を選びましょう。

1-1. 卒業式での基本的な服装マナーを守る

卒業式はお子さんの人生の節目を祝うセレモニーであるため、品があり落ち着いた服装を心がけることが大切です。スーツやワンピースなどのセミフォーマルは、基本的なマナーとして次の2つのポイントを押さえて選びましょう。

  ● 落ち着きのあるダークカラーを選ぶ
  ● スカートは膝下丈を選ぶ

友人や先生とのお別れを惜しむ卒業式では、落ち着いたダークカラーを選ぶのがマナーです。具体的なカラーとしては、ブラック、ネイビー、チャコールグレーなどがあります。

ダークカラーは冠婚葬祭でも便利に着回せるカラーのため、1着持っておくと重宝するでしょう。ただし、ブラックのセミフォーマルは暗い印象になりやすく、喪服と見なされてしまうことがあります。ブラックを選ぶ際は、トップスや小物を明るめの色にするなど、喪服感が出ないような工夫をしてみましょう。

また、卒業式に着用するスカートは必ず膝下丈をチョイスして、卒業式にふさわしい上品さを演出しましょう。

1-2. 適度なサイズの服を選ぶ

50代になると、ぴったりサイズよりも適度に余裕を持たせたサイズのほうがスタイルアップしやすくなります。例えば次のようなアイテムは、気になる二の腕やお腹周りの体型カバーにおすすめです。

  ● 袖付きのワンピース
  ● ハイウエストのワンピース

こうしたワンピースを選ぶと、体型をカバーしつつ見た目の印象もすっきりと印象よく見えるでしょう。

1-3. 50代らしい服を選ぶ

50代ともなると、お子さんの卒業式だけでなく、さまざまな式典や行事ごとへの出席が想定されます。新しくスーツやワンピースを購入する場合は、さまざまなシーンで着回しやすいアイテム選びが大切です。

例えば、ネイビーやチャコールグレーのようなダークカラーは、トップスの組み合わせ次第で印象をガラッと変えられます。ブラックほど暗い印象にならないため、スーツを着用したときの喪服感を払拭したい場合にもおすすめです。

また、学校行事やディナーなどでは、ジャケットをカーディガンに変えたり、ボトムスに異素材スカートを合わせたりして着回すのもよいでしょう。ダークカラーをベースにコーディネートを組むことで、50代らしい上品な印象に仕上がります。

40代〜50代は身体のサイズが変化しやすい年代のため、20代〜30代の頃に着ていたワンピースやスーツが着られなくなっていても不思議ではありません。今の自分の体型に合う服装を選んで、50代らしい上品さを演出していきましょう。

1-4. アクセサリー・小物を活用する

アクセサリーや小物を上手に使い、華やかさをプラスしましょう。ネックレスはシンプルなパールネックレスを合わせると、50代らしい上品さを演出できます。パールネックレスを2連にすると同じ服装でも華やかさが増して見えるため、入学式やパーティーでの着回しにもおすすめです。

バッグやコサージュなどの小物には明るめのカラーを取り入れて、卒業式の祝福の気持ちを表現しましょう。バッグは小さめのほうが上品に見えて、結婚式や入学式でも使い回しやすくなります。

また、シューズはブラックが基本ですが、バッグと同系色のカラーを選んでも問題はありません。コーディネートの統一感を損なわないまま、おしゃれかつ華やかな印象に仕上がります。

2. 卒業式で50代母親におすすめのアイテム

ここからは、卒業式で50代の母親におすすめのアイテムをご紹介します。どれも着回し力の高いアイテムなので、さまざまな着用シーンを想像しながらご覧ください。

2-1. 晴れの日にぴったりのアンサンブル

ジャケット・スカート・ワンピースがセットになったフォーマルアンサンブルは、全体的にスッキリとした印象で、卒業式はもちろんのこと、結婚式などさまざまなシーンで活用できる万能アイテムです。ジャケットやスカートをお手持ちのアイテムと合わせるなど、シーンに合わせた単品使いもできます。襟のないノーカラージャケットを合わせれば、フォーマル感をほどよく払拭できるでしょう。

足元は、卒業式ではブラックのパンプス、入学式ではベージュのパンプスを合わせるなどして、その式典にふさわしいコーディネートを組んでみましょう。

2-2. 入学式でも使えるネイビーのアンサンブル

ネイビーのアンサンブルは、どのようなシーンにも馴染みやすい上品さが魅力です。ブラウスとスカートのドッキングワンピースが1着あれば、ほどよくかしこまったコーディネートが簡単に完成します。さらにジャケットを羽織れば、セレモニーにふさわしいカチッとした装いに早変わり。秋〜冬はジャケットの上からストールを重ねると、50代らしいエレガントな雰囲気を演出できます。

ほどよいフレア感があるワンピースは、下半身の体型カバーをしたい50代の方にもおすすめです。

3. 卒業式の服装に上品さを添える小物

最後に、卒業式の服装に上品さを添える小物を3つご紹介します。小物選びが苦手な方はぜひ参考にしてみてください。

3-1. 装飾として幅広く使えるコサージュ

式典行事に華やかさをプラスするコサージュは、装飾としてさまざまなシーンで活躍する万能アイテムです。鎖骨のやや下辺りに付ける使い方が一般的ですが、実は髪飾りやスカーフ留めとしてもご活用いただけます。

安全ピンとクリップの2WAY仕様になっているコサージュなら、お気に入りのジャケットに穴を開けたくない方でも使用可能。シックに見せたいときはブラックやネイビーなどのダークカラーを、華やかに見せたいときはベージュやピンクなどの明るめカラーを選びましょう。

3-2. 上品であり普段使いもできるブローチ

普段使いもできる小物をお探しの場合は、上品なブローチがおすすめです。襟がある服には襟部分、襟がない服には左側の鎖骨のやや下辺りにブローチを付けると、顔まわりがスッキリ華やかに見えます。

また、ブローチはコサージュに比べて変形しにくいため、小さなお子さんに触られても破損する心配がありません。日常やフォーマルシーン、セレモニーまで幅広く使えるので、普段からよく小物を使う方におすすめです。

3-3. 派手さを押さえつつ上品に仕上がるパールネックレス

ネックレスが活躍します。ネックレスは華やかすぎないほうが上品に見えるため、卒業式にはぴったりのアイテムです。

ほどよく上品でおすすめなのが、サイズ7ミリメートルほどのガラスパールネックレス本真珠よりも取り扱いが簡単なため、たまにしか使わない場合も劣化を気にせず使えます。長さは45センチメートルほどがセミフォーマルに合わせやすく、鎖骨周りを艶やかに美しく見せたい方におすすめです。

4. 50代の母親らしい服装で卒業式を迎えよう

スマートカジュアル

卒業式で50代の母親が服装を選ぶ4つのポイントをおさらいします。

  ● 卒業式での基本的な服装マナーを守る
  ● 適度なサイズの服を選ぶ
  ● 50代らしい服を選ぶ
  ● アクセサリー・小物を活用する

カラーやスカート丈などの基本的なマナーを守り、50代らしい上品な装いで卒業式に臨みましょう。お子さんの晴れの日を心から祝福できるよう、今回紹介したアイテムやポイントをぜひ取り入れてみてくださいね。

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