コートが主役!冬のオフィスカジュアルコーデ10選|種類と色の選び方も解説!

2025.10.20

ビジネス

この記事の所要時間:約7分

冬のオフィスカジュアルは、コートを主役にすることでマンネリしたコーデをおしゃれにアップデートできます。しかし、どのようなデザインや色のコートを選べばよいかと悩む方も多いでしょう。

そこで今回は、オフィスカジュアルにおすすめのコートの種類や色、垢抜けコーデの例などをご紹介します。

1. オフィスカジュアルにおすすめのコートの種類は?

オフィスカジュアルにおすすめのコートには、次の5種類があります。

●   トレンチコート

●   チェスターコート

●   ピーコート

●   ダウンコート

●   ステンカラーコート

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

1-1. トレンチコート

トレンチコート

トレンチコートはオフィスカジュアルにぴったりな定番コートです。ベルトでウエストマークできるので、簡単にメリハリのあるスタイルがつくれます。丈は短すぎても長すぎても野暮ったい印象になってしまうため、初心者の方は膝丈くらいを選ぶのがベストです。

1-2. チェスターコート

チェスターコート

チェスターコートは、大人っぽくきれいめな印象を与えられるコートです。丈は膝下〜ふくらはぎくらいと長めで、下にストンと落ちる直線的な形をしています。襟元が深めのV字になっているため、すっきりしたきれいめな印象に仕上げたいときに最適です。

1-3. ピーコート

ピーコートは、今回紹介するなかでもっともコンパクトなデザインです。腰くらいまでの短め丈が特徴で、大きめボタンやハーフ丈など、カジュアル要素が強いデザインもあります。オフィスカジュアルで着る際は、きれいめのボトムスやパンプスと組み合わせ、フォーマルな印象に仕上げるとよいでしょう。

1-4. ダウンコート

ダウンコートは、ダウンフェザーが詰められた防寒性の高いコートです。寒い日の通勤や外回りに便利で、幅広い世代に親しまれています。ただし、カジュアルになりすぎることもあるので、取り入れる際はなるべくメリハリのあるスタイルになるよう心がけましょう。

1-5. ステンカラーコート

ステンカラーコート

ステンカラーコートは、オフィスカジュアルではトレンチコートに次ぐ人気のコートです。装飾が少なく、トレンチコートと比べてシンプルな形をしています。ボタンを閉めて着ると、きちんとしたスマートな印象に。ふんわり羽織ると抜け感が出て、上品ながら余裕のある印象に仕上がります。

2. オフィスに着ていくコートはベーシックな色を選ぼう

続いて、オフィスカジュアルのコートにおすすめのベーシックカラーや、その他の色を選ぶときのポイントをご紹介します。

2-1. ベージュ

コートの色でまずおすすめしたいのが、幅広い季節に使えるベージュです。淡い色合いでどのようなボトムスやバッグとも合わせやすく、オフィスカジュアルに欠かせないきちんと感も演出できます。季節を問わず着回しやすいので、コートの色で迷ったときはベージュを選ぶとよいでしょう。

2-2. ブラック

冬のおしゃれに欠かせないブラックのコートは、オフィスカジュアルにもぴったりです。羽織るだけでコーデがまとまり、落ち着いた大人の雰囲気をつくり出せます。暗い印象になるのを避けたいときは、ホワイト系のタートルネックを合わせると、顔まわりがパッと明るく見えます。

2-3. グレー

ベージュやブラックなど定番カラーのコートをすでにお持ちの方は、知的な印象を与えるグレーのコートもおすすめです。フェミニンなコーデにしたいときは、淡めのライトグレーがおすすめです。落ち着きのある知的な印象に仕上げたいときは、ブラックに近い濃いめのグレーを選びましょう。

2-4. ネイビー

洗練された印象を与えるネイビーのコートは、オフィスカジュアルではベージュと並ぶ定番カラーです。色味が上品なため、コーデをワンランク高見えさせてくれます。若い世代からベテラン世代まで幅広く使える色なので、まだお持ちでない方も安心して取り入れることができます。

2-5. その他のカラーを選ぶときのポイント

ベーシックカラー以外のコートを選ぶときは、次の2つのポイントを意識しましょう。

●   彩度の低いものを選ぶ

●   華やかすぎないものを選ぶ

ベーシックカラー以外の色を取り入れる際は、彩度が低く華やかすぎないアースカラーを選ぶと失敗しません。カーキやモスグリーン、テラコッタなど、自然を連想させる落ち着いた色を選んでみましょう。

3. 【コートで垢抜け】冬のオフィスカジュアルコーデ10選

ここからは、冬のオフィスカジュアルにおすすめの垢抜けコーデを10選ご紹介します。コートの装いにマンネリを感じている方はぜひ参考にしてみてください。

3-1. ベージュのピーコートで温かみのあるトータルコーデに

ベージュのピーコートを使った温かみのあるビジカジコーデです。トップスには同系色のブラウンを、ボトムスにはハイウエストのパンツを合わせて脚長効果を得ています。ピーコートはショート丈でほどよくゆとりがあるため、ニットやジャケットの上から羽織るのもおすすめです。

3-2. 春めくベージュのロングコートで上品に

ベージュのロングコートを主役にした、春らしいフェミニンなコーデ。インナーには小花柄のワンピースを合わせ、足元は黒のローファーで引き締めています。上品なコートが、普段使いのカジュアルな装いを格上げしてくれるスタイリングです。

3-3. トレンチコートでつくる、大人のこなれ感カジュアル

トレンチコートをさらりと羽織った、こなれ感のあるカジュアルコーデ。インナーのトップスとスカートの色味を統一することで、まとまりのある印象に仕上げています。足元は黒のブーツで、程よくカジュアルダウン。大人の余裕を感じさせるスタイリングです。

3-4. グレーコートでシックに決める、大人カジュアル

グレーのチェスターコートに同色のスカートを合わせた、大人カジュアルなスタイル。インナーにグリーンのニットを取り入れることで、全体にほどよい華やかさと季節感をプラス。足元は黒のブーツで上品にまとめれば、オフィスにもおすすめの着こなしです。

3-5. ブラックのコートにはトップスで差し色を!

ブルー系のセットアップにブラック(濃紺)のコートを合わせた知的コーデです。重厚感のあるウール素材のコートは、トップスに差し色を合わせるとすっきりした印象に。ボトムスにワイドパンツを合わせると、かっちりしすぎない大人の余裕を演出できます。

3-6. 全体的に淡いカラーでまとめるこなれコーデ

全体を淡いカラーでまとめた、こなれ感が漂うオフィスカジュアルです。肩にフィットするきれいなラインで、羽織るだけですっきりしたスタイルに仕上がります。取り外しができるライナー付きで、春先まで長く活用できるのも魅力です。

3-7. 秋口から春先まで使えるブラックのトレンチコート

ベージュのトレンチコートに飽きているという方は、スタイリッシュなブラックを選んでみるのもおすすめです。パンツとの相性がよく、仕事ができるクールな印象に仕上がります。トップスに淡めの色を合わせると、重くなりすぎず親しみやすい雰囲気がつくれます。

3-8. パーカー×トレンチコートで作る、抜け感カジュアル

トレンチコートに白のパーカーを合わせた、カジュアルミックススタイル。ボトムスは黒のパンツで、全体を引き締めています。足元は白のスニーカーで軽快さをプラス。かっちりとしすぎない、抜け感のある着こなしがポイントです。

3-9.  シックかつレディライクにまとめたいならこれ!

シックなシルエットが印象的な、ブラックトレンチを使ったオフィスコーデです。スカートと合わせるとレディライクに、パンツと合わせるとスタイリッシュに仕上がります。入社式や入学式など、さまざまなシーンで使いやすいきれいめコーデです。

3-10. チェスターコートはグレーを選んで柔らかい印象に

おしゃれ見え間違いなしのグレーのチェスターコートを取り入れたウールコートコーデです。ブラックほど重くなりすぎず、それでいて知的な印象を与えられます。ロング丈のコートではパンプスで抜け感を出し、女性らしさやこなれ感を演出しましょう。

4. お気に入りのコートでオフィスカジュアルに遊び心を♪

オフィスに着ていくコートに迷ったときは、王道のトレンチコートかチェスターコートを選ぶと失敗がありません。色はベーシックカラーを選び、さまざまなアイテムと組み合わせながら、幅広いコーデを楽しみましょう。

この記事を参考にしながら、ぜひお気に入りのコートを見つけ、オフィスカジュアルに遊び心を加えてみてください。

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