【2025年最新】失敗しないオフィスカジュアルコーデのポイントは?基本やおすすめコーデを徹底解説

2025.12.12

ビジネス

【レディース】オフィスカジュアルで押さえておきたいポイントとおすすめコーデについて

この記事の所要時間:約10分

女性ファッション誌でもよく特集されるオフィスカジュアル

「まずはオフィスカジュアルの基本を押さえたいのに雑誌はハイレベルすぎて参考にならない……」と思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなオフィスカジュアル初心者の方に向けて、オフィスカジュアルの基本アイテム選びのコツおすすめコーデなどを洋服の青山が提案するビジネスウェアガイドに沿ってご紹介します。

1. オフィスカジュアルコーデとは?まず押さえたい基本のマナー

レディースのオフィスカジュアルで押さえておきたいポイント

オフィスカジュアルとは「カジュアル要素を取り入れたビジネスファッション」のことです。

来客があっても失礼にあたらない、適度にカジュアルでありながら「きちんと感」のある服装のことを指します。

相手に安心感を与えるような装いを心がけるのが理想です。

1-1. オフィスカジュアルの定義は職場によって異なる

オフィスカジュアル」と一口に言っても、カジュアル寄りの服装が許容される職場もあれば、ほぼスーツに近い装いが求められるところもあります。たとえば、外部のクライアントと頻繁に会う職場ではよりフォーマルに、社内業務が中心の職場ではややリラックス感のあるスタイルでもOKとされる場合も。

まずは職場の雰囲気周囲の服装を参考にすることがおすすめです。

1-2.「清潔感」と「きちんと見え」がポイント

また、「清潔感」と「きちんと見えるかどうか」もポイントです。同僚や来客に安心感を与えることができます。

服のしわや汚れがなく、清潔に保つことは周囲への配慮にもつながります。

もしコーディネートに迷ったら、しわが入りにくい定番のカットソーやブラウスがおすすめ。清潔感を簡単に演出できます。

1-3.アイテム選びはTPOに合わせる

ビジネスシーンではTPOに合わせて履く

アイテム選びはTPOに合わせることがポイントです。

スポーツウェアなどにも使用されるナイロン素材の独特のツヤやしわは、カジュアル感を与えることが多いため、普段使いに向いています。

一方で、綿や麻などしわが入りやすく、しわ感の強いものはフォーマル度を下げる傾向があるため、ビジネスや式典などフォーマルシーンでは、しわが入りにくい加工をされているものを選びましょう。

フォーマル度が高い素材として、ウールがあります。独特のハリやしなやかさがあり、上品で落ち着いた印象を与えてくれます。

1-4.肌を露出しすぎない

ミニスカートのように、肌の露出が高ければフォーマル度が下がりやすくなります。
トップスにおいても、襟元が広く開いたデザインはかがんだ時にも肌が見えてしまうので、フォーマル度が上がりにくいと言えます。

「きちんと感」を重視したアイテムを選びましょう。

2.【季節別】オフィスカジュアルのきれいめコーデ

ジャケット&ボトムス

ここからは、オフィスカジュアルのきれいめコーデを季節別にまとめました。毎日の服装にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

  • 春|フレアブラウス×ブラックワイドパンツで軽やかに
  • 夏|爽やかなチョコミントコーデ
  • 秋|ネイビーとブラウンで季節を先取り
  • 冬|暖かくて着回ししやすいワンピースコーデ

2-1.春|フレアブラウス×ブラックワイドパンツで軽やかに

柔らかなホワイトのフレアスリーブブラウスに、ブラックのワイドパンツを合わせたシンプルながら洗練された春コーデ。

動きのある袖デザインが軽やかさでありながら、モノトーンでまとめることでスマートな印象に。トップスをアウトで着ることで、リラックス感もありながら程よくフォーマルに仕上がります。

2-2.夏|爽やかなチョコミントコーデ

ミントグリーンのストライプブラウスに、濃いブラウンのテーパードパンツを合わせた爽やかコーデ。トップスのやさしい色味が、暑い季節でも涼しげで清潔感のある印象を与えてくれます。ボトムスはブラウンで引き締めて、きちんと感も程よくキープ。

カラー小物をプラスすることで、夏の軽快な雰囲気を楽しみつつ、ビジネスシーンでも好印象。色使いのセンスが光る、夏にぴったりのオフィスカジュアルコーデです。

2-3.秋|ネイビーとブラウンで季節を先取り

定番のネイビージャケットに、こっくりとしたブラウンのインナーで秋を先取り。サラッとした生地感のインナーを選べば、夏の終わり頃から着回せます。シルバーのパンプスを合わせることで、きちんと見えつつも堅くなりすぎない雰囲気に。

2-4.冬|暖かくて着回ししやすいワンピースコーデ

Vネックワンピースに白のスタンドカラーシャツをレイヤードした、落ち着きと清潔感が漂うスタイル。

インナーのブラウスが程よく華やかさを加え、オフィスはもちろん、会食やセレモニーシーンなどでも好印象に。足元は黒のパンプスで引き締めて、きちんと感を忘れずに。冬でも上品なイメージをキープしたい方におすすめのコーデです。

3. オフィスカジュアルコーデで使える万能アイテム

オフィスカジュアルを格上げするには、ベーシックながらも「使える」アイテムを上手に取り入れることがポイントです。ここでは、どの季節でも活躍する定番アイテムをカテゴリ別に紹介します。

3-1. ジャケット

レディースジャケット

オフィスカジュアルの定番アウターといえば、やはりジャケット。ノーカラーやテーラードなど、形や素材感で印象がガラッと変わるため、TPOやシーズンに応じて使い分けるのがポイントです。

肩のラインがきちんと見えるものを選べば、どんなアイテムに羽織っても「きちんと感」が生まれます。なお、ジャケットの種類は、テーラード・ノーカラー・Vカラー・ダブルがあります。

サイズに合ったものを選びましょう。

3-2. トップス

トップス

トップスは、襟付きのシャツ・ブラウス・カットソーを揃えておくと便利です。
着回しやすいベーシックカラーやシンプルなデザインのものを意識して選ぶと、清楚で上品なオフィスカジュアルコーデが簡単に完成します。また、しわになりにくい素材も扱いやすくおすすめです。
ノースリーブやタンクトップは露出度が高いため、ビジネスで着用場合などはシーンに合わせてジャケットやカーディガンをプラスすると良いでしょう。

3-3. パンツ・スラックス

ビジネスでおすすめなのは、フォーマル度の高いセンタープレスパンツ

上品さと清潔感があり、スタイルアップも狙える万能アイテムです。カラーは黒・ネイビー・ベージュ系が定番ですが、季節に合わせてブラウンやライトグレーなども取り入れてみましょう。ベーシックカラーのものを1本用意しておくと便利です。

3-4. スカート

ミドル丈(ふくらはぎの中央)のスカートを選びましょう。
デザインはストレートタイプなど落ち着いたデザインのものや、シルエットがきれいでスタイルアップを狙えるものがおすすめです。
スカート選びでは、丈だけでなく色味も重要です。
ブラック・ホワイト・グレー・ネイビー・ベージュなどのベーシックカラーを選べばフォーマル度が高くなります。
逆に、明るい色や柄物を選ぶと、よりカジュアルな印象になります。

3-5. シューズ

足元は華美な色やヒールが高く歩きにくいものは避け、シンプルなものを選びましょう
最近はフラットシューズを使用したオフィスカジュアルコーデも人気ですが、フラットシューズはカジュアルになりやすいのでデザイン選びに注意が必要です。
上品で大人っぽいものを選びましょう。
また、スニーカー勤務可能な職場も増えています。ブラックやホワイトなどベーシックなカラーをベースとしたものを選べば服装にも馴染みやすいです。

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4. オフィスカジュアルコーデをおしゃれに見せるコツ

ノンジャケットスタイル

オフィスカジュアルは、TPOを守りながらも“自分らしさ”や“こなれ感”を演出するのが理想的。ここでは、毎日のコーデをワンランクアップさせるポイントを3つに分けてご紹介します。

  • まずは清潔感と身だしなみを意識
  • 色味は3色以内にまとめる
  • 小物で「抜け感」と「大人の余裕」をプラス

4-1.まずは清潔感と身だしなみを意識

オフィススタイルでは、清潔感と身だしなみに気を使うのがポイント。シワのないシャツやパンツ、毛玉のないニット、よれのないカットソーなど、アイテムのコンディションで第一印象が変わります。

また、髪型や爪、靴の手入れなど、細部まで整えておくことで「きちんと感」が格段にアップ。派手すぎないナチュラルメイクも、オフィスでは好印象につながります。

4-2.色味は3色以内にまとめる

コーディネートの色数を絞ると、自然とまとまり感が生まれ、ぐっと垢抜けた印象に。ベースカラー(ネイビー・グレー・ベージュなど)を中心に、アクセントとして1色だけ取り入れるとバランスよく仕上がります。

たとえば「白×ネイビー×ミントグリーン」や「ベージュ×ブラウン×ブラック」など、シーズン感やトレンドをさりげなく反映させる配色もおすすめです。

4-3.小物で「抜け感」と「大人の余裕」をプラス

シンプルなコーディネートでも、ストールやバッグ、腕時計などの小物で“こなれ感”を演出するのが大人のテクニック。アクセサリーは華奢なゴールド系やパールアイテムが特に人気。足元も、素材やシルエットにこだわったシューズを選ぶと、全体の印象が引き締まります。

5. 【レディース】オフィスカジュアルなら洋服の青山

洋服の青山オンラインストアでアイテムを探す

オフィスカジュアルの服装選びに迷ったときは、「洋服の青山」がおすすめ!快適に着用できて「きちんと見え」も叶うレディースコーデが豊富に揃っています。

スーツやブラウス、パンツ、スカート、羽織りものまで幅広く選べるのもポイント。通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、うれしい機能が備わった服が多いのも魅力です。サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。

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6. オフィスカジュアルに関する質問

最後に、オフィスカジュアルに関する質問をまとめました。

  • Q1. オフィスカジュアルで何がNG?
  • Q2. オフィスカジュアルで何を着ればよい?
  • Q3. オフィスカジュアルで赤はNG?

Q1. オフィスカジュアルで何がNG?

派手すぎる色・柄や露出の多い服装は避けるのがおすすめ。たとえばビビッドなピンクや蛍光色、ダメージデニム、ミニスカート、肩出しトップスなどは、職場のTPOに合わない可能性があります。

Q2. オフィスカジュアルで何を着ればよい?

「きれいめ×カジュアル」のバランスを意識したコーディネートがおすすめです。たとえば、テーパードパンツにブラウスやシャツ、ジャケットやカーディガンを合わせるスタイルが代表的。スカート派なら、ひざ丈〜ミモレ丈のフレアスカートやタイトスカートが好印象です。

Q3. オフィスカジュアルで赤はNG?

赤自体がNGではありませんが、「取り入れ方」に注意すると良いでしょう

トップスやスカートなど広い面積に使うと派手な印象になりがちなので、小物やネイル、差し色としてのカーディガンなどに取り入れるのがおすすめです。また、職場の雰囲気やルールも確認しましょう。

7.【レディース】好印象なオフィスカジュアルコーデで印象アップ

オフィスカジュアルコーデについて解説しました。毎日のコーデに悩んでいるなら、清潔感やきちんと感をベースに、さりげないトレンドや配色でぜひ「今っぽさ」も取り入れてみてください。この記事を参考に、自分にぴったりのオフィスコーデを見つけて、オフィスでのおしゃれを楽しみましょう!

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