結婚式のお呼ばれにパンツドレスはOK？大人の上品コーデ＆マナーを徹底解説！
2025.11.28
この記事の所要時間：約7分
「結婚式にパンツドレスで出席するのはマナー違反？」と不安を感じる方もいるかもしれません。本記事では、フォーマル感のあるパンツドレスの選び方から、きれいめな着こなしのポイント、シーズン別のコーデまで解説します。
これから結婚式に出席する予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 結婚式にパンツドレスで出席しても大丈夫？
結婚式を控えている方の中には、パンツドレスで出席しても良いのか悩む方もいるかもしれません。しかし近年では、マナーを押さえたうえでのパンツスタイルはフォーマルウェアのひとつとして浸透してきており、人気が高まっています。
もちろん主役は新郎新婦なので、あまりにカジュアルな雰囲気のものや華美な装いはNGですが、素材感やシルエット、色味に気をつければマナー違反にはなりにくいでしょう。
2. 結婚式にふさわしいパンツドレスの選び方
一口にパンツドレスといっても、デザインや素材はさまざま。結婚式にふさわしい装いにするには、以下の3つのポイントを押さえて選ぶことをおすすめします。
- 素材｜とろみ素材やレースで上品に
- カラー｜ベージュ・ネイビー・くすみ系が万能
- デザイン｜オールインワン or セットアップがおすすめ
2-1.素材｜とろみ素材やレースで上品に
結婚式ではフォーマルな「きちんと感」に加えて、お祝いの日らしい華やかさも求められます。素材選びでは、光沢感のあるとろみ素材やレースをあしらった生地などを選ぶと、柔らかくエレガントに着こなせるはずです。長時間着用してもシワになりにくく、美しさをキープできるものを選びましょう。
2-2.カラー｜ベージュ・ネイビー・くすみ系が万能
色選びでは、ベージュやネイビー、くすみ系などのカラーが特に人気。これらの色は肌なじみがよく、誰にでも似合いやすい万能カラーです。くすみ系のピンクやグリーンなどは、個性派のおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。
ただし、白やアイボリーに近い色味は花嫁と被る可能性があるため避けましょう。反対に、全身ブラックは喪服を連想させてしまうため、アクセサリーや小物で華やかさを加えると安心です。
2-3.デザイン｜オールインワン or セットアップがおすすめ
パンツドレスは、「オールインワン」や「セットアップ」など、上下が揃ったデザインを選ぶとよりドレスアップした印象に。
組み合わせを気にする必要がないので、スタイリングに迷わないのもうれしいポイントです。ウエストに切り替えやタックが入っているものなら、シルエットも美しく見せてくれます。
3. 季節別・パンツドレスのお呼ばれコーデ
ここでは、春夏秋冬それぞれのシーズンにぴったりな着こなしをご紹介します。結婚式のお呼ばれコーデに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 春｜華やかブラウス×テーパードパンツ
- 夏｜ノースリーブ×ワイドパンツ×ボレロ・ショール
- 秋｜ブラックのセットアップ×アクセサリー
- 冬｜長袖セットアップ×季節感のあるバッグをアクセントに
3-1.春｜華やかブラウス×テーパードパンツ
春の結婚式には、華やかブラウスにテーパードパンツを合わせたスタイルがおすすめ。柔らかなアイボリーやペールトーンのブラウスは顔周りをぱっと明るく見せてくれます。
テーパードパンツなら、すっきりとした足元を演出しつつ、座ったり立ったりの動作にも対応しやすいのが魅力。
3cm前後のヒールを選ぶことで、長時間立っていても疲れにくく、エレガントな立ち居振る舞いを保つことができます。
3-2.夏｜ノースリーブ×ワイドパンツ×ボレロ・ショール
暑い季節には、ノースリーブのトップスと風通しの良いワイドパンツの組み合わせで涼しげに。落ち着いたカラーを選べば、肌見せのスタイルでもきちんと感をキープできます。
シンプルなノースリーブには、透け感のあるボレロ・ショールを羽織ることでより上品に着こなせます。
3-3.秋｜ブラックのセットアップ×アクセサリー
シンプルなブラックのセットアップは、結婚式だけでなく仕事やセレモニーにも対応可能な万能アイテム。ボリュームたっぷりなトップスに深めのパンツを合わせることで、足長効果もばっちりです。全体が重たくなりすぎないよう、上品なアクセサリーを添えることでお祝いらしい華やぎをプラス。秋らしくゴールドのネックレスやベロア素材のバッグを取り入れるのもおすすめです。
3-4.冬｜長袖セットアップ×季節感のあるバッグをアクセントに
冬の結婚式には、落ち着いたトーンの長袖セットアップでシックにまとめるのもおすすめ。上品なとろみ素材やウエストを自然に絞ったシルエットなら、一着でスタイルアップを実現できます。
重たくなりがちな冬のコーデも、ベルベットやサテンなどのバッグと合わせることで華やかさをプラス。色味はシャンパンゴールドやボルドー、深めのグリーンなどがおすすめです。
4. パンツドレスで結婚式に出席する際のマナー
パンツドレスは着こなし次第でフォーマルにも対応できるアイテムですが、着用する際は結婚式ならではの最低限のマナーは押さえておきたいもの。以下では、結婚式のマナーのポイントをまとめました。
- 不安な場合は新郎新婦に確認する
- 上下がバラバラに見えないようなものを選ぶ
- 肌色に近い色合いのストッキングを着用する
4-1.不安な場合は新郎新婦に確認する
結婚式のスタイルや雰囲気は式場やカップルによって異なります。最近ではカジュアルなパーティー形式やナチュラルなガーデンウェディングも増えていますが、もしも不安がある場合は新郎新婦に一言確認しておくのがスマート。「このような服装で参加したいけれど、大丈夫？」と聞くだけで、気兼ねなく当日を迎えられます。
4-2.上下がバラバラに見えないようなものを選ぶ
素材感や色味に統一感のない組み合わせは、フォーマルな雰囲気が損なわれてしまう可能性があります。せっかくパンツドレスで出席するなら、セットアップ風のデザインや、素材・カラーに統一感のあるアイテムを選ぶのがおすすめです。
4-3.肌色に近い色合いのストッキングを着用する
パンツドレスはワンピースと比較すると足元が見えにくいですが、結婚式の場では生足は避けるのが無難です。ストッキングはベージュや透け感のある肌なじみのよい色を選んで、忘れずに着用しましょう。
5. 結婚式にパンツドレスがおすすめな人
パンツドレスは、動きやすさや体型カバーを重視したい方にぴったり。特に小さな子連れの場合や長時間の式に不安を感じる方には、足さばきのよさやウエストまわりの快適さが大きな魅力です。
シンプルすぎず派手すぎないデザインを選べば、周囲と被らずおしゃれを楽しめるのもポイント。モードな雰囲気が好きな方にもおすすめのスタイルです。
6.「洋服の青山」なら結婚式にぴったりなレディースパンツが豊富！
フォーマルシーンでの服装選びに迷ったときは、洋服の青山がおすすめ！快適に着用できて「きちんと見え」も叶うレディースコーデが豊富に揃っています。
パンツドレスはもちろん、セレモニーワンピースやスカート、羽織りものまで幅広く選べるのもポイント。通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、うれしい機能が備わった服が多いのも魅力です。サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
7. 結婚式のパンツドレスに関するよくある質問
最後に、結婚式のパンツドレスに関するよくある質問をまとめました。
- Q1. 結婚式でパンツドレスはマナー違反？
- Q2. 結婚式で着用するパンツは何色がいい？
Q1. 結婚式でパンツドレスはマナー違反？
パンツドレスはマナー違反ではありません。近年ではフォーマルな場においても、パンツスタイルが広く受け入れられるようになってきています。レースやとろみ素材を使った上品なデザインならきちんと感もあり、結婚式の場でも浮くことはないでしょう。ただし、心配な場合はあらかじめ新郎新婦に相談しておくことをおすすめします。
Q2. 結婚式で着用するパンツは何色がいい？
ネイビーやベージュ、ブラック、くすみ系のカラーなどが合わせやすくおすすめです。安心です。また、全身ホワイトや派手な原色カラーは花嫁よりも目立ってしまう恐れがあるため、避けるようにしましょう。
8. 結婚式にはパンツドレスもおすすめ！
パンツドレスは、今や結婚式のお呼ばれスタイルとしてすっかり定着したアイテムのひとつ。ドレッシーなデザインを選べば、個性派のおしゃれを楽しみながら華やかに着こなせます。
また、動きやすさや体型カバーも叶えてくれるので、長時間着ても快適なのもうれしいポイント。これから結婚式に出席する予定がある方は、ぜひパンツドレスもコーデの選択肢に加えてみてください。
