レディーススーツにローファーはあり?おすすめの選び方とコーデ例
2025.11.11

この記事の所要時間:約7分
オフィスカジュアルの普及に伴い、レディーススーツにローファーを合わせる着こなしが注目されています。ローファーは長時間歩いても疲れにくく、きちんと感もキープできるのが魅力。
本記事では、レディーススーツにローファーを合わせるときのポイントや選び方、シーン別のコーディネートなどをご紹介します。
1. レディーススーツにローファーを合わせてもよい?

フォーマルシーンでは避けた方がよい場合もありますが、オフィスカジュアルやオフの日など、自由な着こなしが許容されるシーンではスーツにローファーを合わせることも可能です。
光沢のあるレザー素材やシンプルなフォルムのものなら、スーツスタイルにも自然に馴染むでしょう。
2. レディーススーツ×ローファーが人気の理由

続いて、ローファーが人気な理由を見てみましょう。レディーススーツにローファーを合わせるメリットは以下の通りです。
- 歩きやすく疲れにくい
- きちんと感とトレンド感を両立できる
- シーズンレスで使える
2-1.歩きやすく疲れにくい

ローファーはフラットに近い安定感のある靴底が特徴です。「パンプスだと痛くなってしまう」という場合もローファーなら疲れにくく、営業や外回りなどで移動の多い日にもぴったり。長時間歩いても負担が少なく、アクティブに働く女性の強い味方です。
2-2.きちんと感とトレンド感を両立できる
革素材や落ち着いたカラーのローファーなら、清潔感がありながらも程よいトレンド感を演出できます。近年は「スーツ=パンプス一択」ではなく、より多様な着こなしが受け入れられるようになってきたことも人気の理由です。
2-3.シーズンレスで使える
ローファーはシーズンレスで使いやすく、春夏秋冬を通して使える万能アイテムです。ストッキングや薄手のソックスと合わせれば春夏に、タイツや厚手のストッキングを取り入れれば秋冬に活躍してくれます。どんなコーディネートにも取り入れやすいため、コスパもばっちりです。
3. レディーススーツに合わせるローファーの着こなしポイント

ここでは、スーツスタイルに合わせるローファー選びのポイントをご紹介します。これからローファーを購入する方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 素材はスムースレザーで上品に
- カラーはベーシックなものがおすすめ
- デザインはできるだけシンプルなものを選ぶ
3-1.素材はスムースレザーで上品に

ビジネスシーンに合わせるなら、柔らかで品の良いスムースレザーがおすすめです。スムースレザーは、表面がなめらかで上品な艶感があることが特徴。ビジネススーツとも相性がよく、「きちんと感」を損ないません。
3-2.カラーはベーシックなものがおすすめ
ビジネスシーンで着用するなら、カラーは黒やネイビー、ブラウンなどのベーシックなものを選びましょう。どんなスーツにも合わせやすく、コーディネートを引き締めてくれます。特にブラックはフォーマル度が高く、幅広いシーンに対応しやすいカラーです。
3-3.デザインはできるだけシンプルなものを選ぶ
金具が大きく目立つものやカジュアルな厚底タイプのものは避け、プレーンなデザインを選ぶのがおすすめです。シンプルなデザインならスーツに自然に馴染み、清潔感と上品さを兼ね備えた印象を与えられます。
4.【レディース】スーツ×ローファーのおすすめコーデ3選

ここでは、シンプルなオフィスカジュアルからフェミニンなコーデまで、シーン別におすすめのコーディネートをご紹介します。
- シンプルなオフィスカジュアルコーデ
- バッグと合わせたブラックローファーコーデ
- スカートと合わせたフェミニンコーデ
4-1.シンプルなオフィスカジュアルコーデ
上下のシンプルなセットアップにローファーを合わせれば、抜け感がありながらもきちんと感も兼ね備えたおしゃれなコーデに。ローファーはあえてブラウンで存在感を出すことで、全体が重くなりすぎないようにまとめています。
4-2.バッグと合わせたブラックローファーコーデ
こちらのコーデは、アクセントとしてバッグ・ベルト・ローファーをすべてブラックで統一しているのがポイント。金具はシルバーでまとめることで、全体がすっきりとした印象に仕上がります。
さらに9分丈のトップスとゼロプレッシャーのパンツは動きやすく、外回りや出張などにぴったりです。
4-3.スカートと合わせたフェミニンコーデ
ボウタイブラウスにマーメイドスカートを合わせて、足元をシンプルなローファーでまとめたフェミニンなコーデです。スカートのドレープが柔らかく、ローファーが程よいアクセントに。華奢なアクセサリーを合わせて、上品なオフィスカジュアルとしてもおすすめです。
5. レディーススーツでローファーを履くときの注意点

ローファーは快適で取り入れやすいアイテムですが、スーツに合わせる際には以下のポイントに注意しましょう。
- 靴下やストッキングは清潔感を意識
- ヒールやつま先をきれいに保つ
- カジュアルな厚底や派手な色は避ける
5-1.靴下やストッキングは清潔感を意識

足元は意外と視線が集まりやすい部分のひとつ。ストッキングや靴下が毛玉や伝線のある状態だと、せっかくのスーツスタイルも台無しになってしまいます。
靴下やストッキングはベージュやブラックなどの定番色を選んで、スーツやローファーに自然に馴染ませるのがおすすめです。
5-2.ヒールやつま先をきれいに保つ

ローファーはつま先やかかとが擦れやすく、汚れや傷が目立ちやすい靴でもあります。特に革製ローファーは、こまめにブラッシングやクリームでお手入れをすることが重要。定期的に靴底をチェックして、すり減っている場合は早めに修理に出しましょう。
5-3.カジュアルな厚底や派手な色は避ける
ローファーにはデザインの幅が広く、厚底タイプやカラーが鮮やかなものも多く展開されています。ただしビジネスシーンで着用するなら、カジュアルに見えるアイテムは避けたほうが無難です。
6. レディーススーツに合わせるローファーなら「洋服の青山」
洋服の青山なら、レディース向けのスーツはもちろん、ローファーをはじめとしたシューズの取り扱いも豊富です。歩きやすさや機能性を重視したデザインも多く、ビジネス向けの設計なのでスーツに合わせるのにぴったり。
サイズの展開も充実しているので、自分に合った一足を見つけやすいのが特徴です。
7.レディーススーツに合わせるローファーのよくある質問
最後に、レディーススーツに合わせるローファーのよくある質問をまとめました。
- Q1. スーツにローファーはダメ?
- Q2. ローファーは礼儀としてどう?
- Q3. 就活でローファーはNG?
Q1. スーツにローファーはダメ?
スーツにローファーを合わせること自体は問題ないでしょう。近年は働きやすさや快適さを重視する流れから「スーツ×ローファー」のスタイルを取り入れる方も増えています。ただし、フォーマルシーンなど、マナーが不安な場合はパンプスを選ぶのが無難です。
Q2. ローファーは礼儀としてどう?
ローファーはカジュアルな印象を与えることがあるので、オフィスカジュアルやプライベートで取り入れるのがおすすめです。ビジネスに取り入れるときは、黒やダークブラウンのシンプルなローファーを選ぶのがいいでしょう。
Q3. 就活でローファーはNG?
就活の場合は、企業によって受け止め方が異なるでしょう。黒のプレーンなパンプスが一般的ですが、長期のインターンや私服指定の場合はローファーで問題ないこともあります。ただし、不安な場合にわざわざローファーを履く必要はないため、悩んだ場合はシンプルなパンプスがおすすめです。
8. レディーススーツ×ローファーで快適かつ好印象に

レディーススーツに合わせるローファーについて解説しました。ローファーは長時間歩いても疲れにくく、快適に過ごせるのが魅力。素材や色、デザインの選び方を押さえれば、ビジネスシーンでも好印象に着用できます。自分のスーツスタイルに合う一足を見つけて、おしゃれの幅を広げてみてください。








