レディース(女性)|スーツの上に着るコートは何を選ぶべき?シーン別の選び方

2025.11.11

ビジネス

この記事の所要時間:約6分

スーツの上に着るコートに悩む女性も多いでしょう。

そこで本記事では、スーツの上に着るコートの選び方や種類、おすすめコーデなどをわかりやすくまとめました。スーツの上に着るコートを購入予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. レディーススーツを着るならスーツ用のコートを購入しよう

秋冬の通勤や外出でスーツを着るとき、アウター選びに悩む方も多いでしょう。普段使いのコートでもスーツの上から羽織ることは可能ですが、ビジネスでの印象を重視するならスーツ用のコートを用意するのがおすすめです。

スーツ用に作られたコートはジャケットの上から着てもシルエットが崩れにくく、肩や腕まわりにゆとりがありながらも、全体がすっきり見えるように仕立てられています。丈感や色もビジネスを意識したデザインが多く、通勤や商談、式典など幅広いシーンで着用しやすいのがメリットです。

2. レディーススーツの上に着るコート選びのコツ

スーツに合わせるコートを選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • “きちんと見え”を意識する
  • シルエットが崩れにくいものを選ぶ

2-1.“きちんと見え”を意識する

ビジネスシーンでは、清潔感や信頼感を与える装いがおすすめ。コートも同じで、落ち着いた色合いかつシンプルなデザインを選べばどんなシーンでも着用しやすいでしょう。

特に黒やネイビー、ベージュは使いやすく、どんなスーツとも合わせやすいカラー。大きな装飾や派手なデザインは避け、すっきりとしたラインを意識するのがおすすめです。

2-2.シルエットが崩れにくいものを選ぶ

コートはジャケットの上から羽織るため、肩や腕まわりに適度なゆとりがあるものがおすすめです。サイズが小さすぎると動きにくくなり、大きすぎるとだらしなく見えてしまう場合があります。

試着の際には、実際にスーツの上から羽織って着心地を確認してみましょう。

3. スーツに合うコートの種類

スーツに合わせるコートといっても、種類はさまざまです。ここでは代表的な種類を紹介します。

  • チェスターコート
  • ステンカラーコート
  • トレンチコート
  • ピーコート
  • ダウンコート

3-1.チェスターコート

チェスターコート

シンプルで直線的なシルエットが特徴のチェスターコートは、ビジネスシーンでも人気の定番コート。テーラードジャケットに近い形で、スーツの上に重ねても自然にまとまります。ベーシックカラーを選べば、通勤から商談まで幅広く対応できるでしょう。

3-2.ステンカラーコート

ステンカラーコート

首元に小さな襟が付いたステンカラーコートは、控えめで上品な印象を与えてくれるアイテム。デザインがシンプルなため、どんなスーツにも合わせやすいのが魅力です。軽やかな素材のものは春や秋に、厚手のウール素材は冬にと、季節に応じて選べます。

3-3.トレンチコート

トレンチコート

就職活動でも定番のトレンチコートは、ビジネスにもカジュアルにも取り入れやすいコートです。ベルトを締めればフォーマルな印象ですが、前を開けて軽やかな雰囲気で着こなすこともできます。春や秋に取り入れやすく、肌寒い季節の温度調整にぴったりです。

3-4.ピーコート

一般的なピーコートは、他のコートと比較して丈が短い作りになっています。もともと海軍の制服がルーツとされており、防寒性に優れているのが特徴。短めの着丈のものはカジュアルな印象になりやすいので、少し長めの着丈を選ぶのがおすすめです。通勤だけでなく、プライベートでも使いやすいでしょう。

3-5.ダウンコート

真冬の防寒対策なら、ダウンコートもおすすめです。ただし、デザインによってはカジュアルに見えやすいので、ビジネス向けに作られたダークカラーのものを選びましょう。華美な色や派手なデザインは避けると安心です。

4. ビジネスで避けた方がいいコート

ビジネスで着用するコートのマナーについて気になる方も多いでしょう。以下では、ビジネスで避けた方がいいコートの特徴をまとめました。

  • カジュアルな素材のもの
  • 派手な色柄のもの

4-1.カジュアルな素材のもの

フリースやデニム、モコモコとしたボア素材などはカジュアルな印象が強いため、一般的なビジネスシーンでは避けた方が無難です。また、オーバーサイズのデザインやスポーティーなパーカー型のアウターなども、スーツとの相性はあまり良くありません。普段着としてはおしゃれでも、通勤や商談の場では控えることをおすすめします。

4-2.派手な色柄のもの

ビジネスシーンでは落ち着いたカラーが好まれる傾向にあります。鮮やかな原色やビビッドカラー、大きな柄入りのコートは、目立ちすぎてしまいスーツとのバランスを崩すことがあります。一般的には、黒・ネイビー・グレー・ベージュなどベーシックな色が安心です。柄が入る場合も、細かいチェックやヘリンボーンなど控えめなものを選ぶと落ち着いた印象に仕上がります。

5. レディース(女性)|シーン別のコートコーデ3選!

ここからは、シーン別の具体的なコーデ例をご紹介します。

  • 1.通勤スタイル
  • 2.就活スタイル
  • 3.オフィスカジュアル

5-1. 通勤スタイル

近年注目を集めているロングコートを使用したコーディネートです。ベージュのロングコートとブラウン系のパンツ・シューズでアースカラーにまとめました。

パンツはやや細身で、裾がパンプスに軽くかかるくらいの丈感。コートとのバランスが取れていて、すっきりとした印象に仕上がります。ビジネス、結婚式、入学式、卒業式などのかっちりとしたシーンはもちろん、普段着としてフェミニンな印象に着こなすのもおすすめです。

5-2. 就活スタイル

就職活動で定番のトレンチコートを合わせたコーデです。ベージュのベーシックなカラーは、シーンを問わず着回しやすいことがポイント。スカートと合わせる場合は、スカートの丈が悪目立ちしにくいコート丈を選ぶと、すっきりとした印象で着こなせます。

5-3. オフィスカジュアル

オフィスカジュアルなら、軽くて暖かいキルトコートもおすすめです。カジュアルに見えやすい素材ですが、ブラックのワントーンでまとめることで落ち着いた雰囲気に。ゆったりとしたサイズ感なので、着膨れすることなく着こなせます。

6.「洋服の青山」ならスーツの上に着るコートが豊富!

洋服の青山なら、スーツ用のコートをはじめ、レディース向けのビジネスアイテムが揃っています。着崩れしにくく温かいアイテムが豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
また、スーツもパンツスタイルからスカートスーツまで幅広く展開されており、TOPに応じた色味やサイズも充実しています。上下で異なるサイズを選べるスーツも用意されており、自分の体に合った一着を見つけやすいのが特徴です。

7. スーツの上に着るコートは「きちんと感×機能性」で選ぼう

ビジネスシーンでは、スーツに合わせた上品なコート選びが印象アップのポイントです。きちんと感のあるデザインと、自分に合ったシルエットを選ぶことで、信頼感のある装いに仕上がります。シーンごとに使いやすい一着を持っておくと、寒い季節もスマートに乗り切れるでしょう。本記事を参考に、ぜひお気に入りのコートを見つけてみてください。

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