結婚式のご祝儀はいくら包む?相場・マナー・ご祝儀袋の選び方を解説

2026.03.31

お祝い事

【結婚式のご祝儀】金額の目安やご祝儀袋の選び方について

この記事の所要時間:約9分

結婚式のご祝儀には慶事ならではのマナーがあります。おめでたい席だからこそ、お金に関するマナーは失礼のないようおさえておきたいところです。

この記事では、結婚式のご祝儀の金額の目安やご祝儀を用意するときのマナー、ご祝儀袋の選び方などについて詳しく解説します。書き方や渡し方、注意したいポイントなどもまとめているので、結婚式を控えている方は参考にしてみてください。

1. 結婚式のご祝儀の相場はどれくらい?

新札で用意する

かつての結婚式は自宅に親族や知人を招いて婚礼の式や宴を催し、招かれた側が飲食物を持ち込んでいました。

しかし今はほとんどの結婚式が神社や結婚式場などで行われるため、その飲食代を含めたお祝い金としてご祝儀を渡すようになっています。

リクルート社が実施した「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」によれば、平均的なご祝儀額は以下のようになっています。

新郎新婦との間柄ご祝儀相場ご祝儀平均
友人3万円3.0万円
上司3~5万円4.0万円
恩師3~5万円3.8万円
親族5~10万円6.9万円

1-1.親族以外|3万円が一般的

友人や同僚など、親族以外のご祝儀は3万円が一般的。内訳は、引き出物代を含めた食事代が2万円、お祝い金が1万円の計算です。

ただし、上司や恩師など目上の立場であれば、3〜5万円程度を包むケースもあります。

1-2.親族|事前に包む金額を相談

親族の場合、相場は5万円〜10万円以上と幅があり、親同士の関係性や年齢、立場によって金額が変わることも多いです。事前に包む金額を相談しておくと良いでしょう。

1-3.夫婦で出席する場合|5万円が一般的

夫婦で結婚式に出席する場合は、5万円程度が一般的です。2人分の飲食や引き出物を考慮した金額とされています。

新郎新婦よりも目上の場合や子供連れで出席する場合などは7万円〜10万円を包むケースもありますが、いずれの場合も割り切れない金額になるように調整しましょう。

2. 結婚式のご祝儀のマナー

結婚式のご祝儀は金額だけでなく、お札の状態や数字の選び方にも慶事ならではのマナーがあります。お祝いの気持ちを丁寧に伝えるためにも、基本的なルールを押さえて準備しましょう。

2-1.新札で用意する

ご祝儀には、新札(折り目のないきれいなお札)を包むことがマナーです。

新札を用意することには「手間を掛けてでも結婚をお祝いしたい」という意味があります。

新札を手に入れるためには銀行や郵便局に行く必要がありますが、挙式や披露宴が多い土日・祝日は営業していないことが多いので、早めに用意しておきましょう。

2-2.偶数の金額は避ける

ご祝儀は「割り切れる=別れ」を連想させることから、3万円や5万円など奇数の金額にすることが一般的なマナー。また、4(死)や9(苦)を含む金額は避けたほうが良いとされています。

なお、近年は2万円について「ペア」を連想させる縁起のよい数字と考える場合もあります。

その場合は1万円札1枚と5千円札2枚など、お札の枚数を奇数にする配慮をすると安心です。

3. 結婚式に欠席する場合のご祝儀はどうする?

やむを得ない事情で結婚式を欠席する場合でも、お祝いの気持ちを伝えることは大切です。出席予定だったかどうかや招待の内容によって、ご祝儀の目安や対応方法は変わります。

状況に合わせたマナーを確認しておきましょう。

3-1.結婚式を欠席した場合

結婚式を欠席した場合、お料理・飲物代を差し引いた1万円程度がご祝儀の目安です。
可能であれば式の一週間前までに直接手渡しするか、郵送で渡すのがベストです。
ただし、相手との間柄やお付き合いにもよるため、親密な間柄でない場合は電報やプレゼントだけでも失礼にはなりません。

3-2.出席と返事したものの急きょ欠席する場合

出席と返事したものの急きょ欠席する場合、ご祝儀で渡す予定の金額をそのまま包むのがマナーです。

ほとんどの式場は20日〜10日前から料理のキャンセル料が発生し、新郎新婦が負担することになります。キャンセル料が発生する前に連絡をしていたとしても、お詫びの気持ちも込めて、お渡しする予定だった金額を包む気配りをしましょう。

なるべく相手に負担をかけないよう、結婚式の一週間前に手渡しか現金書留で送ります。当日欠席となってしまった場合はなるべく早いタイミングで郵送もしくは直接訪問して渡しましょう。

3-3.挙式のみ招待された場合

挙式のみ招待された場合のご祝儀は、1万円程度が相場

披露宴のお料理や飲食代などがかからないため、純粋に「お祝い金」を包むイメージです。また、一般的なご祝儀と同様、親しい間柄であれば金額を増やすケースもあります。

4. 結婚式のご祝儀袋の選び方

ご祝儀袋を選ぶときのポイント

ご祝儀は、金額だけでなくお金を入れるご祝儀袋にも配慮する必要があります。ここではご祝儀袋を選ぶときのマナーとポイントを解説します。

4-1.金額に合った袋を選ぶ

ご祝儀袋のデザイン

ご祝儀袋のデザインは、包む金額や新郎新婦との関係性に合わせて選びましょう。

例えば5枚で100円程度の簡易ご祝儀袋に10万円を入れるのは不釣り合いであり、相手に対して失礼に当たります。

ご祝儀袋のデザインには紅白や金銀が基調のフォーマルタイプと、色や柄がついたカジュアルタイプがあります。目上の方や会社関係者の場合はフォーマルタイプを、同僚や親しい友人などであれば色柄がついたカジュアルタイプでも構いません。

4-2.「あわじ結び」か「結び切り」を選ぶ

結び切り
あわじ結び

ご祝儀袋を留める水引の種類は「結び切り」か「あわじ結び」が基本です。一度結ぶと結び直せないことから、「一生に一度きり」という意味で結婚式に最も適した水引とされています。

その他、縁起物の梅・松・鶴の水引や、「円(縁)」を意味する輪結びの水引もよく用いられています。

5. 結婚式のご祝儀袋の書き方

黒の筆ペンを使う

ご祝儀袋を正しい形式で記入することで、より丁寧なお祝いの気持ちを示しましょう。表書きや中袋には決まった書き方があるため、事前に確認しておくとスムーズです。

5-1.表書きの書き方

表書きの書き方

表書きの名目は、上段中央に「寿」もしくは「御結婚御祝」と書くのが一般的です。

4文字など偶数になる文字数は避けましょう。贈り主であるご自身の名前は、下段中央に名目より少し小さな字でフルネームを書きます。夫婦連名の場合は中央に代表者のフルネーム、左側にパートナーの名前を添えることが一般的です。

5-2.中袋の書き方

中袋(中包み)とは、ご祝儀袋の中に入れるもう一つの袋のことです。中袋にお金を入れ、それをご祝儀袋に包み入れます。袋状であれば「中袋」、一枚の紙を折っていれるものであれば「中包み」といいます。

中袋や中包みの表面には包んだ金額を書きます。金額は縦に漢数字で大きく「金〇萬円」と書くようにしましょう。

金額の表記は新字体でも問題ありませんが、旧字体で書くことが一般的です。また裏面には住所・氏名を書きます。

書き方は手紙の差出人欄と同様です。これらの記載は新郎新婦がご祝儀を確認する際の配慮になるので、忘れずに書きましょう。

こちらの記事ではご祝儀袋の書き方について詳しく解説しています。合わせてチェックしてみてください。

結婚式のご祝儀袋の正しい書き方は?表書き・中袋・金額のマナーを解説!

6. ご祝儀袋にお札をいれる際は【向き】に注意

ご祝儀袋にお札をいれる際は【向き】に注意

ご祝儀袋にお札を入れるときは、向きにも慶事の作法があります。中袋や中包みに入れた際に、お札の表面が正しく見えるように整えることがポイント。

中袋の表面を正面に見たときに、人物の顔が上にくる向きで入れましょう。

7. 結婚式当日のご祝儀の渡し方

結婚式当日にご祝儀を渡すときの注意点

ご祝儀は当日受付で渡しますが、持ち運び方や渡し方にもマナーがあります。きれいな状態で丁寧に手渡すことが、お祝いの気持ちを表す所作とされています。当日の流れを事前に確認しておきましょう。

7-1.袱紗(ふくさ)に入れて持ち運ぶ

袱紗の種類

ご祝儀をそのままかばんに入れてしまうと、水引が崩れたり端が折れたりしてしまいます。

ご祝儀袋を綺麗なまま渡すために、袱紗(ふくさ)に入れて持ち運びましょう。

色にもよりますが、袱紗はお悔み事でも使用できるため一枚持っておくと便利です。カバンやスーツのポケットからむき出しのまま出したり、購入したセロハン袋に入れたまま出すのはマナー違反にあたるため、袱紗が手元にない場合は綺麗なハンカチで包みましょう。

会場の受付に着いたら、最初に「おめでとうございます」とお祝いの言葉を述べます。その後、袱紗ごと取り出し、ご祝儀袋を渡しましょう。

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7-2.受付で渡す

結婚式会場に着いたら、受付に並んでいる間に袱紗からご祝儀袋を取り出しておきます。袱紗を座布団にしてご祝儀袋を上に重ね、手に持った状態で順番を待ちましょう。

順番になったら、受付の方にご祝儀袋を「おめでとうございます」と一言添えて渡します。渡す時は、受付の方が名前を確認しやすいよう相手に正面を向けて両手で渡しましょう。

8. 洋服の青山なら結婚式向けのアイテムが豊富!

結婚式ではご祝儀の準備はもちろん、当日の服装準備も悩みやすいポイントです。

洋服の青山なら、結婚式向けのセレモニーアイテムが豊富に揃っています。ワンピースやフォーマルスーツからセットアップ、ふくさなどの小物アイテムまで幅広く展開されているのが特徴。

TPOに合った色味やサイズも充実しています。上下で異なるサイズを選べるスーツも用意されており、自分の体に合った1着を見つけられるのも魅力です。

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9. 結婚式のご祝儀に関するよくある質問

最後に、結婚式のご祝儀に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。

Q1. 結婚式で1万円のご祝儀は失礼?

結婚式を欠席する場合のご祝儀は、基本的に1万円が相場です。ただし、披露宴に出席する場合は1万円のご祝儀は一般的には少ないとされることが多いでしょう。料理や引き出物の費用を考慮すると、友人・同僚など親族以外の参列者は3万円が相場です。

Q2. ご祝儀でお札の向きはどっちが上?

ご祝儀袋に入れるお札は肖像画のある面を表にして、人物の顔が上になる向きで揃えて入れましょう。中袋の表面を正面に見たときに肖像が上にくる状態が正しい向きです。

Q3. 20代で2万円のご祝儀は少ない?

20代の場合でも、一般的な相場は3万円です。ただし会員制の結婚式などでは、3万円以下の会費を支払う場合もあります。

10. 結婚式のご祝儀はゆとりを持って準備しよう

結婚式のご祝儀の相場はどれくらい?

結婚式のご祝儀を準備する際は、基本的なマナーを押さえて準備することが大切です。また、欠席時の対応やご祝儀袋の選び方・書き方、渡し方まで理解しておくことで、スムーズにお祝いの気持ちを伝えられるはずです。

ゆとりをもって準備して、大切な門出を祝う場にふさわしい形でご祝儀を渡しましょう。

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