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カーボンニュートラル

カーボンニュートラル

カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルとは、直訳すると炭素を意味する「カーボン」を「ニュートラル(中立)」の状態にするという意味で、温室効果ガスの排出量を実質ゼロに抑えることです。温室効果ガスの排出量を完全にゼロにするのは現実として難しいため、排出量から森林などの吸収や技術により除去した量を差し引いて、プラスマイナスゼロにすることを意味します。

温室効果ガスとは、太陽光で温められた熱を蓄え、地表を温める働きを持った気体のこと。温室効果ガスには二酸化炭素(CO2)やメタン、一酸化二窒素、フロンガスなどの7種類がありますが、なかでも二酸化炭素の排出量が圧倒的に多いです。

大気中の温室効果ガスが増えると地表を温める働きが強くなり、地球温暖化の要因のひとつになります。近年起こっている大規模な異常気象は、地球温暖化による気温上昇により起こっていると考えられ、地球温暖化への対応は世界各国共通の課題です。

地球温暖化への対策として温室効果ガスを削減し、実質ゼロにするカーボンニュートラルが注目されています。

※この記事は、AOYAMACTION編集部の企画編集により制作しています。