転職初心者の心強い味方として欠かせない「転職エージェント」。
しかし「どのエージェントを使えばいいのか分からない!」「前に担当アドバイザーにむかついた」などお悩みではありませんか?
そんなあなたに向けて、リアルユーザーの声をもとに厳選したおすすめ転職エージェントをランキング形式でご紹介!
また、人材研究所代表・曽和利光さんの解説を交えて、転職のコツもお伝えしていきます。 あなたが進むべき道を見つけるヒントになりますよう。

現在は、株式会社人材研究所の代表取締役社長として企業の人事部への指南を行うと同時に、新卒および中途採用の就職活動者への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開する。
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目次
項目をクリックで該当箇所へ
- 1. 「当たり」の転職エージェントを選ぶポイントとは?|人事のプロにインタビュー!
- 2. 転職エージェントおすすめ比較ランキング10選|求人数や満足度が高いサービスを100名アンケートで厳選
- 3. 女性向け転職エージェントおすすめ3選
- 4. ハイクラス向け転職エージェントおすすめ4選
- 5. 未経験可の求人が多い転職エージェントおすすめ5選
- 6. IT/web業界向け転職エージェントおすすめ5選
- 7. 年代・職種別|転職エージェント・サイトおすすめ
- 8. 転職活動を進める上で役立つ口コミサイトを紹介
- 9. そもそも転職エージェントとは?|求人数やアドバイザーを徹底解説
- 10. 利用前に知っておきたい転職エージェントのメリット・デメリット
- 11. 転職エージェント疑問解消Q&A
- 12. まとめ
※本文中の内容は、時期によって公開時の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
1. 「当たり」の転職エージェントを選ぶポイントとは?|人事のプロにインタビュー!

この章では、
を軸に、転職エージェントを選ぶコツをご紹介していきます。
人事のプロだから分かる情報にフォーカスするため、この章では曽和さんへのインタビュー形式でお届けしていきます
初心者にとっての「当たり」キャリアアドバイザーとは?


率直にお伺いします。
転職経験が浅い、あるいは初めての求職者にとって「当たり」のキャリアアドバイザーってどんな人ですか?

ざっくりいえば、求職者が持つオンリーワンの長所を見出してくれる人ですね。
職種なり待遇なり、求職者は「今より良い仕事」を求めている状態なわけです。その望みを叶えるには、求職者を魅力的に見せてくれる「武器」が必要になりますよね。
これを見いだせないのなら、キャリアアドバイザーに介在価値はありません。

もとから自分の長所を知っていてガンガン売り込める人なら、アドバイザーは必要ないですもんね。

ええ。でもそんな人は少数派です。
転職者の多くを占める経験の浅い求職者は、本人が長所に気づいてない・あるいは「自分に長所はない」と思い込んでいるものです。
しかし、よくよく聞いてみればオンリーワンの長所を持っているケースはかなり多いんですよね。
そして、良いキャリアアドバイザーは、求職者に根掘り葉掘りヒアリングすることで、その長所をきっちり引き出してくれるんですよ。


できるキャリアアドバイザーはヒアリングの段階で非常に踏み込んで質問してくるんです。
これまでの業種や職種はもちろん、職場の風土や苦労話など徹底的に。
さらに仕事の話にとどまらず、趣味や生い立ち・ライフプランなど、その人のことを誰よりも詳しく知ろうとするアドバイザーが良いでしょう。

ある程度踏み込んだ質問すれば相手のこと分かりますもんね!

そうですね。
「ほんとにこれだけの質問で分かったの?」なんて感じるような、薄いヒアリングだけだった場合は注意が必要かもしれません。
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キャリアアドバイザーがヒアリングをどうまとめるかが大切


ヒアリングからキャリアアドバイザーの良し悪しを見抜くということですが、その他に見ておきたいポイントはありますか?

キャリアアドバイザーがヒアリングの内容をどうまとめるかはぜひ見ておきたいところですね。
そこを見れば、「そのアドバイザーが企業に対して自分をどう表現するか」が分かるんです。
イマイチなアドバイザーの場合、アバウトかつ誰でも書けるような言葉で求職者の情報をまとめる傾向にあります。「コミュニケーション能力OK」とか「地頭〇」とか、まあそういった形で。

具体的には、どういったまとめ方になりますか?

例えば、人事志望の求職者に対してであれば、「新卒採用を何年やっていた人」だけでは不十分。
これは極端な話ですが、「社長が不祥事を起こした」といった非常に不利な条件下で新卒採用を成功させた、と聞いたらすごいと思いますよね?
そんな感じで、やってきたことの難しさや、それでも成し遂げたという強みが際立つ表現がベストですね。
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発掘された長所は内定を引き寄せる武器になる


良いキャリアアドバイザーの見抜き方は分かりましたが、求職者にとって長所を発掘してもらうメリットってなんですか?

端的に言えば、内定の確率が上がることです。
キャリアアドバイザーが求職者を企業に推薦する際にオンリーワンの長所をしっかりと伝えてくれれば、企業側に「会ってみたい」と思わせることができますよね。
ひいては内定も近づくというわけです。
長所を引き出すのが上手いアドバイザーって、企業に伝えるのも上手いものですから。
……以上、ここではキャリアアドバイザーの選び方をテーマにインタビューをご紹介してきました。
ざっくりと内容を振り返ってみましょう。
良いキャリアアドバイザーのまとめ
▼良いキャリアアドバイザーの特徴
・「根掘り葉掘りヒアリングしてくれる」人
⇒その人のことを誰よりも詳しく知ろうとする姿勢で、求職者1人ひとりのオンリーワンな長所を発掘する
・「具体的・魅力的に自分を表現してくれる」人
⇒アバウトな表現でなく、求職者自身が見ても納得できるような表現で求職者の長所を把握・伝達できる
▼良いキャリアアドバイザーを見抜くメリットは?
・内定の確率が上がる
⇒エージェントから企業に求職者を推薦する際、具体的な長所を魅力としてアピールできる
・キャリアプランを考えるヒントになる
⇒求職者に応じて見出された長所から、適職や進みたい道が見えてくる
どの転職エージェントを選んでも、より良い仕事に巡り合うために必須となるチェックポイント。
これを基準に、「このアドバイザー外れかも……」と感じたら、担当変更の申し出や他社エージェントの利用を視野に入れても良いでしょう。
※アドバイザー変更の詳細については後述します
ヒアリング前には、ぜひ参考にしてくださいね!
2. 転職エージェントおすすめ比較ランキング10選|求人数や満足度が高いサービスを100名アンケートで厳選
◆転職エージェントおすすめ比較一覧

さっそく、編集部おすすめの転職エージェントをランキング形式でご紹介していきます。
主要な転職エージェント20社を調査のうえ、
- 各エージェントが保有する求人数
- 転職成功者100名からの人気と満足度
- 転職成功者100名の現職と前職の比較評価
をもとにランク付けしています。
できます
▼おすすめ転職エージェントランキング
※画像・サイト名タップで詳細欄に移動します
転職サイト | 総合評価 | 特徴・強み | 求人数 | ユーザー人気 | ユーザー満足度 | 前職との比較 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() デューダ |
18.1点 / 20点 |
エージェント+α で効率的な転職 |
5.0 ★★★★★ 202,949件 (公開求人数+非公開求人数) |
5.0 ★★★★★ 10名 / 100名 |
4.2 ★★★★ 求人の質と面接サポートが好評 |
3.9 ★★★★ やりがいや業務内容がとくに高評価 |
![]() リクルートエージェント |
17.8点 / 20点 |
圧倒的な求人数 で選択肢を広げる |
5.0 ★★★★★ 304,656件 (非公開求人数) |
5.0 ★★★★★ 10名 / 100名 |
4.0 ★★★★ スピード感と提案の質の高さが好評 |
3.8 ★★★★ やりがいや業務内容がとくに高評価 |
![]() ビズリーチ |
17.0点 / 20点 |
実績豊富な ヘッドハンターが在籍 |
4.0 ★★★★ 205,354件 (公開求人数) |
5.0 ★★★★★ 10名 / 100名 |
4.0 ★★★★ スカウトの有用性と求人の質が好評 |
4.0 ★★★★ 給与がとくに高評価 |
![]() ワークポート |
16.1点 / 20点 |
求職者の要望を 最優先する姿勢 |
4.0 ★★★★ 74,356件以上 (公開求人数+非公開求人数) |
4.0 ★★★★ 8名 / 100名 |
4.3 ★★★★ 異業種転職に対するサポートが好評 |
4.0 ★★★★ 人間関係や風通しの良さがとくに高評価 |
![]() マイナビエージェント |
15.7点 / 20点 |
求人先企業の 詳細情報を入手できる |
4.0 ★★★★ 205,354件以上 (公開求人数+非公開求人数) |
4.0 ★★★★ 8名 / 100名 |
3.9 ★★★★ 書類添削と求人探しの熱意が好評 |
3.8 ★★★★ やりがいと人間関係がとくに高評価 |
![]() パソナキャリア |
15.3点 / 20点 |
サービスに対する 満足度アンケートNo.1 |
3.0 ★★★ 35,759件以上 (公開求人数+非公開求人数) |
3.0 ★★★ 5名 / 100名 |
4.8 ★★★★★ アドバイザーの柔軟性と親身さが好評 |
4.5 ★★★★★ 給与と人間関係がとくに高評価 |
![]() type転職エージェント |
15.1点 / 20点 |
丁寧な面接対策 サービスが魅力 |
2.0 ★★ 10,700件 (公開求人数) |
4.0 ★★★★ 8名 / 100名 |
4.3 ★★★★ ヒアリング力やレスポンスの速さが好評 |
3.8 ★★★★ やりがいや業務内容がとくに高評価 |
![]() JACリクルートメント |
14.0点 / 20点 |
外資系企業・ハイクラス 求人が得意領域 |
2.0 ★★ 29,195件以上 (公開求人数+非公開求人数) |
4.0 ★★★★ 9名 / 100名 |
4.1 ★★★★ アドバイザーの丁寧さが好評 |
3.9 ★★★★ やりがいと給与がとくに高評価 |
![]() LHH転職エージェント |
13.8点 / 20点 |
企業と求職者を ダイレクトに繋ぐ一気通貫型 |
2.0 ★★ 31,287件以上 (公開求人数) |
3.0 ★★★ 7名 / 100名 |
4.0 ★★★★ キャリアプラン・ライフプランの助言が好評 |
3.8 ★★★★ やりがいや業務内容がとくに高評価 |
![]() エンエージェント |
13.0点 / 20点 |
独自の適正診断 +ヒアリング力 |
2.0 ★★ 6,172件以上 (公開求人数) |
3.0 ★★★ 6名 / 100名 |
4.2 ★★★★ 企業への根回しやレスポンスの速さが好評 |
3.8 ★★★★ 給与がとくに高価 |
各サイトの紹介では、リアルユーザーの口コミも合わせて掲載しています。ぜひ参考にしてみてください!
1位:doda
総合評価 18.1点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
|
|
4.2 |
|
おすすめ転職エージェント第1位に輝いたのは、一人ひとりに合った“はたらく”をコンセプトに掲げる大手エージェント「doda」。
dodaのメリット・デメリット
▶メリット
・10万件以上の豊富な求人数
・LINEで気軽にアドバイザーと相談可能
▶デメリット
・ハイクラス転職や美容・医療業界などの転職に弱い
登録がおすすめな方
・関東近辺で求人を探している方
とくに首都圏の求人案件に強みがあり、大企業から中小企業まで、幅広い規模の企業が集まっているのも魅力です。
このエージェントの特徴は?
|
求人紹介や手厚い支援を受けられるエージェントサービス
- 求人への直接応募も可能
- 企業から連絡をもらえる「スカウト」機能あり
- 企業の人事目線で求人を紹介※する「採用プロジェクト担当」が在籍
※通常のエージェントの求人紹介とは別で紹介を受けられます
など、効率的に転職活動を進める手段をどこよりも幅広く取り揃えています。
求人も14万件超と業界トップクラス。初めての転職からキャリアアップまで、あらゆる求職者が便利に利用できるでしょう。
dodaのここが良かった!
![]() |
30歳 男性 |
やっぱり自分の希望条件に沿った求人を紹介していただけたのが一番です。dodaはレスポンスも良かったですしね。初めての転職で不安がありましたが、すごく丁寧・親身に対応していただき、つねに安心して転職活動することができました。 |
![]() |
32歳 男性 |
dodaのアドバイザーさんとの面談で自分の強みを引き出してもらえたおかげで、自分の希望にマッチする求人に巡り会えました。面接指導や書類添削もありがたかったですね。とくに面接に関してはかなり丁寧なサポートだったと思います。 |
dodaのここがイマイチ…
![]() |
24歳 男性 |
他のエージェントもいろいろと利用してみましたが、それらと比べてdodaが特別に「ここが良いな」と思えるポイントはありませんでした。まあ求人の数は多かったかなというくらいですかね。 |
dodaの基本データ
【運営会社】パーソルキャリア株式会社
【求人数】202,949件(公開求人数+非公開求人数)
2位:リクルートエージェント
総合評価 17.8点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
|
5.0 |
4.0 |
3.8 |
惜しくも2位となったのは、圧倒的な求人数と知名度を誇る人気転職サービス・「リクルートエージェント」。
リクルートエージェントのメリット・デメリット
▶メリット
・20万件以上の豊富な求人数
・各業界に精通したエージェントがサポート
▶デメリット
・美容師や看護師のような専門職とハイクラス求人は少ない
登録がおすすめな方
・営業職やIT業界を希望の方
「職種の中でもっとも需要の多い営業職」「最近年代問わず人気のIT業界」という定番・トレンドの求人を他の求人サービスよりも豊富に取り扱っている
・平日に転職活動できない方
リクルートエージェントでは土日祝でもキャリアアドバイザーの面談を行っています。北海道から福岡まで全国16カ所にオフィスを設けており、遠方の場合はオンラインや電話面談にも対応可能。
このエージェントの特徴は?
|
業界No.1となる27万件以上の求人数
業界・職種を問わずあらゆる選択肢を取り揃えているため、多くの選択肢から自分の進む道を決めたい方は必見です。
アドバイザーの評判も良く、初めての方や経験の浅い方はマストで登録しておきたい鉄板エージェントといえます。
リクルートエージェントのここが良かった!
![]() |
38歳 男性 |
応募から面接・採用までのスピードがとても早く感じました。前職を辞めてからの転職活動だったので、家族の生活のために一刻も早く仕事を始めないといけないと思っていた中、リクルートエージェントは迅速に対応してもらえたことは本当にありがたかったですね。 |
![]() |
30歳 男性 |
自分では想定できていなかった選択肢を提案してもらうことができ、とても満足できました。当初はキャリアアップにつながる転職ができればと考えていましたが、年収もこんなに上がったのは本当に嬉しいですね。 |
リクルートエージェントのここがイマイチ…
![]() |
24歳 男性 |
リクルートエージェントのレスポンスは比較的良かったと感じます。求人の紹介数も多くいろんな企業を見ることができました。ですが、未経験者よりも経験者を優遇する求人が多いように感じられたので、そこはもう少し考えて紹介してほしかったと感じます。 |
リクルートエージェントの基本データ
【運営会社】株式会社リクルート
【求人数】304,656件(非公開求人数)
3位:ビズリーチ
総合評価 17.0点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
|
5.0 |
4.0 |
4.0 |
3位となったのは、各種メディアのCMでもおなじみのハイクラス転職向けサービス「ビズリーチ」。
ビズリーチのメリット・デメリット
▶メリット
・年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
・ヘッドハンターを自分から検索できる
▶デメリット
ハイクラス向け求人に特化しており登録のハードルが高い
登録がおすすめな方
◆キャリアアップ/年収アップを目指している30代
ビズリーチの登録会員の60%以上が30代40代の会員。すでに現職でスキルを積んでおり、時間をかけて転職先を探せる30代40代のビジネスパーソンは登録してみる価値は大いにあり。
◆じっくり時間をかけて転職活動をしたい方
今すぐではないが転職を考えている方には、オファーを待ちのスタンスで転職活動が進められる。
このエージェントの特徴は?
|
dodaと同じくエージェント(=ヘッドハンター)+スカウトを展開!
実績豊富なヘッドハンターによる企業とのベストマッチングが期待できます。
単体で使っても優秀なビズリーチですが、スカウトを待って返信するだけという使い方も可能なので、他のエージェントとの併用でも頼れる存在になりそうです。
ビズリーチのここが良かった!
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29歳 男性 |
ビズリーチは企業からのスカウトが非常に多く、また面接確約の案件も多かったのは本当に助かりましたね。私は特に明確な志望先が決まっていた訳ではなく、ある程度条件を満たす会社から選ぼうと思っていましたが、スカウトで良い求人が多くあり、円滑に転職活動を進められました。 |
![]() |
49歳 女性 |
ビズリーチのヘッドハンターの方には、前職の問題点や自身の希望・志向、また何を重視するかといった点をしっかりヒアリングしてもらえました。その内容を踏まえ、居住地では数少ない好待遇の求人の紹介をいただくことができ、面接時〜入社までのサポートも迅速かつ丁寧だったと感じます。 |
ビズリーチのここがイマイチ…
![]() |
40歳 男性 |
利用できる職務経歴書や履歴書の例文は分かりやすかったものの、ビズリーチからのサポート自体は最低限でした。転職経験がなく、手厚いサポートを期待すると戸惑ってしまうかもしれませんね。 |
ビズリーチの基本データ
【運営会社】株式会社ビズリーチ
【求人数】205,354件(公開求人数)
4位:ワークポート
総合評価 16.1点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
4.0 |
|
|
|
4位は、転職決定人数No.1の実績(公式サイトより引用)を誇る実力派エージェント「ワークポート」。
ワークポートのメリット・デメリット
▶メリット
・ IT・Web業界未経験者向けの求人が豊富
・国内外15か所以上に拠点があり
▶デメリット
・IT・web業界以外の求人数は大手と比較して少ない
登録がおすすめな方
・関東近辺勤務の求人を探している方
関東近辺、特に首都圏の求人が多数です。また、 職種はIT・Web業界未経験者向けの求人が多いので、そういった方面で求人を探している方には特におすすめです。
このエージェントの特徴は?
|
大きな強みは、求職者の要望を最優先にした丁寧なヒアリングと提案
転職経験のない方やサポートの手厚さを重要視する方にはぴったりのエージェントです。
また、スマホで楽に履歴書や職務経歴書を作れるアプリをはじめ、無料で活用できる転職コンテンツが充実しているのも魅力です。
ワークポートのここが良かった!
![]() |
33歳 男性 |
少し苦手だった面接対策も、ワークポートの経験豊富なアドバイザーがいろいろとアドバイスしてくれました。 私の場合は希望だった事務の求人を紹介してもらえましたし、ヒアリングも丁寧だったので全体的に満足しています。 |
![]() |
34歳 女性 |
前職と全く違う職種へのチャレンジだったので、本当に転職できるのかすごく不安でした……。ですが、アドバイザーさんの丁寧なサポートがあったこと、またいつも背中を押してくれる姿勢で接してくれたことで、安心感を持って転職に臨めました。 |
ワークポートのここがイマイチ…
![]() |
27歳 男性 |
ほかの転職エージェントと比べてしまうと、ワークポートのヒアリングの点に関してはあまり良い印象がありません。担当のアドバイザーと代理で担当してくれた方とで意見やアドバイスが180度違うことがありました。 |
ワークポートの基本データ
【運営会社】株式会社ワークポート
【求人数】74,356件
5位:マイナビエージェント
総合評価 15.7点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職と比較 |
|
4.0 |
3.9 |
3.8 |
5位は、転職サイトでも有名なマイナビが運営する「マイナビエージェント」。
マイナビエージェントのメリット・デメリット
▶メリット
・登録者の80%以上が34歳以下でその層に向けた求人が多数
・業界/職種ごとに特設ページがある
▶デメリット
・30代後半に向けた求人数が少ない場合がある
登録がおすすめな方
・未経験転職を検討している方
マイナビエージェントは若年層をターゲットにしたサービスのため、未経験でも人柄/ポテンシャルを重視してくれる求人を揃えています。
・20代~30代前半で転職を検討している方
マイナビエージェントは登録者の80%以上が34歳以下であり、他の転職サービスと比較しても特徴的。
このエージェントの特徴は?
|
求人先企業への細やかな情報収集が魅力
求人先企業の風土や職場環境・ほしい人材像といった詳しい情報が手に入るのが特徴。
また、アドバイザーは1つだけでなくさまざまな業界に詳しいオールラウンダータイプなので、未経験職種への転職を志望する場合も頼りになります。
このサイトのここが良かった!
![]() |
31歳 男性 |
履歴書や動機についての相談をするたびに的確なアドバイスももらえたので、マイナビエージェントはとても心強く感じていました。それから、定期的にメール連絡をしてきてくれるのがリマインダー代わりになったのも、地味に便利でした(笑)。 |
![]() |
27歳 女性 |
自分の希望する条件と合わなくても、そのたびに一生懸命新しい求人を探してきてくれたのがとても好印象。マイナビエージェントのアドバイザーの方は交渉もスムーズで、自分では企業に確認しにくいことも聞いてもらえたのも助かりました。 |
このサイトのここがイマイチ…
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28歳 女性 |
マイナビエージェントのエージェントに関してはあまり頼りになりませんでした。希望する条件を伝えても条件通りの求人を紹介してもらえず、最終的に自分で求人を探して転職活動をしました。的外れな意見しか貰えず残念。 |
マイナビエージェントの基本データ
【運営会社】株式会社マイナビ
【求人数】81,998件
6位:パソナキャリア
総合評価 15.3点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
3.0 |
|
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|
6位は、「他社にはないマッチング力」と「サポート体制」をテーマに掲げるエージェントサービス「パソナキャリア」。
パソナキャリアのメリット・デメリット
▶メリット
・転職者の67.1%が年収アップ
・求人全体の8割はパソナキャリアの独占求人
▶デメリット
・大手と比較して職種の網羅性や地方の求人は少ない
登録がおすすめな方
・30代で転職を希望している女性の方
「女性活躍推進コンサルティングチーム」を発足させるなど、女性の転職支援に積極的なため。また、20代から幅広い年代の方におすすめの求人が多数掲載している。
このエージェントの特徴は?
|
サービスやサポートに対する満足度は今回のアンケートで堂々のトップ
総合では6位となったものの、ともに転職に臨むパートナーとして心強い味方になってくれるでしょう。
また、利用者の多くが年収アップに成功しているのも売りの1つ。収入アップは譲れないという方にもおすすめですね。
パソナキャリアのここが良かった!
![]() |
27歳 男性 |
パソナキャリアのレスポンスの速さと調整力が素晴らしいと感じましたね。レスが早いのは当然助かりますが、前職の忙しい働き方の中でも面接の調整を柔軟に行っていただいたことは本当に助かりました。 |
![]() |
44歳 男性 |
徹底的なヒアリングを通じて、私という人材を客観的に見極めてくれたと思います。現職にも大満足です。何でも遠慮せず相談できましたし、面接の時の対策などもしっかりと解説していただいて頼りになるなと感じました。 |
パソナキャリアのここがイマイチ
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30歳 女性 |
パソナキャリアのエージェントのサポート自体に不満はありませんでしたが、転職してから仕事に対するやりがいは感じにくくなりました。システム監査はあくまで評価する側で、システム開発からは離れてしまったので……達成感を得にくいとは常々思っています。 |
パソナキャリアの基本データ
【運営会社】株式会社パソナ
【求人数】35,759件
7位:type転職エージェント
総合評価 15.1点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
2.0 |
|
|
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7位は、数々の求人メディアを展開するキャリアデザインセンターのエージェントサービス「type転職エージェント」。
type転職エージェントのメリット・デメリット
▶メリット
・IT/Web業界向けの求人に強い
・エンジニア向けの転職フェアも頻繁に開催
▶デメリット
・地方が勤務地の求人数は少なめ
登録がおすすめな方
・IT・web業界・特にエンジニアの求人を探している方
上記の求人が豊富で、その分野に精通した経験豊富なアドバイザーに転職のアドバイスをもらえるため
・関東近辺が勤務地の求人を探している方
一都三県(東京・埼玉・神奈川・千葉)の転職支援に特化しているため
このエージェントの特徴は?
|
アドバイザーのサポートの中でもとくに面接対策に注力
企業ごとの想定質問や模擬面接などの具体的な対策が受けられます。
また、アドバイザーはITならIT・営業なら営業と実際にその職種を経験してきており、リアルな経験に基づいたアドバイスも期待できそうです。
type転職エージェントのここが良かった!
![]() |
33歳 男性 |
type転職エージェントはヒアリングを通して、私が転職を検討するに至った動機や目的を的確に捉えてもらえたかな、と思います。レスポンスの早さと柔軟なサポートもポイント高いですね。面接日程の調整など、多少の無理もなんなく対応してもらえました。 |
![]() |
35歳 男性 |
求人先の企業の都合が見え隠れする他のエージェントと違い、「私自身なぜ転職をしたいか・転職をしてなにをやりたいか」を重点的にヒアリングしてくれました。本当に私のことを考えてくれてるなと感じられましたね。 |
type転職エージェントのここがイマイチ…
![]() |
23歳 男性 |
type転職エージェントはこちらの希望を汲んでいろんな提案をしてくれるのはありがたかったのですが、今思えば待遇面であまり自分の意見を出すことができなかったなあと感じます。転職自体は割とすんなり決まったので大きな不満はありませんけどね。 |
type転職エージェントの基本データ
【運営会社】株式会社キャリアデザインセンター
【求人数】10,700件
8位:JACリクルートメント
総合評価 14.0点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
|
4.0 |
4.1 |
3.9 |
8位は、ロンドンを発祥とし、海外企業に独自のパイプを持つ日系転職エージェント「JACリクルートメント」。
JACリクルートメントのメリット・デメリット
▶メリット
・外資系/グローバル企業の求人が豊富
・業界に特化型アドバイザーによる転職サポート
▶デメリット
・ハイキャリアや海外転職を志望の方以外は不向き
登録がおすすめな方
・30代でマネジメント能力のある方
JACリクルートメントで転職した方は30代以上が大半を占め、ビジネスパーソンとして豊富な経験を備えた以下のような方が中心。
・スキルや経験を活かしキャリアアップしたい方
JACリクルートメントは各業界/職種に特化したコンサルタントが在籍しており、専門的な相談に応じられる体制がある。
このエージェントの特徴は?
|
国内大手から外資系までハイクラスの求人が多い
キャリアアップ志向の強い人にはとくにおすすめ。また、各業界や職種に特化した総勢約800人のアドバイザーから、英文レジュメの作成支援など手厚いサポートを受けられます。
JACリクルートメントのここが良かった!
![]() |
38歳 男性 |
JACリクルートメントは希望する職場環境について、何度も何度も細かい部分までヒアリングしてもらえました。紹介される求人も、その希望に私の適性を加味した良い案件ばかりで、結果として文句のつけようのない転職が叶いました。 |
![]() |
45歳 女性 |
JACリクルートメントの担当コンサルタントさんがとても親切だったのが好印象。選考の段階ごとに求人先の情報を教えてもらえましたし、対策も一緒に練ってもらえました。内定が出た後、前職の退職交渉などの対応も丁寧だったため、とても感謝しています。 |
JACリクルートメントのここがイマイチ…
![]() |
39歳 男性 |
JACリクルートメントは気になった求人には気軽に応募してみたかったんですが、いちいち面談をしないと紹介してもらえないのがまどろっこしかったですね。仕事で面談の時間が取れないこともあるので、メール等でのやり取りで済ませてほしかったのが正直なところです。 |
JACリクルートメントの基本データ
【運営会社】株式会社ジェイエイシーリクルートメント
【求人数】11,976件
9位:LHH転職エージェント
総合評価 13.8点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
|
3.0 |
4.0 |
3.8 |
9位は、「職を究める」をコンセプトに掲げる転職支援サービス「LHH転職エージェント」。
LHH転職エージェントのメリット・デメリット
▶メリット
・求人ごとに専門のコンサルタントが担当
・業界ではなく職種別にコンサルタントが在籍
▶デメリット
・専門性が必要な求人が多い
登録がおすすめな方
・転職に不安があったり、他者のアドバイスが欲しい方
コンサルタントが希望の業界と職種に精通しており、求職者ひとり一人に親身に対応できる体制がある。
このエージェントの特徴は?
|
求職者の支援と企業への情報収集・推薦を同じ人物が行う「一気通貫型」
これにより、求職者の強みを最大限・ダイレクトに求人先へアピールできます。
また、アドバイザーは職種ごとに専任となっているため、自分の志望職種にこだわりたい方は必見のエージェントですね。
このサイトのここが良かった!
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35歳 男性 |
LHH転職エージェントは転職理由や希望などを細かくヒアリングはもちろん、「将来的にどうなりたいのか」を見据えた具体的なアドバイスをしてもらえたのが本当に良かったですね。転職活動をしながら、今後の人生プランを組んでいくことができました。 |
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29歳 女性 |
仕事の悩みだけでなく、「これからどんな自分になりたいのか」をしっかり聞き出したうえで、私に適した仕事を提示してくれたと思います。また、事前に職場の雰囲気など、入社前に気になる情報を詳しく教えてくれたのも良かったですね。 |
このサイトのここがイマイチ…
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35歳 男性 |
LHH転職エージェントは選考中の際のフォローが少なく感じました。本音を言うともっとフォローしてほしかったですね。ヒアリングの丁寧さや求人探しの根気強さは良いなと思えたので、そこだけがちょっと惜しいかなあと思います。 |
LHH転職エージェントの基本データ
【運営会社】アデコグループ
【求人数】31,287件
10位:エンエージェント
総合評価 13.0点 / 20点 | |||
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求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
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3.0 |
4.2 |
3.8 |
10位は、転職業界大手のエン・ジャパンが運営する人気サービス・「エンエージェント」。
エン エージェントのメリット・デメリット
▶メリット
・14職種の専任コンサルタントから選べる
・専用アプリで担当コンサルタントと連絡できる
▶デメリット
・大手と比較すると全体の求人数が少ない
登録がおすすめな方
・手厚い転職サポートが欲しい方
適正診断テスト「3E-p」でキャリアの棚卸しができたり、専任コンサルタントを選べたりと、万全の体制で転職活動を行える。
このエージェントの特徴は?
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求職者自身も気づいていなかったキャリアプランを提案してくれる
独自の適正診断テスト「3E-p」と人柄まで含めた丁寧なヒアリングがおすすめ。紹介される求人についても、悪い点を含めた正直な内情を教えてもらえるため、ミスマッチを少なくしたい方にぴったりのエージェントです。
エンエージェントのここが良かった!
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25歳 男性 |
エンエージェントは連絡が早いのが印象的。合否も面接当日に伝えてくれました。また、企業ごとに担当者がいるようで、面接の傾向や想定される質問内容を踏まえた練習、事後のフィードバックがとても勉強になりました。 |
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38歳 女性 |
スキルがほとんどない状態での転職だったので、他社のエージェント経由の面接では「なんできたの?」なんて場面もありました。しかしエンエージェント経由の企業はこちらの事情をよく知っていてスムーズに話ができ、通過率も高かったと思います。アドバイザーさんがしっかりプッシュしてくれたんだと感じます。 |
エンエージェントのここがイマイチ…
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28歳 男性 |
エンエージェントのヒアリング力は一定以上のものがあると感じましたが、その割には希望に合わない求人をたくさん紹介されました。こちらの視野を広げる意図か、もしかすると紹介できる求人がなかったのかもしれませんが……それならそうと言ってほしかったですね。 |
エンエージェントの基本データ
【運営会社】エン・ジャパン株式会社
【求人数】6,172件(公開求人数)
3. 女性向け転職エージェントおすすめ3選
ここでは女性向け転職エージェント/サイトおすすめ3選を紹介。それぞれに特徴があるので、ぜひ参考にしてくださいね。
女の転職type

女性に向けた求人に特化した転職サイト「女の転職type」。
・「女性管理職有」の求人多数
・「育児と両立OK」など便利な条件検索
などの魅力があり、女性の求職者から多くの支持を受けています。
女の転職typeのここに注目!
女の転職typeは、上記のような、政府が基準を定める「女性活躍推進法」の取り組みを実施している企業の求人を多数掲載しています。
これらの制度を取得した企業を紹介する特設ページもあるので、女性が長く働ける実績のある環境が見つかりやすいですよ。
主な国の認定制度
※名称をクリックすると外部サイトへ移動します。
|
◆えるぼし 「女性活躍推進法の基準を満たす企業」 として厚生労働大臣の認定を受けた企業 |
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◆くるみん 「子育てサポート企業」 として厚生労働大臣の認定を受けた企業 |
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「女性活躍推進に優れた上場企業」 として経済産業省と東京証券取引所が共同で認定した企業 |
下記の記事では、産休や育休中の退職やキャリア中断後の転職活動に関して詳しく解説しているので、ぜひご覧くださいね。
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数:2,230
対象地域:全国
スカウト機能:あり
◆LIBZ
女性向けのライフキャリア支援会社リブが運営する「LIBZ(リブズキャリア)」。
・キャリア女性向けの好条件求人が見つかる
・社風との相性を可視化した「カルチャーマッチング機能」
求人数は少ないですが、女性活躍推進に力を入れている企業と提携しており、ライフワークバランスにこだわった求人が豊富ですよ。
運営会社:株式会社リブ
公開求人数:340
対象地域:全国・海外
スカウト機能:あり
◆とらばーゆ
(株)リクルートが運営する、女性向け転職サイト「とらばーゆ」。
・女性向き職種や女性が働きやすい環境の求人が豊富
・求人情報に社内の写真が多数掲載されており就職後のイメージがつきやすい
全国各地の女性向け求人が、女性目線で探せると評判ですよ。
運営会社:株式会社リクルート
公開求人数:1,781
対象地域:全国
スカウト機能:あり
4. ハイクラス向け転職エージェントおすすめ4選
ここでは、「管理職や経営層に近づきたい」「外資系企業に転職したい」といった方におすすめのハイクラス向け転職エージェント・サイトを紹介。
・リクルートダイレクトスカウト
...業界大手リクルートが運営
・ビズリーチ
...30代に特におすすめ求人が多数
・ランスタッド
...独自案件が多い
・ロバート・ウォルターズ
...高年収求人が多数
リクルートダイレクトスカウト

JACリクルートメントと比較されることが多い、ハイクラス向け転職サイトの「リクルートダイレクトスカウト」。
転職決定時の平均年収は950万円以上で、幹部職などハイクラス求人も多いのが特徴です。※2021年4月時点。ハイキャリア会員のみ
リクルートダイレクトスカウトのここに注目!
スカウトの種類
種類 |
重要度 | 説明 |
---|---|---|
通常 スカウト |
低 | ヘッドハンターから送られる最も一般的なスカウト |
FIT HUNTER スカウト |
中 |
職務経歴とヘッドハンターの専門性とのマッチング度が高いスカウト |
一求入魂スカウト | 高 |
限られた求職者に送られるスカウト ポジションや年収が高い求人を紹介されやすい |
顧問求人スカウト | ー |
業務委託として他社で働く「顧問」の求人を紹介するスカウト |
ビズリーチ

リクルートダイレクトスカウトと並びハイクラス向け転職サイトとして人気のある「ビズリーチ」。
登録に際して審査がありますが、年収1,000万円以上の求人が3分の1を占めるなどプロフェッショナル向けの求人が多数掲載されています。
ビズリーチのここに注目!

ビズリーチはヘッドハンターだけでなく、企業から直接スカウトを受けることができます。
企業からのプラチナスカウトは面談が確約されており、スムーズに転職活動を進めることができます。
ランスタッド

オランダに本社を置き、海外・外資系企業への転職に強みを持つ「ランスタッド」。
外資系の高収入求人が豊富で国際経験豊富なエージェントによるサポートを受けることができます。
ランスタッドのここに注目!
ロバート・ウォルターズ

1985年にロンドンで設立し、世界32ヶ国に拠点を持っている「ロバート・ウォルターズ」。
ハイクラスポジションの求人を厳選して取り扱っているため、年収800万円以上の案件が多いのが特徴。
ロバート・ウォルターズのここに注目!
5. 未経験可の求人が多い転職エージェントおすすめ5選
ここでは、「新しい業界・職種にチャレンジしたい!」といった方におすすめの未経験可求人が多い転職エージェント/サイト5選を紹介。
・リクルートエージェント
...未経験可求人27,193件・国内最大手のエージェント
・パソナキャリア
...未経験可求人6,314件・オリコン顧客満足度No,1
・doda
...未経験可求人3,293件・転職サイトとしても使える!
・マイナビエージェント
...未経験可求人1,448件・若手の転職サポートが得意
・LHH転職エージェント
...未経験可求人1,440件・一気通貫のサポート体制
▼リクルートエージェント
国内最大手の総合転職エージェント「リクルートエージェント」。
- エージェントの中でも圧倒的に多い公開求人数
- 未経験可の非公開求人も、約4万件以上と非常に豊富
…といった点が魅力で、転職を考えるならまず最初に登録しておきたいエージェントです。

求人数の多さはもちろんですが、誰もが知る大手だからこその安心感も魅力ですよね。
▼パソナキャリア
2021年オリコン顧客満足度調査のNo,1に輝いた転職エージェント「パソナキャリア」。
- 転職後の年収アップ率67.1%と高い水準
- 面接を想定した「模擬面接」サービスで実践的な対策が可能
…など、満足度No,1に選ばれるのも頷ける充実したサービスが魅力です。

また、パソナキャリアは全体の約80%が非公開求人といわれており、公開求人数以上のサービス内容が期待できますよ。
▼doda
「変えるなら、きっと今だ。」のCMでおなじみの、転職サイトと一体型のエージェントサービス「doda」。
- 「年収査定」「適職タイプ診断」などの自己分析コンテンツ
- 転職後のアフターフォローを完備した「CAREER POCKET」
…などのサービスが魅力。また、エージェントサービスを利用せずとも、転職サイトとして求人を探せるので気軽に登録できますよ。

転職サイトの機能も備えているだけあって、転職に役立つコンテンツが豊富です。エージェントサービスを受ける予定がなくても一見の価値アリですよ!
▼マイナビエージェント
20~30代前半の方を対象とした転職サポートを得意とする「マイナビエージェント」。
- 未経験職や経験の少ない人向けの求人が多い
- ほかのエージェントにない、中小企業の求人も多い
…などの特徴があり、全体の求人数は上位と比べ少なめですが、大手以外の企業からも検討したい方におすすめです。

ほかの転職エージェントでもいえることですが、特徴の違う2~3社を併用すればさまざまな求人と出会えますし、担当者の相性にも左右されにくいですよ。
▼LHH転職エージェント
人材サービス企業の中でも大手のアデコグループが運営する「LHH転職エージェント」。
- 専任ではなく求人ごとで担当者が変わる
- 企業に詳しい担当者のためミスマッチが少ない
…といった特徴があり、求人の情報をより深く知りたい方におすすめです。

ほかの転職エージェントより、どうしても紹介する求人数は少なくなってしまう体制ですが、その分、1件1件の「質」を重視しています。
6. IT/web業界向け転職エージェントおすすめ5選
ここでは、IT/web業界を目指す方におすすめの転職エージェント/サイト4選を紹介します。
利用した感想も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
◆Green

IT業界に限定すれば最大級の求人数を誇る「Green」。
閲覧履歴から自分に合った求人をピックアップしてくれる「レコメンド機能などの特徴だけでなく、フルリモートの求人も多数取り扱っているため、自分らしいスタイルで働きたい方にもおすすめですよ。
「Green」のおすすめポイント

「グリテンラジオ」は、Greenの運営メンバーと豪華ゲストが、個人的イチオシ企業や転職のリアルについて語るWEBラジオです。
求人情報を眺めているだけでは分からない、IT業界のウラ話が聴けますよ。
なお、「求人記事って嘘?本当?」など、IT業界以外を志望する方にとっても興味深いお題が数多くあります。
ちょっとしたスキマ時間にこのラジオを聴くだけで、転職に関する知識が身に付きます。
◆Wantedly

企業と求職者を結ぶ「ビジネスSNS」サービスとして、多くのIT関係者に支持される「Wantedly」。
こちらはGreenよりも、さらに設立年数が若い会社が多かった印象です。スカウトやカジュアル面談も活発に行われています。
また、サイト内にあるチャット機能で、気軽に企業と連絡を取り合えるのも魅力ですよ。
Wantedlyのおすすめポイント
◆type
転職サイトアクセス者数No,1※を誇り、多くの求職者から人気の「type」。
※ニールセン NetView 2021年4月度のデータ
首都圏(一都三県)のエンジニア求人を多く取り扱っています。年収600万円以上の求人も約2,000件あり、年収アップを期待できそうです。※2023年2月時点での調査
同じIT分野を得意とするGreenより単純な求人数は劣りますが、質の高いエンジニア求人を探している方におすすめですよ。
typeのおすすめポイント
◆ワークポート
IT/Web業界の企業と強いパイプを持ち、未経験者OKの求人を数多く取り扱う「WORKPORT」。
大都市だけではなく、地方の求人も数多く取り扱っています。
また、紹介してくれる企業の求人票に、残業時間や休日数も細かく記載されているのも、安心できる大きなポイントです。
ワークポートのおすすめポイント
◆Geekly
IT、Web、ゲーム業界の求人に特化した転職エージェント「Geekly」。
転職ユーザー満足度は85%※を超えており、紹介された企業も、納得できる企業ばかりでした。
※Geekly公式サイト
また、登録から内定が出るまでの期間は平均1か月と、スムーズに選考を進めたい方におすすめのエージェントです。
Geeklyのおすすめポイント
7. 年代・職種別|転職エージェント・サイトおすすめ
ここまで紹介したほか、年代や職種別におすすめの転職サイトが数多くあります。
ここでは、それぞれの年代や職種におすすめの転職サイトやエージェントをご紹介している記事を一挙紹介します。
▼20代向け転職サイトをチェックする
▼20代向け転職エージェントをチェックする
参考記事の紹介:
▼30代向け転職サイト/エージェントをチェックする
▼40代向け転職サイト/エージェントをチェックする
▼保育士におすすめの転職サイトをチェックする
▼医師におすすめの転職サイトをチェックする
▼薬剤師におすすめの転職サイトをチェックする
▼看護師におすすめの転職サイトをチェックする
8. 転職活動を進める上で役立つ口コミサイトを紹介
「社内の雰囲気が気になる」など、志望企業の内情は誰しも気になるものです。
また、実際に入社してみたら「イメージしていた仕事内容とまったく違った」など、業務のギャップを感じることも。
そのようなリスクを避ける方法として、現職・退職者が書いた評判を閲覧できる「口コミサイト」の活用がおすすめ。
転職口コミサイトおすすめ3選
口コミ掲載数がトップクラスに多い。 正社員・契約社員で1年以上勤務したユーザーのみ書き込み許可、口コミに目視審査があるなど、信頼性も高い。 |
|
口コミを扱っている掲載企業数が多く、中小企業もカバーしている。会員登録すると、自分の経歴に合った転職エージェントに同時登録できる。 | |
口コミに加え、職場環境のデータが一目で分かる。 特に、世代別の平均年収や平均残業時間、有給消化率など、気になる情報がすぐに分かるのが強み。 |
その他、下記サイトも転職を進めるうえでチェックをおすすめします。
・業界動向サーチ
...各業界のニュースや企業の売上高が分かるサイト
・JobQ
...匿名の転職やキャリアの相談サイト

たまたま上司や同僚との相性が悪かった人が、個人的な悪口を書いている場合もあるので注意も必要。口コミがすべて正しいとは限らないことを頭に入れつつ、企業調査の参考にしましょう。
9. そもそも転職エージェントとは?|求人数やアドバイザーを徹底解説

ここまでは、転職エージェントの概要とランキングを一気にお伝えしてきました。
しかし、具体的には転職エージェントとはどんなものなのか、実はイマイチ分かってない方も多いのではないでしょうか?
この章では、人事コンサルタント・人材研究所代表の曽和利光さんのコメントを交えて、転職エージェントの概要と選び方のセオリーを簡単にご紹介します。
✓そもそも転職エージェントって何なの?

転職エージェントとは、専属の担当者「キャリアアドバイザー」が転職の一から十までサポートしてくれるサービスのことです。
転職エージェント最大の特徴は、求職者1人ひとりに専属のキャリアアドバイザー( = 転職支援のプロ)がつくこと。
転職の始めから終わりまで、すべてのプロセスを手厚くサポートしてくれます。
キャリアアドバイザーがしてくれることは?
・転職準備の支援
……自己分析と業種 / 職種選定・求人紹介
・入社選考の対策
……履歴書・職務経歴書の添削 / 面接の練習
・入社前のサポート
……労働条件や給与の交渉
こうした特徴から、転職に不慣れな方や自分の進むべき道が分からない方にとってのメインツールとして強い味方になってくれるはずです。
✓初めての人はどうやって選べばいいの?

まずは、求人数の多い「総合型」の転職エージェントから自分に合うものを1つ選ぶのがセオリーですね。
初めての方が選ぶポイントとして押さえておきたいのが、「求人数」と「総合型であるかどうか」の2点。
転職エージェント選びの基本
・求人数
……取り扱う求人の数。公開 / 非公開を問わず単純に多いほど選択肢は拡がる
・総合型
……業界・職種や企業の待遇・求職者のスペックなどを問わず幅広い求人を取り扱うエージェントのこと。大手かつ人気のエージェントはほぼこのタイプ。
総合型に対し、特定の業界やハイクラス求人を得意とする「特化型」エージェントもあります。しかし、特化型は目指したい道や待遇がはっきりしている場合に総合型+αで使うのが〇。
求人数や仕事の種類だけが正義ではありませんが、あなたが転職初心者であれば、幅広い選択肢から進むべき道を絞っていける大手の総合型を軸にするのがセオリーといえます。
ランキングでは総合型を中心にご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
あえて中小規模のエージェントを使うのもアリ
人事のプロ・曽和さん
セオリーを押さえつつ、あえてライバルの少ない中小規模エージェントも追加で使う、というのも有効な手段。
ただしこの場合は、闇雲に探すのではなく、転職サービスに登録することで届くようになるスカウトやオファーから厳選しましょう。
ちなみに、中小企業のエージェントは、オファーを打ったアドバイザーがそのまま自分を担当することがほとんど。
ですから、まずはそのアドバイザーの得意分野や実績を公式サイトで確認してみるのもおすすめです。
10. 利用前に知っておきたい転職エージェントのメリット・デメリット

この章では、転職エージェントを利用する具体的なメリットとして、次の3点をご紹介。
前章に続き、ここでも曽和さんのコメントを交えて解説していきます。ぜひチェックしてみてください。
①自分に合う求人を紹介をしてもらえる

「求人紹介って当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、他者から積極的に求人を紹介してもらえるサービスは転職エージェントだけ。
経験された方はご存知かと思いますが、サイトやハローワーク・知人のつてなどから、1人で自分に合う求人を探すのは本当に大変な作業なんです。
求職者1人ひとりの適正に応じた求人を自動的に紹介してもらえることで、効率的かつスピーディーな転職が可能になります。
転職サイトには載っていない非公開求人も豊富

転職エージェントでは、一般的な転職サイトには載っていない非公開求人も豊富に取り揃えています。
その中から求職者に合うものを紹介してもらえるため、効率的なだけでなく選択肢が広がることも大きな利点ですね。
②得られる転職に関する情報量が多い

転職エージェントは、企業と求職者との間にキャリアアドバイザーが介在する仕組みのサービスです。
ですから、キャリアアドバイザーは求人を出している企業について求職者よりも多くの情報を持っています。そのため求職者は、
- 具体的な給与体系や労働時間
- 社内の人間関係や風土
- 日々の業務や研修の詳細な内容
など、会社を判断するうえで欠かせない情報が豊富に手に入ります。
もちろん、実際に入社しないと分からないことはありますが、自分1人での転職活動に比べて想定とのズレは圧倒的に少なくなるでしょう。
自分が優先したいものに優先順位をつけて伝えてみる

キャリアアドバイザーには、業務内容や給与・待遇・人間関係など、自分が優先したいものに優先順位をつけて伝えてみると良いでしょう。
それにより、紹介される求人も異なってきます。
③内定獲得まで手厚いサポートあり

そもそも転職は、大きく分けて「自己分析と求人探し」と「書類選考」、そして「面接」の3つのステップを経て内定に至ります。
転職エージェントは、内定獲得に至る3つのステップすべてにおいて担当エージェントが的確にサポートしてくれるサービスです。
内定獲得のための3つのステップ
ステップその1……自己分析と求人探し
⇒登録後のヒアリングに基づき、キャリアアドバイザーがキャリアプランの提案や求人の紹介をしてくれる
ステップその2……書類選考
⇒キャリアアドバイザーの指導により、相手方に「刺さる」魅力的な書類の作成指導や添削が受けられる
ステップその3……面接
⇒同じくキャリアアドバイザーから、企業に応じた面接の練習や上手くいかなかった際のフィードバックを受けられる
こうした手厚いサポートが受けられる転職エージェントは、転職活動のメインツールとしてふさわしいものといえるでしょう。

上に挙げたサポートのほか、面接の日程調整や、自分ではなかなか聞きづらい給与面や条件面の確認や交渉を任せることも可能です。
利用の際は、遠慮せずに自分の要望をしっかりと伝えてみましょう。
以上、この章では転職エージェントの3つのメリットをご紹介してきました。
転職経験の浅い方やキャリアプランでお悩みの方にとって、とても頼れる味方になってくれます。
デメリットは「自分のペース」で転職できないこと
人事のプロ・曽和さん
多くの方の転職メインツールとして活躍してくれる転職エージェントですが、自分のペースにこだわれないというデメリットも。
キャリアアドバイザーとの二人三脚なので仕方のないところですが、どうしても自分のペース最優先で転職したい場合、直接応募型の転職サイトを軸にすることをおすすめします。
とはいえ、転職エージェントで得られる恩恵はやはり大きいので、登録自体はマストでしょう。
11. 転職エージェント疑問解消Q&A

最後に、転職エージェントについて気になる疑問をQ&A形式で一気に解決していきましょう!
Q1. 転職エージェントってお金かかるの?

基本的に、転職エージェントはすべて無料で利用できるサービスです。
ビズリーチの有料プランなどの例外を除き、転職エージェントは無料で利用できるものばかり。
ですから、安心して目いっぱい活用してみてください。
転職エージェントが求職者に無料でサービスを提供できるのは、求職者ではなく「求人を出す企業側」がエージェントに利用料金 = 紹介報酬を支払っているため。
エージェントにもよりますが、紹介報酬の金額は「採用した求職者の年収の35%ほど」と、高額になることが一般的です。
採用コストが高い転職エージェントは不利にならない?
人事のプロ・曽和さん
たしかに、企業からエージェントに支払われる紹介報酬は高額です。
しかし、現在はエージェントの利用者が非常に多いうえ、企業側はお金を払ってでも良い人材を求めているわけですから、過剰に心配する必要はないでしょう。
ただし、求職者のことを禄にプッシュできないハズレアドバイザーがついた場合、採用コストの安い直接応募の求職者に競り負けてしまう可能性もゼロとはいえません。
だからこそ、前章でご紹介したような「当たり」のアドバイザーを見抜き、自分だけの長所や熱意をしっかりとプッシュしてもらうことが大切になります。
Q2. 転職エージェントはいくつ使えばいいの?


人によりけりですが、2~3個ほどの併用が妥当でしょう。
セオリーに従い、総合型転職エージェントに2つ程度登録すれば十分な数の求人に出会えます。
それでも不十分に感じる場合や、志望する業界や職種がある場合は、直接応募型の転職サイトや特化型転職エージェントを追加登録するのがおすすめ。
ちなみに、編集部が転職成功者100人を対象に実施したアンケートでは、71%が転職サイト・エージェントを複数併用したと回答しました。
先述の通り、転職エージェントでも直接応募型の転職サイトでも、転職サービスは基本的に無料で利用できるため、まずは気になるものに登録してみてもOKです。
複数のサービスを使うのなら同じタイミングでの登録・利用が◎
在職中の転職活動の場合、複数の転職サイト/エージェントを同時に使い始め、徐々に切っていくというやり方がおすすめ。
時間を置いて複数のサービスを五月雨式に利用してしまうと、「A社では内定獲得、でも志望度の高いB社ではまだ1次面接」といった選考状況のバラつきが出てしまうためです。
最悪、A社の内定を蹴ったもののB社選考が上手くいかず、転職活動をまた一からスタート、なんてことにもなりかねません。
そういった状況を防ぐために、複数の転職サービスは同時に登録・利用をはじめ、合わないと思うものからどんどん切っていくのが良い方法です。
Q3. 転職エージェントと転職サイトの違いは?


大まかに言えば、キャリアアドバイザーがつくのが転職エージェント、つかないのが転職サイトです。
近頃では「サイト」と「エージェント」の垣根はなくなりつつあるうえ、運営元の企業によっても捉え方はさまざま。
ただ、一般的な分け方で言えば最大の違いはキャリアアドバイザーの有無です。違いを表で見てみましょう。
転職サイト | 転職エージェント | |
内容 | 求人探しから応募まで全て自力で進めていく | キャリアアドバイザーの支援を受けながら転職を進められる |
気軽さ |
◎マイぺースに進められる | △スピード感が求められる |
求人量 | △エージェントよりは少ない | ◎非公開求人を保有しているため多い |
情報量 |
△掲載情報のみ |
◎担当者が企業情報を提供 |
書類作成 | △自力で作成 | ◎添削指導を受けられる |
面接対策 |
△自力で対策 |
◎面接官の情報など、担当者からアドバイスがもらえる |
内定率 | 〇エージェントよりは低い | ◎担当者が推薦してくれるため高い |
日程調整 |
△自分で調整し、企業に連絡 | ◎担当者が調整し、企業に連絡 |
内定後 | △条件交渉など自力で行う | ◎担当者が条件交渉してくれる |
ご覧の通りその性質は大きく異なるため、大まかに言えば
- 転職サイト
⇒自分のペースで転職活動を進めたい方 - 転職エージェント
⇒転職活動に不慣れでキャリアプランが曖昧な方
といった使い分けが適切といえますね。
転職サイトの併用はアドバイザーに「伝えない」のが賢明かも
人事のプロ・曽和さん
転職エージェントが求人を出している企業から紹介報酬を受け取れるのは、実際に採用が決まった後になります。
そのためエージェントとしては、求職者が直接応募の転職サイトで内定を決めてしまうと、報酬を受け取ることができません。当然、求職者をプッシュする労力も報われないことになります。
ですから、直接応募していると告げることで、アドバイザーが熱心にサポートしてくれなくなる、なんて可能性が出てくるわけです。
もちろん転職は自分のためにすることですから、半端な遠慮は無用。
ただ、アドバイザーも人間です。直接応募型のサイトを併用するとしても、相手の顔を立てて黙っておくのが双方上手く進めるコツといえます。
Q4. キャリアアドバイザーが合わなかったら変更してもらえる?


もちろんしてもらえます。
自分にとって良いアドバイザーについてもらえるよう、妥協はいりません。
転職を二人三脚で進めるキャリアアドバイザー。
妥協して「ハズレ」の担当者と無理に協力しようと思っても、双方に良いことはありません。
どのエージェントでも担当変更の申し出は受け付けているため、まずは公式サイトに設けられている専用の受付に相談してみるのが良いでしょう。
志望業界が決まっていればアドバイザーの経歴と実績に注目!
人事のプロ・曽和さん
良いアドバイザーとは、前章で詳しくお話しした通り「求職者の長所を引き出せる」人です。志望する業界が決まっている求職者なら、これにプラスしてアドバイザーの経歴をチェックしてみましょう。
例えば、アドバイザーAさん自身が金融業界出身。これまでの紹介経験も金融業界に実績がある…となると、Aさんは金融業界から信頼されているエージェントということになります。
業界に精通したAさんがプッシュするなら面接しよう!というように、有利に進む場合もあるんです。
第1章でお伝えした通り、アドバイザーのプロフィールはエージェントの公式ページで公開さているため、一度確認してみることをおすすめします。
Q5. 面接のコツがあったら教えてほしい!


一にも二にも具体性!
ありふれたマニュアルは忘れてください。
世の中に溢れている面接マニュアルでは、「簡潔・端的・ポイントを絞って話すこと」が美徳とされているように思います。結論ファースト、なんていうのはまさに象徴的ですね。
ですが、面接官最大の関心事は求職者の具体的な情報です。変に端折った簡潔さは全く求めていません。
例えばの話、「飲食のバイトをしていました」ではなく、「東京駅のスタバでホールスタッフとして働いていました」と経験を具体的に示してほしいのです。
これは企業の面接でも転職エージェントのヒアリングでも同じですが、まずは自分の思いや経験をなるべく具体的に話す、という軸を大切にしていただきたいと思います。
12. まとめ
この記事では、編集部おすすめの転職エージェントについてご紹介してきました。
もう一度ランキングをチェックしたい方は「1. 転職者が選ぶ転職エージェントおすすめランキングTOP10」をご覧くださいね。
転職エージェントは、ともに転職に挑むためのパートナーとなる存在です。ぜひ、あなたにぴったりのエージェントを見つけましょう!
参考文献まとめ
曽和利光「コミュ障のための面接戦略」星海社,2019年
曽和利光「人事と採用のセオリー」ソシム,2018年
曽和利光「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」星海社,2017年
森本千賀子「本気の転職パーフェクトガイド」新星出版社,2013
森本千賀子「のぼりつめる男 課長どまりの男」サンマーク出版,2017
森本千賀子「マンガでわかる成功する転職」池田書店,2019
黒田真行「転職に向いている人 転職してはいけない人」日本経済新聞出版社,2017
インタビュアー
キャリアクローゼット編集部・ライター青井 樹
30代・会社員。これまで3度の転職を経験しており、現職で4社目。ただしエージェント経由での転職経験はなく、実際に自分が選ぶとしたらの基準は全く分かっていない。