転職初心者や久しぶりに転職する方にとっては、「どんな転職サイトがあるの?」「何を選べばいいのか全然分からない……」など、不安も多いと思います。
そこでこの記事では、転職成功者が選んだ本当におすすめの転職サイトをランキング形式でご紹介!
また、人事のプロ・曽和利光さんの解説を交えて、転職のいろはもあわせてお届けしていきますので、ぜひチェックしてくださいね!

現在は、株式会社人材研究所の代表取締役社長として企業の人事部への指南を行うと同時に、新卒および中途採用の就職活動者への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開する。
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目次
項目をクリックで該当箇所へ
- 1. 失敗しない転職サイト選びのポイント
- 2. 転職サイトおすすめ総合比較ランキング10選
- 3. エージェント型転職サイトおすすめ比較ランキング5選
- 4. 女性向け転職サイトおすすめ3選
- 5. 未経験可の求人が多い転職サイトおすすめ5選
- 6. ハイクラス向け転職サイトおすすめ4選
- 7. IT/web業界向け転職サイトおすすめ5選
- 8. 年代・職種別|転職サイトおすすめ
- 9. 転職活動を進める上で役立つ口コミサイトを紹介
- 10. 転職サイト / 転職エージェントの違いとそれぞれの特徴
- 11. 転職サイトを利用した転職の流れ
- 12. 知っておきたい!転職サイト&転職エージェントの基礎知識Q&A
- 13. まとめ
※本文中の内容は、時期によって公開時の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
1. 失敗しない転職サイト選びのポイント

何度も転職を経験している方であれば、自分なりのサイトの選び方があるかと思います。
しかし、転職経験が浅い方や初めての方はどうやって選べばいいか分かりませんよね。おそらくは、この記事をご覧いただいている皆さんも同じではないでしょうか。
この章では、初心者が知っておきたい転職サイト選びのポイントについてご紹介。
STEP1|総合型サイト・エージェントを軸にする

最初のアクションとしては、求人数が多く業界・職種の幅も広い総合型サイト・エージェントを選ぶことです。
希望職種やキャリアプランが決まっていない人にとっては選択肢の多さはマストになりますし、特定の希望がある人にも総合型の膨大な求人数は大きなメリットになります。
先述の通り、今回のランキングでは総合型サイト・エージェントを中心にご紹介しているので、まずはこの中でいくつか気になるものに登録してみましょう。
◆登録するサイトを決める際はまずどんな求人があるかを眺めてみよう
STEP2|サブで使う転職サイト・エージェントを決める

メインで利用する転職サイト・エージェントを決めたら、それを補完するサブのサイトを決めていきましょう。
STEP1で総合型サイト・エージェントを選んだ際、希望する職種や待遇に共通点があれば、次のようにそれに応じたものを選ぶのがセオリー。
気になる会社にIT系が多かった
……Greenのようなエンジニア特化型サイト・エージェント
未経験歓迎の仕事に惹かれた
……バイトルNEXTやはたらいくなどの応募のハードルが低いサイト・エージェント
年収が高い会社が気になる
……ビズリーチやエン ミドルの転職のようなハイクラス求人サイト・エージェント
このように、自分の要望にフィットしたサイト・エージェントを追加すればいいわけです。
サイト選びと登録は、ここまでで完了となります。
◆転職エージェントのヒアリングを利用してみるのも有効
人事のプロ・曽和さんのアドバイス
総合型サイトをいくら眺めてみても、どうにも自分の希望や好みが見えてこないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときに役立つのが、転職エージェントが行うヒアリングのサービス。
自分1人だけでなくキャリアアドバイザーを交えて自分の話をしてみることで、それまで気づかなかった自分の強みや今後の希望が見えてくると思います。
サイト決めで躓きそうになったら、dodaやリクルートエージェントなどの総合型エージェントに思い切って登録してみることも視野に入れておきましょう。
STEP3|不要なサイトに見切りをつける

サイト選びの仕上げとして、選んだサイトから必要なものだけを残して絞っていきましょう。
在職中であれば時間も取りづらく、登録した全ての転職サイトに全力を注ぐのは難しくなります。ですから、
- 登録してみたら意外に検索しづらい
- 新しい求人が全然更新されない
- 応募までのプロセスが面倒すぎる
など、自分に合わないサイト・エージェントに関してはすっぱり見切りをつけることが大切。
ちなみにエージェントの場合、「担当アドバイザーと合わない」ことが理由になるのであれば、見切りをつける前に担当変更の申し出をしてもOKです。
◆ 複数の転職サービスは時間を置かずに登録・利用すべし
人事のプロ・曽和さんのアドバイス
複数の転職サービスを五月雨式に利用してしまうと、A社からは内定が出たのに志望度の高いB社ではまだ1次面接…といった選考状況のバラつきが出てしまいます。
最悪、A社の内定を蹴った後にB社に落ちたので転職活動やり直し、なんてことにもなりかねません。
こうした状況を防ぐために、使おうと決めたサイトはなるべく時間を置かずに登録・利用し、サイトごとのタイムラグが大きくならないようにしましょう。
以上、この章ではサイト選びのポイントを3つのステップに分けてご紹介してきました。
ステップ3の見切りが終わった段階で、2~3サイト残っていれば妥当かと思います。
使いやすく満足できるサイト・エージェントを選んでみてくださいね!
2. 転職サイトおすすめ総合比較ランキング10選

まずは、好きなタイミングで求人を探し、自分のペースで応募できる転職サイトのランキングをご紹介。
主要な転職サイト24社を調査のうえ、
- 各サイトが保有する求人数
- 転職成功者144名からの人気と満足度
- 転職成功者144名の現職と前職の比較評価
をもとにランク付けしています。
◆ランキングの選定基準
▼ランキング一覧
※画像・サイト名タップで詳細欄に移動します
できます
◆転職サイトランキングTOP10
転職サイト | 総合評価 | 特徴・強み | 求人数 | ユーザー人気 | ユーザー満足度 | 前職との比較 |
---|---|---|---|---|---|---|
|
18.6点 |
求人の量・質ともにトップクラス |
5.0 |
5.0 |
4.2 |
4.4 |
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18.0点 |
豊富な求人&充実の無料コンテンツ |
5.0 |
5.0 |
3.9 |
4.1 |
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17.8点 |
高年収のハイクラス求人多数 |
5.0 |
5.0 |
3.8 |
4.0 |
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17.2点 |
学歴不問・未経験者歓迎の求人多数 |
5.0 |
4.0 |
4.2 |
4.0 |
![]() |
17.0点 |
社風と自分とのマッチング重視の方に◎ |
5.0 |
5.0 |
3.0 |
4.0 |
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16.9点 |
膨大な求人数&高待遇求人 |
5.0 |
4.0 |
4.0 |
3.9 |
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15.7点 |
転職フェアも併用できる |
3.0 |
5.0 |
3.8 |
3.9 |
![]() |
14.8点 |
人柄でのアピールが可能 |
2.0 |
5.0 |
4.1 |
3.7 |
![]() |
14.1点 |
詳細な会社紹介ページ |
2.0 |
5.0 |
3.5 |
3.6 |
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13.8点 |
AIによる求人提案&エンジニア系に強み |
2.0 |
1.0 |
3.9 |
3.9 |
各サイトの紹介では、リアルユーザーの口コミも合わせて掲載しています。ぜひ参考にしてみてください!
1位:doda
総合評価 18.6点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
5.0 |
4.2 |
4.4 |
リアルユーザーが選ぶおすすめ転職サイト第1位に選ばれたのは、パーソルが運営する超有名サイト「doda」。
dodaのメリット・デメリット
▶メリット
・10万件の求人の中から自分で応募可能
・人気企業に転職できるか診断する「合格診断」
※実際の採用選考を保証するものではありません
▶デメリット
・オファーメールが大量にとどく
・人気の求人への応募が多くなりやすい
登録がおすすめな方
・関東近辺で求人を探している方
とくに首都圏の求人案件に強みがあり、大企業から中小企業まで、幅広い規模の企業が集まっているのも魅力。
▼この転職サイトの特徴は?
|
求人数は14万と業界トップクラス、さらに編集部調査によるユーザーによる前職との比較評価では堂々の1位と、求人の量・質ともにトップクラスです。
また、直接応募に加えて転職をイチから支援するエージェントサービスを受けることも可能。初心者はもちろん、自分のライフスタイルに合わせた転職活動をしたい方に最適なサイトといえますね。
▼dodaのここが良かった!
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38歳 男性 |
dodaが良かったのは、何と言っても求人の選択肢が多いことですね。ものすごくいろんな分野の企業の情報が載っているので、条件を比較しながら意中の企業を決めることができました。 |
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30歳 女性 |
求人を探すときはdodaのアプリを使っていましたが、ほかの求人媒体よりも使いやすいなと感じました。求人が多くて信頼できますし、セミナーも充実していて頼りになるサイトです。 |
▼dodaのここがイマイチ…
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32歳 男性 |
残業が減ったうえに給料が上がり、やりがいもあるので仕事に関しては概ね満足です。ただ1点、職場の雰囲気は前職と同じくギスギスした雰囲気があるのは不満。dodaは会社の雰囲気をもっと詳しく書いておいてくれるとありがたかったと感じます。 |
【運営会社】パーソルキャリア株式会社
【求人数】202,949件
2位:リクナビNEXT
総合評価 18.0点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
5.0 |
3.9 |
4.1 |
惜しくも2位となったのは、豊富な求人数と抜群の実績が魅力の人気サイト「リクナビNEXT」。
リクナビNEXTのメリット・デメリット
▶メリット
・5万件以上の求人から応募可能
・転職の手助けをしてくれる転職成功ノウハウ
▶デメリット
・人気の求人への応募が多くなりやすい
・オファーメールが大量にとどく
登録がおすすめな方
◆はじめて転職活動をする人
「職種」「業種」などはもちろん、「副業OK」や「設立◯◯年以上」など、60以上の条件から細かく求人を探せるなど、自分に合った仕事を探しやすい。
◆未経験の業界/職種に興味がある人
多くの求人から各業界・職種を比較しながら選べる。異業界の情報収集をしたい方にも非常に役立つ。
▼この転職サイトの特徴は?
|
幅広い業種・職種の優良求人が6万件以上と、自分に合った職場選びにこだわり抜きたい方はマストで登録したいサイトです。企業からのスカウトも期待できます。
また、専用アプリや書類のテンプレート・転職に関するノウハウコラムなど、転職に関する無料ツールや知識が非常に充実しているため、初めて転職に挑む方の強い味方になってくれるでしょう。
▼リクナビネクストのここが良かった!
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32歳 男性 |
転職を決めて入社してみて、リクナビNEXTはサイトに載っている内容とお給料や仕事内容が一致していたので安心しました。仕事自体にもやりがいを感じていますし、給料や労働時間の面でも満足できています。 |
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41歳 男性 |
リクナビNEXTは膨大な数の求人から納得のいくものを見つけられました。インタビュー欄があることで面接や入社後のイメージがつきやすいのもありがたかったですね。かなり丁寧にヒアリングしてページを作っているのかな、と感じます。 |
▼リクナビネクストのここがイマイチ…
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35歳 男性 |
転職先の雰囲気や求められるリアルな人材像(特に性格的なところ)が判断できなかった点がリクナビNEXTの不満な点ですね。実際に入社してみると想像以上に保守的な感じでしたし、機械的な業務の進め方をしないといけないことが分かり、 少し息が詰まる印象を持ちました。 |
▼リクナビネクストの基本データ
【運営会社】 株式会社リクルート
【求人数】100,993件
3位:ビズリーチ
総合評価 17.8点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
5.0 |
3.8 |
4.0 |
3位となったのは、人差し指を立てて「ビズリーチ!」のフレーズでおなじみの「ビズリーチ」。
ビズリーチのメリット・デメリット
▶メリット
・年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
・ヘッドハンターを自分から検索できる
▶デメリット
ハイクラス向け求人に特化しており登録のハードルが高い
登録がおすすめな方
◆キャリアアップ/年収アップを目指している30代
ビズリーチの登録会員の60%以上が30代40代の会員。すでに現職でスキルを積んでおり、時間をかけて転職先を探せる30代40代のビジネスパーソンは登録してみる価値は大いにあり。
◆じっくり時間をかけて転職活動をしたい方
今すぐではないが転職を考えている方には、オファーを待ちのスタンスで転職活動が進められる。
▼この転職サイトの特徴は?
|
※ビズリーチが提携している社外エージェント
多数の高待遇求人を取り揃えているのが最大の魅力。年収アップを狙う求職者はぜひともチェックしておきたいサイトです。
また、dodaと同じくヘッドハンター(=エージェント)の支援を受けることも可能なので、直接応募と合わせて効率的な転職が望めそうです。
▼ビズリーチのここが良かった!
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29歳 男性 |
企業からの直接スカウトで転職が決まりました。こちらから応募意思を示さなくても、先方の期待度が高いため効率的です。ビズリーチのスカウトは、登録さえしていれば希望条件に添った企業から平均月1件くらいはもらえます。転職回数が多く良い職歴とはいえない私でも、満足のいく転職をすることができました。 |
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29歳 男性 |
こちらの要望をヘッドハンターと相談できる環境だったので、転職活動自体は特に問題なく順調に進みました。このスムーズ感はすごく助かりましたね。転職してからは給料も上がり、良かったかなと感じています。 |
▼ビズリーチのここがイマイチ…
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26歳 男性 |
ビズリーチはものすごくいろんなエージェントからスカウトメールが来ます。全てに目を通すのはしんどいくらいです。転職が終わってもそういったスカウトが届くのは、正直結構煩わしいものだと思います。 |
【運営会社】株式会社ビズリーチ
【求人数】205,354件
4位:バイトルNEXT
総合評価 17.2点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
4.0 |
4.2 |
4.0 |
4位は、学歴やスキルを問わず求職者の新しいチャレンジを応援する「バイトルNEXT」。
バイトルNEXTのメリット・デメリット
▶メリット
・応募先企業の社風が詳細にわかる
・「正社員経験不問」の条件で求人を探せる
▶デメリット
・給与やキャリアアップの求人が少ない
登録がおすすめな方
◆フリーターや契約社員から正社員にステップアップしたい人
「正社員経験不問」の条件の求人数が多く、「コツコツがんばる」や「世のため人のため」など検索項目は多種多様。
▼この転職サイトの特徴は?
|
コンセプト通り、社員経験のない求職者であっても応募できる求人が多いため、初めての転職や異職種への挑戦にうってつけ。
また、都道府県ごとに検索ページが分かれているため、地元での転職にこだわる方にとても便利です。
▼バイトルNEXTのここが良かった!
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35歳 男性 |
バイトルの名前とは裏腹に正社員情報が非常に多く、たくさんの企業を比較することができました。求人情報にしても、給与だけでなく職場の雰囲気などの情報が充実しているため、入社後にミスマッチを感じることはなかったですね。 |
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33歳 男性 |
個人的に転職はかなり難しいものという固定観念があったのですが、実際にバイトルNEXTを利用してみると意外に上手くいくことを実感しました。自分の希望する条件に合う会社が多かったので、バイトルNEXTで正解だったかなと思います。 |
▼バイトルNEXTのここがイマイチ…
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39歳 男性 |
バイトルNEXTは完全な直接応募型のサイトですから、当然エージェントのような手厚いサポートはありません。求人探しから書類作成・面接対策など全て自分でやる必要があるので、自分がやるべきことがはっきりしない初心者だと単独での利用は難しいかも……。 |
【運営会社】ディップ株式会社
【求人数】659,733件(正社員のみ)
5位:wantedly(ウォンテッドリー)
総合評価 17.0点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
5.0 |
3.0 |
4.0 |
5位は、転職サイトの新しいスタイルとして浸透しつつある「wantedly」。
wantedlyのメリット・デメリット
▶メリット
・応募先企業の社風が詳細にわかる
▶デメリット
・給与やキャリアアップの求人が少ない
登録がおすすめな方
◆20~30代でスタートアップやベンチャー企業を目指す方
サイトの特徴としてスタートアップやベンチャー企業の求人が多いです。また、カジュアル面接や社風がよくわかる求人ページなど、これからの企業でチャレンジしていきたいという方に大変おすすめです。
▼この転職サイトの特徴は?
|
給与や福利厚生の記載欄がない代わりに、会社ごとのビジョンや風土や・文化が包み隠さず綴られています。そのため、社風と自分とのマッチングを最重要視する方にはとても魅力的なツールになるはず。
また、選考前に求職者と社員が気軽に話をする「カジュアル面談」を行っている企業も多く、求人先企業をなるべく深く知りたい方にもおすすめです。
▼wantedlyのここが良かった!
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32歳 男性 |
子供のころから酒づくりの仕事をしたいと考えていました。新卒で入った日本酒を製造する小さな会社に入りましたが、思うような仕事はできず……そんなときにwantedlyを使ってみたところ、酒作りに関心をもっている人を探している会社が見つかり、結果的に世間でよく知られているビール会社に入社できました。 |
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41歳 男性 |
「とりあえず話を聞きたい」といった感じのカジュアルな初期面接を設けている会社が多く、応募のハードルが低いのは良いですね。個人の体験談やモットーを載せているのも面白い。比較的若く小規模、そして堅苦しさのない企業が多いので、そういう希望のある人には良いサイトだと思います。 |
▼wantedlyのここがイマイチ…
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35歳 男性 |
Wantedlyの募集要項には、給与・待遇の欄がありません。私の場合、保守的でなく攻める仕事をしたいという希望があったので許容できましたが、当然気になる人は多いと思います。「待遇は気にしない」と言っていた私でさえ、話が進んで本決まりになってきたときには気になりましたから(笑)。 |
【運営会社】ウォンテッドリー株式会社
【求人数】119,507件以上
6位:エン ミドルの転職
総合評価 16.9点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
4.0 |
4.0 |
3.9 |
6位は、エン・ジャパンが運営するハイクラス志向の転職サービス「エン ミドルの転職」。
enミドルの転職のメリット・デメリット
▶メリット
・30~40代のハイクラス求人が豊富
・年収1000万円以上の求人が1万件以上
▶デメリット
・ハイクラス求人が多いため内定のハードルは高い
登録がおすすめな方
・ハイクラス求人を探している方
30代・40代のハイクラス向け求人数が多いです。他のハイクラス向け求人サービスと比較しても業界随一。
▼この転職サイトの特徴は?
|
登録者の平均年齢は45歳と高めながら、高待遇求人の多さは魅力的。求人数自体も15万超と非常に多いため、収入アップを目指す方だけでなく選択肢を広げたい方も一見の価値があります。
dodaやビズリーチと同じく直接応募+エージェント型のサイトなので、効率的でスピーディーな転職が期待できそうです。
▼エン ミドルの転職のここが良かった!
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41歳 男性 |
エン ミドルの転職のスカウト機能を利用して、通常の検索では見られない非公開求人や、自分の理想に近い求人に数多く出会えました。 よくある転職サイトでは今の職には就けなかったと思いますし、感謝しています。 |
![]() |
39歳 男性 |
ミドルの転職ということだけあって、エン ミドルの転職は30代・40代でも募集できる職種が多く、ミドルクラスの転職市場は意外と選択肢が多いことに驚きましたね。結果的に転職も成功し、転職の一番の要因であったライフワークバランスの見直しにもつながりました。 |
▼エン ミドル転職のここがイマイチ…
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56歳 男性 |
会社情報や環境、実際に勤めている方のコメント等の情報をエン ミドルの転職はもっと詳しく載せてほしかったと思います。それに、かなりの回数検索を繰り返しても希望の転職先は見当たらなかったですね。年齢のせいもあるとは思いますが……。 |
【運営会社】エン・ジャパン株式会社
【求人数】178,630件
7位:マイナビ転職
総合評価 15.7点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
3.0 |
5.0 |
3.8 |
3.9 |
7位は、業界の有名企業・マイナビが運営する人気の転職活動向けサイト「マイナビ転職」。
マイナビ転職のメリット・デメリット
▶メリット
・会員数の56%が35歳以下の若手
・Uターン/Iターン歓迎の求人に強い
▶デメリット
・30代後半の方向けの求人は少ない
登録がおすすめな方
・とりあえず転職を考えている20~30代前半
20~34歳までの会員数が多く、若手求職者向きの求人が豊富
・地方での転職活動を考えている人
全国各地で開催されるマイナビ転職フェアは参加無料
▼この転職サイトの特徴は?
|
幅広い求人もさることながら、登録することで日本最大級の転職フェア「マイナビ転職フェア」に参加できることも魅力。採用担当者と直に話せる機会を増やしたい人なら登録だけでも大きな価値があります。
また、直接応募型のサイトとしてはめずらしい書類添削サービスを受けることもできるため、書類作成に自信のない方も要チェックです。
▼マイナビ転職のここが良かった!
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40歳 男性 |
マイナビ転職に関しては求人数が多いので多くの会社の情報を得られましたし、新着も豊富です。その割にごちゃつかず使いやすいのは良いですよね。書類選考から面接までサイト内で完結するためスムーズですし、スカウト特典が割と多いのもポイント高いと感じます。 |
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37歳 男性 |
マイナビ転職の使いやすさやサービスについて、個人的には全く文句なく良いサイトだったと感じますね。自分のやりたいことと業務内容がマッチしている仕事が見つかりましたし、給与面でも満足できています。 |
▼マイナビ転職のここがイマイチ…
![]() |
26歳 女性 |
マイナビ転職は掲載されていた離職率とかなりかけ離れていると感じました。また、勤続年数もアパレルの中では長い方だと記載があったのに、実際は人の入れかわりがかなり激しい状況です。職場の雰囲気にしても店舗ごとに差があるので、もっと写真を増やしてほしいなと思います。 |
【運営会社】株式会社マイナビ
【求人数】18,646件
8位:はたらいく
総合評価 14.8点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
2.0 |
5.0 |
4.1 |
3.7 |
8位は、こちらもリクルートが運営する人気サービス「はたらいく」。
はたらいくのメリット・デメリット
▶メリット
・週2回更新される新鮮な新着求人
・市や区などエリアを細かく指定して求人検索
▶デメリット
・ハイキャリア求人は少ない
登録がおすすめな方
・地元密着型の企業や中小企業の求人を探している方
市や区などエリアを細かく指定して求人検索を探せる。求人情報が詳細で働き方のイメージがしやすい。
▼この転職サイトの特徴は?
|
求人の「らいく」ボタンを押すことで、求人先に人柄を重視した「らいくレジュメ」を見てもらえます。性格的に求人先とマッチしたい人は要チェックですね。
「せきらら求人」カテゴリーでは、求人先企業の良いところも悪いところも記載されているため、入社後のイメージがつきやすくなるでしょう。
▼はたらいくのここが良かった!
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28歳 男性 |
初めてはたらいくを見たときは、地域別のページが多くてとっつきにくそうだなあと感じました(笑)。ですが、実際に使ってみるとこれがけっこう使いやすく、また求人数も豊富だったため、今では選んでよかったなと思っています。 |
![]() |
43歳 男性 |
他の大手転職サイトにはない細やかな検索条件があったので、大手・中堅企業の正社員以外を志望していた私にとって「はたらいく」はかなり使いやすかったですね。勤務エリアや勤務条件などの欲しい情報も見やすくまとまっていて、わりと短時間でサクサク求人案件を調べることができたと思っています。そのおかげで希望に近い転職ができました。 |
▼はたらいくのここがイマイチ…
![]() |
30歳 男性 |
掲載されている企業の社風や実際の業務内容は、もう少し具体的に知りたいと思うことがありました。とくに、はたらいくは私のように未経験職種への転職を志す人は同じように感じるかもしれないと思いますね。 |
【運営会社】株式会社リクルート
【求人数】4,617件
9位:エン転職
総合評価 14.1点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
2.0 |
5.0 |
3.5 |
3.6 |
9位は、ミドルの転職に続いてランクインした人気サービス「エン転職」。
エン転職のメリット・デメリット
▶メリット
・テーマ別、働きがいなど56項目から検索可能
・担当者が取材した信頼性の高い求人情報あり
▶デメリット
登録がおすすめな方
・初めての転職や、未経験職種にチャレンジしたい人
未経験職種の求人が多数。また、「業界未経験OK」「転勤なし」といった条件アイコンが表示されるため、大量の求人一覧からでも条件に合う企業が探しやすい
▼この転職サイトの特徴は?
|
1社ごとに取材を行った上で制作される詳細な紹介ページが魅力です。同社の口コミプラットフォーム「ライトハウス」と合わせて、妥協しない求人探しにはぜひ利用したいサービスと言えます。
また、応募した一次面接の内容を事前に知らせてくれる「面接対策レポート」を使い、選考の予習ができる点も見逃せません。
▼エン転職のここが良かった!
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30歳 男性 |
エン転職はサイト自体が見やすく、検索も条件を細かく指定できるので仕事を探しやすいなと感じていました。それに、求人ごとの情報も詳細で、職場の雰囲気や入社後の自分をイメージできるのも良いところですね。 |
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31歳 女性 |
掲載されている企業に対してしっかり取材している印象。写真や社員の方へのインタビュー記事にしても、働く環境のイメージが掴みやすいような工夫がされていたことが良かったと思います。エン転職は求人数も多くはありませんが、その分外のサイトにない求人が豊富だと感じました。 |
▼エン転職のここがイマイチ…
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35歳 男性 |
エン転職はサイトに掲載されていた給与と実際の給与に大きな隔たりがあったのは不満です。具体的には、土日完全休業で手取り30万円を謳っていたのに実際には残業80時間でも手取り30万円には届かず……。また副業の可否も違っていました。 |
【運営会社】エン・ジャパン株式会社
【求人数】12,533件
10位:type
総合評価 13.8点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
1.0 |
5.0 |
3.9 |
3.9 |
10位は、転職サイトアクセス数No.1(公式サイトより引用)の人気を誇る転職サイト「type」。
typeのメリット・デメリット
▶メリット
・エンジニア関連の求人数が豊富
・AIが求職者の志向に合わせて求人を提案
▶デメリット
・エンジニア以外の求人数は少ない
登録がおすすめな方
・エンジニアの求人を探している方
エンジニア求人が常時2,000件程度掲載されている。また、年収600万円~のワンランク上の求人も2,496件と多い。
▼この転職サイトの特徴は?
|
簡単な質問に応えることでAIが適切な求人を提案するサービスが大きな特徴。使い込むごとに精度が上がるため、積極的に利用したいところです。
また、幅広い求人の中でもエンジニア分野の求人が多いこともポイントの1つ。エンジニアとしてキャリアアップを考えている方にもおすすめできます。
▼typeのここが良かった!
![]() |
26歳 男性 |
typeは閲覧しているうちに、自身に合った求人やおすすめの求人がどんどん出てくるのはとても参考になりました。 また、人気で応募が集中しているような求人がぱっと分かるのも便利です。 |
![]() |
29歳 女性 |
typeサイトのCMをオードリー春日さんがしていることもあり、安心感がありました。前職を辞めた後に新しい資格を取って使いはじめましたが、条件なども分かりやすく載っていて利用しやすかった印象です。 |
▼typeのここがイマイチ…
![]() |
23歳 女性 |
typeは掲載されていた情報と実際に入社して聞いた話に大きな差がありました。全体的にベンチャー企業の掲載も多いため、こういった話が違うケースも多いのかなあと感じます。余計な営業をかけられないので、ストレスなく転職できるのは良い点ですけどね。 |
【運営会社】株式会社キャリアデザインセンター
【求人数】2,426件
3. エージェント型転職サイトおすすめ比較ランキング5選

続いて、キャリアアドバイザーによる手厚いサポートが魅力的な転職エージェントのランキングをご紹介。
こちらも主要20社の転職エージェントを調査したうえ、
- 各エージェントが保有する求人数
- 転職成功者100名からの人気と満足度
- 転職成功者100名の現職と前職の比較評価
をもとにランク付けしています。
▼おすすめ転職エージェントランキング
※画像・サイト名タップで詳細欄に移動します
転職サイト |
総合評価 |
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
---|---|---|---|---|---|
1位 |
18.1点 |
5.0 |
5.0 |
|
|
17.8点 |
5.0 |
5.0 |
4.0 |
3.8 |
|
3位 |
17.0点 |
4.0 |
5.0 |
4.0 |
4.0 |
4位 |
16.1点 |
4.0 |
4.0 |
4.3 |
3.8 |
5位 |
15.7点 |
4.0 |
4.0 |
3.9 |
3.8 |
1位:doda
総合評価 18.1点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
ユーザー人気 |
ユーザー満足度 |
前職との比較 |
5.0 |
5.0 |
4.2 |
3.9 |
転職エージェントランキング1位は「doda」。転職サイトに続き、見事2つのカテゴリでトップの評価となりました。
▼この転職エージェントの特徴は?
|
転職スタートから内定まで全面的に支援してくれるアドバイザーとは別に、企業と直接やり取りして得た情報を提供してくれる「採用プロジェクト担当」が在籍しているのが特徴。
また、ヒアリングや定期連絡もスマホやPCだけで気軽に行えます。サイトとしてもエージェントとしても、自由自在な活用方法で転職を効率化してくれる優秀ツールです。
▼このサイトのここが良かった!
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30歳 男性 |
やっぱり自分の希望条件に沿った求人を紹介していただけたのが一番です。dodaはレスポンスも良かったですしね。初めての転職で不安がありましたが、すごく丁寧・親身に対応していただき、つねに安心して転職活動することができました。 |
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32歳 男性 |
dodaのアドバイザーさんとの面談で自分の強みを引き出してもらえたおかげで、自分の希望にマッチする求人に巡り会えました。面接指導や書類添削もありがたかったですね。とくに面接に関してはかなり丁寧なサポートだったと思います。 |
▼このエージェントのここがイマイチ…
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24歳 男性 |
他のエージェントもいろいろと利用してみましたが、それらと比べてdodaが特別に「ここが良いな」と思えるポイントはありませんでした。まあ求人の数は多かったかなというくらいですかね。 |
▼dodaの基本データ
【運営会社】パーソルキャリア株式会社
【求人数】202,949件
2位:リクルートエージェント
総合評価 17.8点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
人気 |
満足度 |
前職比較 |
5.0 |
5.0 |
4.0 |
3.8 |
2位となったのは、ダントツの求人数を誇るリクルートの大人気サービス・「リクルートエージェント」。
▼この転職エージェントの特徴は?
|
業界・職種を問わずあらゆる選択肢を27万件以上も取り揃えているため、多くの選択肢から理想の職場を探したい方なら登録はマストといえるでしょう。
サポートの手厚さやスピード感・求人の質と全体的に評価が高く、初心者でも安心して使えるエージェントの代表格ですね。
▼このサイトのここが良かった!
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38歳 男性 |
リクルートエージェントは応募から面接・採用までのスピードがとても早く感じました。前職を辞めてからの転職活動だったので、家族の生活のために一刻も早く仕事を始めないといけないと思っていた中、迅速に対応してもらえたことは本当にありがたかったですね。 |
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30歳 男性 |
自分では想定できていなかった選択肢を提案してもらうことができ、リクルートエージェントにはとても満足できました。当初はキャリアアップにつながる転職ができればと考えていましたが、年収もこんなに上がったのは本当に嬉しいですね。 |
▼このエージェントのここがイマイチ…
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24歳 男性 |
リクルートエージェントはレスポンスは比較的良かったと感じます。求人の紹介数も多くいろんな企業を見ることができました。ですが、未経験者よりも経験者を優遇する求人が多いように感じられたので、そこはもう少し考えて紹介してほしかったと感じます。 |
【運営会社】株式会社リクルート
【求人数】411,719件
3位:ビズリーチ
総合評価 17.0点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
ユーザー 人気 |
ユーザー 満足度 |
前職との 比較 |
4.0 ★★★★ |
5.0 |
4.0 |
4.0 |
3位となったのは「ビズリーチ」。こちらもサイトの3位に続き、エージェントカテゴリでもTOP3入りを果たしています。
▼この転職エージェントの特徴は?
|
直接応募に加え、多くのハイランク求人を取り扱ってきた実力派ヘッドハンターを検索して選べることが魅力。待遇とマッチング・いずれも妥協したくない方は要チェックです。
このほか、転職サービスとしては異例の有料プラン※を設けていることも特徴。あらゆる求人・スカウトへの返信・応募が可能となるので、キャリアアップを考える方なら一考の価値があるでしょう。
※3,278円(税込)~ / 月
▼このエージェントのここが良かった!
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29歳 男性 |
ビズリーチは企業からのスカウトが非常に多く、また面接確約の案件も多かったのは本当に助かりましたね。私は特に明確な志望先が決まっていた訳ではなく、ある程度条件を満たす会社から選ぼうと思っていましたが、スカウトで良い求人が多くあり、円滑に転職活動を進められました。 |
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49歳 女性 |
ビズリーチのヘッドハンターの方には、前職の問題点や自身の希望・志向、また何を重視するかといった点をしっかりヒアリングしてもらえました。その内容を踏まえ、居住地では数少ない好待遇の求人の紹介をいただくことができ、面接時〜入社までのサポートも迅速かつ丁寧だったと感じます。 |
▼このエージェントのここがイマイチ…
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40歳 男性 |
利用できる職務経歴書や履歴書の例文は分かりやすかったものの、ビズリーチからのサポート自体は最低限でした。転職経験がなく、手厚いサポートを期待すると戸惑ってしまうかもしれませんね。 |
▼ビズリーチの基本データ
【運営会社】株式会社ビズリーチ
【求人数】205,354件
4位:ワークポート
総合評価 16.1点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
ユーザー 人気 |
ユーザー 満足度 |
前職との 比較 |
4.0 ★★★★ |
4.0 |
4.3 |
3.8 |
4位は、求職者ファーストのサービスで支持される人気エージェント「ワークポート」。
▼この転職エージェントの特徴は?
|
ユーザーの要望や不安に寄り添う丁寧なサポートが魅力的。ヒアリングにおいても「こちらの希望を最優先してくれる」と高評価です。
また、履歴書や職務経歴書を手軽に作れる専用アプリや無料のエンジニアスクール(オンライン)など、初転職の方や異職種に挑戦したい方にもうれしいコンテンツを満載しています。
▼このエージェントのここが良かった!
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33歳 男性 |
少し苦手だった面接対策も、ワークポートは経験豊富なアドバイザーがいろいろとアドバイスしてくれました。 私の場合は希望だった事務の求人を紹介してもらえましたし、ヒアリングも丁寧だったので全体的に満足しています。 |
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34歳 女性 |
前職と全く違う職種へのチャレンジだったので、本当に転職できるのかすごく不安でした……。ですが、アドバイザーさんの丁寧なサポートがあったこと、またいつも背中を押してくれる姿勢で接してくれたことで、安心感を持って転職に臨めました。 |
▼このエージェントのここがイマイチ…
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27歳 男性 |
ほかの転職エージェントと比べてしまうと、ワークポートはヒアリングの点に関してはあまり良い印象がありません。担当のアドバイザーと代理で担当してくれた方とで意見やアドバイスが180度違うことがありました。 |
▼ワークポートの基本データ
【運営会社】株式会社ワークポート
【求人数】74,356件以上
5位:マイナビエージェント
総合評価 15.7点 / 20点 | |||
---|---|---|---|
求人数 |
ユーザー 人気 |
ユーザー 満足度 |
前職との 比較 |
4.0 ★★★★ |
4.0 |
3.9 |
3.8 |
5位は、転職サイトでも人気のマイナビが運営するエージェントサービス「マイナビエージェント」。
▼この転職エージェントの特徴は?
|
マイナビエージェントのこだわりは、求人先企業への細やかな情報収集。誰もが気になる会社の雰囲気や文化・求められる求職者像などの情報を聞くことができるのが特徴。
また、さまざまな業種に対応した万能型のアドバイザーが揃っているため、異業種・異職種への転職にもおすすめです。
▼このエージェントのここが良かった!
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31歳 男性 |
マイナビエージェントは履歴書や動機についての相談をするたびに的確なアドバイスももらえたので、とても心強く感じていました。それから、定期的にメール連絡をしてきてくれるのがリマインダー代わりになったのも、地味に便利でした(笑)。 |
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27歳 女性 |
自分の希望する条件と合わなくても、そのたびに一生懸命新しい求人を探してきてくれたのがとても好印象。交渉もスムーズで、自分では企業に確認しにくいことも聞いてもらえたのも助かりました。 |
▼このエージェントのここがイマイチ…
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28歳 女性 |
マイナビエージェントのエージェントに関してはあまり頼りになりませんでした。希望する条件を伝えても条件通りの求人を紹介してもらえず、最終的に自分で求人を探して転職活動をしました。的外れな意見しか貰えず残念。 |
▼マイナビエージェントの基本データ
【運営会社】株式会社マイナビ
【求人数】63,928件以上
4. 女性向け転職サイトおすすめ3選
ここでは女性向け転職サイトおすすめ3選を紹介。それぞれに特徴があるので、ぜひ参考にしてくださいね。
女の転職type

女性に向けた求人に特化した転職サイト「女の転職type」。
・「女性管理職有」の求人多数
・「育児と両立OK」など便利な条件検索
などの魅力があり、女性の求職者から多くの支持を受けています。
女の転職typeのここに注目!
女の転職typeは、上記のような、政府が基準を定める「女性活躍推進法」の取り組みを実施している企業の求人を多数掲載しています。
これらの制度を取得した企業を紹介する特設ページもあるので、女性が長く働ける実績のある環境が見つかりやすいですよ。
主な国の認定制度
※名称をクリックすると外部サイトへ移動します。
|
◆えるぼし 「女性活躍推進法の基準を満たす企業」 として厚生労働大臣の認定を受けた企業 |
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◆くるみん 「子育てサポート企業」 として厚生労働大臣の認定を受けた企業 |
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「女性活躍推進に優れた上場企業」 として経済産業省と東京証券取引所が共同で認定した企業 |
下記の記事では、産休や育休中の退職やキャリア中断後の転職活動に関して詳しく解説しているので、ぜひご覧くださいね。
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数:2,230
対象地域:全国
スカウト機能:あり
◆LIBZ
リモートやフレックスなど、柔軟な働き方ができる求人情報がメインの「LIBZ(リブズ)」。
・時短OKの案件からエグゼクティブ案件まで網羅
・社風との相性を可視化した「カルチャーマッチング機能」
求人数は少ないですが、女性活躍推進に力を入れている企業と提携しており、ライフワークバランスにこだわった求人が豊富ですよ。
運営会社:株式会社リブ
公開求人数:340
対象地域:全国・海外
スカウト機能:あり
◆とらばーゆ
(株)リクルートが運営する、女性向け転職サイト「とらばーゆ」。
・女性向き職種や女性が働きやすい環境の求人が豊富
・求人情報に社内の写真が多数掲載されており就職後のイメージがつきやすい
全国各地の女性向け求人が、女性目線で探せると評判ですよ。
運営会社:株式会社リクルート
公開求人数:1,781
対象地域:全国
スカウト機能:あり
5. 未経験可の求人が多い転職サイトおすすめ5選
ここでは、「新しい業界・職種にチャレンジしたい!」といった方におすすめの未経験可求人が多い転職サイト5選を紹介。
・リクルートエージェント
...未経験可求人27,193件・国内最大手のエージェント
・パソナキャリア
...未経験可求人6,314件・オリコン顧客満足度No,1
・doda
...未経験可求人3,293件・転職サイトとしても使える!
・マイナビエージェント
...未経験可求人1,448件・若手の転職サポートが得意
・LHH転職エージェント
...未経験可求人1,440件・一気通貫のサポート体制
▼リクルートエージェント
国内最大手の総合転職エージェント「リクルートエージェント」。
- エージェントの中でも圧倒的に多い公開求人数
- 未経験可の非公開求人も、約4万件以上と非常に豊富
…といった点が魅力で、転職を考えるならまず最初に登録しておきたいエージェントです。

求人数の多さはもちろんですが、誰もが知る大手だからこその安心感も魅力ですよね。
▼パソナキャリア
2021年オリコン顧客満足度調査のNo,1に輝いた転職エージェント「パソナキャリア」。
- 転職後の年収アップ率67.1%と高い水準
- 面接を想定した「模擬面接」サービスで実践的な対策が可能
…など、満足度No,1に選ばれるのも頷ける充実したサービスが魅力です。

また、パソナキャリアは全体の約80%が非公開求人といわれており、公開求人数以上のサービス内容が期待できますよ。
▼doda
「変えるなら、きっと今だ。」のCMでおなじみの、転職サイトと一体型のエージェントサービス「doda」。
- 「年収査定」「適職タイプ診断」などの自己分析コンテンツ
- 転職後のアフターフォローを完備した「CAREER POCKET」
…などのサービスが魅力。また、エージェントサービスを利用せずとも、転職サイトとして求人を探せるので気軽に登録できますよ。

転職サイトの機能も備えているだけあって、転職に役立つコンテンツが豊富です。エージェントサービスを受ける予定がなくても一見の価値アリですよ!
▼マイナビエージェント
20~30代前半の方を対象とした転職サポートを得意とする「マイナビエージェント」。
- 未経験職や経験の少ない人向けの求人が多い
- ほかのエージェントにない、中小企業の求人も多い
…などの特徴があり、全体の求人数は上位と比べ少なめですが、大手以外の企業からも検討したい方におすすめです。

ほかの転職エージェントでもいえることですが、特徴の違う2~3社を併用すればさまざまな求人と出会えますし、担当者の相性にも左右されにくいですよ。
▼LHH転職エージェント
人材サービス企業の中でも大手のアデコグループが運営する「LHH転職エージェント」。
- 専任ではなく求人や業界で担当者が変わる
- 企業に詳しい担当者のためミスマッチが少ない
…といった特徴があり、求人の情報をより深く知りたい方におすすめです。

ほかの転職エージェントより、どうしても紹介する求人数は少なくなってしまう体制ですが、その分、1件1件の「質」を重視しています。
6. ハイクラス向け転職サイトおすすめ4選
ここでは、「管理職や経営層に近づきたい」「外資系企業に転職したい」といった方におすすめのハイクラス向け転職サイトを紹介。
・リクルートダイレクトスカウト
...業界大手リクルートが運営
・ビズリーチ
...30代に特におすすめ求人が多数
・ランスタッド
...独自案件が多い
・ロバート・ウォルターズ
...高年収求人が多数
リクルートダイレクトスカウト

JACリクルートメントと比較されることが多い、ハイクラス向け転職サイトの「リクルートダイレクトスカウト」。
転職決定時の平均年収は950万円以上で、幹部職などハイクラス求人も多いのが特徴です。※2021年4月時点。ハイキャリア会員のみ
リクルートダイレクトスカウトのここに注目!
スカウトの種類
種類 |
重要度 | 説明 |
---|---|---|
通常 スカウト |
低 | ヘッドハンターから送られる最も一般的なスカウト |
FIT HUNTER スカウト |
中 |
職務経歴とヘッドハンターの専門性とのマッチング度が高いスカウト |
一求入魂スカウト | 高 |
限られた求職者に送られるスカウト ポジションや年収が高い求人を紹介されやすい |
顧問求人スカウト | ー |
業務委託として他社で働く「顧問」の求人を紹介するスカウト |
ビズリーチ

リクルートダイレクトスカウトと並びハイクラス向け転職サイトとして人気のある「ビズリーチ」。
登録に際して審査がありますが、年収1,000万円以上の求人が3分の1を占めるなどプロフェッショナル向けの求人が多数掲載されています。
ビズリーチのここに注目!
ランスタッド

オランダに本社を置き、海外・外資系企業への転職に強みを持つ「ランスタッド」。
外資系の高収入求人が豊富で国際経験豊富なエージェントによるサポートを受けることができます。
ランスタッドのここに注目!
ロバート・ウォルターズ

1985年にロンドンで設立し、世界32ヶ国に拠点を持っている「ロバート・ウォルターズ」。
ハイクラスポジションの求人を厳選して取り扱っているため、年収800万円以上の案件が多いのが特徴。
ロバート・ウォルターズのここに注目!
7. IT/web業界向け転職サイトおすすめ5選
ここでは、IT/web業界を目指す方におすすめの転職サイト4選を紹介します。
利用した感想も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
◆Green

IT業界に限定すれば最大級の求人数を誇る「Green」。
閲覧履歴から自分に合った求人をピックアップしてくれる「レコメンド機能などの特徴だけでなく、フルリモートの求人も多数取り扱っているため、自分らしいスタイルで働きたい方にもおすすめですよ。
「Green」のおすすめポイント

「グリテンラジオ」は、Greenの運営メンバーと豪華ゲストが、個人的イチオシ企業や転職のリアルについて語るWEBラジオです。
求人情報を眺めているだけでは分からない、IT業界のウラ話が聴けますよ。
なお、「求人記事って嘘?本当?」など、IT業界以外を志望する方にとっても興味深いお題が数多くあります。
ちょっとしたスキマ時間にこのラジオを聴くだけで、転職に関する知識が身に付きます。
◆Wantedly

企業と求職者を結ぶ「ビジネスSNS」サービスとして、多くのIT関係者に支持される「Wantedly」。
こちらはGreenよりも、さらに設立年数が若い会社が多かった印象です。スカウトやカジュアル面談も活発に行われています。
また、サイト内にあるチャット機能で、気軽に企業と連絡を取り合えるのも魅力ですよ。
Wantedlyのおすすめポイント
◆type
転職サイトアクセス者数No,1※を誇り、多くの求職者から人気の「type」。
※ニールセン NetView 2021年4月度のデータ
首都圏(一都三県)のエンジニア求人を多く取り扱っています。年収600万円以上の求人も約2,000件あり、年収アップを期待できそうです。※2023年2月時点での調査
同じIT分野を得意とするGreenより単純な求人数は劣りますが、質の高いエンジニア求人を探している方におすすめですよ。
typeのおすすめポイント
◆ワークポート
IT/Web業界の企業と強いパイプを持ち、未経験者OKの求人を数多く取り扱う「WORKPORT」。
大都市だけではなく、地方の求人も数多く取り扱っています。
また、紹介してくれる企業の求人票に、残業時間や休日数も細かく記載されているのも、安心できる大きなポイントです。
ワークポートのおすすめポイント
◆Geekly
IT、Web、ゲーム業界の求人に特化した転職エージェント「Geekly」。
転職ユーザー満足度は85%※を超えており、紹介された企業も、納得できる企業ばかりでした。
※Geekly公式サイト
また、登録から内定が出るまでの期間は平均1か月と、スムーズに選考を進めたい方におすすめのエージェントです。
Geeklyのおすすめポイント
8. 年代・職種別|転職サイトおすすめ
ここまで紹介したほか、年代や職種別におすすめの転職サイトが数多くあります。
ここでは、それぞれの年代や職種におすすめの転職サイトやエージェントをご紹介している記事を一挙紹介します。
▼20代向け転職サイトをチェックする
▼20代向け転職エージェントをチェックする
参考記事の紹介:
▼30代向け転職サイト/エージェントをチェックする
▼40代向け転職サイト/エージェントをチェックする
▼保育士におすすめの転職サイトをチェックする
▼医師におすすめの転職サイトをチェックする
▼薬剤師におすすめの転職サイトをチェックする
▼看護師におすすめの転職サイトをチェックする
9. 転職活動を進める上で役立つ口コミサイトを紹介
「社内の雰囲気が気になる」など、志望企業の内情は誰しも気になるものです。
また、実際に入社してみたら「イメージしていた仕事内容とまったく違った」など、業務のギャップを感じることも。
そのようなリスクを避ける方法として、現職・退職者が書いた評判を閲覧できる「口コミサイト」の活用がおすすめ。
転職口コミサイトおすすめ3選
口コミ掲載数がトップクラスに多い。 正社員・契約社員で1年以上勤務したユーザーのみ書き込み許可、口コミに目視審査があるなど、信頼性も高い。 |
|
口コミを扱っている掲載企業数が多く、中小企業もカバーしている。会員登録すると、自分の経歴に合った転職エージェントに同時登録できる。 | |
口コミに加え、職場環境のデータが一目で分かる。 特に、世代別の平均年収や平均残業時間、有給消化率など、気になる情報がすぐに分かるのが強み。 |
その他、下記サイトも転職を進めるうえでチェックをおすすめします。
・業界動向サーチ
...各業界のニュースや企業の売上高が分かるサイト
・JobQ
...匿名の転職やキャリアの相談サイト

たまたま上司や同僚との相性が悪かった人が、個人的な悪口を書いている場合もあるので注意も必要。口コミがすべて正しいとは限らないことを頭に入れつつ、企業調査の参考にしましょう。
10. 転職サイト / 転職エージェントの違いとそれぞれの特徴

この章では、人事のプロ・人材研究所代表の曽和利光さんのコメントを交えて、転職サイトと転職エージェントそれぞれの特徴についてあらためて解説していきます。
そもそも、サイトとエージェントの違いってなんでしょう?

現在はサイトとエージェントの境目が曖昧になってきていますが、一般的には
・転職サイト=自分1人で転職活動に臨むためのツール
・転職エージェント=専属のキャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動に臨むツール
という捉え方が妥当です。
以下で、この違いによるそれぞれのメリットや特徴を確認していきましょう。
◆独力で転職するための「転職サイト」

転職サイトは、自分で求人を探して直接応募するスタイルのツールです。
求人探しにも応募にも他者からの干渉が一切ないため、完全に自分のペースで転職活動に取り組めることが最大の特徴。
好きなタイミングで求人を探して選考を受けられるので、自分に合う職場をじっくりと長いスパンで探せることが魅力です。
その反面、求人探しから応募書類の作成、面接対策や求人先とのやり取りなど、基本的に転職の初めから終わりまで全てを独力でこなさなくてはならないことは憶えておきましょう。
転職サイトは無料コンテンツも充実

条件に合う求職者に企業からオファーが届く「スカウト機能」や、性格診断などから自分の強みや適職が分かる「診断機能」など、転職サイトは無料コンテンツも充実しています。
◆アドバイザーと二人三脚で転職に臨む「転職エージェント」

転職エージェントは、キャリアアドバイザーの求人紹介とサポートを受けて転職活動に臨むスタイルのツールです。
次のように、ざっと見ただけでも転職の一から十までアドバイザーの手厚い支援が受けられることがエージェントの最大のメリット。
キャリアアドバイザーによるサポート内容の例
転職準備の支援
……自己分析と適職の提案・求人紹介
入社選考の対策
……履歴書・職務経歴書の添削 / 面接指導
入社前のサポート
……労働条件や給与の交渉
転職経験がなくてもキャリアプランが決まっていなくても、手厚いサポートと求人紹介で効率的に転職活動を進めることができるのはエージェントだけの恩恵です。
ただし、基本的に求人への直接応募はできないため、キャリアアドバイザーと足並みを合わせて転職活動を進めなければならないという側面もあります。
書類通過や内定獲得の可能性が高まることも

上に挙げたようなメリットのほか、転職サイトに比べて全体的に書類通過や内定獲得の可能性が高まることも見逃せないメリット。
これは、アドバイザーが求人先の担当者に対して「こんな良い求職者がいるよ」とプッシュしてくれるためです。
▼転職サイトと転職エージェント比較表
転職サイト | 転職エージェント | |
内容 | 求人探しから応募まで全て自力で進めていく | キャリアアドバイザーの支援を受けながら転職を進められる |
気軽さ |
◎マイぺースに進められる | △スピード感が求められる |
求人量 | △エージェントよりは少ない | ◎非公開求人を保有しているため多い |
情報量 |
△掲載情報のみ |
◎担当者が企業情報を提供 |
書類作成 | △自力で作成 | ◎添削指導を受けられる |
面接対策 |
△自力で対策 |
◎面接官の情報など、担当者からアドバイスがもらえる |
内定率 | 〇エージェントよりは低い | ◎担当者が推薦してくれるため高い |
日程調整 |
△自分で調整し、企業に連絡 | ◎担当者が調整し、企業に連絡 |
内定後 | △条件交渉など自力で行う | ◎担当者が条件交渉してくれる |
◆サイトもエージェントも「総合型」と「特化型」に分かれる

もう1つ知ってしておきたいのが、サイトとエージェントに共通して「総合型」と「特化型」の2つのタイプに分類できる点。
その特徴は、おおよそ以下の通りです。
総合型と特化型の違いは?
▼総合型転職サイト / エージェント
……求人数が多く業界・職種を幅広く取り扱っている(例:doda、リクナビネクスト、マイナビ転職 など)
▼特化型転職サイト / エージェント
……特定の業界や職種・年代などの得意領域に特化している(例:Green、リクルートダイレクトスカウト など)
今回ご紹介した転職サイトを大まかに分ければ、
ということになります。
基本的には総合型の方が求人数が多く実績も豊富なため、総合型を軸に特化型で補うような使い方が良いでしょう。
◆転職サイトと転職エージェント|どんな人に向いてる?

ご紹介してきた通り、それぞれ性質が全く異なる2つの転職ツール。それぞれどんな人に向いているでしょうか?

ざっくり言えば、
・自分のペース最優先で自由に転職活動に取り組みたい人は転職サイト
・転職活動の経験が浅い人やキャリアプランが曖昧な人は転職エージェント
といった感じになると思います。
これらの特徴を踏まえて、次章では転職サイト・エージェントの詳しい選び方をご紹介していきます
サイトとエージェントの併用はもちろんOK!
人事のプロ・曽和さんのアドバイス
転職サイトと転職エージェント、どちらか1つに絞る必要は全くありません。
むしろ、それぞれの強みを活かして併用していったほうが効率的な転職ができるでしょう。
併用する際は、ご自分の好みや性格を加味して、どちらをメインにするか決めてみてくださいね。
11. 転職サイトを利用した転職の流れ

ここからは、実際に転職サイトを利用した転職の流れをご紹介します。
おおまかに言えば、転職の流れは以下の5つのステップ。
1つずつ見ていきましょう。
①自己分析

前章でもお伝えしましたが、サイト登録前にまずはいろんな求人をざっと見ておくことがとても大切。その中で、
- どのような仕事に就きたいのか
- どの程度の待遇を求めるのか
- 自分の強みをどう活かせるのか
といった具体的なキャリアプランが決まっていなくても、心が動いた情報をピックアップすることで何となくの希望が見えてきます。
自己分析の材料はなるべく多いほうが良いので、目を通すのはリクナビネクストやdodaなど求人数が多い総合型が良いでしょう。
フリーワード検索を有効活用してみよう!

使っている方が少ないかもしれませんが、実は”フリーワード検索”が非常におすすめ。
上の画像のように、フリーワード検索を利用すると、自分の興味に関連するさまざまな職種をピックアップできます。

単に業界業種から絞って探すよりも、自分にマッチする仕事が見つかりやすくなるのが魅力です。
また、予想外の求人との出会いで自分の可能性の幅を広げることができますよ!
②サイトへの登録

おおよその自己分析が済んだら、実際にサイト・エージェントに登録してみましょう。
自分のプロフィールやこれまでの経歴・資格など、それなりに多くの項目を入力しないと転職サイトは利用できません。ここで記載した内容は、
- 転職サイト
⇒求人先の採用担当がそのまま目を通す場合あり - 転職エージェント
⇒ヒアリングの参考資料として確認する
など、その後の転職活動に直接的に関わってくる項目も多数あります。
ですから、「登録だけなら大体でいいや」と思わず、時間を取ってできる限り詳細に記入することが重要です。
③応募書類作成~応募

転職サイトに登録した後は、履歴書や職務経歴書を作成し、実際に気になる求人に応募するフェーズです。
サイトなら自分で直接応募・エージェントなら紹介された求人にアドバイザー経由での応募になります。
登録時に記入したものを流用できる場合も多いものの、求人先企業に合わせて応募の都度細やかに調整するのが◎。
応募後の合否は、サイトなら企業から直接のメールや電話・エージェントならアドバイザーを通じて通知されます。
転職エージェントではサービスの1つとして書類添削を行っている

多くの転職サイトでは、履歴書や職歴書のフォーマットや見本を公開しているため、それを利用してもOKです。
また、転職エージェントではサービスの1つとして書類添削を行っているので、ぜひ利用してみてください。
④面接

書類選考を通過したら、選考の最終フェーズ・求人先との面接です。求人先によって面接の回数は異なりますが、いずれにしても
- 前職の退職理由
- これまでの業務経験
- 求人先への志望動機
といったオーソドックスな質問をされる可能性は高いため、これらはスムーズに答えられるよう自分の中でまとめておくのがおすすめ。
もちろん、面接前には求人先企業の公式サイトや各種転職サイトの内容を予習しておきましょう。
アドバイザーによる面接の対策やフィードバックが受けられる
人事のプロ・曽和さん

この段階でも、転職エージェントではアドバイザーによる面接の対策やフィードバックが受けられるというアドバンテージがあります。
面接が苦手な方や転職自体が初めての方はぜひとも利用したいところです。
⑤内定~現職の退職

面接を経て見事内定を獲得しても、すぐに今の職場を辞めることはできません。
法律上では退職14日前に辞意を伝えればOKではありますが、引き継ぎなどでバタつかないよう1~2ヶ月前には直属の上司に退職の意向を伝えるのが良いですね。
会社にもよりますが、その後はあなたと人事の責任者との間で退職の日取りが決定し次第、退職届を提出することが一般的です。

新しい職場の給与や待遇なども、内定通知で知ることができます。
もし疑問点などがあれば、内定後1週間程度で確認しておきましょう。
転職エージェントの場合は、気になる内容をアドバイザーに伝えてみてもOKです。
12. 知っておきたい!転職サイト&転職エージェントの基礎知識Q&A
最後に、転職サイトについて気になる疑問をQ&A形式で解決していきましょう。
気になったものからチェックしてくださいね。
Q1. 転職サイトってお金かかるの?


基本的に、転職サイトも転職エージェントも全て無料で利用可能です。
ビズリーチの有料プランなどの例外を除き、転職サイト・エージェントともに無料で利用できるものばかりなので、安心して利用してください。
転職サイトは掲載料・転職エージェントは採用が決まった後の紹介報酬と、いずれも企業側から支払われる報酬で運営されています。求職者側に料金がかからないのはこのため。
ちなみに、転職エージェントの紹介報酬の金額は「採用した求職者の年収の35%ほど」と、高額になることが一般的です。
採用コストが高い転職エージェントだと選考で不利になる?
人事のプロ・曽和さんのアドバイス
現在はエージェントの利用者が非常に多いうえ、企業側はお金を払ってでも良い人材を求めているわけですから、過剰に心配する必要はありません。
ただし、求職者のことを禄にプッシュできないハズレアドバイザーがついた場合、採用コストの安い直接応募の求職者に競り負けてしまう可能性もゼロとはいえません。
だからこそ、しっかりとプッシュしてくれる「当たり」のアドバイザーを見抜くことがとても重要なのです。
※良いアドバイザーを見抜くポイントはQ4にて後述します(タップして移動)
Q2. 転職サイトは結局いくつ使えばいいの?


人により異なりますが、2~3個ほどの併用が妥当ですね。
選び方にしたがい、2~3社のサイト・エージェントを使えば相当な数の求人に出会えます。
ちなみに、編集部が転職成功者100人を対象に実施したアンケートでは、71%が転職サイト・エージェントを複数併用したと回答しました。
転職サイト・エージェントに関するアンケート

お伝えした通り、転職サービスは基本的に無料なので、気になったら登録してみて損はありません。
サイトとエージェントの併用時はアドバイザーへの対応に注意!
人事のプロ・曽和さんのアドバイス
転職サイトとエージェントを併用する際は、「転職サイトで直接応募している」ということは伏せておくのが無難。
というのも、転職エージェントが企業から報酬を受け取れるのは、そのエージェント経由で採用した場合のみだから。つまり、求職者が直接応募で内定を取ってしまうと、(言葉は悪いですが)エージェント側に利益がなくなってしまうわけです。
真実を伝えることで、アドバイザーが熱心にサポートしてくれなくなる可能性もゼロとはいえません。
遠慮は不要ですが、ここではアドバイザーの顔を立てて黙っておくのが転職を成功させるコツと言えます。
Q3. 転職エージェントで良いキャリアアドバイザーを見抜く方法は?


ヒアリング時に、あなたのことを「根掘り葉掘り」聞いてくれるアドバイザーなら信頼できるかと思います。
求職者にとって良いキャリアアドバイザーの条件とは、その求職者だけが持つオンリーワンの長所を引き出し、企業に伝えられること。
そこを見抜くために、ヒアリングの際には以下の2点に注目しましょう。
信頼できるアドバイザーを見抜くポイント
・求職者に対して根掘り葉掘り詳しく質問してくる
⇒これまでの業種や職種はもちろん、趣味やライフプランまで詳しく聞かれる
・ヒアリング内容のまとめ方が具体的かつ魅力的
⇒「何年間どの職種で働いていた」だけでなく、その中での苦労や成果を具体的に表現している
いずれも、履歴書や職歴書を読んだだけでは分からない長所を引き出すために必要なことです。
これらを満たすアドバイザーであれば、企業があなたを「欲しい!」と思ってくれるようにプッシュできる可能性は高いと言えるでしょう。
Q4. 面接のコツがあったら教えてほしい!


何よりも具体性を大切に!
簡潔に話そうとしすぎないほうがgoodです。
面接官が一番知りたいと思っているのは、求職者の具体的な情報です。
ですから、「飲食のバイトをしていました」ではなく、「新宿駅のドトールでホールスタッフとして働いていました」と具体的な話を聞けるほうが面接官にとってはありがたいもの。
結論ファーストなどの「簡潔さ」をよしとする風潮はありますが、実は真逆なんです。
企業の面接だけでなく転職エージェントのヒアリングでも同じことですが、自分の思いや経験をできるかぎり具体的に話すことを心がけてみてください。
13. まとめ
この記事では、編集部おすすめの転職サイト・転職エージェントについてご紹介してきました。
もう一度ランキングをチェックしたい方は「転職サイトおすすめランキング」をご覧くださいね。
自分に合った転職サイト・エージェントを選ぶことが、良い転職先に巡り合う鍵です。
ぜひ、あなたにぴったりの転職サイトを見つけてくださいね!
◆参考文献まとめ
曽和利光「コミュ障のための面接戦略」星海社,2019年
曽和利光「人事と採用のセオリー」ソシム,2018年
曽和利光「悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?」星海社,2017年
森本千賀子「本気の転職パーフェクトガイド」新星出版社,2013
森本千賀子「のぼりつめる男 課長どまりの男」サンマーク出版,2017
森本千賀子「マンガでわかる成功する転職」池田書店,2019
黒田真行「転職に向いている人 転職してはいけない人」日本経済新聞出版社,2017
人事のプロ・曽和さんのアドバイス
転職サイトと転職エージェント、どちらか1つに絞る必要は全くありません。
むしろ、それぞれの強みを活かして併用していったほうが効率的な転職ができるでしょう。
併用する際は、ご自分の好みや性格を加味して、どちらをメインにするか決めてみてくださいね。