葬儀にふさわしい靴選びのポイント

【男女別】喪服に合せる靴の選び方

葬儀の靴というと「黒っぽい靴なら何でもいいんじゃないの?」と思いがちですが

色やデザイン、素材など気を付けるべきポイントがいくつかあります。

突然の訃報で慌てないためにも、葬儀にふさわしい靴についてしっかり押さえておきましょう。
 

▶ 服装について知りたい方は「【葬式の服装】通夜や告別式の喪服マナー」をご覧ください。
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1. 葬儀での靴のマナー

葬儀にふさわしい靴のデザイン

通夜や告別式など葬儀に参列する際、喪服を着用するのが一般的。

喪服とは「喪に服す」という悲しみに寄り添う気持ちを指し、故人を偲ぶために正装です。

喪服に合せる靴も同様に、悲しみの場にふさわしい装いを心掛けましょう。
 

1-1. おしゃれよりマナーを優先

葬儀の場においては、厳粛な雰囲気にふさわしいフォーマルな格好が求められます。

男女問わず、基本的には派手なものやカジュアルなデザインは避け、シンプルな靴を選びましょう。
 

1-2. 靴の色は「黒」が正解!

葬儀に履いていく靴の色は男女問わず「黒」が一般的

喪に服すということで、明るい色はNGです。

黒に近いこげ茶やグレーなども控えた方がいいでしょう。
 

1-3. 葬儀でOK・NGな素材

葬儀の靴にふさわしい素材は、本革や合成皮革、布などツヤのないものです。

本革も葬儀では良くないという人もいますが、靴の場合には革を避けると選択肢が狭まるのでOKとされています。

ただし、殺生を感じさせるヘビやワニなどクロコの型押しやスエード素材はNGです。

また、光沢感の強いエナメル素材も華美な印象になり葬儀ではマナー違反とされているので注意しましょう。
 

2. 【男性編】葬儀用靴選びのポイント

2-1. 靴のデザインは?

葬儀にふさわしい靴のデザイン

ひとくちに「黒の革靴」といってもデザインは多岐に渡ります。

最もフォーマルなシーンに適しているデザインは、つま先に横一文字の切り替えが入った「ストレートチップ」です。

つま先にデザインのない「プレーントゥ」の靴でも問題ありません。

穴飾りが施された「ウィングチップ」はカジュアル度が高いため、葬儀ではマナー違反とされます。

また、ローファーやスリッポンなどひも靴でないタイプの靴や、金具のついている革靴もNGです。

葬儀などフォーマルな場では、カジュアルなデザインは避けた方がいいでしょう。
 

2-2. 靴の羽根って? 

靴の「羽根」ってなかなか聞きなれない言葉ですよね。

「羽根」とは、靴紐を通す部分のことを指します。

似ているので違いが分かりづらいですが、大きく分けて「内羽根式」と「外羽根式」の2種類があります。

この羽根の違いによっても、フォーマル度が変わり

「内羽根式」がフォーマル、「外羽根式」がカジュアルとされています。
 

  • 葬儀にふさわしい靴は内羽根式

  •  内羽根式 

    紐を通す羽根の部分が内側に縫い付けられたデザインを指します。

    〝品格〟や〝落ち着き〟〝スマート〟といったきちんとした印象を与え、フォーマル度の高い仕様です。

     

  • 外羽根式はカジュアルな印象

  •  外羽根式 

    紐を通す羽根の部分が外側に縫い付けられたデザインを指します。

    特徴は、羽根の部分が全開するので、着脱がしやすくフィット感の調節も容易にできるため、ビジネスシーンや普段使いに適しています。

     

2-3.  冠婚葬祭はこれ1足でOK 「黒の内羽式ストレートチップ」

冠婚葬祭には黒のストレートチップ一択

葬儀など厳粛な場においてマナーが最優先される場合

「黒の内羽根式ストレートチップ」の1択で間違いなし!

冠婚葬祭すべてに使えて汎用性が高い靴なので、まず最初に1足揃えておきたいマストアイテムです。
 

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2-4.  靴下も黒で揃えるのを忘れずに!

喪服に合せる靴下は「黒の無地」で揃えましょう。

ワンポイントやリブソックスはOKですが、柄物はNGなので控えましょう。

丈は、ふくらはぎまであるミドル丈が基本です。

椅子に腰かけたときや、足を組んだときに素肌が見える心配がありません。

丈の短い靴下の場合、素肌が見えてしまい下品な印象を与えますので注意しましょう。
 

3. 【女性編】葬儀用靴選びのポイント

3-1. トゥのデザインは?

喪服に合うパンプスのデザイン

葬儀の場にふさわしいデザインは、つま先が丸い「プレーン(ラウンド)トゥ」です。

つま先が角張った「スクエアトゥ」でも問題ありません。

つま先の尖った「ポインテッドトゥ」はトレンドですが、フォーマルな場面にはあまり適していません。

また、夏場の暑い時期でもつま先のない「オープントゥ」はNGになるので注意しましょう。

ストラップについては、歩きやすさや脱げにくさなどを考慮し、華美なものでなければOKです。
 

3-2. ヒールの高さや太さは?

高すぎるヒールはNG

ヒールの高さは、3~5㎝程度のものが一般的です。

低すぎるとカジュアルな印象、高すぎると華美な印象になるため、中間の高さを選びましょう。

ヒールは太めのタイプが安定感があり、歩いてもカツカツ音がしにくいのでオススメです。

ウェッジソールやピンヒールは、フォーマルな場では避けた方が無難でしょう。
 

3-3.  葬儀での靴は「プレーントゥのブラックパンプス」

冠婚葬祭には黒のストレートチップ一択

葬儀など厳粛な場においてマナーが最優先される場合

光沢がなく、シンプルで装飾のない「プレーントゥのブラックパンプス」が間違いないでしょう。

ヒールは太め、高さは3~5㎝を基準に選んでください。
 

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3-4. ストッキングのデニールにも注意

喪服を着用する際、肌の露出を控えるため黒の薄手のストッキングを着用するのがマナーになります。

厚さは30デニール以下の肌が薄く透けるものがベストです。

厚手のタイツはカジュアルな印象を受けるためマナー違反とされますが、真冬の葬儀の場合は80デニール程までなら許容範囲とされています。

網タイツや飾りのついたもの、生足はNGになるので注意しましょう。
 

4. 【子ども編】葬儀用靴選びのポイント

校則などで決まっている靴があればそれを履きましょう。

ローファーやスニーカーでも特に問題ありません。

ただし、葬儀というフォーマルな場なので派手な色やキャラクターものなどは避けましょう。

黒・白・紺・グレーなどダークカラーがベターです。
 

5. まとめ

いかがでしたか?

葬儀に履いていく靴には気を付けたいポイントが多くあります。

なにがあってもいいように冠婚葬祭に対応できる靴を一足用意しておくと安心ですね。

故人や遺族に失礼のないようマナーをおさえた装いで参列しましょう。
 

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