入社式のスーツ選びのポイントは?おすすめのコーデ例も紹介

2026.02.27

お祝い事

この記事の所要時間:約14分

入社式は、社長や役員、直属の上司となる方も参加する特別な式典です。そのため、どのようなスーツを着て行けばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、入社式のスーツの選び方やスーツ以外のアイテムを選ぶポイントなどを、初心者の方にも分かりやすくまとめました。この記事を読めば、きっと新入社員らしいフレッシュなコーディネートができるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

1. 入社式のスーツは新しく買うべき?

入社式用にスーツを買うべき?

入社式に向けて、無理をしてまで新しくスーツを購入する必要はありません。しかし、普段の業務でスーツを着用する企業に勤めるのであれば、入社を機にビジネススーツを新調することがおすすめです。

仕事が始まれば、スーツは複数着必要になるでしょう。1着のスーツを毎日着ていると、生地の消耗が早まります。そのため、入社後は3着程度用意し、日替わりで着ることで長持ちさせることが大切です。

なお、一般的に入社式はスーツで参加します。

案内に「私服でお越しください」「服装自由」などと書かれていることがありますが、不安な方はスーツを着用しておけば心配いりません。

1-1.入社式はリクルートスーツで参加しても問題ない

入社式は、リクルートスーツで参加しても問題ありません。リクルートスーツに明確な定義はなく、一般的には色や柄が落ち着いたものを指します。なかでも無地のブラックスーツをリクルートスーツとして着用している方が多いようです。

入社式で着用するビジネススーツは、リクルートスーツより色や柄などを選べる幅が広がるものの、大きな違いはありません。そのため、普段の業務でスーツを着用する機会がない方や入社式のためにスーツを新調したくない方は、リクルートスーツでの参加もおすすめです。

1-2.入社式用スーツの購入費用は3万円~5万円が相場

※洋服の青山(青山商事)調べ

入社式用に購入するスーツは、1着3万円〜5万円程度が相場です。まずは3万円〜5万円程度で購入できるスーツで自分に合うものを探してみましょう。

スーツは、生地の質やデザインなど、さまざまな要素で費用が変動します。しかし、スーツ選びで重要なのは、サイズ感です。サイズ選びが不安な方は、専門店のスタッフに相談しながら、体型に合ったサイズを選びましょう。

なお、5万円の予算があれば、オーダースーツの購入も可能です。オーダースーツであれば、自分の体型にジャストサイズのものを作れるうえ、既製品よりも長持ちしやすい傾向があります。予算に余裕がある方は、オーダースーツも視野に入れてみてください。

こちらの記事ではオーダースーツと既製品スーツの違いについて詳しく解説しています。合わせてチェックしてみてください。

≫≫オーダースーツと既製品スーツの違いは?それぞれのメリット・デメリットを徹底比較

1-3.入社式用スーツは1月以降早めの購入がおすすめ

入社式で着用できるビジネススーツは、年中通して販売されています。

しかし、一般的に入社式がおこなわれる4月に近づくと、入社式用にスーツを購入する方が増え、品薄になる傾向があります。そのため、年間通していつ購入しても問題ありませんが、1月以降は早めの購入がおすすめです。

また、スーツは裾上げが必要になる場合もあります。入社式間近で購入すると、裾上げが間に合わないといったことも考えられます。

希望のサイズやデザインを探したい方や裾上げが必要になりそうな方は、早めに購入しておきましょう。

2. 入社式のスーツの基本の選び方【男女共通】

ここでは、男女共通で押さえておきたいスーツ選びの基本のポイントをご紹介します。これからスーツを新調する方は、ぜひ参考にしてみてください。

2-1.色はブラック・ネイビー・グレーから選ぶ

結婚式のコートの色は?

ビジネススーツの定番色は、ブラック・ネイビー・グレーです。入社式でもこの3色を基準に選びましょう。

なかでも着回しがしやすい色は、ブラックです。ワイシャツやネクタイとの色の組み合わせで違和感を与えることもほとんどありません。

ただし、リクルートスーツでブラックを持っていて「気分を変えたい」という方は、ネイビーかグレーのスーツがおすすめです。より質のよい生地を選べば、清潔感が高まり、敬意も伝わるでしょう。

なお、グレースーツは軽やかな印象を与えることが多い反面、グレーには濃淡があり、選ぶ生地によって表情が変化します。明るすぎるグレーは、ダークカラーが持つ落ち着いた印象とは離れてしまうため、入社式では避けておくと安心です。

2-2.柄は落ち着いたものを選ぶ

チャコールグレースーツとは?相性のいいネクタイの色やコーディネートを紹介

ビジネススーツの柄は、ストライプやチェックが多い傾向にありますが、入社式はあくまでも式典であるため、落ち着いた柄のスーツがシーンに馴染むでしょう。具体的な柄には、無地やシャドーストライプなどがあります。

「控えめな印象になりすぎるのは避けたい」という方は、一見無地に見えながらも、角度や光の加減によって柄が浮かび上がるシャドーストライプがおすすめです。

2-3.サイズは体型にあったものを選ぶ

スーツ選びにおいて、サイズ感は重要です。サイズが合わないと、生地がだぶついてシワができてしまいます。そのため、体型にあったジャストサイズのものを選びましょう。

自分でサイズ感を確かめる際は、以下の内容を目安に確認してみてください。

  • 肩幅: ジャケットの肩幅は自分の肩幅と合っているか
  • 袖丈: 手首のくるぶしが隠れる長さか(メンズスタイルは中のシャツが1cmほど見えるのが理想です)
  • ボトムスの丈: パンツの場合、裾が靴の甲にわずかに触れ、かかとに少しかかるくらいになっているか。スカートの場合、 膝が半分隠れる長さか(座ったときに短くなりすぎないか)

より詳しいサイズ感を知るためには、肩・着丈・胸囲・ウエスト・裾丈などを測る必要があります。しかし、すべてを自分で測るのがむずかしい場合もあります。その場合は、専門店で採寸してもらい、スタッフと相談しながらジャストサイズのスーツを選びましょう。

2-4. 小物アイテムも落ち着いた色のものを選ぶ

スーツが整っていても、バッグや靴、ベルトなどの小物が浮いていると全体の印象が崩れてしまいます。色味は黒やダークブラウンなど、スーツに合わせて自然になじむ落ち着いたものを選ぶことで統一感のある装いを心がけましょう。

2-5. シャツ・ブラウスは白または淡色無地

メンズシャツ

入社式では、色柄が落ち着いているホワイトで無地のワイシャツやブラウスがおすすめ。清潔感やフレッシュ感のあるホワイトは印象がよく、フォーマルな装いに適しています。

色柄が落ち着いている点では、ライトブルーやライトグレーのワイシャツを着用しても問題ありません。しかし、入社式は式典というフォーマルな場であるため、ホワイトで無地のシャツを選んでおくと安心です。

3. 【メンズ】入社式スーツの着こなしマナー

ここからは、入社式の装いについてメンズ・レディースに分けてポイントをご紹介します。まずはメンズの着こなしについて見てみましょう。

3-1.ジャケットは「シングル2ボタン」が王道。ネクタイは清潔感のある色・柄を意識

入社式では、流行を意識しすぎたデザインよりも、誰が見ても「きちんとしている」と感じる定番の形がおすすめです。シングルの2ボタンスーツであれば、ビジネススタイルとしても長く使えて最初の1着にぴったりです。

また入社式で着用するネクタイは、主張が激しくない色や柄のアイテムを選びましょう。ネイビーやブルーのネクタイは、ブラック・ネイビー・グレーなどのダークカラーのスーツと相性がよくおすすめです。

柄は無地かストライプ柄を選んでおくと安心です。ストライプ柄のネクタイは、レジメンタルタイとも呼ばれます。ネクタイでは定番の柄であるため、悪目立ちせずに誠実な印象を与えます。

ただし、ブラック系のスーツを着用する場合、ネクタイの色や柄が落ち着いていると、喪服のように見えてしまう可能性があります。そのため、ブラック系のスーツにはストライプ柄のネクタイがおすすめです。

3-2.靴はブラックかブラウンを。ベルトと色を合わせるのがマナー

カジュアルに見せるならブラウン系の革靴

靴は、ブラックかブラウンの紐がついたビジネスシューズがおすすめ。ブラックのシューズはスーツの色を問わず履けるため、1足持っておくと便利です。

なお、紐がついていないローファーは楽に着脱できますが、フォルムに丸みがあり、カジュアルな印象が強くなってしまいます。そのため、入社式というフォーマルな場では、紐のついた革靴を選びましょう。

ベルトは、シューズの色と合わせましょう。シューズがブラックならベルトもブラック、シューズがブラウンならベルトもブラウンといったイメージです。

ベルトはジャケットを脱いだときに目立つため、シューズの色と揃っていると、バランスのとれた雰囲気や洗練された印象を与えられるでしょう。

3-3.だらしない印象を避けるために!顔周りをすっきりと整える

スーツを完璧に着こなしていても、顔周りの手入れが行き届いていないと、だらしない印象を与えてしまいかねません。前髪が目にかからないように整え、耳周りや襟足をすっきりさせるだけで、表情や雰囲気が明るくなります。

また、ヒゲの剃り残しをチェックし、肌を清潔に保つことは、相手に安心感を与えるための大切なポイントです。健康的な肌ツヤと整った髪型を意識することで、自信に満ちた社会人としての佇まいになるでしょう。

4. 【レディース】入社式スーツの着こなしマナー

続いて、レディースの場合の着こなしを見てみましょう。入社式に心がけたいマナーも踏まえて解説します。

4-1.ボトムスは「スカート・パンツ」どちらでもOK。インナーは白ブラウスを

ボトムスは、スカートとパンツのどちらを選んでもマナー上の違いはありません。自分のなりたいイメージや、動きやすさに合わせて選びましょう。

大切なのはサイズ感で、立ち姿だけでなく、座ったときに膝が出すぎないか、裾が短すぎないかなど、事前の試着で確認しておくのが大切です。

インナーには白のブラウスやシンプルなカットソーを合わせるのがおすすめ。襟付きのシャツはきっちりとした誠実な印象を与え、襟のないタイプは顔周りを少し柔らかい印象に見せてくれます。また、コーディネートに少し華やかさをプラスしたい場合は、派手すぎないフリルブラウスを取り入れるのもひとつの方法です。

4-2.パンプスは「3〜5cm」を選び、アクセサリーは控えめに

足元は肌馴染みの良いベージュのストッキングを着用するのがマナーです。生足や黒タイツは避け3cmから5cm程度の歩きやすい高さのパンプスが理想的です。色はスーツに馴染むブラックやネイビー、ベージュなどが一般的で、しっかりと手入れされた靴は足元を美しく見せてくれます。

会社のルールや業種によっては、シンプルなピアスや腕時計など、控えめなものなら問題ありません。ただし、揺れる大ぶりのピアスや装飾性の高いネックレスなど、場にそぐわないアクセサリーは避けるようにしましょう。

4-3.ヘアメイクは清潔感・落ち着きを重視

髪型やメイクは、おしゃれよりも清潔感を優先することがポイント。顔まわりがすっきりしているだけで、ぐっと好印象につながります。

メイクはナチュラルメイクをベースに派手な色や厚塗りは避け、健康的な血色感を意識しましょう。髪型は前髪で目が隠れないようにして、まとめ髪などの控えめなスタイルがおすすめです。

5. 入社式におすすめのスーツコーディネート

ここからは、入社式での具体的なコーディネート例をご紹介します。当日の装いにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

5-1.【メンズ】ブラックスーツ|王道のフォーマルコーデ

ブラックスーツはフォーマルな印象が強く、入社式のような式典にもぴったりです。小さなドット柄のネクタイを合わせれば、落ち着いた雰囲気を出しながらも、控えめになり過ぎることはありません。

5-2.【メンズ】ネイビースーツ|ビジネスシーンでも活用しやすいコーデ

ネイビースーツとホワイトのワイシャツの組み合わせは、流行に左右されないおしゃれな着こなしで、入社後も同じように着用できます。

ネクタイはドットなどの落ち着いたデザインを合わせることで、個性を出しつつも品良くまとめています。

5-3.【メンズ】グレースーツ|スタイリッシュな入社式スタイル

グレースーツは、落ち着いた印象が特徴です。一見するとクラシックな織物に見えるスーツですが、ニット素材を採用しているためふっくらとした質感のある着こなしに。

サークルモチーフの幾何学タイを合わせることで、こなれ感をプラス。スーツのグレーと相性の良い深みのあるブルーが、Vゾーンをシャープにまとめています。

5-4.【レディース】ブラックスーツ|ベーシックな入社式コーデ

お手頃価格のフレッシャーズスーツを使用したベーシックな入社式コーデ。シンプルなブラックスーツはフォーマルで清潔感があり、入社式にもおすすめです。

スタイリッシュなシルエットで、初対面でもきちんとした印象に。ウォッシャブルアイテムを選べば、万が一汚れてしまったときも自宅でお手入れできて便利です。

5-5.【レディース】ネイビースーツ|爽やか&アクティブなパンツスタイル

「ブラックだと印象が重くなる」「スカートスタイルが苦手」という方におすすめの、爽やかなパンツスタイルのコーディネートです。使いやすい無地のネイビースーツに、一気にコーディネートが華やかになるフリルブラウスを合わせました。

パンツスタイルは動きやすいうえに、ストレッチ機能があるものを選ぶと、スーツに不慣れな方でも安心して着用できるでしょう。

5-6.【レディース】グレースーツ|ラインをスッキリ見せるスカートスタイル

入社式におすすめのグレースーツを使ったコーディネートです。汎用性の高いグレースーツは、入社式以外にもさまざまなシーンで着用できます。

ライトブルーのトップスを合わせることで、ワントーンでまとめたコーディネートに。ほどよくストレッチが効いた素材で、身体のラインをスッキリ見せるシルエットが特徴です。

6. 洋服の青山なら入社式向けのフレッシャーズスーツが豊富!

洋服の青山オンラインストアでアイテムを探す

入社式のアイテム選びに迷ったときは、「洋服の青山」がおすすめ!快適に着用できて清潔感もばっちりなスーツが豊富に揃っています。

定番のスーツはもちろん、セットアップやセレモニーワンピース、羽織りものまで幅広く選べるのもポイント。メンズ・レディースともに、通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、うれしい機能が備わった服が多いのも魅力です。

サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。

≫≫店舗検索はこちら

7. 入社式のスーツに関するよくある質問

最後に、入社式のスーツに関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。

Q1. 就活スーツと入社式スーツの違いは?

就活スーツはいわゆるリクルートスーツと呼ばれるもので、黒無地のスーツがスタンダードです。入社式のスーツにはダークカラーのビジネススーツを着用する方も多く、就活スーツを比較するとやや自由度が高い傾向にあるでしょう。なお、入社式は就活スーツで参加しても問題ありません

Q2. 入社式のスーツは入社後も使える?

入社式で使用するスーツをそのままビジネススーツとして普段使いしたい方は多いでしょう。明るすぎる色や派手な柄、体に合っていないサイズのスーツは、職場で悪目立ちしやすくなってしまいます。落ち着きと清潔感を優先することで、失敗を防ぎましょう。

Q3. 入社式のスーツはいつ買う?

年間を通して季節を問わず購入可能ですが、余裕を持って早めに購入することをおすすめします。1月から2月頃までに準備しておくと品薄になる前に購入できるため、サイズやデザインの選択肢が多い中から選べることがメリットです。

8. 自分にぴったりな入社式スーツを見つけよう!

入社式では、ダークカラーで控えめな柄といった落ち着いた印象のスーツがおすすめです。きちんと感を演出するためにも、ジャストサイズのものを選びましょう。

リクルートスーツで参加しても問題ありませんが、入社式で着用するスーツは、入社後も活用できます。入社式間近になると、入社式で着用するようなビジネススーツが品薄になる傾向も。希望のデザインやサイズがある方は、早めに準備しておくことがおすすめです。

入社式のスーツを購入する際、あわせて検討したいのがフォーマルスーツです。以下では、フォーマルスーツの購入方法について詳しく解説しています。新たにご購入を検討している方は、ぜひご覧ください。

≫≫20代でフォーマルスーツは必要?選び方やシーン別コーディネートを解説

人気記事

この記事をシェアする
入社式のスーツ選びのポイントは?おすすめのコーデ例も紹介

この記事が気に入ったらいいね!をして
最新記事をチェックしよう!