【男女別】初盆の服装マナー!平服の意味や家族のみで行うケースを徹底解説
2026.04.20

この記事の所要時間:約7分
初盆(新盆)の法要で、どのような服装がふさわしいのか悩んでしまう方も多いでしょう。初盆を迎えることや初盆のお宅を訪ねることは、誰にとっても慣れないものです。
そこでこの記事では、初盆に招く側、招かれる側それぞれに適した服装を解説します。
※ここでは一般的な新盆の服装についてご紹介します。一部地域や宗派によって異なる場合がございますので予めご了承ください。
1. 初盆(新盆)とは
「初盆(新盆)」とは、故人が亡くなって四十九日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことです。
読み方は地域によって違いがあり、「初盆」は「はつぼん」「ういぼん」、「新盆」は「あらぼん」「しんぼん」「にいぼん」などと呼ばれます。
新盆は故人の霊が初めてこの世へと帰ってくるお盆であるため、通常のお盆よりも手厚く供養します。自宅やお寺に親族や故人と親しい友人を招き故人を偲びます。
2. 【立場別】初盆(新盆)に適した服装は?

ここからは、初盆に適した服装について見てみましょう。主催者、参列者、子どもに分けてそれぞれの服装選びのポイントを解説するので、参考にしてみてください。
なお、初盆に適した立場別の具体的なアイテムは以下の通りです。
| 立場 | 男性の服装 | 女性の服装 |
| 主催者 | 喪服の場合:ブラックスーツ(ブラックフォーマル) 平服の場合:濃紺やダークグレーなどのダークスーツ | 喪服の場合:ブラックのアンサンブル、ワンピース 平服の場合:ブラックのアンサンブル、ワンピース、 パンツスーツ |
| 参列者 | ブラックスーツ、 ダークスーツ | ブラックのアンサンブル、ダークカラーのワンピース、 セットアップスーツ |
2-1.主催側の服装

初盆の主催側の服装には、喪服と平服の2つがあります。どちらの服装が適しているかは地域や宗教によっても異なるため、地域の慣習に詳しい方に確認することをおすすめします。
★ 喪服を着用するケース
喪服が適しているのは、法要や会食など人が集まる機会がある場合。人を招く場合、招く側の服装が招かれる側の服装よりも軽くならないようにすることが基本です。
ご年配の方は、お盆の時期は暑さが厳しいことも多いため体調に配慮したうえで服装を選びましょう。
★ 平服を着用するケース
お盆の時期が真夏である場合や、参加者の方へ配慮する場合などは平服を着用するケースもあります。
2-2.参列者の服装

招かれる側の服装は、案内状に「略喪服」や「平服」などの記載がある場合はそれに沿った服装を選びましょう。主催側よりも格上の服装にならないように注意します。
もし案内状に服装についての記載がない場合は、事前に施主や遺族に連絡して確認することをおすすめします。
事前に施主や遺族に確認をせず独断で服装を決めた場合、マナー違反や失礼にあたってしまう服装になることもあります。
2-3.子どもの服装

初盆に子どもが参加する場合、学校の制服があれば制服を着用するのが安心です。制服がない場合は、トップスにはホワイトのシャツを、ボトムスはブラックやネイビーなどの落ち着いた色のものを選ぶようにしましょう。
子どもの服装にはキャラクターのデザインや派手な柄が入ったものもありますが、その場の雰囲気に合わず、空気を乱す可能性があります。なるべく無地の落ち着いたものを選ぶことをおすすめします。
なお、お盆の時期は気温も高いため、ジャケットは着用しなくても問題ありません。その日の天気や体調を見ながら服を選びましょう。
3. 【ケース別】初盆の服装選びのポイント

初盆の服装は、法要の規模や参列者の範囲によって適した装いが変わることも。特に最近では家族だけで行ったり平服が指定されたりするケースも増えており、戸惑いを感じる方も多いでしょう。
ここでは、よくあるケース別に服装のポイントをご紹介します。
3-1.家族のみで行う場合
初盆では、家族だけで供養をしてもマナー違反にはなりません。家族のみで行う場合は正式な喪服を着用しないことも多く、平服で行うケースもあります。
とはいえ、供養の場であることに変わりはないため、黒や紺、グレーなどの控えめな色の服装を選ぶことが一般的です。家族で相談しながら、適切な装いを選びましょう。
3-2.家族・身内のみで行う場合
家族以外に親族や身内が集まる初盆では、略喪服やダークカラーのフォーマルな服装が選ばれることが一般的。
地域や家庭によっては喪服を着用する場合もあるため、事前に家族間で服装を確認しておきましょう。参列者同士で服装の格をそろえることも大切なポイントです。
※具体的なアイテムについては「2. 【立場別】初盆(新盆)に適した服装は?」の表をご参照ください
3-3.墓参りだけする場合
初盆では、法要や会食がなくお墓参りのみの場合もあります。
集まるのが親族のみの場合は必ずしも喪服や礼服である必要はなく、平服でも問題ありません。しかし、暑いからといっても、カジュアルすぎる服装や過度に露出の多い服装はお墓参りにふさわしくありません。
同席する他の方が不快な思いをすることのないように配慮し、全員が気持ちよくお墓参りできるようなシンプルで落ち着いた色の服装を選びましょう。
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4. 初盆(新盆)の服装マナー

初盆は故人を供養する大切な行事であるため、身だしなみにも配慮することが重要です。特にアクセサリーや露出の多い服装などは、弔事の場では控えるのが基本的なマナーとされています。
ここでは、初盆の場で意識しておきたい服装マナーを紹介します。
4-1.「平服」は普段着ではなく「略喪服」のこと
案内状などで「平服でお越しください」と指定されることがありますが、これは普段着ている私服でよいという意味ではありません。冠婚葬祭における平服は「略喪服」や「地味なフォーマル服」を指すのが一般的です。
マナー違反にならないよう、カジュアルすぎる服装は控えましょう。
4-2.アクセサリーは最小限にする
弔事の場で着飾ることはNGとされているため、アクセサリーは外すことがマナーです。男性が普段身につけているようなネクタイピンやカフスも弔事においてはマナー違反となってしまうため、身に付けないように心がけましょう。
ただし、結婚指輪と一連のパールネックレスは例外として身につけても構いません。
4-3.肌の露出は控える
お盆の時期は暑いため、なるべく涼しく過ごせる洋服を選びたくなりますが、肌の露出を極力控えることも新盆の服装を選ぶときの注意点です。
平服での参加が認められていても半ズボンや七分丈のパンツは避けましょう。
女性の場合も過度な肌の露出がない服装を選びます。タンクトップやキャミソールなど肩や胸元が出る服装はマナー違反となります。
5. 初盆の服装選びは洋服の青山
洋服の青山なら、初盆をはじめ法要に使えるフォーマルシーンに着用できるアイテムが豊富に揃っています。礼服やセットアップはもちろん、ワンピースやドレス、小物アイテムまで幅広く展開されているのが特徴。
TPOに合った色味やサイズも充実しています。上下で異なるサイズを選べるスーツも用意されており、自分の体に合った1着を見つけられるのも魅力です。
6. 初盆の服装に関するよくある質問
最後に、初盆の服装に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。
Q1. 初盆の服装は半袖でも良い?
初盆は夏に行われることが多いため、半袖の服装でも問題ない場合が多いでしょう。ただし、カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。
男性の場合は半袖のワイシャツ、女性の場合は半袖のワンピースやブラウスなど、落ち着いたデザインの服装を選びましょう。露出が多くならないよう、必要に応じてカーディガンなどを羽織るのもおすすめです。
Q2. 自宅での初盆の服装は?
家族のみで行う場合は必ずしも正式な喪服である必要はありませんが、黒や紺、グレーなどの控えめな色の服を選ぶと無難です。親族が来る場合は、事前に服装について共有しておきましょう。
Q3. 初盆のタブーは?
初盆では、次のような行為はNGです。
- 派手な服装やアクセサリーを身につける
- カジュアルすぎる服装で参列する
- 大きな声での会話や騒がしい行動をする
また、地域や宗派によって初盆のしきたりが異なる場合もあります。迷ったときは、主催者や家族に事前に確認すると良いでしょう。
7. 初盆の服装は落ち着いた装いを心がけよう

初盆に招く側・招かれる側それぞれに適した服装について解説しました。
喪服で参加を求められる場合は喪服や礼服を着用しますが、「平服」指定の場合には施主や周囲の方への配慮した服選びをする必要があります。
また、施主よりも格上にならない服を選ぶことや、意識的に結婚指輪や一連のパールネックレス以外の宝飾品は控えるなど、初盆・新盆においても弔事のマナーは遵守しなければなりません。
新盆の時期は暑いことが多いですが、カジュアルになりすぎないよう、周囲へ配慮した服装を選びましょう。




