【メンズ・レディース】カジュアルフォーマルとは?着用シーンやおすすめコーデを紹介
2026.04.16

この記事の所要時間:約12分
カジュアルフォーマルとは、フォーマルライクなスタイルでありながら、自由度高くおしゃれを楽しめる服装のこと。結婚式の二次会やパーティー、セレモニーなどで指定されることが多く、ドレスコードに迷う方も少なくありません。
本記事では、カジュアルフォーマルの意味やフォーマルとの違い、着用シーンを解説するとともに、メンズ・レディースそれぞれのおすすめアイテムやコーディネートを紹介します。
1. カジュアルフォーマルとは

カジュアルフォーマルには明確な決まりはありませんが、きちんと感のある服装のことを指すことが一般的です。
ドレスコードは決められたシーンや格式にふさわしい服装のことで、格式の高い順から大きく次の4種類に分けられます。
- フォーマル
- セミフォーマル
- インフォーマル
- カジュアルフォーマル(スマートカジュアル)
つまり、カジュアルフォーマルは、ドレスコードのなかでも格式の低い服装となります。結婚式の二次会、食事会、同窓会の場に見合った服装です。
ただし、あくまでドレスコードの1つとして、きちんと感のある服装を心がけましょう。よく似た言葉である「スマートカジュアル」は、呼び方が違うだけで、カジュアルフォーマルと同じ分類です。冠婚葬祭のような厳格な正装ではありませんが、あくまで大人のマナーを守った、ラフすぎない服装を指します。
2. ドレスコードの種類

ここからは、結婚式やパーティーなどで指定されるドレスコードの種類と意味、適切な着用シーンをご紹介します。
2-1.フォーマル
フォーマルは、格式の高いドレスコードです。「正礼装」とも呼ばれ、時間帯によりふさわしい服装が異なります。
男性の場合、昼はモーニング、夜は燕尾服が一般的です。女性の場合、昼はアフタヌーンドレス、夜はイブニングドレスを主に着用します。
フォーマルの主な着用シーンは、結婚式の主催者となるケースです。一般的に、新郎新婦やその両親は、結婚式でフォーマルを着用します。結婚式の格式によっては昼夜問わず着用できる服装もあるので、式によって適切な服装を検討しましょう。
2-2.セミフォーマル
セミフォーマルは、フォーマルの次に格式の高いドレスコードです。「準礼装」とも呼ばれ、フォーマルの格式を1つ下げた服装を指します。
セミフォーマルの主な着用シーンとしては、結婚式にゲストとして参加する場合や祝賀会、式典が挙げられますが、結婚式の場合は、ゲストのなかでも主に親族、主賓、上司などが着用する服装です。
格式の高い式ではない場合、一般ゲストが着用する機会は少ないでしょう。
2-3.インフォーマル
インフォーマルは、セミフォーマルの次に格式の高いドレスコードです。「略礼装」とも呼ばれ、礼装のなかでよりは格式の低い服装にあたります。
インフォーマルの主な着用シーンは、結婚式に一般ゲストとして参列する場合や、結婚式の二次会、パーティー、同窓会などが挙げられます。
結婚式の一般ゲストは、男性ならブラックスーツやダークスーツ、女性なら上品なワンピースやセットアップなどを着用するのが一般的です。招待状に「平服でお越しください」と書かれている場合は、インフォーマルでの参加が望ましいでしょう。
2-4.カジュアルフォーマル(スマートカジュアル)
カジュアルフォーマルはインフォーマルよりもさらに自由度が高く、フォーマルとカジュアルの間に位置する服装です。フォーマルほどの厳格な決まりはないものの、きちんと感のある服装が求められます。
男性はジャケットスタイル、女性はきれいめワンピースやセットアップなどがおすすめです。
3. カジュアルフォーマルの着用シーン

カジュアルフォーマルの主な着用シーンは、カフェやカジュアルなレストラン、貸切スペースなどで行われる結婚式の二次会、食事会、同窓会などです。同じ二次会や同窓会でも、会場の格式に合わせてインフォーマルと使い分けることがポイントです。
イベントの主旨や会場の雰囲気を確認して、上品さと華やかさを意識したコーディネートを選ぶことがポイントです。
4. カジュアルフォーマルに適していない服装

カジュアルフォーマルでは、「どこまでカジュアルダウンして良いの?」とお悩みの方も多いことでしょう。ここでは、カジュアルフォーマルに適さない服装・アイテムを男女別にまとめました。
4-1.メンズ
カジュアルすぎるアイテムは、カジュアルフォーマルを着用するシーンでは控えましょう。メンズの場合、次のようなアイテムが挙げられます。
- サンダル
- ジャージ
- スウェット
- タンクトップ
遊びに出かけるような服装や部屋着に使うようなアイテムは、見る人にカジュアルな印象を与えます。カジュアルフォーマルはあくまでドレスコードの1つですので、きちんと感のある服装を心がけましょう。
4-2.レディース
露出が多い服装や身体のラインが目立つ服装は、カジュアルフォーマルでは控えましょう。レディースの場合、次のようなスタイルはフォーマルなシーンに適さないため注意が必要です。
- ミュール
- ミニスカート・ショートパンツ
- 胸元が開いたトップス
- 素足
フォーマルなシーンでは、上品な着こなしを意識したコーディネートが求められます。スカートは膝丈くらい、トップスは胸元が開きすぎない上品なスタイルが望ましいです。また、スカートを着用する際は合わせてストッキングの着用を推奨します。
5. カジュアルフォーマルに合わせるアイテム【メンズ】

メンズのカジュアルフォーマルでは、フォーマルな印象をベースにしつつ、ほどよく抜け感のあるアイテムを取り入れることがポイント。ジャケットやシャツなどのきれいめアイテムを中心に、シンプルで上品なコーディネートを意識するとバランスよくまとまります。
以下では、メンズのカジュアルコーデにおすすめのアイテムをご紹介します。
5-1.ジャケット

カジュアルコーデに欠かせないのがジャケットです。インナーにカジュアルなTシャツやニットを合わせても、上からジャケットを羽織れば一気にフォーマルな印象に仕上がります。
なかでも、グレーやネイビーはブラックほど重くなく、ほどよいきちんと感を演出できます。季節に合わせてインナーの色を明るくしたり素材を変えたりすると、よりおしゃれに見えるでしょう。
5-2.シャツ

ジャケットを羽織る機会が少ない夏は、シャツを使ったカジュアルフォーマルがおすすめです。シャツといえばホワイトが思い浮かびやすいですが、ビジネス感を弱めたいシーンでは、思いきって色柄のあるシャツを選んでみてもよいでしょう。
ビジネスシーンでは着ないようなはっきりしたストライプ柄も、カジュアルフォーマルなら着用できます。
5-3.パンツ

軽やかな印象に仕上げたいときはベージュ系、きちんと感を出したいときはブラックやネイビーのパンツがおすすめです。
カジュアルな会に参加する場合は、きれいめのデニムも着用できます。ただし、ダメージ加工されているものや色が淡すぎるアイテムは、カジュアルに寄りすぎるため控えたほうが無難です。
5-4.カバン

カバン選びのポイントは素材です。綿のようなカジュアルな素材ではなく、レザーのようなきちんと感のある素材を選びましょう。
また、カバンは大きめだとカジュアルな印象を与えるため、ある程度小ぶりなものを合わせるのがおすすめです。
6. カジュアルフォーマルに合わせるアイテム【レディース】

続いて、カジュアルコーデにおすすめのレディースアイテムをご紹介します。
レディースのカジュアルフォーマルでは、上品さと華やかさのバランスを意識したアイテム選びがポイント。シンプルで上品なアイテムを中心に、ほどよくデザイン性のあるものを取り入れるとカジュアルフォーマルらしい装いになります。
6-1.ノーカラージャケット

カジュアルな雰囲気の会では、すっきりしたノーカラージャケットがぴったり。
フォーマルとカジュアルの間の程よい装いで、同窓会や食事会などでよりふさわしいスタイルになります。春夏は軽やかなベージュ系、秋冬は季節感にマッチしたツイード素材を選ぶとおしゃれに見えておすすめです。
6-2.ワンピース

カジュアルフォーマルの服装に悩んだときは、シンプルできれいめなワンピースを選ぶのも良いでしょう。
淡い色は柔らかさを、暗い色はシックな大人っぽさを演出できます。1着でメインのコーディネートが完成するので、スタイリングを考えるのが苦手な方には特におすすめです。
6-3.セットアップ

カジュアルフォーマルを着る機会が多い方は、着まわし力の高いセットアップがおすすめです。甘い印象を与えたい方はスカート、知的な印象を与えたい方はパンツのセットアップが使いやすいでしょう。
ワンピースと同様に、シンプルなデザインを選ぶと、より上品な印象に仕上がります。
6-4.小さいカバン

カジュアルフォーマルに合わせるカバンは、服装に合わせた上品なものを選びましょう。大きめのカバンはカジュアル、小さめのカバンは上品な雰囲気になります。
クラッチバッグのようなコンパクトなカバンを、シンプルな服装の差し色として使うのもおすすめです。
6-5.レース素材のアイテム

コーディネートを華やかにしたいときは、レース素材のアイテムを選ぶのがおすすめです。カジュアルフォーマルに取り入れやすいレース素材のアイテムは次の3つです。
- ワンピース
- スカート
- ブラウス
他のアイテムがややカジュアルでも、レース素材を取り入れることで、ほどよくドレッシーな印象に仕上がります。
7. 【メンズ・レディース】カジュアルフォーマルのおすすめコーデ
最後に、カジュアルフォーマルのおすすめコーディネートをご紹介します。メンズ・レディースそれぞれまとめているので、参考にしてみてください。
7-1.メンズ|スーツを使ったカジュアルコーデ
モアレスのトラディショナルなシルエットのスーツを合わせたコーディネート。昔流行ったスタイルを、現代風にアレンジしています。インナーにはニットポロを合わせることで、フレッシュな雰囲気に。
「ノーネクタイでもきちんと感がほしい」「少しかしこまった格好がしたい」など、スーツで上品さを残しながらも、カジュアルに着こなしたいときにおすすめです。
7-2.メンズ|上品なカジュアルフォーマル
ベージュチェック柄のダブルジャケットとホワイトのストレートパンツを合わせた、上品なカジュアルフォーマル。インナーとシューズをブラックで引き締めることで、全体にメリハリが生まれます。
ホワイトのストレートパンツで軽やかさと清潔感をプラスし、程よくリラックスした大人のスタイルに仕上げています。
7-3.メンズ|清潔感あふれるデニムコーデ
ベージュのジャケットにデニムを合わせた、ほどよく上品なカジュアルフォーマル。ブラウンのシューズを合わせることで、かっちりしすぎない大人のジャケットスタイルに。
淡いブルーのシャツを合わせることで、デニムスタイルに清潔感をプラスしています。
7-4.レディース|爽やかなカジュアルフォーマル
ネイビーのダブルジャケットにボウタイブラウスを合わせた、爽やかなカジュアルフォーマル。淡いブルーのブラウスが顔まわりを明るく、華やかに見せてくれます。
オフホワイトのパンツで柔らかさと抜け感をプラス。きちんと感がありながらも堅すぎない、好印象なスタイルに仕上げています。
7-5.レディース|グレージュで魅せる上品カジュアル
グレージュのスーツを主役にした、やわらかく上品なカジュアルフォーマル。小物アイテムもワントーンカラーでまとめることで、シンプルながらもこなれた印象に。
明るいベージュのブラウスを合わせることで、清潔感と抜け感をプラスしています。
7-6.レディース|モノトーンセレモニースタイル
ブラックを基調にしたワンピースにボウタイブラウスを合わせた、甘くなりすぎないカジュアルフォーマル。
ホワイトのブラウスが顔まわりを明るく見せてくれるので、華やかな雰囲気のパーティなどにもおすすめです。
8. カジュアルフォーマルなら洋服の青山!
カジュアルフォーマルの服装選びに迷ったときは、洋服の青山がおすすめ!快適に着用できて「きちんと見え」も叶うアイテムが豊富に揃っています。
スーツやブラウス、パンツ、スカート、羽織りものまで幅広く選べるのもポイント。通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、うれしい機能が備わった服が多いのも魅力です。サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
9. カジュアルフォーマルに関するよくある質問
最後に、カジュアルフォーマルに関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。
Q1. カジュアルフォーマルの靴にスニーカーを合わせても良い?
一般的なカジュアルフォーマルでは、スニーカーはあまり適していません。イベントの雰囲気や会場によってはきれいめなデザインのスニーカーが許容される場合もあるかもしれませんが、基本的には革靴やパンプスなど上品な靴を選びましょう。
Q2. カジュアルフォーマルで着用できるのはどんなワンピース?
上品でシンプルなデザインのワンピースがおすすめです。膝丈〜ミディ丈程度の落ち着いたシルエットで、派手すぎないカラーのものを選ぶと良いでしょう。レース素材やとろみ素材など、ほどよく華やかさのあるデザインを取り入れると、カジュアルフォーマルらしい装いになります。
Q3. 結婚式におけるカジュアルフォーマルとは?
結婚式でカジュアルフォーマルが指定されている場合は、フォーマル感を保ちながらも少し自由度のある服装がおすすめ。ただし、主役である新郎新婦より目立ちすぎないよう、上品さを意識することが大切です。
10. カジュアルフォーマルコーデを楽しもう!

ドレスコードの中でも比較的自由度の高いカジュアルフォーマル。ポイントは、TPOに合わせておしゃれを楽しみつつも、「きちんと感」を意識すること。
シンプルで上品なアイテムを選び、程よく華やかさを取り入れて、カジュアルフォーマルな着こなしを楽しみましょう。カジュアルフォーマルの服装選びに迷ったときは、ぜひ今回ご紹介したアイテムやコーディネートを参考にしてみてください。



















