【結婚式】ネクタイの色・柄・かたちで迷わない!マナーも印象アップも叶える選び方
2026.05.28

この記事の所要時間:約10分
結婚式の場では、ネクタイの色や柄をはじめとした身だしなみが第一印象に影響します。
そのため「おしゃれに見せたいけれど、マナーは守りたい」とネクタイ選びに迷う方もいるでしょう。
結婚式のネクタイにはルールがあり、なかには避けたほうがよい色や柄もあります。
この記事では、結婚式で失敗しないためのネクタイ選びのポイントや、ゲスト別のおすすめネクタイなどをご紹介します。
「これなら大丈夫」と思える一本と出会い、マナーのある装いで新郎新婦を祝福しましょう。
フォーマルの着こなしについて知りたい方は「結婚式で着る礼服はスーツと何が違う?男性ゲストの服装マナー完全ガイド【立場別】」をご覧ください。
1. 結婚式で失敗しない!ネクタイの色とマナーの基本

まずは結婚式に適したネクタイの色と基本のマナーを確認しましょう。
1-1.結婚式のネクタイはホワイト以外もOK

結婚式では、ホワイト以外のネクタイを身につけても問題ありません。
伝統的にはホワイトの無地が結婚式の正式なネクタイとされてきました。しかし、最近ではカラーネクタイもマナーとして広く受け入れられるようになり、若い方には明るく華やかな色も人気があります。
結婚式にふさわしいネクタイの色として定番なのは、光沢のあるシルバーグレーです。
上品な華やかさがあり、お祝いの席にぴったりの色として選ばれています。ストライプ柄が正式ですが、ドットや小紋柄も許容されます。
シルバーグレーは、結婚式や二次会、カジュアルウェディングなど幅広く活用できる万能な色です。親族・同僚・友人とあらゆる関係性の結婚式にも対応できるため、これから用意する方はシルバーグレーを1本持っておくとよいでしょう。
1-2.結婚式ではNG!避けたいネクタイの色柄

結婚式で着用してはならないネクタイもあります。以下の色や柄はマナー違反となり、失礼にあたるため十分注意しましょう。
- 弔事を連想させるブラック
- 殺生を連想させるアニマル柄
- 大きな水玉や花柄など主張の強い柄
結婚式の主役は新郎新婦であり、ゲストの装いが目立ちすぎるのはマナーに反します。とはいえ、お祝いの席なので暗すぎる色も避けましょう。ほどよく華やかなネクタイを選ぶことが大切です。
1-3.状況に応じて季節に合わせたカラーも取り入れよう
季節に合わせてネクタイの色味を選ぶと、季節感のあるコーディネートに仕上がります。春はピンク系、夏はブルー系と明るく爽やかな色味がおすすめです。秋冬ならシャンパンゴールドやワインレッドなど、華やかさや深みがある色味もよいでしょう。
ただし、結婚式ではドレスコードが指定されている場合もあります。通常は招待状に明記されているので、招待状を受け取ったらドレスコードが決められているかをチェックしましょう。指定されたドレスコードで参加するのがマナーです。
2. 【ゲスト別】結婚式で好印象なネクタイの色

ネクタイを選ぶときは、新郎新婦との関係性も考慮しましょう。どのような立場や関係性なのかで、選ぶネクタイも変わります。
2-1.親族として結婚式に出席する場合
親族として参加する場合は、フォーマル感のあるベーシックな色を選びましょう。
光沢感のあるシルバーグレーやホワイト、ゴールドのネクタイは格調高く見えるためおすすめです。
親族は一般的にモーニングコートやディレクターズスーツのような正礼装・準礼装を着用します。格式の高い礼服に合ったネクタイ選びを心がけましょう。
2-2.主賓や上司として結婚式に出席する場合
主賓や上司として出席する場合、ゴールドのネクタイやシルバーグレーに柄を施したネクタイがおすすめです。
主賓や上司は、親族ほど厳格である必要はありませんが、一般のゲストよりも格式を意識した服装をするのがマナーです。そのため、フォーマル感を意識しつつ、柄を取り入れてまわりと差をつけるとよいでしょう。
2-3.同僚や友人として結婚式に出席する場合
世代の近い同僚や親しい友人・知人として出席する場合、パステル系カラーも選択肢のひとつです。明るめのピンクやブルーなど、堅苦しすぎず爽やかな色のネクタイは、品のある華やかさを演出します。
3. おしゃれに決まる!結婚式におすすめなネクタイの柄



結婚式で柄のあるネクタイを着用してもよいのかお悩みの方も多いでしょう。ここでは、結婚式で取り入れやすい柄をご紹介します。
3-1. 無地

ソリッドともよばれる無地のネクタイはもっともベーシックなネクタイです。シンプルながら上品で落ち着いた印象を与え、フォーマルの場に適しています。
注意点として、暗めの色は華やかな雰囲気に合わないため避けるのが無難です。特に日本の結婚式でブラック・無地のネクタイは弔事を連想させます。
ただし、海外の場合は結婚式でブラックネクタイがフォーマルとされています。海外ゲストが多い式なのかによって使い分けましょう。
3-2. グレンチェック

グレンチェックも結婚式のネクタイとしてふさわしい柄です。
グレンチェックとは、3本以上の縦縞と横縞でつくられたチェック柄を指します。スコットランド発祥のデザインで、イギリスの伝統的な柄としてフォーマルシーンでよく用いられる柄のひとつです。
3-3.ストライプ

ストライプも結婚式にふさわしい定番の柄です。ホワイトや光沢のある生地にストライプが入っていると華やかになり、フォーマルな場によく馴染みます。
ストライプの幅が広いほどカジュアルな印象になるため、結婚式で着用する場合は幅が狭めの柄を選びましょう。
3-4. ドット

ドット柄も結婚式で着用して問題ありません。ただし、ドットが大きいとカジュアルな印象になるため、ピンドットのような柄が細かいデザインを着用しましょう。
3-5. 千鳥格子

千鳥格子はインパクトが強い柄ですが、合わせる他のアイテムをシンプルにすれば結婚式でも着用できます。フォーマルな雰囲気にするためには、ドットと同様に柄が細かいものを選ぶのがおすすめです。
3-6. ペイズリー

ペイズリー柄のネクタイは、見た目が華やかなこともあり、近年結婚式で着用する方が増えています。
柄と生地を同系色でまとめ、色を1〜2色に抑えると、フォーマルシーンに合った華やかな装いに仕上がります。
4. 【タイプ別】結婚式にふさわしいネクタイのかたち
結婚式のネクタイ選びでは、色や柄のほかに「かたち」も印象に大きく影響します。ここでは結婚式にふさわしいネクタイのかたちをご紹介します。
4-1. ダービータイ

ビジネスシーンで着用する機会が多いダービータイは、結婚式でもフォーマルな印象を与えられるネクタイです。
ダービータイとは、先端が三角になったネクタイを指し、幅の広さによってレギュラータイやナロータイ、ワイドタイなどに分類されます。
結婚式では、ベーシックな太さのレギュラータイか、細身でドレッシーに仕上がるナロータイを選びましょう。
4-2. バロックタイ

グレンチェックとは、3本以上の縦縞と横縞でつくられたチェック柄をさします。スコットランド発祥のデザインで、イギリスの伝統的な柄としてフォーマルシーンでよく用いられる柄のひとつです。
4-3. ボウタイ(蝶ネクタイ)

ボウタイとは、いわゆる蝶ネクタイのことで、結婚式やパーティーの場にふさわしいネクタイのひとつです。蝶結びの形状によって、バタフライやポインテッド、ストレートエンドなどの種類に分けられ、どの形状も結婚式で着用できます。
色はシルバーやブラックなどシンプルなものを選びましょう。蝶ネクタイの場合、ブラックでも身につけられます。ただし、ホワイトの蝶ネクタイは新郎が着用する可能性があるため控えてください。
蝶ネクタイの着こなしやマナーは、下記の記事でも詳しく解説しています。
4-4. アスコットタイ

スカーフのように幅が広く柔らかな素材のアスコットタイは、結婚式でも着用できます。首元や顔まわりを華やかに彩りつつ、クラシカルで落ち着いた印象を与えるネクタイです。
アスコットタイは、基本的な結び方のほかタイリングやタイピンをさして留めるなど、アレンジ次第で印象を大きく変えられます。素肌の上に直接結ぶとカジュアルな印象になってしまうため、シャツの上からつけるようにしましょう。
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5. 結婚式にぴったり!好印象クタイの結び方
ネクタイは結び方ひとつで雰囲気が大きく変わります。ここでは、結婚式で好印象を与えられるネクタイの結び方を動画付きで解説します。
5-1. 定番はプレーンノット
ビジネスシーンでも活躍するスタンダードなネクタイの結び方を、プレーンノットと呼びます。いつもどおりに結んだら、ディンプルをしっかり作り、全体にふんわり浮き出るよう整えましょう。
詳しいネクタイの結び方は以下の動画を参考にしてください。
5-2. ダブルノット
ダブルノットは、プレーンノットをもう一回巻いて結び目をつくります。ふた巻きする分、プレーンノットよりも結び目が縦長になるのが特徴です。
詳しいネクタイの結び方は以下の動画を参考にしてください。
5-3. ウィンザーノット
ウィンザーノットは土台を作ってから結ぶため結び目が大きく、型崩れしにくくなります。襟の開きが広めのワイドカラーシャツに合う結び方です。
詳しいネクタイの結び方は以下の動画を参考にしてください。
5-4. セミウィンザーノット
セミウィンザーノットは、ウィンザーノットとプレーンノットの中間サイズの結び目になります。さまざまな襟のかたちに合わせやすい万能な結び方です。
詳しいネクタイの結び方は以下の動画を参考にしてください。
6. 結婚式で差がつく!ネクタイに合わせたい小物アイテム


結婚式では、小物を使うとより華やかでフォーマルな印象となります。ネクタイに加えて身に着けたい小物アイテムをご紹介します。
6-1. タイバー(ネクタイピン)
ネクタイとシャツを固定するタイバー(ネクタイピン)を付けると、スタイリッシュな胸元になります。シルバー・ゴールド系の色や、パールモチーフが入ったものなど、ほどよい輝きのあるピンがおすすめです。
6-2. ポケットチーフ
無地のスーツの場合、胸ポケットにポケットチーフを添えるだけでスーツに華やかさが生まれます。ホワイトやシルバーグレー、またはネクタイと同系色を選ぶと、統一感のあるコーディネートに仕上がります。
6-3. ラペルピン
ジャケットの襟部分にラペルピンを着けると、上品なアクセントになります。ラペルピンとは襟のフラワーホールに付ける存在感のあるアイテムです。新郎より目立ちすぎないよう、シンプルなモチーフやチェーンを選びましょう。
6-4. カフスボタン(カフリンクス)
カフリンクスとはシャツの袖口を留めるアクセサリーで、手元をエレガントに見せます。昼間の結婚式の場合は、ホワイト系を選びましょう。親族としてモーニングや燕尾服を着用する際はホワイトの蝶貝や真珠を使ったものがおすすめです。
7. ネクタイの色のマナーを押さえて結婚式コーデを楽しもう

ネクタイは、結婚式の男性ゲストが個性を表現できるアイテムのひとつです。しかし、一口にネクタイといっても、ここでご紹介したようにさまざまな色や柄、かたちがあります。
シルバーグレーのような定番色や、立場・季節に合わせた色選び、柄、かたちなどの基本のルールを押さえておけば、安心して自分らしいスタイルを楽しめるでしょう。
ぜひ、マナーを守った素敵なネクタイを選んで、自信を持って特別な1日を過ごしてください。



