ボウタイブラウスの結び方特集!アレンジ6選と選ぶポイント
2025.11.04

この記事の所要時間:約8分
きちんと感がありながら、着回しのしやすさが魅力のボウタイブラウス。結び方を変えることで、さらにアレンジが可能です。
本記事では、ボウタイブラウスをアレンジした結び方や選び方、具体的なコーデまで詳しくご紹介します。おしゃれの幅を広げたい方は、ぜひ参考にしてください。
1. ボウタイブラウスの結び方6選

ボウタイブラウスは、結び方ひとつで印象がガラッと変わる万能アイテム。ベーシックに着こなすのも良し、アレンジで個性を加えるのも良し。ここでは、定番からこなれ感たっぷりのパターンまで、さまざまなアレンジをご紹介します。
1-1.ボウタイ結び

タイを自然に垂らすようにひと巻きする「ボウタイ結び」は、もっともスタンダードな結び方のひとつ。力の入りすぎない“こなれた上品さ”が魅力です。シンプルでありながら、知的で余裕のある大人の雰囲気に仕上がります。
結び方の手順

1.タイを左右対称に垂らす

2.左側を上にしてクロスさせる

3.左側を右側のタイの下にくぐらせて上に出す

4.形を整える
1-2.フロントリボン
首元にきれいにリボンを結んだ「フロントリボン」は、クラシカルでフェミニンな雰囲気。
太めのタイなら華やかに、細めなら可憐で控えめな印象に。結び目を中央にするとバランスよく整います。
結び方の手順

1.タイを左右対称に垂らす

2.左側を上にしてクロスさせる

3.左側を右側の下にくぐらせて上に出す

4.右側を折りたたみ、輪(ループ) にする

5.上側に垂らしたタイを、輪の後ろ(下)からくぐらせて中央の穴(輪の中)に通す

6.形を整える
1-3.アレンジリボン
リボンのサイズや形を変えるだけでも雰囲気はガラリと変化します。
結び目を大きくすれば華やかに、コンパクトに結べばすっきりクールな印象に。リボンの“輪”の大きさや“足”の長さを変えながら、アレンジを楽しみましょう。結び方は「フロントリボン」と同じです。
1-4.バックリボン

ボウタイを首の後ろで結ぶ「バックリボン」は、フロントがすっきりしているぶん、後ろ姿で差をつけられるアレンジ。甘すぎず、ほどよい抜け感を出したい方におすすめです。
結び方の手順

1.タイを後ろに回して左右対称に垂らす

2.背中側でひと結びする

3.下側のタイを右側に折りたたみ、輪(ループ) にする

4.上側に垂らしたタイを、輪の後ろ(下)からくぐらせて中央の穴(輪の中)に通す

5.リボン結びの形を整える
1-5.サイド結び
片側でリボンを結ぶ「サイド結び」は、洗練された印象に。視線が斜め上に集まることで顔周りがすっきり見え、小顔効果も狙える万能アレンジです。
結び方の手順

1.タイを左右対称に垂らす

2.右側のタイを上側から左に寄せる

3.寄せた状態でひと結びする

4.下側のタイを折り曲げて輪っかにする

5.もう片方のタイを被せて結び目の後ろから通して締める

5.形を整える
1-6.ネクタイ風
甘めな印象になりがちなボウタイブラウスを、マニッシュに引き締めたいときは「ネクタイ結び」がおすすめです。タイを縦に垂らすことで、すっきりとシャープな雰囲気になります。ストライプ柄や落ち着いたトーンのボウタイブラウスを選べば、よりスタイリッシュな雰囲気に。
結び方の手順

1.タイを左右対称に垂らす

2.ひと結びし、下側のタイを右側から上に出す

3.上側のタイを下側から首部分の輪っかに下から通す

4.そのまま「3」でできた輪っかに上から通す

5.形を整える
2. ボウタイブラウスを選ぶときのポイント

ボウタイブラウスは結び方のアレンジだけでなく、ブラウスの選び方でも印象が変わります。自分に合った一枚を見つけるために、以下のポイントを押さえてみてください。
2-1.着回ししやすいのはホワイトorブラック

ボウタイブラウス初心者の方なら、ホワイトやブラックが着回しやすくおすすめです。
ホワイトは清潔感がありながら、顔まわりをパッと華やかに見せてくれます。ビジネスシーンではもちろん、式典やちょっとしたお呼ばれなど、かしこまったシーンでも使いやすいでしょう。
引き締まったブラックは、シックで落ち着いた印象が魅力。モノトーンコーデとの相性も良く、秋冬の装いにもマッチする万能アイテムです。
2-2.さりげなく取り入れるなら短めタイ
ボウタイブラウスは、「タイ」の長さによってイメージが変わることもポイントです。
華やかなイメージにするならボリュームと長さのあるタイ、日頃の着こなしにさりげなく取り入れるなら短めのタイがおすすめです。ボウタイブラウスに初めて挑戦する方なら、短めのタイが使いやすいでしょう。リボンや片結びにしてもコンパクトにまとまり、さりげない首元のアクセントとして活用できます。ジャケットのインナーとしてもごわつきにくく、スーツスタイルとの相性もばっちりです。
2-3.シーンや季節で素材を選ぶ
ブラウスの素材によっても印象ががらっと変わります。以下のように使い分けると、よりTPOに合った着こなしができるでしょう。
| 素材 | 特徴 | おすすめシーン |
| シフォン | 軽やか・フェミニン | オフィス、セレモニー、春夏 |
| コットン | ナチュラル・カジュアル | カジュアル通勤、休日コーデ |
| サテン | 光沢感・フォーマル | 面接、会食、入学式など |
| ポリエステル | シワになりにくく扱いやすい | 通勤、出張 |
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3. ボウタイブラウスのコーデ3選

ここからは、ボウタイブラウスを使ったコーデをピックアップしてご紹介します。どのような着こなしをしていいかわからない方は、ぜひチェックしてみてください。
3-1.オフィスカジュアルコーデ
シンプルなのに好印象、そんな着こなしを叶えるのがこちらのコーデ。白のボウタイブラウスは、さりげない光沢と自然なボリューム感が魅力。タイはあえてラフに垂らして、抜け感を出すのもおすすめです。
ボトムは薄手のグレーパンツで、清潔感も演出。カラーをワントーンでまとめることで、すっきり洗練された印象に。ジャケットなしでもきちんと見えるので、クールビズの季節にもぴったりのスタイルです。
3-2.フォーマルコーデ
やさしいトーンでまとめたセットアップに、ホワイトのボウタイブラウスを合わせたきちんと感のあるスタイル。コンパクトな丈感のジャケットは小柄な方でもバランスよく着られて脚長効果もばっちりです。
取り外し可能なタイプのボウタイブラウスなら、シンプルに着たいときはノータイでもOK。1枚で着映えするので、卒入式などのセレモニーからオフィスまで、幅広く活躍してくれる万能コーデです。
3-3.ワンピースコーデ
ジャンパースカートにストライプのボウタイブラウスを重ねた、大人っぽさと可愛らしさが両立したスタイル。首元のボウタイはリボン結びで華やかに結ぶのがおすすめです。
ストンと落ちるスカートは体型をカバーして、シルエットを美しく見せてくれます。結び方を変えたり、タイを外してシンプルに着たりとアレンジも効くので、1着持っておくと通勤にも休日にも使いやすいでしょう。
4. ボウタイブラウスなら洋服の青山
ビジネスファッション専門店「洋服の青山」では、ボウタイブラウスをはじめさまざまなレディースアイテムを取り揃えています。
吸汗速乾やストレッチといった機能性を備えたブラウスやシャツも豊富で、長時間の着用でも快適に過ごせるでしょう。サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
5. ボウタイブラウスは結び方次第でアレンジできる!

本記事では、ボウタイブラウスの結び方や選び方のポイント、コーデ例を紹介しました。ボウタイブラウスは、1枚持っておくだけで着回ししやすく、アレンジ次第で印象を変えられる便利なアイテム。シーンに合わせて結び方を工夫して、アレンジを楽しんでみてください!












