メンズのオフィスカジュアルで選ぶべき靴は?基本的なマナーからコーデまでを解説!

2025.06.10

ビジネス

この記事の所要時間:約6分

オフィスカジュアルは着用できるアイテムが幅広く、コーディネートのバリエーションもさまざまです。しかし、靴だけは「毎日同じものを履いてしまう」という方は多いのではないでしょうか。

「おしゃれは足元から」といわれるほど、靴は重要なアイテムです。この記事では、メンズがオフィスカジュアルで選ぶべき靴、控えるべき靴を解説します。

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1. メンズのオフィスカジュアルで控えるべき靴

まとめ

オフィスカジュアルはある程度のカジュアルさが許容されますが、ビジネスで着用しても違和感がないことが大切です。オフィスカジュアルで靴を選ぶ際は、サンダルやブーツなどのカジュアル過ぎるアイテムは控えましょう。

ただし、靴の種類だけで、着用できる・できないが決まるとは限りません。例えば、革製のスニーカーはフォーマルな印象ですが、キャンバススニーカーはオフィスカジュアルではカジュアルに寄り過ぎます。素材やシルエットも含めて、オフィスカジュアルにふさわしいか判断しましょう。

2. メンズのオフィスカジュアルに適した靴の選び方

続いて、メンズのオフィスカジュアルに適した靴の選び方を、色と素材の観点から解説します。

2-1. 靴はベーシックな色が基本

オフィスカジュアルでは、ビジネスシューズの基本である以下の色の靴を選ぶのがおすすめです。

  ● ブラック
  ● ネイビー
  ● ブラウン

これらの色はオフィスカジュアルとも相性がよく、コーディネートも組みやすいでしょう。イエローやレッドなどの華やかな色が全面に出ている靴は、ビジネスでは浮いてしまう可能性があります。華やかな色を取り入れる場合は指し色程度のデザインを選びましょう。

2-2. 素材はレザーやスエードがおすすめ

シューズ

オフィスカジュアルでの靴の素材は、フォーマル度が高いレザーやスエードがおすすめです。スニーカーは一般的にはカジュアルなアイテムですが、レザースニーカーは上品かつ高級感があり、ビジネスシーンにもマッチします。また、丸みのある形状よりもスリムなシルエットの靴を選ぶと、スタイリッシュな印象となりビジネス感が増します。

3. オフィスカジュアルの靴下

色は?黒が正解

オフィスカジュアルであっても、靴下を履くのは基本です。素足で靴を着用すると、清潔ではない印象を与えてしまう恐れがあります。また靴下には、汗を吸収し快適な履き心地をキープする役割もあります。

オフィスカジュアルの靴下は、ビジネススーツで履くクルーソックスのような長めの丈でなくてもOKです。アンクルソックスやフットカバーなどの浅い丈のソックスなら、適度なカジュアル感があり、爽やかさを演出できます。

4. メンズにおすすめ!オフィスカジュアルの靴の種類

では、オフィスカジュアルでメンズにおすすめの靴の種類を具体的にご紹介します。

4-1. ローファー

コインローファー1
タッセルローファー1
ビットローファー1

ローファーとは、靴紐のない革靴のことです。ビジネスシューズよりもカジュアル、かつ布製のフォーマルな見た目のため、ビジネスカジュアルに適しています。

ローファーには以下のような種類があります。

  ● コインローファー:シンプルでスタンダードなローファー
  ● タッセルローファー:甲の部分に房の装飾があり柔らかい印象がある
  ● ビットローファー:甲の部分に金具があり装飾性が高い

これらのローファーであれば、オフィスカジュアルにもマッチするでしょう。ジャケットやパンツなどの雰囲気に合わせて選んでください。

4-2. スニーカー

スニーカーは着脱しやすく動きやすいため、歩く時間や通勤距離が長い方などにおすすめです。ただし、華やかなスニーカーを履くとオフィスで浮いてしまう可能性があります。ブラックやネイビーなどの落ち着いた色でシンプルなデザインのスニーカーを選びましょう。素材はレザーやスエードがマッチします。

4-3. チップシューズ

チップシューズとは、つま先の部分に切り替えが入った革靴です。スーツに合わせられる靴ですが、オフィスカジュアルでも活用できます。トップスやパンツのカジュアル感が強めでも、チップシューズを着用すればフォーマル度を上げられます。

チップシューズには複数の種類がありますが、UチップやWチップのチップシューズならスーツにもオフィスカジュアルにもマッチします。

4-4. モンクストラップ

モンクストラップとは、金具付きのストラップで固定する革靴です。紐で固定する革靴よりもカジュアルな印象となります。オフィスカジュアルだけでなく、ビジネスやパーティーなど、さまざまなシーンで活躍するため、オンオフ問わず履ける靴が欲しい方におすすめです。靴に個性的なデザインを取り入れてメリハリを付けたい方にもおすすめです。

5. オフィスカジュアルで使える靴のメンズコーデ4選

最後に、メンズのオフィスカジュアルでおすすめの靴のコーデを、定番のコーデから季節を考慮したコーデまで4つご紹介します。

5-1. 足元が涼しい夏のタッセルローファーコーデ

ベージュのセットアップとタッセルローファーを着用した夏におすすめのシンプルなコーデです。トップスにはブラックのモックネックシャツを合わせ、モノトーンに仕上げています。オフィスカジュアルとしてはややフォーマル度が高めですが、装飾的なタッセルローファーが華やかさを演出しています。足首を見せることで爽やかさも取り入れています。

5-2. 防水機能付きのメンズオフィスカジュアルスニーカーコーデ

ブラックのゼロプレッシャースーツとブラックのスニーカーを合わせたコーデです。ブラックで統一されているため、スニーカーを着用してもカジュアル感が抑えられています。スニーカーはレザーで高級感と上品さがあります。雨の日でも安心のGORE-TEX素材であることも魅力です。

5-3. 革靴の定番ストレートチップコーデ

鮮やかなネイビーのバンドカラーシャツと、しっかり感を出せるストレートチップのコーディネートです。バンドカラーシャツは七分丈でカジュアルな印象ですが、ストレートチップを合わせることでバランスを取っています。清潔感のあるカラーで統一され、爽やかな印象に仕上がっています。

5-4. HILTONブランドの靴で作るメンズオフィスカジュアルコーデ

グリーンのセットアップと装飾性の高いストレートチップのコーデです。ジャケットとスラックスの組み合わせはカチっとした印象を与えますが、チェンジポケットと深みのあるグリーンのカラーでほどよくカジュアルさを演出しています。得意先との打ち合わせや、仕事後にレストランでの食事など、さまざまなシーンで活用できるコーディネートです。

6. オフィスカジュアルの靴で足元まで大人っぽく

オフィスカジュアルでは、革靴だけでなく、スニーカーやローファーなど、さまざまな種類の靴をチョイスできます。しかし、サンダルやブーツなど、カジュアル感の強いアイテムは避けるべきです。

ブラックやネイビーなどビジネスで着用されるカラーであること、素材はレザーやスエードを選ぶことを意識し、今回ご紹介したコーディネートも参考にしながら、あなたならではのオフィスカジュアルを楽しんでください。

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