【卒業式・卒園式】ママの服装のおすすめは?セレモニーにふさわしい上品コーデを紹介
2025.12.22

この記事の所要時間:約8分
卒業式や卒園式は、子どもにとっての節目であり、親にとっても忘れられない大切な日。
そんな特別な一日には、きちんと感がありながらも、華やかさを添えた装いで出席したいものです。
しかし、「どこまでフォーマルにすべき?」「入園式と同じ服装でもいい?」など、悩みやすいのも事実。本記事では、卒業式・卒園式にふさわしいママの服装について、定番のスーツスタイルからマナー、着こなしのポイントまでわかりやすく紹介します。
1. 卒業式・卒園式にママが着るスーツの定番
式典にふさわしい装いとして、ママに人気なのがセレモニースーツです。中でも、ジャケットを主役にしたきれいめスタイルは定番。フォーマル感がありつつ、やわらかな雰囲気も演出できるため、写真映えもばっちりです。
- ワンピース×ジャケット
- スカート×ジャケット
- パンツスタイル
1-1. ワンピース×ジャケット
上品さと華やかさをバランスよく取り入れたいなら、ワンピースとジャケットのセットがおすすめです。動きやすくシルエットも美しいので、どの世代のママにも人気。レースやツイードなど、素材にさりげなくアクセントがあるものを選ぶと、よりセレモニーらしさが引き立ちます。
「堅苦しすぎずやわらかい雰囲気にしたい」「卒園式や入学式以外でも使いたい」という方には特におすすめです。
1-2. スカート×ジャケット
きちんと感を大切にしたい方には、スカートスーツがぴったり。タイトスカートなら落ち着いた印象に、フレアスカートなら柔らかくフェミニンな雰囲気をプラスできます。
シンプルなデザインのものなら、年齢を重ねても問題なく着用できるのがうれしいポイント。最近ではスカートとトーンの異なるジャケットがセットになった「アンサンブルのセット」も人気です。
1-3.パンツスタイル
動きやすさを重視するママには、パンツスタイルもおすすめ。ハンサムでスタイリッシュな印象ながら、シルエットや色味を選べばやさしい雰囲気にも着こなせます。寒さが残る時期にも暖かく、動きやすいのがうれしいポイントです。
ただし、厳粛なカトリック校や一部の地域によっては浮いた印象を与える可能性もあるため、事前に園や学校の雰囲気、地域性についてリサーチしておきましょう。
2. 卒業式・卒園式のママの服装の基本マナー

式典に出席する際は、装いにも気配りが求められます。フォーマルな場にふさわしい装いであることはもちろん、主役である子どもを引き立てる控えめな華やかさが理想です。
- 主役は子ども!服装は控えめ&上品に
- 靴も品のあるものを選ぶ
- ストッキングを着用する
- バッグはコンパクトなものを選ぶ
2-1.主役は子ども!服装は控えめ&上品に
卒業・卒園式は子どもたちの門出を祝う日。ママの服装も華美すぎず、上品さを大切にするのがポイントです。落ち着いた色合いをベースに、素材やシルエットで華やかさを加えることで式典の雰囲気にしっかりなじみます。
2-2.靴も品のあるものを選ぶ
足元も印象を左右するポイントのひとつ。華奢なパンプスやシンプルなローヒールなど、きちんと感のある靴を選びましょう。カラーは黒やネイビー、ベージュ系が好ましく、派手な装飾のあるものは避けた方が無難です。
2-3.ストッキングを着用する
肌をきれいに見せてくれるベージュのストッキングは、式典コーデに欠かせないアイテム。寒さ対策にタイツを選びたくなる日もあるかもしれませんが、卒園式などのフォーマルシーンではストッキングの着用がおすすめです。
2-4.バッグはコンパクトなものを選ぶ
大きめのトートやカジュアルなバッグは避けるようにして、コンパクトで上品なフォーマルバッグを合わせましょう。素材はレザーやサテン調など、光沢感のあるものがおすすめ。必要最低限の持ち物だけをすっきりとまとめられるサイズ感がベストです。
3. 入園式・入学式と卒業式は同じ服装でもOK

結論から言うと、入園式と卒園式で同じスーツを着用しても問題ありません。ただし、それぞれの式の雰囲気の違いに配慮することをおすすめします。
入園式は、新たなスタートを祝うおめでたい場。淡いベージュや明るめのグレー、パステル系など、やわらかく華やかな色味のスーツが好まれます。
一方、卒園式は感謝や別れの気持ちを込めた厳かな式であるため、ネイビーやブラックなど落ち着いたカラーが選ばれやすいことが特徴です。
同じスーツを使い回す場合は、インナーやアクセサリーで季節感や雰囲気を調整してみましょう。
たとえば入学式にダークカラーのスーツを着用する際は、インナーの色を明るくしたりアクセサリーやコサージュで華やかさを加えたりすることで晴れの日に相応しい装いに仕上げることができます。また、ジャケットの印象を変えられるアンサンブルタイプのスーツや、セットアップの着回しもおすすめです。
4. 卒業式・卒園式のママの服装の着こなしポイント

次に、卒業式・卒園式のママの服装の着こなしポイントをご紹介します。
- ジャストサイズのものを選ぶ
- スカート丈は膝下くらいがおすすめ
- アクセサリーでお祝いムードをプラス
- ツイード生地もおすすめ
4-1.ジャストサイズのものを選ぶ
サイズ感はジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。ゆるすぎず、適度なフィット感のあるスーツを選ぶことで、スタイルアップ効果も期待できます。とくに肩まわりや袖丈、ウエストラインなどが身体に合っているかは重要なポイントです。
詳しいサイズ選びについては、以下サイズガイドも参考にしてみてください。

4-2.スカート丈は膝下くらいがおすすめ
正式な式典の場では「立つ・座る」の動作が多いため、着丈はやや長めを選ぶのがおすすめ。目安としては、膝がしっかり隠れるくらいの長さがベスト。
膝が見えるような短い着丈や足首まであるような長い着丈はフォーマルシーンに相応しくないため、避けるようにしましょう。
4-3. アクセサリーでお祝いムードをプラス
服装は控えめでも、アクセサリーで華やかさを演出することでぐっとお祝いムードに。パールのネックレスやブローチなど、上品で程よい存在感のあるアイテムを選ぶことでセレモニーらしい装いが完成します。コサージュやイヤリングで顔まわりを明るく見せるのもおすすめです。
4-4.ツイード生地もおすすめ
スーツジャケットの堅苦しさが苦手という方には、上品なツイード生地のジャケットがおすすめです。フォーマル感がありながら優しい雰囲気もプラスできるため、卒園式や卒業式のママスタイルにぴったり。さりげないラメ感が入ったツイードなら、写真映えもばっちりです。派手過ぎず程よい華やかさがあるため、お祝いの席に相応しい上品な雰囲気で着こなすことができます。
5. 卒業式・卒園式のママの服装コーデ
ここからは、上品さと華やかさを兼ね備えた、卒業式・卒園式にぴったりなママの服装コーデをご紹介します。写真映えも着回し力も叶う、おすすめのスタイルをぜひチェックしてみてください。
5-1.ネイビースーツを華やかにアレンジ
落ち着いたネイビーカラーのツイード調ジャケットに、ペプラムインナーを合わせたセレモニースタイルです。胸元に小さなコサージュを添えるだけで、お祝いムードがぐんとアップ。パンツはテーパードシルエットを合わせることで、脚長効果が期待できます。
5-2.着回ししやすいアンサンブルコーデ
ワンピースとジャケットのアンサンブルは、卒園式にも入園式にも使いやすい万能アイテム。セットアップでの着用はもちろん、それぞれ単品でも使いやすいので、入学式や発表会など他のセレモニーでも活躍してくれるはず。上品なカラーを選べば、写真映えも抜群。前開きのワンピースは、マタニティ・授乳期の方にもおすすめです。
6. 卒業式・卒園式のママの服装は洋服の青山!
卒業式や卒園式の服装選びに迷ったときは、「洋服の青山」がおすすめ!快適に着用できて清潔感もばっちりなスーツが豊富に揃っています。
定番のスーツはもちろん、セットアップやセレモニーワンピース、羽織りものまで幅広く選べるのもポイント。メンズ・レディースともに、通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、うれしい機能が備わった服が多いのも魅力です。
サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
7. 卒業式・卒園式のママの服装に関するよくある質問

最後に、卒業式・卒園式のママの服装に関するよくある質問をまとめました。
Q1. コサージュはつけるべき?
Q2. 20代におすすめの服装は?
Q3. 30代におすすめの服装は?
Q1. コサージュはつけるべき?
必須ではありませんが、式典らしい華やかさを添えたいときにはおすすめのアイテムです。つける位置は、ジャケットの左胸あたりが一般的。淡い色合いや控えめなサイズ感のものを選ぶと、スーツとバランスよく馴染みます。
Q2. 20代におすすめの服装は?
20代のママには、やわらかなベージュやグレー系のスーツがおすすめ。ツイード素材やふんわりしたシルエットのワンピースを取り入れることで、若々しさがありながら上品さも兼ね備えた装いに。スカート丈は膝下〜ミモレ丈がおすすめです。
Q3. 30代におすすめの服装は?
落ち着きのあるネイビーやチャコールグレーなど、シックな色味のセレモニースーツが人気。ノーカラージャケットにワンピースやパンツスタイルなどもきちんと感があり、動きやすくて好印象です。
8. 卒業式・卒園式の服装は上品な華やかコーデがおすすめ!
ここまで、入園式におけるママのスーツ選びについて解説しました。
卒業式・卒園式は愛する子供たちが迎える晴れの舞台。
お祝いの気持ちを常識ある服装で表すことは、親が守るべき大切なマナーです。
ぜひ式典に相応しいドレスコードで参列して、お子様の成長した姿を見守りましょう。










