入社式の挨拶はどうする?例文と好印象を与えるポイントを徹底解説
2026.02.13

この記事の所要時間:約9分
入社式では、新入社員代表として挨拶を求められることや、一人ひとりが自己紹介を行うケースもあります。
本記事では、入社式の挨拶で押さえるべき基本マナーや構成、好印象を与える話し方についてまとめました。シーン別の例文も交えてわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 入社式の新入社員挨拶とは?

入社式は、社会人としての第一歩を踏み出す大切なセレモニーです。
その中でも新入社員による挨拶は、会社の方々に「これから一緒に働く仲間」としての第一印象を伝える重要な場面となります。
企業によって形式は異なりますが、新入社員代表として挨拶を任される場合もあれば、一人ひとりが簡単な自己紹介を行うケースもあります。いずれの場合でも、基本的なマナーと伝えるべきポイントを押さえておくことが大切です。
2. 入社式の基本的な流れ

まずは入社式の基本的な流れを理解しておきましょう。企業によって内容はさまざまですが、基本的には以下のような流れでおこなわれます。
①開会挨拶
司会者が参加者に起立を促し、入社式が始まります。
②社長挨拶
社長または企業の代表が新入社員に向けて企業理念や激励のメッセージを話します。
③入社辞令交付
社員として正式に採用されたことを示す辞令が交付されます。
辞令には配属先や基本給などが記載されることが一般的。
新入社員一人ひとりが登壇する場合や、全員の名前を読み上げる場合、代表の新入社員が登壇して受け取る場合が想定されます。
④役員・各部長紹介
司会者が新入社員に向けて会社幹部を紹介します。
⑤新入社員挨拶
新入社員が登壇し挨拶をおこないます。
新入社員の人数により、代表者が挨拶をするケースや全員に発言の時間が与えられるケースなど、企業によって形式はさまざまです。
⑥記念撮影
入社式に参加した役員・社員と新入社員とで記念撮影をおこないます。
セッティングの関係上、閉会宣言のあとにおこなう場合もあります。
⑦閉式あいさつ
司会者が参加者に起立を促し、閉式を告げます。
閉式後のスケジュールは、配属先ごとに分かれて業務内容の指示や説明を受けたり、すぐに業務を開始したりと、企業によってさまざま。
懇親会が開かれる会社もあるので、事前にしっかりと入社式のスケジュールを確認しておくことがポイントです。
入社前に準備したい方はこちらの記事もチェック!
3. 【シーン別】入社式の挨拶の内容

入社式の挨拶は、企業によってさまざまなスタイルがあります。挨拶がある場合は、事前にどの立場からどの程度の時間話すのかを把握し、合わせて準備をしておくことが大切です。
ここでは、よくある3つのシーン別に挨拶のポイントを解説します。
3-1.新入社員代表挨拶
新入社員代表として挨拶をする場合、新入社員全員の気持ちを代弁する役割になります。個人的なエピソードは控えめにして、入社への感謝や今後の抱負を簡潔にまとめることがポイントです。
会社への感謝の言葉から始めて入社できた喜びや決意を述べ、最後に指導をお願いする一言で締めるときれいにまとまります。
3-2.個別の自己紹介挨拶
新入社員全員が個別に挨拶する場合は、なるべく簡潔に話すことがポイント。長くても1分以内にまとめるとスマートに感じてもらいやすくなります。新入社員としてこれからお世話になる会社の方々に、今後頑張っていくことの決意表明をする自己紹介をするつもりで挨拶しましょう。
挨拶を考える際は以下の内容も参考にしてみてください。
- 入社式を開催していただいたことに対しての御礼
- 氏名と配属先
- 入社に際しての喜びや今後の抱負など
- 今後ご指導いただくことをあらためてお願いする言葉
3-3.オンライン入社式の挨拶
オンライン形式の入社式では、対面よりも声や話し方が印象に残りやすくなります。カメラ目線を意識し、いつもより少しゆっくり、はっきり話すことを心がけましょう。
また、通信トラブルなども想定されるため、原稿を手元に用意しておくことをおすすめします。対面と同様に、内容は簡潔にまとめましょう。
4. 入社式の新入社員挨拶の例文

入社式の挨拶は内容そのものも大切ですが、誠実さや前向きな姿勢が伝わることが重要です。ここでは、よくある2つのケースに分けて例文をご紹介します。
4-1.新入社員代表として挨拶する場合
〈例文〉
〇〇部に配属となりました〇〇と申します。本日は私ども新入社員のために盛大な入社式を開いていただき誠にありがとうございます。
新入社員を代表し、心より御礼申し上げます。
私どもは、晴れてこの会社に入社できたことを心から光栄に思っております。
まだ右も左も分からない未熟な新社会人ですが、何事にも真剣に取り組み、全身全霊で会社発展のために全力を尽くします。
ご迷惑をかけることもあるかと思いますが、1日でも早く会社に貢献できるよう精進いたしますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
4-2.新入社員全員が個々に挨拶する場合
〈例文〉
本日入社いたしました 〇〇 と申します。私は日本のひなたといわれる宮崎の出身です。
地鶏やマンゴーなど、おいしいものがたくさんあるところで育ったので、こうして食に関わる仕事につけて大変うれしく思っています。
のんびりしているので東京での生活に慣れるまでに少々時間を要しそうですが、いち早く東京に慣れることができるよう、そしてもちろん仕事にも慣れて会社に貢献できる人材になれるように頑張ります。
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
入社式のスーツを選ぶポイントはこちらの記事も解説しています。ぜひご参考してみてください。
5. 入社式の挨拶で好印象を与えるポイント

社会人としての第一歩となる入社式での挨拶。「うまくできた!」と思えるとうれしいですよね。
そのためには、入社式の挨拶は、話し方や姿勢も含めて準備しておきたいものです。
ここでは、新入社員として好印象を与えるためのコツをご紹介します。
5-1.簡潔で分かりやすい構成にする
挨拶は長くなりすぎないことがポイントです。感謝の言葉、自己紹介、意気込みといった基本構成を意識して、伝えたいことを絞って話すことで、聞き手にも内容が伝わりやすくなります。
5-2.前向きな姿勢・意欲を示す
入社式の挨拶では、「この会社で頑張りたい」という前向きな気持ちを伝えましょう。これから学んでいく姿勢や成長への意欲を言葉にすると、ポジティブな印象につながります。
5-3.ネガティブな表現は避ける
たとえ緊張や不安があっても、「不安ですが」「未熟ですが」といったネガティブな表現を強調することは避けましょう。入社式は決意表明の場でもあるため、前向きな言い回しを選ぶことが大切です。
5-4.聞き取りやすいトーンとスピードを心がける
声が小さすぎたり、早口になったりすると、内容が伝わりにくくなります。少しゆっくりめのスピードを意識して、はっきりとした発声で話しましょう。落ち着いたトーンで話すことで、誠実さも伝わりやすくなります。
6. 入社式の挨拶を成功させるコツ

入社式での挨拶を成功させるには、就活と同様に入念な準備がポイントです。ここでは、入社式の挨拶を成功させるコツをご紹介します。
6-1.自宅であらかじめ練習をする
挨拶の内容が決まったら、必ず声に出して練習しておきましょう。鏡の前で姿勢や表情を確認しながら話すと、本番のイメージがしやすくなります。
また、自分の様子をスマートフォンで録画して見返すこともおすすめ。話すスピードや声の大きさを客観的に確認できます。
6-2.大人としての言葉遣いをする
入社式は、社会人としての第一印象を左右する大切な場面。「です・ます調」を基本としながら、丁寧で落ち着いた言葉遣いを意識しましょう。万が一言葉に詰まった場合でも、慌てず誠実に話し続ける姿勢が大切です。
入社式のスーツの選び方をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック。
7. 入社式で挨拶以外に準備すべきもの

入社式当日は身だしなみや持ち物も含めて社会人としての第一印象が見られる大切な場面。臆することなく式に臨めるよう、事前に準備しておきましょう。
以下では、入社式で挨拶以外に準備すべきものをまとめました。
7-1.スーツ
入社式では、清潔感があり、ベーシックなデザインのスーツがおすすめです。色はネイビーやブラック、ダークグレーなど落ち着いたトーンを選ぶと良いでしょう。サイズが合っているか、シワや汚れがないかも必ず確認しておきましょう。
派手なデザインや個性的すぎるスーツは避け、フレッシュで誠実な印象を意識することがポイントです。
7-2.その他のアイテム
シャツは白や淡い色を選び、ネクタイは無地や控えめな柄のものを合わせましょう。靴は黒のビジネスシューズを用意して、きちんと磨くことも忘れずに。
バッグはA4サイズの書類が入るビジネスバッグがおすすめです。女性の場合は、3〜5cm程度のヒールのパンプスを選ぶと歩きやすく上品な印象になります。
8. 入社式のアイテムは洋服の青山で揃えよう!
入社式のアイテム選びに迷ったときは、「洋服の青山」がおすすめ!快適に着用できて清潔感もばっちりなスーツが豊富に揃っています。
定番のスーツはもちろん、セットアップやセレモニーワンピース、羽織りものまで幅広く選べるのもポイント。メンズ・レディースともに、通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、うれしい機能が備わった服が多いのも魅力です。
サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。
9. 入社式の挨拶に関するよくある質問

最後に、入社式の挨拶に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。
Q1. 入社式の挨拶で簡単な一言は?
新入社員の人数が多い場合や簡単な挨拶では、「本日より入社いたしました〇〇と申します。これから精一杯努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。」といった一言で十分です。短くても、前向きな気持ちが伝わるように意識しましょう。
Q2. 入社式で自己紹介は必ずある?
多くの入社式で取り入れられていますが、人数が多い場合などは1名が代表して挨拶をするケースもあります。不安な場合は、先輩などに聞いてみると良いでしょう。
Q3. 入社の意気込みを一言で伝えるには?
「一日でも早く業務を覚え、会社に貢献できるよう努力いたします」など、前向きな言葉を選ぶと好印象です。
10. 入社式の挨拶をしっかり準備して自信につなげよう!

社会人生活の最初のステップとなる入社式は誰でも緊張するものですが、挨拶を事前に準備しておけば心配はいりません。基本マナーと伝え方を押さえ、自信を持って臨みましょう。
気持ちのよいスタートが切れるよう、ぜひしっかり準備を整えて入社式を迎えてください。





