オフィスカジュアルにぴったりなワンピースとコーデを季節別にご紹介

2025.05.21

ビジネス

この記事の所要時間:約9分

近年、オフィスカジュアルを取り入れる企業が増えています。オフィスに着ていける服の幅が増えておしゃれが楽しめる一方、「オフィスカジュアルはどこまでの服装が許されるの?」「ワンピースで仕事をしても大丈夫?」といった悩みを感じる方もいらっしゃるでしょう。

オフィスカジュアルに明確な定義はありませんが「仕事にふさわしい服」であることが必要です。今回は、オフィスカジュアルとして使えるワンピースを選ぶポイントやおすすめコーデをご紹介します。

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1. オフィスカジュアルの基礎を解説!

オフィスカジュアルに明確な基準はなく、職場によってどこまでの服装が許されるのか、基準が異なるのが一般的です。ただ、大まかな定義としては「スーツのようなフォーマルな服以外で仕事の場にふさわしい服装」であることが求められます。ポロシャツやノースリーブワンピース、ノージャケットでも問題ない職場もあれば、ノースリーブやノージャケットが禁止の職場もあるでしょう。

「オフィスで許される服装はどこまで?」と悩んだ場合は、上司や同僚の服装を観察してください。上司や同僚がノージャケットでポロシャツや柄入りのワンピースを着ている場合は、カジュアル寄りの服装でも許される可能性が高いでしょう。反対に、全員がジャケットを着用していたり、シャツやワンピースは無地だけだったりする場合は、フォーマル寄りの服装でないと職場で浮いてしまう可能性があります。

2. オフィスカジュアルなワンピースを選ぶポイントは?

ワンピースとは、上衣とスカートがつながった服のことです。カジュアル寄りからフォーマルな場面でも使えるものまで、デザインによってさまざまな種類があり、職場で着用できるものも多くあります。

ここでは、オフィスカジュアルで活用できるワンピースを選ぶ際のポイントをご紹介します。

2-1. 肌の露出は控える

ワンピーススタイル

オフィスはあくまでも仕事をする場であるため、過度な露出は控えましょう。ワンピースの場合は、胸部の開き具合や身体へのフィット感を重視してください。胸元が開きすぎているワンピースはオフィスにふさわしくありません。また、バストの膨らみが強調されるようなデザインや、身体にフィットしすぎるようなデザインのワンピースも控えましょう。

胸元が隠れていても、透け感のある生地が使われたワンピースはオフィスには適しません。

2-2. スカート丈はひざ下丈に合わせる

オフィスカジュアルにふさわしいワンピースの丈は、ひざ下からすねまでの長さです。ひざが見えてしまうデザインはカジュアル過ぎてオフィスにはふさわしくありません。反対にすねを超えるスカート丈はだらしない印象を与える恐れもあります。また、スカート丈が長すぎると立ち仕事や外回りでの立ち振る舞いに影響が出るため避けましょう。

2-3. 華やかすぎないデザインを選ぶ

オフィスカジュアルとしてワンピースを選ぶ場合は、シンプルなデザインを選びましょう。フリルがたくさんついていたり、リボンなどの装飾が大きすぎたりすると、カジュアル過ぎる印象を与えます。また、大きすぎるパフスリーブや袖口や裾にレースが多用されているデザインも、カジュアル過ぎてオフィスには適しません。シンプルなAライン、装飾は共布のベルトやリボン、クルミボタン程度のものにしておきましょう。

2-4. サイズはぴったり目を選ぶ

ワンピースのサイズはビジネスの場にふさわしい清潔感のあるジャストサイズを選びましょう。サイズが大きすぎるとラフな印象を与えます。ただし、バストの形やウエストのラインなどがはっきりわかるタイトすぎるデザインもオフィスにふさわしくありません。

3. 春におすすめのオフィスカジュアルワンピースコーデ

ここからは、季節ごとにおすすめのオフィスカジュアルワンピースをご紹介します。まずは春におすすめの5種類です。

3-1. OLさんのジャンパースカートコーデ

前後2WAY使用のジャンパースカートは、着回しがしやすく1枚あれば何かと重宝します。また、インナーを替えるだけで印象が変わるので、カジュアル寄り、フォーマル寄り、どちらの場合でも使いやすいでしょう。適度に抜け感があり、フォーマルすぎないデザインのため、さまざまな場面で活躍してくれそうです。

3-2. オフィカジ風のジレスタイル

ロングジレとしてもワンピースとしても使えるアイテムは、インナーを変えるだけで印象が変わります。インナーにブラウスを選べばフォーマルな印象に、カットソーと合わせればカジュアル寄りの印象になります。首元をスカーフで飾れば華やかな印象にもなるので、式典への出席の際にもおすすめです。

3-3. 春にぴったりな大人のピンクコーデ

薄いグレーのワンピースとピンク色のインナーの組み合わせは春にぴったりの大人かわいさを演出してくれます。ピンクといってもややくすんだ色味なので、オフィスで浮きすぎることもありません。リボンが上品なかわいらしさを演出しています。

3-4. ベルト着用でアクセント

シャツワンピースは1枚でコーディネートが完結するので、洋服選びに迷った際に重宝します。共布のリボンも付いていますが、ベルトでウエストにアクセントを置いてもよいでしょう。ポケットも付いているので、ちょっとした持ち物があるときも両手が空いて便利です。

3-5. 着回しいろいろ前後2WAYワンピース

前後2WAYや上身をインしたりアウトしたりできるワンピースは着回しができるため重宝します。インナーをシャツにしたりカットソーにしたりするだけでも、フォーマル寄り・カジュアル寄りと使い分けられます。同系色でまとめれば華やかに、反対色をインナーにすればキリッとした印象になるでしょう。

4. 夏におすすめのオフィスカジュアルワンピースコーデ

続いて、涼やかな印象を与えられる夏におすすめのワンピースコーデを3種類ご紹介します。

4-1. 夏も涼しいワンピーススタイル

オーバーサイズのシャツワンピースは、1枚でも着映えするアイテムです。胸部分のフラップや共生地ベルトがおしゃれなだけでなく、接触冷感や吸汗速乾などのうれしい機能もあります。

4-2. ジャケットがポイントのお仕事コーデ

ジャケットにワンピースを合わせるとフォーマル寄りの着こなしになります。商談がある場合やお得意様にごあいさつをする場合は、ジャケットとワンピースを組み合わせたデザインは大人っぽくかつ格調高い印象を与えてくれます。膝丈のワンピースならば、下に細身のパンツを合わせてもよいでしょう。

4-3. 小花柄が可愛いオフィカジワンピース

レトロ可愛い小花柄のワンピースは、無地のジャケットと合わせると引き締まって見えます。オフィス業務のときはワンピースのみ、外回りやお客さまとの打ち合わせではジャケット着用がおすすめです。

5. 秋におすすめのオフィスカジュアルワンピースコーデ

続いて、秋におすすめのワンピースコーディネートをご紹介します。気温の変動が激しい季節なので、脱ぎ着できる服装を意識してみましょう。

5-1. 長袖とワンピースのビジカジスタイル

こちらのブラウスとスカートは、セットアップで着用することでワンピース見えし、時短コーデにもぴったりです。素材感とデザインがきれいめなので、ビジネスだけでなく、普段のおでかけや旅行などでも活躍します。小物の色味を変えることで季節感を楽しめるのもうれしいポイントです。

5-2. きちんと感の出るデニムコーデ

カジュアル感の強いノースリーブのワンピースでも、シャツとジャケットを組み合わせればフォーマル寄りの装いになります。このコーディネートでは、胸元の大きなリボンが堅い雰囲気を和らげています。

5-3. 重ね着でオフィスでも着れるワンピースコーデ

大きめのジャケットとワンピースを組み合わせると、フォーマル寄りでもカジュアル寄りでも使えるコーディネートになります。オフィスで仕事をする場合はジャケットを脱ぎ、外回りなど外部の方に会う場合はジャケットを羽織りましょう。ジャケットとワンピースを同色に揃えるとアンサンブル感が出ます。

5-4. バックリボンが特徴のパフスリーブワンピース

パフスリーブとバックリボンが特徴のワンピースですが、同色のためカジュアルすぎません。ジャケットを羽織ればフォーマル感が増します。大ぶりなアクセサリーをつければ華やかになり、パーティーにも出席できそうです。

6. 冬におすすめのオフィスカジュアルワンピースコーデ

最後に、冬におすすめのオフィスカジュアルコーディネートをご紹介します。冬のコーディネートは寒さ対策も重要。防寒アイテムとワンピースの組み合わせ方に悩んでいる方は参考にしてください。

6-1. ニットを合わせたオフィスカジュアルスタイル

ニットはカジュアル感が強いアイテムですが、ワンピースと組み合わせるとフォーマル感が強まります。薄手で無地のニットならばカットソー感覚で使えるでしょう。モックネックやタートルネックがおすすめです。

6-2. オンオフ着られるメンズジャケットとのコーデ

メンズジャケット・ワンピース・ニットの組み合わせは、フォーマル感がより強まります。メンズジャケットはレディースのジャケットより腰回りがゆったりしているのでオーバーサイズ感覚で着ることができ、着ぶくれもしません。ワンピースはベルト付きウエストの位置が高く見えるので、足長効果も期待できます。

6-3. 花柄ワンピースのビジカジコーデ

花柄ワンピースの下にニットを組み合わせると、ワンピース1枚のときよりも甘い印象が薄まり、大人っぽい印象が強まります。上にジャケットを組み合わせればよりフォーマルな印象になるでしょう。ニットとワンピースの組み合わせは、温かいだけでなくこなれ感も演出できます。

7. オフィスでワンピースを上品に着こなそう

ワンピースは、1枚でも、ジャケットやシャツと組み合わせても、いろいろな着こなしが楽しめます。また、ポイントを押さえるだけで一気におしゃれ上級者になれるアイテムでもあります。

この記事でご紹介したコーディネートを参考に、手持ちのアイテムと組み合わせながら、オフィスで上品なおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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