就活で好印象な髪型とは?おすすめのスタイリングとNGポイントを解説
2026.05.15

この記事の所要時間:約9分
就職活動では、ヘアスタイルが相手に与える印象を大きく左右します。整った髪型を心がけることで、面接官に誠実さや清潔感を与えられるでしょう。
この記事では、就活の髪型で好印象を与える6つのポイントや、スタイリング方法、注意すべきNG例までわかりやすく解説します。
1. 髪型は第一印象を左右する重要な要素

就活する際の髪型は、応募者の第一印象を左右する大切なポイントです。2025年の人事担当者1,000人を対象としたアンケート(※1)では、面接時の第一印象を「重要」と考える企業は9割以上にのぼりました。
また、「第一印象がよい候補者は採用までのプロセスで有利になる」と回答した企業も9割を越えており、就活生の髪型が採用結果に大きく影響していることがわかります。
さらに、株式会社ウテナが実施した「Web面接時の身だしなみに関する調査」(※2)でも、以下のように髪の毛に関する指摘が多く挙げられています。
● 寝癖がついていた
● 髪が乱れていた
● あほ毛が出ていた
● 髪が顔にかかっていた
● 髪を触っていた
これらはすべて第一印象のマイナス要因につながるものです。限られた面接時間のなかで好印象を残すためにも、髪型は重要な準備のひとつといえるでしょう。
(※1)参照:マイナビニュース|就活の面接時「第一印象は重要」が9割以上、何に注目する? - 人事担当者1000人調査
(※2)参照:PRTIMES|Web面接で面接官が気になるのは「服装/化粧」よりも「寝ぐせ/あほ毛」だった!
2. 就活の髪型で好印象を与える6つのポイント

就活時の髪型は、清潔感や誠実さはもちろん、自己管理ができているかを示す判断材料のひとつです。
面接官に好印象を与える6つのポイントをわかりやすく解説します。
2-1.清潔感があり落ち着いた色味にする
就活時の髪色は、清潔感があり落ち着いた色味にすると、マイナスな印象を与えにくくなります。地毛が明るい茶色やグレーの方もいるため、必ずしも黒く染める必要はなく、あくまで地毛に近い自然な色合いを意識することが大切です。
近年では髪色の多様性を認める企業も増えていますが、企業の伝統や信頼性を重んじる業界では、落ち着いた髪色が好印象につながりやすいでしょう。
2-2.前髪は眉が見えるスタイルに整える
就活の際、前髪は眉が見えるスタイルに整えることが大切です。前髪が目や眉にかかっていると表情が見えづらく、重たい印象を与えやすくなります。
例として、髪を立ち上げる「アップバング」、おでこの中心で分ける「センター分け」、髪を下ろしたい場合は眉が見える長さの「流し前髪」などがあります。
眉が見えるスタイルに整えると、顔全体が明るく見えるでしょう。
2-3.耳まわり・フェイスラインはしっかり見せる

顔まわりが髪の毛で隠れていると、面接官が表情を読み取れず、コミュニケーションがとりにくくなる点に注意が必要です。耳まわりやフェイスラインがしっかり見えていると、会話の反応や自然な笑顔が伝わりやすく、ポジティブな印象につながります。
特に、接客や営業職など顧客対応が求められる職種では、顔まわりがすっきりとしていると誠実さや信頼感を与えられるでしょう。ショートヘアは耳が出る長さに整え、ロングヘアの場合はハーフアップやポニーテールでまとめると、表情が伝わりやすくなります。
2-4.お辞儀をしたときに髪型が崩れないよう工夫する
面接では入退室や挨拶の際にお辞儀をするため、動いても崩れにくい髪型に整えておくことが大切です。面接中に何度も髪を耳にかけたり、かき上げたりする仕草は相手に落ち着きのない印象を与えてしまうこともあります。
スタイリング剤やピンの固定などで崩れにくいスタイルに整えておくと、面接に集中できるでしょう。
2-5.清潔感を保つ襟足を整える
襟足が長く、襟に髪がかかるスタイルはラフな印象につながりやすく、場合によってはだらしなく見える可能性があるため注意が必要です。髪が短めの方は襟足を短く揃え、ワイシャツのカラーにかからない長さに整えましょう。
一方、髪が長い方は後ろで髪をすっきりとまとめ、清潔感を意識したスタイリングがおすすめです。
襟足は、顔まわりに比べて見落としがちなポイントです。面接での退室時には、背を向けたタイミングで面接官の視野に入りやすい部分なので、定期的にメンテナンスして清潔感を保っておくと安心です。
2-6.ヘアゴムやヘアピンを使う場合は目立たない色を選ぶ

ヘアピンやヘアゴムを使う場合は、髪色に馴染む黒やこげ茶など、目立たない色を選びましょう。色付きのヘアピンや飾りのついたヘアゴムは、幼い印象になりやすく就活では避けると安心です。
また、ヘアピンを多用すると髪が重たく不自然に見えるため、1~2本程度ですっきりとまとめるのがポイントです。シンプルなヘアセットで面接に臨めば、誠実な雰囲気を演出しやすくなります。
3. 【メンズスタイル】就活におすすめの髪型4選

メンズスタイルの就活において、清潔感と好印象を与えるおすすめの髪型を4つご紹介します。
3-1. ショート

短めのショートスタイルは、襟足がすっきりと整い表情が見えやすく、フレッシュな印象を与えられます。活発でエネルギッシュな雰囲気を出せるため、人と接する営業職やサービス業に適した髪型です。
前髪を上げる「アップバング」や軽く流す前髪など、アレンジも豊富です。毎日のお手入れもしやすい髪型なので、忙しい就活生でも清潔感を維持しやすいでしょう。
3-2. センター分け

センター分けはおでこや眉毛、目元がはっきり見える髪型です。左右対称のシンメトリー効果により、安定感や誠実さが伝わります。
前髪は目にかからない長さに整えるのがポイントです。ワックスを使い、お辞儀をしても崩れにくいスタイルをキープしましょう。
3-3. 七三分け
七三分けは、髪を左右で7対3に分けるスタイルです。顔の輪郭が際立ち、落ち着いた知的な印象を与えます。
信頼感や誠実さが重視される企業の面接では、好印象を持たれやすいでしょう。前髪は斜めに流し、先端が眉にかからない長さに整えるのがポイントです。
3-4. ツーブロック
ツーブロックは、サイドを短く刈り上げたスタイルです。トレンド感が強いため、金融や公務員など身だしなみ基準が厳しい業界では控えるのが無難です。
一方で、アパレル業界やベンチャー企業など自由な風土の企業では、許容されやすい傾向があります。ツーブロックで面接に臨む際は、刈り上げ部分が極端に短すぎるとカジュアルな印象が強く出るため、自然な長さに仕上げるのがポイントです。
4. 【レディーススタイル】就活におすすめの髪型4選

レディーススタイルの就活において、清潔感と好印象を与えるおすすめの髪型を4つご紹介します。
4-1. ショートボブ
ショートボブは、首まわりがすっきり見えるため、爽やかで活発な印象を与える髪型です。前向きで積極的なイメージにつながりやすく、営業職を希望する方にもおすすめです。
前髪は横に流し、顔まわりの髪は耳にかけると、好印象につながります。耳にかけた髪が落ちてこないよう、ヘアピンで耳の後ろに隠すように留めると、自然な仕上がりになります。
4-2.ボブ
ボブスタイルは、全体に丸みのあるシルエットが特徴です。穏やかで親しみやすい雰囲気を演出できます。
内巻きやハーフアップなどアレンジの幅が広く、就活時に取り入れやすい髪型です。ただし、ボリュームがありすぎると顔まわりが暗い印象になり、野暮ったく見えるため注意が必要です。
ぱっつん前髪や前下がりなどの個性的なデザインは、避けたほうがよいでしょう。
4-3. ミディアム

ミディアムヘアは、肩から鎖骨までの長さがあり、落ち着いた印象を与えるスタイルです。ひとつ結びやハーフアップなどのアレンジがしやすく、清潔感を出しやすい点も魅力です。
ハーフアップを作る際は、耳の後ろから横に髪を取り、結び目が耳より少し上にくる位置でまとめるとバランスよく仕上がります。
最後に、頭頂部やサイドの髪が乱れないようワックスで軽く整えると、より清潔感のあるスタイルになります。
4-4. ロング

ロングヘアの場合は、髪全体を後ろでひとつにまとめると清潔感のある印象になります。元気でフレッシュな雰囲気を演出したい方は、ポニーテールがおすすめです。
ポニーテールにするときは、耳の延長線上の高さで結ぶと、フェイスラインがしっかり出るので、面接中の表情も伝わりやすくなります。一方、ブライダル関係やホテル、航空業界などよりフォーマルさが求められる業界では、シニヨンスタイルがおすすめです。
シニヨンは耳より下の位置でまとめると、上品で落ち着いた仕上がりになります。
5. 就活でNGな髪型や気をつけるポイント

就活で気をつけるべき髪型やNG例をご紹介します。
5-1.極端に短い・前髪が重たいスタイル
極端に短い髪型は、印象面に注意が必要です。短いスタイルは清潔感がある一方で、髪型の印象が強く出やすいという特徴があります。
就活では、清潔感に加え、落ち着いた雰囲気も大切にされます。そのため、やや長さを残したスタイルの方が、やわらかさや安心感を与えやすいでしょう。
また、表情がはっきりと見えることも重要です。前髪が目にかからないよう整え、顔まわりをすっきりさせることを意識しましょう。
5-2.印象が強いヘアアレンジ
就活の場では、印象が強いヘアアレンジは注意が必要です。例えば、強めのウェーブは個性を表現できるものの、ボリュームが出やすく、清潔感を欠く可能性があります。
パーマを活かしたい方は髪を後ろでまとめ、整髪料でボリュームを抑える工夫が必要です。また、ルーズなまとめ髪は、後れ毛がはねやすく、だらしない印象に見える場合があります。
後れ毛が出ないようヘアピンを使用し、きっちりとまとめたシニヨンスタイルや低い位置でのまとめ髪がおすすめです。
5-3.明るすぎるカラーリング

基本は黒髪や暗めのトーンが推奨されますが、地毛の色を無理に変える必要はありません。明るすぎるカラーリングは、就活の場では控えたほうが無難です。髪の内側を染めるインナーカラーも、カジュアルな印象を与えやすいため控えましょう。
インナーカラーは、髪を結んでいても角度によっては見えるケースもあります。カラーリングをしている方は、就活前に自然な髪色に戻しておくと安心です。
5-4.過剰なスタイリング剤の使用

髪型を整えるためのワックスやスプレーの使用自体は問題ありませんが、過度に使用すると髪のべたつきが生じ、清潔感が損なわれる可能性があります。
また、香り付きの整髪料も、面接官が強い香りを不快に感じるケースもあるため注意が必要です。スタイリング剤は、髪のまとまり感や自然なツヤを出す程度にとどめ、適量を心がけましょう。
6. まとめ

就活では自然な黒髪で、顔の表情がはっきりと見えるすっきりとした髪型が基本です。清潔感のあるスタイリングに整えると、就活に対してきちんと準備している姿勢を示せます。
解説したポイントを参考にして、自分に自信が持てる髪型を見つけて面接に臨みましょう。





