【お葬式のマナー】香典の包み方・渡し方の正しい手順!ふくさの使い方も解説

2026.04.16

お悔み事

【お葬式のマナー】香典と渡し方について

この記事の所要時間:約6分

お葬式や通夜に参列する際、必ず持参する「お香典」。

しかし当日となると「お札の向きは?」「ふくさはどうやって包むの?」「受付で何て声をかければいいの?」と、当日の動きや所作に迷ってしまう方も多いはず。

この記事では、お葬式当日に慌てないための「香典の包み方」「受付での渡し方のマナー」をわかりやすくまとめているので、参考にしてみてください。

1. 香典の包み方とお札の入れ方

弔事の際はお札の入れ方には特有のマナーがあるため注意しましょう。

お札の入れ方の前段として、香典の金額相場や、表書きの書き方について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

【保存版】お葬式の香典マナー!書き方や注意点をわかりやすく解説

1-1.新札は避けて選ぶのがマナー

宗教によって表書きは変わるの?

香典に入れるお札は、新札ではなく、できれば少し使用感のあるお札を入れることがマナー。これは「突然の不幸にあらかじめ準備していたわけではない」という意味を表すためです。

もし手元に新札しかない場合は、お札に一度縦の折り目をつけてから入れるようにしましょう。あまりにも汚れがひどいお札や、破れているお札は避けるのが無難です。

1-2.お札は顔を下・裏側にして入れる

お札を中袋に入れる際は、「人物の顔が下(底)を向くように」、かつ「封筒の表に対してお札が裏(顔が印刷されていない面)になるように」入れるのが一般的です。これには「悲しみで顔を伏せる」という意味合いがあります。

※地域によってマナーが異なる場合があります。

1-3.【図解で解説】香典袋の折り方

香典袋は、包み方にも弔事ならではのマナーがあります。特に外袋の折り方には決まりがあり、間違えると慶事の包み方になってしまうため注意しましょう。

一般的な折り方の手順は次の通りです。

香典袋の折り方1

香典袋のたたみ方はご祝儀袋と反対です。

香典袋の折り方2

中袋に折り返しがつかないよう、下から上包みを折ります。

香典袋の折り方3

続いて上から上包みを折り込み、きちんとした長方形を作ります。

香典袋の折り方4

上包みを裏返し、水引を上包みの中央に付け直したら完成です。

2. 香典の持ち歩きに必須!ふくさ(袱紗)の包み方

ふくさの包み方

香典はそのまま持参するのではなく、ふくさに包んで持参すると丁寧です。ふくさの包み方については、以下を参考にしてみてください。

ふくさの包み方1

あらかじめ、香典袋を袱紗中央よりやや右の方へ寄せておきます。

ふくさの包み方2

袱紗の右角をとり、香典袋の左端に合わせて中央に折り込みます。

ふくさの包み方3

下、上の順番に角をとり、上下のバランスを見ながらかぶせます。

ふくさの包み方4

左を折った後、裏へ返す。右の上下に小さく三角形ができます。

3. 受付でお香典を渡すときの手順・マナー

一言声をかけ、深く一礼してから渡しましょう。

1.記帳をする:受付で「記帳をお願いします」と案内されたら、芳名帳に名前と住所を書きます。

2.ふくさから取り出す:自分の順番が来たら、持参したふくさから香典を出します。その際は、「右手」にふくさを乗せ、「左手」でふくさを開き、中の袋を取り出しましょう。

3.向きを変える:相手(受付の人)から見て、表書きの文字が正しく読める向きに反時計回りに回します。

4.両手で渡す:一言お悔やみの言葉を添えて、必ず両手で渡します。

渡す際はどのような声をかけるか迷う方も多いと思いますが、「この度はご愁傷さまです」と伝えるのがベストです。

4. 受付以外での香典の渡し方

お香典は、受付で名前や住所の記帳をした後にその場で渡すことが一般的ですが、イレギュラーな場合の対応も知っておくと安心です。下記のケースの際の対処法を紹介します。

4-1.受付がなくご遺族に直接渡す場合

規模の小さな葬儀など受付が設けられていない場合は、ご遺族に直接手渡すか、御霊前(祭壇)にお供えします。
ご遺族に渡す場合は、お悔やみの言葉を添えて両手で渡しましょう。祭壇に供える場合は、自分が文字を読める向き(自分側が正面)にして置くのが一般的です。

4-2.代理で参列し、香典を渡す場合

どうしても参列できない人の代理として行く場合は、受付で「〇〇の代理で参りました」と伝えます。記帳は、依頼主の名前を書き、その下に小さく「代」と書き添えましょう。妻が夫の代理で来た場合は「内」と書きます。

4-3.参列できず後日渡す・郵送する場合

葬儀に参列できなかった場合は、後日ご自宅へ弔問に伺って手渡すか、現金書留で郵送します。郵送する場合は、香典袋に現金を入れ、それを現金書留の封筒に入れます。その際、お悔やみと参列できなかったお詫びを綴った手紙を同封すると、より丁寧です。

5. 洋服の青山なら喪服・礼服の取り扱いが豊富

フォーマルシーンでの服装選びに迷ったときは、洋服の青山がおすすめです。快適に着用できて「きちんと見え」も叶うフォーマルアイテムが揃っています。

冠婚葬祭に着用できるフォーマルスーツやアンサンブルはもちろん、羽織りものや小物アイテムの取り扱いも豊富。通気性のよい素材や丸洗いできるアイテムなど、便利な機能が備わった服が多いことも魅力です。サイズ展開も幅広く、自分にぴったりの一着を見つけられるので、ぜひチェックしてみてください。

6. お香典の包み方や渡し方に関するよくある質問

最後に、お香典の包み方や渡し方に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。

Q1. 香典を渡す時なんて言えばいいですか?

香典を渡す際は袱紗(ふくさ)から出し、「この度はご愁傷さまです」と小声でコンパクトに伝えるのが基本です。簡潔に哀悼の意を伝えることを意識しましょう。

Q2. 香典袋の中袋で顔を下に向けるのはなぜですか?

お札を中袋に入れる際に人物(肖像画)の顔が下を向くように入れる理由は「悲しみで顔を伏せる」ためです。一方喜びを表す慶事の際には、肖像画を表向きにします。

※地域によってマナーが異なる場合があります。

Q3. お香典はいつまでに渡せば良い?

お香典は、通夜または葬儀・告別式の受付で渡すことが一般的です。どちらに参列しても問題はありません。もし葬儀に参列できない場合は後日自宅へ持参したり、現金書留で送ったりする方法もあります。その場合は、お悔やみの手紙を添えるとより丁寧です。

7. お葬式の香典のマナーを知って弔意を伝えよう

香典のマナーについてご紹介しました。初めてのことや、突然の訃報に戸惑うこともあるでしょう。

事前に知識を身につけ、ご遺族に失礼にならないようこの記事を参考に香典のマナーを確認しましょう。その他、お悔やみ事で気になることがある方は、関連記事をご覧ください。

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