40代結婚式にふさわしいドレスの選び方とは?基本のマナーからコーディネートまでご紹介
2025.06.30

この記事の所要時間:約8分
結婚式のお呼ばれコーデは、立場や年齢などによって選び方が異なります。なかでも40代は立場だけでなく体型も変わりやすいため、コーディネート選びに悩む方も多いでしょう。
そこで今回は、結婚式の基本的なマナーから、40代にふさわしいドレスの選び方までご紹介します。
1. 結婚式のドレス選びのマナー

結婚式のドレス選びで守りたい基本的なマナーは次の2つです。
● 新郎新婦より目立たない
● お祝いの席にふさわしい華やかさを意識する
花嫁を連想させるホワイトのドレスや、華やかすぎるビビットカラーのドレスは、結婚式での着用を控えましょう。
ただし、結婚式はお祝いの席のため、祝福ムードにふさわしい華やかさがあることも大切です。目立ち過ぎないようにと小物まですべてブラックを選んだり、カジュアルすぎるTシャツやジーンズを着用したりするのは避けましょう。
女性が結婚式にお呼ばれした場合の服装やマナーについては以下の記事でも解説しています。
2. 40代の結婚式お呼ばれドレスの選びのポイント

40代の女性が結婚式にお呼ばれしたら、次の3つのポイントを押さえてドレスを選んでみてください。
● 会場の雰囲気に合わせる
● 露出を抑える
● 体型に合わせる
それぞれ詳しくみていきましょう。
2-1. 会場の雰囲気に合わせる

結婚式が挙行されるのは、教会や神社だけではありません。ホテルやレストラン、ゲストハウス、ビーチ、庭園などでおこなわれることもあります。ドレスも、会場の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、格式が高い会場ではフォーマル度の高いドレスを選ぶと厳粛な場に馴染みます。自然豊かなビーチや庭園などが会場の場合は、タイトなものよりややゆとりがあるドレスを選ぶとマッチしやすいでしょう。
2-2. 露出を抑える
結婚式では、過度な露出を控えるのが基本的なマナーです。40代の大人の女性として、この基本的なマナーは守るようにしましょう。
肌の露出を抑えつつ上品な印象を目指すなら、次の3つのコツを取り入れるのがおすすめです。
● デコルテの開きが浅いドレスを選ぶ
● 座ったときに膝が見えないスカート丈を選ぶ
● ドレスの上からジャケットを羽織る
過度な露出はNGですが、肌がまったく見えないと暗い印象になることがあります。適度な肌見せならコーディネートに上品な華やかさをプラスできるので、コツを押さえて適度に露出を取り入れましょう。
2-3. 体型に合わせる

ドレスを美しく着こなすためには、自分の体型に合うものを選ぶことが大切です。20代〜30代の頃に着ていたドレスはサイズが合わないことがあるため、40代ではぜひ新しいドレスにチャレンジしてみましょう。
体型に悩みがある場合は、その悩みをカバーできるドレスを選んでみてください。例えば、全身を引き締めたいならダークカラーのドレスを。二の腕をカバーしたいなら、柔らかいシフォン素材の5分袖ドレスがおすすめです。
3. 立場で変わる!40代結婚式ドレスの選び方
結婚式のドレスは、自分の立場によっても選び方が変わってきます。ここでは、親族、会社関係者、友人の3つのパターンに分けてドレスの選び方をみていきます。
3-1. 親族
新郎新婦の親族として結婚式に出席する場合は、ゲストをお迎えする立場としてふさわしい服装を心がけましょう。肌の露出を控えめにし、フォーマル感のある装いを選ぶことが大切です
例えば、ネイビーのドレスは上品さとフォーマルな印象を演出するのにぴったりです。シースルーの5分袖なら、40代にふさわしい露出度に調整しながら二の腕を自然にカバーできます。
3-2. 会社関係者
会社関係者として結婚式に出席する場合は、先輩の立場として司会や主賓を任されることがあるかもしれません。親族より格が高くならないようにしつつ、他のゲストの方よりも格が高めの服装になるよう意識することが大切です。
例えば、写真のように手首まで袖があるドレスは、上品さとフォーマル感を高めてくれます。もし袖が短いドレスを選ぶ場合は、露出を抑えるために上からジャケットを羽織って、上品さを演出しましょう。
3-3. 友人
友人として結婚式に出席する場合は、基本のマナーを守りつつ、お祝いの席にふさわしい華やかさのある服装を選びましょう。
例えば、親族や会社関係者としては着用がむずかしいカラードレスも、友人の立場としてなら着用OKです。「露出が多すぎない」「カジュアルすぎない」の2点を守りながら、会場に彩りを添えるドレスを選んでみましょう。
4. 40代の結婚式ドレスに合わせたトータルコーディネートのポイント
ここからは、結婚式のドレスに合わせる小物やコーディネートのポイントをご紹介します。
4-1. 羽織

結婚式で着るドレスがノースリーブの場合、基本的なマナーとして羽織は必須です。40代の女性の場合は、ドレスのカラーに合わせて次のような羽織を選びましょう。
● 襟付きジャケット
● ノーカラージャケット
● ショール
● ボレロ
立場が親族や会社関係者(司会)である場合、羽織はきちんと感のあるジャケットがおすすめ。会社の同僚や友人として出席する場合は、華やかな印象のショールやボレロもよいでしょう。
4-2. パーティーバッグ
結婚式のバッグは、小ぶりなパーティーバッグがおすすめです。ダークカラーのドレスの場合、ビーズやパールが付いた華やかなデザインのバッグを選ぶとバランスがよくなります。反対に、明るめのドレスの場合はブラックのバッグを選ぶと全体が引き締まった印象になります。
また、シューズや羽織とバッグの色を合わせると、よりコーディネートに馴染みやすくなります。
『洋服の青山』では、結婚式で重宝するさまざまなバッグやアクセサリーをご用意しています。以下のページよりぜひあなたのお気に入りを見つけてください。
4-3. アクセサリー

40代の女性なら、アクセサリーも上品なものを選びたいところ。例えば、パールのネックレスは上品な印象があり、昼夜問わず使える優れものです。どのようなドレスにも合わせやすいため、アクセサリー選びで悩んでいる方はぜひ取り入れてみてください。
4-4. パンプス

結婚式のパンプスは、光沢のある華やかなものがおすすめです。ただし、マナーとして、つま先やかかとが出ていないシンプルなデザインを選びましょう。
また、パンプスはワンカラーでなくても問題はありません。つま先部分にグリッターが入っていたり、かかとにラインストーンがあしらわれていたりするものも華やかでおすすめです。
4-5. ヘアメイク

結婚式のヘアメイクは、華やかなアップスタイルやハーフアップをおすすめします。ダウンスタイルは休日感や暗い印象を与えることがあるため、結婚式では控えたほうが無難です。
5. 40代におすすめの結婚式ドレスコーディネート
最後に、40代の女性におすすめの結婚式ドレスコーディネートをご紹介します。
5-1. 幅広い立場で活かせるシックなセレモニードレスコーディネート
どのような立場でも取り入れやすい、シックなセレモニードレスをすっきり着こなせます。結婚式のようなお祝いの席では、ドレスコーディネートです。高い位置にウエストマークがあるので、ホワイトのバッグを合わせて華やかさをプラスするのがポイントです。
5-2. 華やかでドレッシーなボルドードレスコーディネート
華やかでドレッシーなボルドードレスコーディネートです。シフォンの5分袖が二の腕を上品にカバーしています。パンプスにデザイン性が高いポインテッドトゥを取り入れることでドレスに負けない華やかさが加わり、バランスが取れています。
5-3. タック付きでウエストスッキリなワンピースコーディネート
会場の雰囲気によってはベージュのワンピースを取り入れるのもおすすめです。肌馴染みのよいベージュのコーディネートはぼんやりした印象になりがちですが、このようにウエストマーク&タック付きのものならメリハリが付きます。ヘアをアップスタイルでまとめることで、お祝いの席にふさわしい華やかさを演出しています。
5-4. フォーマルで着回しにも最適なシンプルドレスコーディネート
フォーマルな印象のブラックドレスは、シンプルで上品な着こなしが好みの方におすすめです。このドレスは後ろにゴムシャーリングが施してあり、着心地のよさとスッキリさを兼ね備えています。シンプルなドレスのアクセントとして、パールネックレスのような華やかなアイテムのチョイスも忘れないようにしましょう。
6. まとめ
40代の結婚式のドレスは、露出を抑えつつ体型に合うアイテムを選ぶのがポイントです。新郎新婦より目立たない衣装でありつつ、お祝いの席にふさわしい華やかさを盛り込むことも忘れないようにしましょう。
立場や会場にぴったり合ったドレスが選べれば、気持ちも晴れやかになり、新郎新婦に心からお祝いの気持ちを伝えられるはず。この記事を参考にぜひ実践してみてくださいね。
もしドレスを購入するハードルが高い場合は、レンタルドレスも視野に入れてみてください。予算1万円以内で華やかなパーティードレスをレンタルできます。おすすめのコーディネートでご紹介したボルドーのドレスは『ハレカリ』でレンタルもできるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。












