冬の就活では、面接や説明会に向かう移動中など、寒さ対策が必要になる場面があります。特に手先は冷えやすいため、手袋を使いたいと考える方もいるでしょう。
就活で手袋を使うこと自体は問題ありませんが、外すタイミングや選び方などを事前に確認しておくと安心です。
この記事では、就活での手袋のマナーや選び方に加えて、冬の身だしなみチェックポイントを紹介します。
この記事でわかること
- 就活では建物に入る前に手袋を外す→外すタイミングの詳細はこちら
- 就活の手袋は社会人になってからも使えるものがおすすめ→選び方のポイントはこちら
- 冬の就活は防寒具で身だしなみが乱れやすいので注意する→身だしなみチェックリスト
監修者からのコメント

寒くなってくると、手袋やマフラー、コートといった防寒具が必要になります。普段の手袋やマフラーは就活で使ってよいのか、スーツやオフィスカジュアルといったビジネスシーンにふさわしい服装に合わせた小物をどう選べばよいか、一緒に見ていきましょう。
就活の面接や説明会で手袋をつけていい?
就活では、冬の移動中に手袋をしても問題ありません。防寒のために使うものなので、寒い日は我慢をせず着用しましょう。
ただし、建物の中では手袋を外すのが望ましいです。面接や説明会の会場内では、名乗る場面や書類の受け渡しもあるため、素手で対応できるようにしておくことが大切です。
就活では手袋を外すタイミングは建物に入る前!
就活では、企業の建物に入る前にコートと同時に手袋も外しておくことが望ましいとされています。
就活で手袋を着脱するシーン
- 移動中:使用可
- 会場:建物に入る前に外す
- 受付・待合室:使用しない
- 面接室:使用しない
受付や待合室では、書類の扱い、ドアの開閉、挨拶などがあるので、手袋を外しておくとスムーズに対応できます。建物の前で手袋を外して、コートのポケットやバッグにしまっておきましょう。
就活やビジネスでも使える手袋の選び方
就活で使う手袋は、就活の場だけでなく、社会人になってからも使うことを考えて選ぶのがおすすめです。スーツやビジネスカジュアルに馴染むシンプルなデザインであれば、幅広い場面で活用できるでしょう。
手袋を選ぶときに確認したいポイントは次の4つです。
落ち着いた色とデザインのものを選ぶ

就活やビジネスの場では、ブラック・ネイビー・グレーなど落ち着いた色が馴染みやすいです。柄は無地またはチェックなどの控えめな柄であれば、スーツやビジネスカジュアルに合いやすいでしょう。
明るい色や派手な柄の手袋は、選考や商談などのフォーマルな場では合わない場合があるため、避けたほうが無難です。また、金具・大きなロゴ・派手なステッチなど装飾が目立つデザインも、TPOに配慮する必要があります。
落ち着いた色味で控えめな柄の手袋を選ぶと、幅広い場面で使いやすいでしょう。
毛羽立ちの少ない素材を選ぶ
スーツやビジネスカジュアルの服装には、ポリエステルや革など、毛羽立ちの少ない素材の手袋がおすすめです。
毛足の長い素材や起毛が強いタイプは、服に繊維が付着しやすい場合があります。例えば、スーツのジャケットに細かな毛が残ると、清潔感を損ねる可能性があるため、毛羽立ちの少ない素材を選ぶのが安心です。
服装と合わせたときの全体バランスを確認する
手袋は単体ではなく、服装やバッグ、シューズなど全体のバランスを見て選ぶことが大切です。例えば、バッグやシューズがブラックの場合、手袋もブラックやグレーなどの同系色を選ぶと、コーディネートに統一感が生まれます。
スーツやビジネスカジュアルなどの服装に合わせた際に「手袋だけが浮いてみえないか」を意識すると選びやすいでしょう。
スマートフォン対応など使用時の機能性も考慮する
就活中の学生や社会人は、移動中に企業からの連絡を確認する場面もあるため、手袋を外さずにスマートフォンを操作できる手袋を選ぶと便利です。
ただし、機能性だけでなく、ビジネスシーンに適した落ち着いた色やデザインを選ぶことが大切です。
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ビジネス用の手袋は、コートのポケットやバッグの中でかさばらないというのも選ぶポイントの一つです。本革やカシミヤなどの高級品である必要はなく、手ごろな価格で暖かいものはたくさんありますので、気に入ったものを選びましょう。
【手袋以外】就活で使用する防寒具の選び方
冬の就活では、手袋以外にもいくつかの防寒具を使うことがあります。ここでは、ビジネスシーンで使いやすい防寒アイテムの選び方を紹介します。
コートはビジネスシーンに合うシンプルなデザインを選ぶ
コートはブラック・ネイビー・グレー・ベージュなど、スーツに合う落ち着いた色のものを選ぶと安心です。これらはビジネスシーンで広く受け入れられており、選考時にも違和感なく使えます。
トレンチコート、ステンカラーコート、チェスターコートなどの装飾が少ないシンプルなタイプがおすすめです。
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マフラーは落ち着いた色とシンプルなデザインを選ぶ
ブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、ベージュ、ブラウンなどの落ち着いた色のマフラーは、就活で着用する服装に合わせやすいです。
コートの色とのバランスも見て選ぶことも大切です。明るすぎる色や大きな柄はカジュアル寄りに見えることがあるため、TPOに合わせて選びましょう。
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防寒インナーはトップスに響かないものを選ぶ
冬の面接や説明会では、シャツなどのトップスの下に防寒インナーを着用する方もいます。インナーは、上に着るシャツやブラウスなどのシルエットを崩さない厚さのものがおすすめです。
厚手のインナーは上着に膨らみが出たり、肩や胸元にシワが寄ったりすることがあります。薄手で保温性の高いインナーを選ぶと、見た目の印象を損なわずに寒さ対策ができるでしょう。また、白いシャツの下に黒いインナーが透けて見えたりしないよう、シャツとインナーの色も意識してみてください。
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冬の就活で整えておきたい身だしなみチェックリスト
冬の就活では、手袋やマフラー、コートなどの防寒具が増えるため、身だしなみが乱れやすくなります。
次のチェックリストを参考に、面接や説明会の前日までに身だしなみを整えておきましょう。
冬の就活の身だしなみチェックリスト
- コートにシワ・汚れ・毛玉がないか
- スーツやシャツにほこりや防寒具の毛が付着していないか
- シューズやバッグに汚れがないか
- 重ね着によって肩や胸まわりが不自然に膨らんでいないか
- 手袋やマフラーに汚れや毛玉がないか

当日の気温・天気を確認し、防寒具の組み合わせを決めたうえでチェックするのがおすすめです!
よくある質問
就活で手袋をつけてもいいですか?
冬の就活では、移動中に手袋を着用しても問題ありません。ただし、面接や説明会の会場となる建物に入る前に外しておきましょう。
就活で手袋を外すタイミングは?
手袋は、企業の建物に入る前に外すのが一般的です。受付や待合室では書類の受け渡しや挨拶が続くため、素手で対応できるようにしておきましょう。
就活で防寒具をつける場合に注意することは何ですか?
就活で防寒具を使うときは、ビジネスシーンに合うもの選ぶことが大切です。コートやマフラーは、ブラックやグレーなど落ち着いた色が馴染みやすいです。柄の強いものやカジュアル寄りのアイテムは避け、TPOに合うものを選びましょう。
監修者情報

監修者:遠藤 美穂子さん
新卒で東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行、営業店・本部にて法人営業に携わるほか、新人研修講師、採用面接官も経験。
現在はキャリアコンサルタントとして大学での就活支援、キャリア系講義、社会人向けのビジネスマナーやキャリア開発研修などを行っている。
資格:国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
