結婚式の親族の服装マナーとは?立場別の装いを解説!
2026.08.17

この記事の所要時間:約9分
結婚式で親族として参列する際、「どこまでフォーマルな服装が必要?」「礼服とスーツはどちらが良い?」と迷う方も多いでしょう。本記事では、結婚式で親族(両親、兄弟姉妹、叔父叔母、祖父母)が着る服装の基本マナーや立場別の服装選び、避けたいNGな服装について解説します。さらに、親族の服装に関するよくある疑問にも回答するので、結婚式にふさわしい装いを選ぶ際の参考にしてください。
1. 結婚式での親族の服装マナー

以下では、結婚式での親族の服装マナーをまとめました。まずは概要を見てみましょう。
1-1. ゲストを迎える立場として選ぶ
親族は新郎新婦とともにゲストを迎える立場でもあるため、結婚式の格式にふさわしい、品格のある装いが求められます。男性であれば礼服やダークスーツ、女性であればフォーマルドレスや和装(黒留袖・振袖・色留袖など)がスタンダードな選択肢です。
また、親族紹介や記念撮影など、新郎新婦や両親と並ぶ場面も多くあります。家族全体で見たときの統一感も考えながら、清潔感と品格を備えた装いを心がけましょう
1-2. 会場の格式に合わせて選ぶ
親族の服装は、結婚式が行われる会場や式のスタイルに合わせて選ぶこともポイントです。
格式の高いホテルや専門式場、神社などで行われる結婚式では、正礼装や準礼装など、フォーマル度の高い服装を選ぶことが無難です。一方、レストランウェディングやカジュアルウェディングなどでドレスコードが指定されている場合は、内容を確認しつつ、新郎新婦の意向も踏まえて服装を決めましょう。
1-3. 両家で格を揃える
結婚式では、新郎側と新婦側の親族で服装の格を揃えることも重要なポイントです。
例えば、新郎の父親がモーニングコートを着用している一方、新婦の父親が一般的なダークスーツでは、両家が並んだ際にちぐはぐな印象を与えてしまいます。
和装と洋装を完全に統一する必要はありませんが、それぞれの服装の「格」を合わせることを意識しましょう。
1-4. 新郎新婦を引き立てる装いを選ぶ
結婚式の主役はあくまでも新郎新婦です。親族もお祝いの場にふさわしい華やかさを意識しつつ、新郎新婦より目立たない服装を選びましょう。
男性は派手な色柄のスーツや悪目立ちする小物を避け、ブラックやネイビー、チャコールグレーなどをメインに品良くまとめるのがおすすめ。女性も全身白に見えるドレスや、過度に華やかなデザイン、露出の多い服装などは控えましょう。
2. 【男性】立場別のふさわしい親族の服装

男性親族の服装は、新郎新婦との関係性や立場によって異なります。父親は正礼装を基本とし、兄弟や叔父、祖父などは新郎や父親よりも格を抑えた服装を選ぶことが一般的です。
以下では、立場別のふさわしい親族の服装選びのポイントをまとめました。
2-1. 父親|正礼装
新郎新婦の父親は、親族のなかでも特に格式の高い服装を選ぶことが一般的です。昼間の結婚式ではモーニングコート、夕方から夜にかけての結婚式では燕尾服(テールコート)などが正礼装にあたります。
近年では、結婚式のスタイルに合わせてタキシードなどを着用するケースもあります。大切なのは、新郎側と新婦側の父親で服装の格を揃えることです。また、新郎新婦よりも目立たないことにも配慮しましょう。
2-2. 兄弟|礼服またはダークスーツ
新郎新婦の兄弟は、ブラックフォーマル(礼服)やネイビー、チャコールグレーなどのダークスーツがおすすめです。シャツは白無地を基本に、白やシルバー、ライトグレーなどのネクタイを合わせるとお祝いの席にふさわしいコーディネートに。
悩んだ場合や、格式の高い結婚式では礼装用のブラックフォーマルを選ぶことがおすすめです。詳しくは以下の記事もご覧ください。
関連記事|結婚式で兄弟は何を着る?服装マナーや立場別のおすすめコーデを解説
2-3. 叔父・祖父|礼服またはダークスーツ
叔父や祖父も、礼服やダークスーツを着用することが一般的です。格式を重視する結婚式であればブラックフォーマルを選び、白無地のシャツにシルバーやグレーなどのネクタイを合わせましょう。比較的カジュアルな結婚式では、ネイビーやチャコールグレーなどのダークスーツも着用可能です。
祖父の場合は、体への負担も考慮しましょう。長時間着用しても疲れにくいサイズ感や素材を選びつつ、親族としてきちんと見える服装を心がけることがポイントです。
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3. 【女性】立場別のふさわしい親族の服装

続いて、女性の親族の服装について解説します。詳しく見てみましょう。
3-1. 母親|黒留袖やフォーマルドレス
新郎新婦の母親は、父親と同様に格式の高い服装を選ぶことが基本です。和装の場合、既婚女性の第一礼装である黒留袖が代表的な装いです。
洋装の場合は、結婚式の時間帯に合わせたフォーマルドレスを選びます。昼間の結婚式では肌の露出を控えたアフタヌーンドレス、夕方から夜にかけての結婚式では胸元や肩の開いたイブニングドレスが正礼装とされています。ただし、日本の結婚式では、親族として露出の多い装いは避けたほうが無難です。イブニングドレスを着用する場合も、ボレロやショールなどの羽織りものを用意し、会場の雰囲気や親族の装いに合わせて露出を調整すると良いでしょう。
また、新郎側と新婦側で一方が黒留袖、もう一方が洋装でも問題ありません。ただし、両家で服装の格が揃っていることが重要です。父親の服装とのバランスも含め、事前に両家で相談しておきましょう。
3-2. 姉妹|振袖やドレス
新郎新婦の姉妹はフォーマルドレスや上品なワンピースに加えて、未婚女性であれば振袖もおすすめです。振袖は華やかで、お祝いシーンにぴったりな装いです。既婚女性が和装を選ぶ場合は、色留袖や訪問着など、立場や結婚式の格式に適した着物を選びましょう。
洋装では一般ゲストと同様、白を基調としたドレスや過度に露出の多いデザインなどは避けることが基本です。ネイビーやブルーなどの落ち着いたカラーを選び、アクセサリーで適度な華やかさをプラスすると上品にまとまります。
3-3. 叔母・祖母|上品なフォーマルウェア
叔母や祖母は、落ち着きと品格を感じられるフォーマルウェアがおすすめです。洋装であればフォーマルドレスやワンピース、セットアップなどを選び、ブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いたカラーを中心にまとめるとよいでしょう。
和装の場合は色留袖や訪問着などが一般的ですが、長時間の着用や移動による負担にも配慮しましょう。年齢に合わせて、着脱しやすい服装や動きやすいデザイン、安定感のある靴を選ぶなど、無理なく過ごせる装いにすることも大切です。
叔母の立場で参列する際のより具体的な服装マナーや、年代別のおすすめコーディネートについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
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4. 結婚式で親族が避けたいNGな服装

以下では、親族が結婚式で避けたい代表的な服装を紹介します。
4-1. カジュアルな服装
親族として参加する場合、普段使いのワンピースや仕事用のビジネススーツなど、日頃から使っているようなカジュアルな服装は避けるのがマナーです。
どうしてもビジネススーツを着用する場合は、華やかなネクタイやポケットチーフを合わせて、仕事着に見えないよう工夫しましょう。
4-2. 白を基調とした服装
一般ゲストと同様、新郎新婦と重なる白を基調とした服装は避けましょう。アイボリーや淡いベージュなども、照明や写真の写り方によっては白く見える場合があります。
白に近いカラーを着用する場合は、濃い色の羽織ものや小物を合わせるなど、全身が白く見えないよう配慮しましょう。
4-3. 華美なアクセサリー・ヘアメイク
結婚式では適度な華やかさは必要ですが、悪目立ちするようなアクセサリーやヘアメイクは避けましょう。
大ぶりで存在感の強いアクセサリーやヘアアクセサリーなどは控え、パールをはじめとした上品なアイテムを取り入れるのがおすすめです。特に花嫁を連想させるティアラや、大きな生花などのヘアアクセサリーは避けましょう。
5. 洋服の青山なら結婚式向きの服装が豊富!
洋服の青山なら、結婚式向けのセレモニーアイテムが豊富に揃っています。ワンピースやフォーマルスーツからセットアップ、小物アイテムまで、幅広く展開されているのが特徴です。
さらに、ウエストゴム仕様やストレッチ素材など、機能性に優れたアイテムも豊富です。
TPOに合った色味やサイズも充実しています。上下で異なるサイズを選べるスーツも用意されており、自分の体に合った1着を見つけられるのも魅力です。
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6. 結婚式での親族の服装に関するよくある質問
最後に、結婚式で親族の服装に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。
Q1. 親族は礼服を着るべき?
A. 一般的に、新郎新婦の両親は正礼装を選び、兄弟や叔父、祖父などは礼服(準礼装であるブラックスーツなど)やダークスーツなどを着用します。女性も黒留袖やフォーマルドレス、未婚女性の場合は振袖などから選択できます。
Q2. 一般的な黒スーツ(ブラックスーツ)でも代用できる?
A. ビジネス用の一般的な黒いスーツと、冠婚葬祭で着用する礼服のブラックスーツは異なります。礼服用のブラックスーツは、ビジネス用の黒いスーツよりも深みのある黒色で、フォーマルな場で着用することを前提に作られていることが特徴。格式を重視する結婚式に親族として参列する場合は、礼服用のブラックスーツを選べば間違いありません。
Q3. 50代・60代におすすめの服装は?
A. 50代・60代の親族も、基本的には新郎新婦との関係性や立場に合わせて服装を選びます。
男性の場合、父親ならモーニングコートなどの正礼装、叔父や兄弟などであればブラックスーツやダークスーツが一般的。女性の場合、母親なら黒留袖やフォーマルドレスなどの正礼装、叔母なら上品なワンピースや色留袖、フォーマルスーツなどが定番です。なお、地域や両家の方針、会場の格式によっては、叔母が黒留袖を着用することもあります。
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7. 結婚式の親族は格式と両家のバランスを意識した服装を選ぼう

結婚式で親族として参列する場合は、ゲストを迎える立場として、会場や両家の格式に合わせた服装を選ぶことが大切です。男性は礼服やブラックスーツ、女性はフォーマルドレスや着物などを基本とし、主役である新郎新婦を引き立てる上品な装いを心がけましょう。事前に両家で服装の格を確認しておくと、当日も安心して参列できます。




