結婚式で叔母は何を着る?親族にふさわしい服装マナーやおすすめコーデを解説

2026.08.17

お祝い事

この記事の所要時間:約11分

甥や姪の結婚式に叔母として参列する際、「どこまでフォーマルな服装が必要?」「スーツやワンピースでも大丈夫?」と悩む方も多いでしょう。
本記事では、結婚式で叔母が着る服装のマナーや選び方、40代、50代、60代などの年代別おすすめコーデについて解説します。

1. 結婚式での叔母の服装マナー

まずは、結婚式での叔母の服装マナーを見てみましょう。

1-1. 親族として上品な装いを心がける

叔母は新郎新婦の両親ほど格式の高い装いが必須ではありませんが、親族としてゲストを迎える側でもあります。会場の格式や両家とのバランスも考えながら、華やかさと落ち着きを兼ね備えたコーディネートを心がけましょう。

洋装ならフォーマルワンピースやセレモニースーツ、セットアップなど、きちんと感のある服装を選びます。和装の場合は黒留袖や色留袖、訪問着などを着用しましょう。

一般ゲストと同様に華やかさを取り入れることも問題ありませんが、カジュアルになりすぎないよう注意が必要です。親族紹介や集合写真などで新郎新婦や両親と並ぶ機会もあるため、全体で見たときに違和感のない品格のある服装を意識しましょう。

1-2. 両家で格を合わせる

叔母の服装を選ぶ際は、新郎側・新婦側の親族で服装の格を揃えることもポイントです。例えば、一方の親族が格式の高い着物を着用し、もう一方がカジュアルなワンピースでは、集合写真などで並んだ際にちぐはぐな印象を与えてしまうことも。

和装と洋装を統一する必要はありませんが、それぞれの服装の「格」が大きく異ならないようにしましょう。

特に格式の高いホテルなどで行われる結婚式では、事前に新郎新婦や両親に服装について確認しておくことがおすすめです。ほかの叔母や親族が何を着るのかも確認しておけば、自分だけ服装が浮いてしまうことを防げます。

新郎新婦の両親や兄弟姉妹など、立場別の詳しい服装ルールや両家の格の揃え方については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。

結婚式の親族の服装マナーとは?立場別の装いを解説!

1-3. 新郎新婦を引き立てる装いを心がける

結婚式の主役は新郎新婦なので、主役より目立たない服装を選びましょう。

まず、花嫁のウェディングドレスと重なる全身白のコーディネートは避けるようにします。また、鮮やかすぎる色や極端に華美な装飾、露出の多いデザインなども、親族として参列する場合は控えましょう。

2. 結婚式で叔母におすすめの服装

結婚式に叔母として参列する際は、お祝いにふさわしい華やかさを取り入れた服装がおすすめです。以下では、結婚式で叔母におすすめの服装をまとめました。

2-1. フォーマルワンピース

フォーマルワンピースは一枚で上品なコーディネートに仕上がるため、叔母の結婚式スタイルにもぴったり。ネイビーやグレー、落ち着いたブルーなど、品のあるカラーを選ぶのがおすすめです。

丈はひざが隠れる程度を目安にして、身体のラインを強調しすぎないシルエットを選びましょう。

2-2. セレモニースーツ

きちんと感を重視したい場合は、セレモニースーツもおすすめです。ジャケットとワンピース、またはスカートを組み合わせたスタイルなら、かっちりとした印象を与えられます。

ブラックやネイビーなどのダークカラーを選ぶ場合は、インナーやアクセサリー、コサージュなどで明るさを加えると、喪服のような印象になるのを避けられます。

特に格式を意識したい結婚式や、親族として受付やゲスト対応を担当する場合にも適した服装です。

2-3. セットアップ

上下が分かれたセットアップは、着心地も重視したい方にぴったり。ワンピース以外を選びたい方や、動きやすさを重視したい方にも向いています。

スカートタイプだけでなくパンツタイプも選べるので、好みや体型に合わせて選べることも魅力です。ただしビジネスウェアのように見えないよう、上品な素材やシルエットのものを選びましょう。

2-4. 着物(黒留袖・色留袖・訪問着)

叔母が和装で参列する場合は、黒留袖や色留袖、訪問着などが選択肢となります。

黒留袖は既婚女性の第一礼装であり、格式の高い結婚式に適した装いです。ただし、新郎新婦の母親と「同格」の装いになるため、叔母が着用する際は親族間での格のバランスに配慮する必要があります。母親より目立ちすぎないよう、五つ紋ではなく三つ紋や一つ紋を選び、格を調整するようにしましょう

また、新郎新婦の母親がロングドレスなどの洋装を選ぶ場合、叔母が第一礼装の黒留袖を着用すると、主催者側である母親より格上に見えてしまう可能性があります。黒留袖を選ぶ際は、両家の母親やほかの親族がどのような服装で参列するのか、事前に確認しておくようにしましょう。

3. 叔母が服装を選ぶポイント

ここからは、叔母が結婚式の服装を選ぶ際に意識したいポイントを紹介します。

3-1. 落ち着いたカラーを選ぶ

叔母の服装には、ネイビーやグレー、落ち着いたブルーなど、上品なカラーがおすすめです。親族として新郎新婦や両親と並ぶ機会もあるため、悪目立ちせず、品格を感じられる色を選びましょう。

ブラックのワンピースやスーツも着用できますが、全身を黒一色でまとめると喪服を連想させる可能性があります。明るい色のコサージュやパールのアクセサリー、華やかなバッグなどを取り入れて、お祝いの席らしい印象に仕上げるのがポイントです。

3-2. 会場の格式に合わせる

結婚式の服装は、会場や式のスタイルに合わせて選ぶことも重要です。

格式の高いホテルや専門式場などで行われる結婚式では、フォーマルワンピースやセレモニースーツ、着物など、きちんと感のある装いが向いています。一方、レストランウェディングなど比較的カジュアルな結婚式では、上品なセットアップなどを選ぶことも可能です。

ただし、叔母は親族としてゲストを迎える側でもあるため、一般ゲストよりカジュアルになりすぎないよう注意しましょう。

3-3. 露出を控えめにする

デザインは、肌の露出を控えたものを選びましょう特に昼間の結婚式では、胸元や背中が大きく開いた服や、丈の短いスカートなどは避けることがマナーです。

夜の結婚式ではある程度の露出(イブニングドレスなど)が認められますが、親族として参列する場合は、時間帯にかかわらず露出を極力抑えた上品な装いを心がけるのが無難です。

ノースリーブのワンピースを着用する場合は、ジャケットやボレロ、フォーマルガウンなどを羽織ると、肌の露出を抑えながらきちんと感のある装いになります。スカートやワンピースの丈は、座ったときにもひざが大きく露出しない長さを意識して選びましょう。

3-4. 長時間でも快適に過ごせる服装を選ぶ

結婚式には親族紹介や写真撮影などがあり、長時間にわたって過ごすことがあります。叔母として受付を手伝ったりゲストを案内したりする場合は、立ったり座ったりする機会や会場内を移動する場面も増えるでしょう。

そのため、動きやすさや着心地も重視して服装を選ぶことが大切です。適度にストレッチ性のある素材やシワになりにくい生地なら長時間でも快適に過ごしやすく、きれいな状態を保てます。

4. 【年代別】結婚式で叔母におすすめの服装コーデ

ここからは、結婚式で叔母におすすめの服装コーデをご紹介します。当日の服装にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

4-1. 40代|落ち着いたワンピーススタイル

上品なネイビーカラーのワンピーススタイル。ワンピース一枚でしっかりまとまるので、コーディネートに迷わないことも魅力です。

切り返しが高い位置にあるデザインなら、スタイルアップ効果も期待できます。ボレロやジャケット、フォーマルガウンなどを羽織るスタイルもおすすめです。

4-2. 40代|上品なアンサンブル

ワンピースもパンツもセットなのが嬉しいセレモニーアンサンブル。ワンピースは切り替え位置が高めで、スタイルアップも叶う綺麗なシルエットです。

明るいカラーのインナーやバッグを合わせれば、顔まわりやコーディネート全体が華やかな雰囲気に。アクセサリーを添えて華やかさをプラスするのもおすすめです。

4-3. 50代・60代|着回し力ばっちりなネイビーのセレモニースタイル

落ち着いたネイビーのワンピースに、同色のノーカラージャケットを合わせた上品なコーディネート。身体のラインを拾いすぎないシルエットで、きちんと感がありながらも自然に体型をカバーできます。

パールネックレスやブローチを添えることで、華やかさをプラス。シンプルで品のある装いなので、結婚式に参列する叔母の服装にもおすすめです。

4-4. 50代・60代|普段使いもしやすいセットアップスタイル

フロントや背中のパールが上品さを演出するブラウス。ブローチやネックレスが映えるよう、装飾控えめのシンプルな仕上げがポイントです。

単品使いはもちろん、上からジャケットを羽織るスタイルもおすすめ。明るいカラーのバッグやアクセサリーを合わせると、より結婚式らしい印象にまとまります。

5. 結婚式で避けたい叔母の服装

叔母として結婚式に参列する場合は、結婚式の主役である新郎新婦への配慮も欠かせません。以下では、結婚式で避けたい叔母の服装についてまとめました。

5-1. 黒一色で喪服を連想させる服装

結婚式で黒のワンピースやセレモニースーツを着用すること自体は問題ありませんが、小物も含めて全身を黒で統一してしまうと、喪服を連想させる装いになる可能性があります

黒の服を選ぶ場合は、パールのアクセサリーや明るい色のコサージュ、光沢感のあるバッグなどを合わせ、お祝いの席らしい華やかさをプラスしましょう。ジャケットや羽織ものの色を変える方法もあります。

5-2. 白を基調とした服装

花嫁のウェディングドレスと重なる、白を基調とした服装は絶対に避けましょう

全身が白く見えるワンピースやスーツはもちろん、アイボリーや淡いベージュ、ライトグレーなどは、会場の照明や写真の写り方によって白っぽく見えることがあります。淡いカラーの服を選ぶ場合は、濃い色のジャケットやバッグなどを合わせて、全身が白く見えないように工夫するのがおすすめです。

6. 洋服の青山なら結婚式向きの服装が豊富!

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洋服の青山なら、結婚式向けのセレモニーアイテムが豊富に揃っています。ワンピースやフォーマルスーツからセットアップ、小物アイテムまで幅広く展開されているのが特徴です。

さらに、ウエストゴム仕様やストレッチ素材など、体型カバーできる機能性に優れたアイテムも豊富です。

TPOに合った色味やサイズも充実しています。上下で異なるサイズを選べるスーツも用意されており、自分の体に合った1着を見つけられるのも魅力です。

7. 結婚式での叔母の服装に関するよくある質問

最後に、結婚式での叔母の服装に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。

Q1. 叔母は黒留袖を着るべき?

A. 叔母だからといって、必ず黒留袖を着用しなければならないわけではありません。両家の意向によっては、色留袖や訪問着、フォーマルドレスなどを選ぶことも可能です。

ただし、地域によっては黒留袖が主流のケースもあるため、事前に親族間で確認することをおすすめします。

Q2. パンツスーツでも問題ない?

A. 着用することは可能ですが、会場の格式によっては避けるのが無難です。

パンツスーツは礼装において本来「略礼装」にあたります。そのため、格式高いホテルや専門式場で行われる結婚式に親族(叔母)として参列する場合は、スカートスタイルの「準礼装(カラーフォーマルドレスやアンサンブルなど)」を選ぶのがマナーです。レストランウェディングなどのカジュアルな会場であればパンツスーツでも問題ありませんが、ビジネススーツのように見えてしまわないよう、レースインナーや上品なアクセサリー、華やかなコサージュなどを合わせてお祝いの席にふさわしい華やかさをプラスしましょう。

Q3. 結婚式の叔母の服装はレンタル可能?

A. レンタル可能です。普段ドレスや和装を着る機会が少ない方や、結婚式のためだけに礼服を購入するか迷っている方は検討してみると良いでしょう。

サイズやデザインの選択肢には限りがある場合もあるため、余裕を持って準備することがおすすめです。

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Q4. 結婚式におすすめの「フォーマルガウン」とは?

A. フォーマルガウンとは、ドレスやワンピースの上から羽織ることで、華やかさやフォーマル感をプラスできる羽織もののことです。

上品な透け感や美しいドレープ感のあるデザインなら、気になる二の腕や身体のラインを自然にカバーしながら、上品なイメージに。ノースリーブのワンピースの露出を抑えたい場合にも活用しやすく、柔らかな雰囲気に仕上げたいときにもおすすめです。

Q5. 50代におすすめの服装は?

A. フォーマルワンピースやセレモニースーツ、セットアップなどがおすすめです。年齢だけで服装を決める必要はありませんが、体型をきれいに見せるシルエットや長時間でも疲れにくい着心地を意識すると良いでしょう。

8. 結婚式の叔母は親族らしい品のある服装を選ぼう

結婚式で叔母として参列する際は、親族の一員として上品で落ち着いた装いを心がけることが大切です。セレモニースーツやフォーマルワンピース、着物など、会場の格式や両家の服装とのバランスを考えて選びましょう。主役である新郎新婦を引き立てる装いを意識することで、親族としてふさわしい印象を与えられます。

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