冬のオフィスカジュアルを徹底攻略！暖かくて「きちんと見え」するレディースコーデ

2025.12.12

ビジネス

オフィスカジュアル, レディース

この記事の所要時間：約8分

本記事では、レディース向けに冬のオフィスカジュアルコーデを紹介。

寒い季節でも清潔感とおしゃれを両立できるアイテム選びや、具体的な着こなしのコツを詳しく解説します。冬の通勤コーデに迷ったら、ぜひ参考にしてください。

1. 【レディース】冬のオフィスカジュアルのポイント

寒さが本格化する冬の通勤コーデは、「防寒」と「きれい見え」のバランスが悩みどころ。着込みすぎて野暮ったくなったり、動きづらく感じたりすることがあるかもしれません。

以下では、冬のオフィスカジュアルを快適かつスマートに楽しむためのポイントをご紹介します。

防寒×きれい見えのバランスを意識
あたたか素材を選んで快適に
ダークトーンに抜け感をプラス

1-1.防寒×きれい見えのバランスを意識

冬のオフィスカジュアルのポイントは、防寒と「きれい見え」のバランス。着ぶくれしやすい季節ですが、シルエットを意識したアイテム選びや、すっきり見えるレイヤードでスマートな印象をキープしましょう。

たとえば、ハイゲージニットやタートルネックをインナーに取り入れることで、防寒しながらもすっきり見えが叶います。また、アウターや羽織り物を選ぶときは、肩のラインがきれいに見えるジャケットやロングカーデを選ぶこともおすすめです。

1-2.あたたか素材を選んで快適に

冬のオフィスカジュアルでは、あたたか素材を選んで快適に過ごしましょう。

おすすめは、ウール・カシミヤ混などの天然素材や、裏起毛・保温性の高い合繊素材。特にトップスやパンツ、スカートなどのベースアイテムには、あたたかさをしっかり感じられる生地を選ぶのがおすすめです。肌に直接触れるインナーも、吸湿発熱タイプや薄手でも保温力のあるものを選べば、重ね着してもゴワつかず、すっきりとした印象に仕上がります。

1-3.ダークトーンに抜け感をプラス

冬のコーデはどうしても黒・グレー・ネイビーなどの落ち着いたダークカラーが中心になりがち。シックで大人っぽい印象を与える一方で、重たく見えてしまうこともあります。そんなときに意識したいのが「抜け感」のあるスタイリングです。

たとえば、インナーに白やアイボリーなどの明るい色を取り入れたり、肌見せがさりげなくできるVネックやクルーネックのトップスを選んだりすると、顔まわりがパッと明るく見えて華やかに。また、足元にベージュのパンプスを合わせたり、明るめカラーのストールやバッグを差し色にしたりするのもおすすめです。

2. 【レディース】冬のオフィスカジュアルにおすすめのアイテム

オフィスカジュアルのポイントを押さえたうえで、ここからは秋冬のおすすめアイテムを紹介します。
コーディネートに迷ってしまった場合はぜひ参考にしてみてください。

2-1. シャツ・ブラウス

秋冬のシャツやブラウスといえば、とろみのある素材やVネックがおすすめです。

きれいめなスタイルが好まれるので、つるんとした生地の洋服を選んでみましょう。ホワイトやサックスブルーといった爽やかなカラーを選べば、ダークトーンのアウターとのコントラストで顔まわりがパッと華やぎます。
防寒重視の日は、インナーに薄手の発熱インナーを重ねるなどの工夫もおすすめです。

レディースシャツ・ブラウスを探す

2-2. ニット

冬のオフィスカジュアルに欠かせないのが、上品であたたかなニットアイテム。なかでもハイゲージのニットは、程よいフィット感と美しい編み地で、オフィス向きのクリーンな印象に仕上がります。
タートルネックやモックネックを選べば、首元に程よいボリュームが生まれて暖かさもアップ。ライトグレーやダークグリーンなど、落ち着いたカラーを選ぶことで、大人っぽく仕上がります。シャツとのレイヤードで抜け感を加えるのもおすすめです。

2-3. カーディガン

室内での寒暖差が気になる冬には、軽く羽織れるカーディガンが大活躍。落ち着いたベージュやネイビーなら、オフィスシーンにもなじみやすく、ジャケット代わりに羽織っても違和感がありません。
袖や裾にリブの入ったデザインなら、きちんと感がありながらもリラックスした雰囲気が楽しめます。

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2-4.タイトスカート

寒さが厳しい冬でも、スカートスタイルをキープしたい方には、厚手素材のタイトスカートがおすすめ。タイトスカ―トを穿く場合は、身体のラインが出すぎない、少し余裕のあるデザインを選びましょう。
ウール混素材や裏地付き仕様を選ぶと、足元の冷えも軽減できます。黒やグレー、ブラウンなどのベーシックカラーなら、手持ちのアイテムとも合わせやすくコーデのバリエーションが広がります。

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2-5. ロングコート

冬の通勤に欠かせないアウターは、ロング丈のコートがおすすめ。ウール素材のチェスターコートやステンカラーコートなら、きれいめな印象を保ちつつ、しっかり防寒もできます。
ダークトーンになりがちな冬のコーデには、ライトグレーやキャメルなど、少し明るめのカラーを選ぶと柔らかさがプラスされておすすめです。

レディースロング丈コートを探す　

2-6. ブーツ

足元の冷えが気になる季節には、パンプスだけでなくブーツも取り入れたいところ。ヒールが低めのショートブーツなら歩きやすく、長時間の外出や移動にも疲れにくいです。
ブラックやブラウンのレザー素材なら、きちんと感がありながらも足元に程よい存在感を与えてくれます。スカートにもパンツにも合わせやすく、一足持っておくと冬の通勤スタイルがぐっと楽になるでしょう。

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3. 【レディース】職場で好印象！冬のオフィスカジュアルコーデ3選

ここからは、職場で好印象を与えられる冬のオフィスカジュアルコーデをご紹介します。着回しに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

3-1. ビジネスでもイベントでも使いやすいワンピースコーデ

Vネックワンピースに白のクルーネックブラウスをレイヤードした、落ち着きと清潔感が漂うスタイル。ブラウスのままでも程よく暖かいですが、さらに寒い日はニットに変えると、しっかりと防寒でき冬対策も万全です。
インナーのクルーネックブラウスが程よく華やかさを加え、オフィスはもちろん、会食やセレモニーシーンなどでも好印象に。足元は黒のパンプスで引き締めて、きちんと感を忘れずに。冬でも上品なイメージをキープしたい方におすすめのコーデです。

3-2. キャラメルカラーのニット×チェックスカート

あたたかみのあるキャラメルブラウンのニットに、ネイビーベースのチェックタイトスカートを合わせたクラシカルな着こなし。

優しい色味のトップスと柄スカートの組み合わせは、冬のオフィスにもぴったり。足元はベージュ系のパンプスでトーンをまとめつつ、上品に仕上げています。シンプルだけどどこか目を引く、バランスの良い冬コーデです。

3-3. ビジカジコートスタイル

マルチウェイで使える万能コートを合わせたコーデ。

トレンチコート以外にも、ショートジャケット、ジレとして着ることも可能。スーツとシャツをブラウンで統一して、大人っぽいコーディネートにしています。

4. 【レディース】冬のオフィスカジュアルで気をつけたいポイント

おしゃれを意識しながらも、職場で浮かない上品さや清潔感は忘れたくないところです。ここでは、冬のオフィスカジュアルで気をつけたいポイントをご紹介します。

着ぶくれ・静電気対策を忘れずに
フェイクファーやキラキラ素材はTPOに合わせて活用

4-1.着ぶくれ・静電気対策を忘れずに

冬はどうしても重ね着が増えて、着ぶくれしやすい季節。厚手アイテムを選びつつも、シルエットはすっきり見えるよう意識しましょう。特に、ウエスト位置を高く見せる工夫や、Iラインシルエットを作るコーデがぴったりです。

また、静電気対策も忘れずに。ストッキングやタイツ、裏地の素材が重なると静電気が発生しやすくなるので、専用スプレーや保湿もおすすめです。

4-2.フェイクファーやキラキラ素材はTPOに合わせて活用

冬らしい素材感として人気のフェイクファーやラメ・光沢感のあるアイテムも、オフィスカジュアルには取り入れ方に注意が必要。
あくまで控えめに、カジュアルな職場であればマフラーやバッグで遊びを加えてもOKですが、フォーマルな場では避けるのがおすすめ。オフィスで浮かないように、TPOを意識しながら素材感を調整してみてください。