平服とは?女性が着るべき服装をシーン別に解説|結婚式・法事・会社行事でのマナーも紹介

2026.09.16

お祝い事

平服とは?女性が着るべき服装をシーン別に解説

この記事の所要時間:約11分

「平服でお越しください」と案内されたものの、「普段着でいいの?」「オフィスカジュアルでも大丈夫?」と迷ってしまうことも多いもの。

平服とは、Tシャツやジーンズなどの普段着を指す言葉ではなく「礼服ほどかしこまらなくてよい」という意味です。結婚式や法事、会社行事など、シーンによって適した服装は異なります。この記事では、女性が平服を求められた際の基本マナーやシーン別の服装、避けたい服装まで詳しくまとめました

1. 平服とは?

平服とは?

まずは、平服の基本的な意味と、普段着やフォーマルとの違いを簡単に解説します。

1-1. 平服(略礼装)の意味とは

結婚式や式典などで指定される「平服」は、一般的に「略礼装」のことを指します。女性の場合は、上品なワンピースやセットアップ、ブラウスとスカート・パンツの組み合わせなどが代表的です。

ただし、平服として適した服装はTPOによって異なります。例えば、お祝いの席では華やかさのある装い、弔事では黒や濃紺などを基調とした控えめな装いを心がけることがマナーです。

平服の基本的な意味や男女共通の服装マナーについては、以下の記事も参考にしてください。

平服とは?意味や正しい服装マナーを男女別・シーン別にわかりやすく解説

1-2. 普段着との違い

普段着は、日常生活で着用する服全般のことです。一方、招待状などで「平服」と指定された場合は、フォーマルな場に参加することを前提とした服装を選ぶ必要があります。

Tシャツやデニム、スウェットなどのカジュアルな服ではなく、ワンピースやセットアップなど、清潔感と上品さのある服装を選ぶことが基本です。

1-3. フォーマルとの違い

フォーマルウェアには、正礼装・準礼装・略礼装など、シーンに応じた格式があります。平服はそのなかでも比較的かしこまりすぎない「略礼装」にあたり、正礼装や準礼装よりも服装の選択肢が広いことが特徴です。

女性の場合はフォーマルワンピースに加えて、きれいめなセットアップやブラウスを使ったコーディネートなども着用できます。

ただし、「平服=何を着てもよい」という意味ではありません。結婚式や法事、会社行事など、それぞれの場に求められるマナーを踏まえて服装を選ぶことが大切です。

2. 【シーン別】女性の平服の装い

【シーン別】女性の平服の装い

同じ「平服」という指定でも、結婚式と法事、ビジネスシーンでは求められる服装が変わるため注意しましょう。ここでは、代表的なシーンごとに女性の平服指定された場合のポイントを紹介します。

2-1. 結婚式・披露宴

結婚式や披露宴で「平服」と指定された場合は、華やかさと上品さを意識した服装を選びましょう。ワンピースやセットアップなど、略礼装にあたる装いが基本です。

色はネイビーやベージュ、くすみカラーなど幅広く選べます。ただし、花嫁と重なる全身白のコーディネートや、過度な露出、カジュアルすぎる服装は避けましょう。

2-2. 葬儀・法事

葬儀や法事などの弔事で「平服」と指定された場合は、「略喪服」を指すのが一般的です。黒や濃紺、ダークグレーなどの落ち着いた色のスーツやワンピースを選びましょう。

2-3. 入学式・卒業式

入学式や卒業式では、セレモニーにふさわしい上品できちんと感のある服装を選びます。ジャケットを使ったセットアップやワンピースなどがおすすめです。

入学式はベージュやライトグレーなどの明るい色、卒業式はネイビーやダークグレーなどの落ち着いた色がよく選ばれます。ただし、色に明確な決まりがあるわけではないため、学校の雰囲気なども考慮して選びましょう。

主役はあくまで子どもなので、派手な色柄や装飾は避け、華やかさを取り入れる場合もアクセサリーなどで上品にまとめることがポイントです。

2-4. 会社・ビジネス

会社の式典や懇親会などで「平服」と指定された場合は、ビジネスシーンに馴染むきれいめな服装を選びましょう。

ジャケットとパンツ・スカートを組み合わせたスタイルや、シンプルなセットアップなどが適しています。通常の勤務時よりもフォーマルな服装を意識することがポイントです。

ただし、会社によってドレスコードは異なります。案内に細かな指定がある場合は、その内容を優先しましょう。

2-5. お別れ会・食事会・パーティー

お別れ会や食事会、パーティーは、開催される目的や会場によって適した平服が大きく異なります。

ホテルでの食事会やパーティーなら、ワンピースやセットアップなど、会場の雰囲気に合った上品な服装がおすすめです。一方、レストランなどで開催されるカジュアルな会であれば、ブラウスとスカート・パンツなどでもよいでしょう。

なお、故人を偲ぶお別れ会の場合は、一般的なパーティーとは服装の考え方が異なります。主催者から服装について案内がある場合は、その内容に従うことが大切です。

3. 女性の平服におすすめの服装4選

女性の平服におすすめの服装4選

平服を指定されたときは、参加するシーンに合わせながら、清潔感と上品さのあるアイテムを選ぶことがポイントです。ここでは、女性の平服として取り入れやすい4つの服装を紹介します。

3-1. ブラウス×スカート

ブラウスとスカートの組み合わせは、柔らかく上品な印象にまとめやすいスタイル。

白やベージュなどのシンプルなブラウスにネイビーやグレー、ベージュなどのスカートを合わせれば、会社行事や食事会など幅広いシーンに対応できます。

スカートは膝が隠れる丈を選ぶと、きちんとした印象に。華やかさが必要な場では、アクセサリーやバッグなどの小物で調整するのがおすすめです。

3-2. ブラウス×パンツ

動きやすさを重視したい場合は、ブラウスとパンツの組み合わせもおすすめです。

センタープレス入りのパンツなど、すっきりとしたシルエットのものを選ぶと、カジュアルになりすぎず上品に仕上がります。ジレジャケットやジャケットを羽織れば、さらにきちんと感を高めることも可能です。

会社行事をはじめ、入学式・卒業式や食事会などにも取り入れやすいスタイルです。

3-3. ワンピース

一枚でコーディネートがまとまりやすいワンピースは、平服を指定された場でも活躍します。シンプルなデザインを一着持っておくだけで、幅広いシーンに対応できて便利です。

ただし、丈が短すぎるものや身体のラインが強調されるデザイン、露出の多いものは避け、上品なデザインを選びましょう。

3-4. セットアップ

上下をそろえたセットアップも平服におすすめです。コーディネートに統一感が出やすく、単品でも着回せるため、会社行事やセレモニー、食事会などさまざまなシーンで重宝します。

ネイビーやグレー、ベージュ、ブラウンなどのベーシックカラーなら、インナーや小物を変えることでアレンジもしやすいです。

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4. 女性の平服に合わせる靴・バッグ・アクセサリーのマナー

女性の平服に合わせる靴・バッグ・アクセサリーのマナー

平服では、服装に加えて靴やバッグ、アクセサリーなどの小物もシーンに合わせて選ぶことが大切です。

基本的には、服装に馴染むシンプルで上品なアイテムを選べば問題ありません。ただし、結婚式と法事では適した小物が異なるため、それぞれのマナーにも気を配りましょう。

4-1. 靴

女性の平服には、パンプスなどのきれいめな靴を合わせましょう

結婚式などのお祝いの場では、服装に合わせて華やかさのあるデザインを選ぶことがおすすめ。一方、法事では黒のシンプルなパンプスを合わせましょう。

スニーカーやサンダルなどはカジュアルな印象が強いため、フォーマルシーンでは避けることが無難です。

4-2. バッグ

バッグは、小ぶりで上品なデザインを選ぶと平服に合わせやすくなります

結婚式やパーティーなら、クラッチバッグや小さめのハンドバッグなどがおすすめ。法事では、黒無地のものを選びます。

また、会社関係の行事であれば、書類などが入るやや大きめなバッグでも問題ないでしょう。バッグも服装と同様に、シーンに合わせることがポイントです。

4-3. アクセサリー

アクセサリーは、服装や参加するシーンに合わせて選びましょう。

  • 結婚式や食事会など…適度な華やかさのあるものがおすすめ
  • 会社行事…華美になりすぎないシンプルなものがおすすめ
  • 弔事…アクセサリーは控える。シンプルな結婚指輪や一連パールのネックレスは着用OK

4-4. ストッキング

結婚式や式典などのフォーマルな場では、素足を避けてストッキングを着用しましょう

慶事では肌馴染みのよいベージュ系のストッキング、弔事では黒のストッキングを着用することが一般的です。

タイツや柄の目立つストッキングはカジュアルな印象になりやすいため、どうしても寒さが厳しいなどの理由がなければ避けるようにしましょう。

5. 女性の平服選びで迷ったときのポイント

女性の平服選びで迷ったときのポイント

「平服」とだけ指定されていると、どこまでフォーマルにすればよいのか判断に迷うこともあります。ここでは、平服選びに迷ったときに確認したい3つのポイントをまとめました。

5-1. 案内状を確認する

まずは、招待状や案内メールに服装についての記載がないか確認しましょう。

「平服でお越しください」のほかにも、「カジュアルな服装で」「ジャケット着用」など、具体的なドレスコードが記載されている場合があります。服装の指定がある場合は、主催者の意向に合わせることが基本です。

また、イベントの内容や開催時間なども服装を選ぶ際の参考になります。どのようなシーンであるかを把握したうえで、適した装いを考えましょう。

5-2. 会場の格式を考える

同じ「平服」という指定でも、会場によって求められる服装の雰囲気は異なります

例えば、格式のあるホテルや高級レストランで開催される場合は、ワンピースやセットアップなど、ややフォーマル寄りの装いがおすすめです。一方、カジュアルなレストランなどであれば、きれいめなブラウスとスカート・パンツなどでも馴染みやすいでしょう。

会場の公式サイトなどで内装や雰囲気を確認しておくと、服装のイメージをつかみやすくなります。

5-3. 主催者へ確認する

案内状や会場を確認しても判断が難しい場合は、主催者に直接確認するのが確実です。

「どの程度のフォーマルさを想定していますか」「ジャケットは必要ですか」など、具体的に尋ねると判断しやすくなります。

また、一緒に参加する人がいる場合は、事前に服装について相談しておくのもひとつの方法です。

6. 洋服の青山ならフォーマル向けのアイテムが豊富!

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洋服の青山では、ワンピースやセットアップ、ジャケット、ブラウスなど、フォーマルからきれいめなスタイルまで幅広いアイテムを取りそろえています。結婚式や学校行事、会社の式典など、シーンに合わせてコーディネートを選びやすいことも魅力です。

また、バッグやパンプスなどの小物もそろえられるため、服装だけでなくトータルコーディネートをまとめて準備できます。

平服として着用できるアイテムは、その後の仕事や学校行事などに着回せるものもあります。幅広いシーンで活用できる1着を探している方も、ぜひチェックしてみてください。

7. 女性の平服に関するよくある質問

FAQ

最後に、女性の平服に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。

Q1. 平服でNGな服装は?

A. Tシャツやデニム、スウェット、スニーカーなど、普段着の印象が強い服装は避けるようにしましょう。

また、極端に丈の短いスカートや胸元が大きく開いたトップスなど、露出の多い服装にも注意が必要です。結婚式では全身白、弔事では華やかな色柄を避けるなど、TPOに応じたマナーを守りましょう。

Q2. パンツスタイルでも問題ない?

A. パンツスタイルでも問題ありません。
ブラウスにセンタープレス入りのパンツを合わせたり、パンツタイプのセットアップを選んだりすると、上品できちんとした印象に仕上がります。パンツであることよりも、素材やデザインを含め、その場にふさわしい装いになっているかがポイントです。

Q3. ノースリーブは着てもいい?

A. 結婚式や式典などのフォーマルな場(特に昼の時間帯)では、肩の露出を控えることが一般的です。ノースリーブのワンピースなどを着用する場合は、単体での着用は避け、必ず上からジャケットやボレロなどの羽織りものを重ねて露出を抑えるようにしましょう。

一方、カジュアルな食事会やパーティーなどでは、会場やドレスコードによってノースリーブでも問題ない場合があります。

8. 平服の意味を正しく知って適した装いを心がけよう!

平服は普段着ではなく、略礼装を意味することを押さえておきましょう。女性の場合は、ワンピースやブラウス、セットアップなど、清潔感と上品さのある服装を選ぶことがおすすめです。

案内状の内容や会場の雰囲気を確認し、迷ったときは少しフォーマル寄りの装いを選んでみてください。ポイントを押さえておけば、どのような場面でも自信を持って参加できるはずです。

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