オープンキャンパスに適した服装とは?その他の持ち物もご紹介

2022.11.23

リクルート

オープンキャンパスに適した服装とは?その他の持ち物もご紹介

この記事の所要時間:約6分

進学後の自分のイメージを膨らませられる絶好の機会、オープンキャンパス。どのような服装で行けばよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、オープンキャンパスに適した服装や、服装を選ぶ際の注意点、持ち物などについて解説します。

1. オープンキャンパスに適した服装は?

オープンキャンパスに適した服装は?

公立・私立・大学・専門学校などの違いに関係なく、オープンキャンパスに行く際は、基本的に制服でも私服でもどちらでも問題ありません

ただし、先輩や先生は、どのような学生が自分たちの学校に興味を持っているのかを見ています。

露出が多い服装や華やかな服装、不快感を与える服装は避けたほうが無難です。

オープンキャンパスでは、調理や美容の実習、実技体験などをおこなう場合もあります。そのため、着替えやすい服装や汚れてもよい服装で行くとよいでしょう。

また、先生と直接話す場合には制服で行ったほうが安心です。着る洋服が思いつかない場合でも、制服は正装であるため失敗することがありません。

2. オープンキャンパスに行く際の服装の注意点

次に、オープンキャンパスに行く際の服装上の注意点を4つご紹介します。

2-1. 履きなれたシューズを履く

履きなれたシューズを履く

敷地が広い学校や体験型のイベントがあるオープンキャンパスの場合、想像以上に歩いたり汗をかいたりしてしまうこともあります。

ヒールの高いシューズで行って歩き疲れてしまったり、ヒールのカツカツという足音が他の方に迷惑になってしまうこともあるようです。

また、履きなれているからといってビーチサンダルのようなラフすぎるシューズで行くこともふさわしくありません。

履きなれたシューズで行ったほうが余計な疲れや周囲への気遣いの必要もなく、見るべきところを集中して見られるようになります。

2-2. 華やかな色や柄は避けたほうが無難

華やかな色や柄は避けたほうが無難

華やかな色や柄の洋服はその場の雰囲気に合わない場合があるため、避けたほうが良いでしょう。

Tシャツでも問題はありませんが、きちんと感を出したい場合は襟つきのシャツやブラウスを着ていくとよいでしょう。

服装と同様、華やかなメイクは避けたほうが無難であるため、清潔感を心がけた装いで参加しましょう。

メイクをする場合はナチュラルメイクがおすすめです。

先輩方や先生方はその場限りの関係ではなく、入学したらお世話になるかもしれないことを踏まえ、実際に入学したときのために一定の節度のある行動や行為を意識しましょう。

2-3. 過度な露出のある服は避ける

過度な露出のある服は避ける

オープンキャンパスは学びの場であるため、大人としてのTPOはわきまえるべきです。

そのため、過度な露出のある服は避けましょう。

オフショルダーのトップスやショートパンツなどの過度な露出がある格好の場合、学校側に対して敬意が足りていない印象に見えてしまう可能性があったり、教室のエアコンが効きすぎて室内で身体を冷やしてしまう可能性があります。

また、ダメージ加工の洋服もオープンキャンパスに行く格好としてはふさわしいとはいえません。

もちろん、ルールとして禁止されていない場合、好きな格好をするのがNGなわけではありません。

ただし、その場の雰囲気に合わせた装いを選ぼうとすることで、社会に出たときに求められる社会性や知識、経験が身についてくるため、その練習も兼ねてダメージ加工の入った服装も避けた方が安心でしょう。

2-4. 羽織るものがあると便利

羽織るものがあると便利

校舎の中はエアコンが効きすぎていて寒い場合があります。

外を歩いて汗をかいたあとに涼しい室内で身体が冷えてしまうこともあるため、温度調節しやすいパーカーやカーディガンなど、羽織るものを持っておきましょう。

オープンキャンパスでは屋外と室内を複数回行ったり来たりすることも考えられるため、すぐに脱いだり着たりできるものがおすすめです。

3. オープンキャンパスの持ち物は?

実際にオープンキャンパスに行く際の持ち物をご紹介します。忘れ物をしないよう、しっかり確認しておきましょう。

3-1. A4サイズ以上のカバン

A4サイズ以上のカバン

A4サイズ以上の書類が入る大きめのカバンを持っていきましょう。

オープンキャンパスではパンフレットや資料を多く持ち帰る場合もあります。手提げのカバンだと重くて手が痛くなったり、メモが取りづらかったりするため、リュックを選ぶ方も多いようです。

学校によっては事前にパンフレットを取り寄せられる学校もあります。

初見の資料に目を通しながら先輩や先生方の話を聞いていると話を聞き逃してしまう可能性もありますが、事前にパンフレットや学校のWebサイトなどで情報や雰囲気を知っておくと、気になるポイントを事前にピックアップしておけます。

また、予想より多くの資料を受け取った場合に使える折り畳み式のサブバッグや、水分補給のための飲み物も入れておきましょう。

3-2. 筆記用具

筆記用具

オープンキャンパスでは、先生や先輩からのアドバイスや気になるポイントなどメモに取っておきしょう。

その他、アンケートを書いたりするのにも筆記用具は必須アイテムです。

スマートフォンで写真やメモを取る方もいるかもしれませんが、先輩方が話しているときにスマートフォンを触っているとあらぬ誤解をされる可能性もあるので、メモ帳に残すほうがよいでしょう。

場合によっては写真が禁止のエリアや授業もあります。写真は撮影が可能であることを確認したうえで残すようにしましょう。

また、アンケート記入はどの学校でもあるため、ボールペンは必ず持っていきましょう。

オープンキャンパスでは立ちながらメモを取ることも多いため、表紙がしっかりしたノートのほうが書きやすくて便利です。

3-3. 館内履き

館内履き

オープンキャンパスは土足で参加できるところがほとんどです。しかしなかには、体育館や教室で説明会が開催されたり、土足厳禁のエリアがある場合もあります。

そんな場合のために、館内履きのスリッパを準備しておくと安心です。

オープンキャンパスに持参できるスリッパを持っていない場合、学校で普段使用している上履きや体育館履きでもよいでしょう。

4. 入学式の準備もしておこう

最後に、入学式で必要なものをご紹介します。早めの準備を心がけましょう。

4-1. 大学・専門学校の入学式で必要なもの

大学・専門学校の入学式で必要なもの

大学や専門学校の入学式ではスーツを着用するのが一般的です。

特に1月から3月になると品薄になる可能性もあります。

オープンキャンパスのあとは早いうちに入学式で着用するスーツの準備もしておきましょう。

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5. まとめ

オープンキャンパスは、キャンパスの雰囲気をリアルに感じることができ、進学後の自分をイメージできるよい機会です。

その機会を有効に活用するためにも、TPOに併せた服装のチョイスはかかせません。

ぜひこの記事を参考にオープンキャンパスにおける理想の服装を知り、有効な時間を過ごせるようにしてください。

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