七五三の父親の服装は何を着る?スーツ・カジュアルのマナーやNG例を解説
2026.09.17

この記事の所要時間:約10分
七五三は、お子さまの健やかな成長を祝う大切な行事です。しかし、「父親はスーツで行くべき?」「ジャケットだけでも大丈夫?」と服装に迷う方は少なくありません。
父親の服装は、お子さまや母親とのバランスを意識しながら、七五三にふさわしいきちんと感を演出することが大切です。この記事では、七五三で父親が着るべき服装の基本や、スーツ・ジャケパン・季節別のポイント、避けたい服装まで詳しく解説します。
七五三参拝の全体的なマナーや初穂料、当日の流れやスケジュールについては、以下の記事をご覧ください。
1. 七五三の父親の服装の基本マナー

お子さまの大切なお祝いである七五三。父親はスーツを基本に、主役であるお子さまや家族とのバランスを考えて服装を選びましょう。また、神社への参拝や写真撮影など、当日の予定に合わせて動きやすさや着心地にも配慮することがポイントです。
ここでは、七五三に参加する父親が押さえておきたい基本的な服装マナーを紹介します。
1-1. 父親はスーツが最も一般的
七五三に参加する父親は、スーツを着用するのが一般的です。結婚式のような礼服である必要はなく、ネイビーやグレーなど落ち着いた色のビジネススーツでも問題ありません。
シャツは白や淡いブルーなど清潔感のある色を選び、ネクタイを合わせると、きちんとした印象に仕上がります。
ただし、七五三には厳密な服装の決まりがあるわけではありません。家族で少しカジュアルな雰囲気にそろえる場合は、ジャケパンやセットアップスーツなどを選ぶこともできます。
1-2. 家族全員の服装の格を合わせる
父親の服装を選ぶ際は、主役であるお子さまをはじめ、家族全体で服装の格をそろえることも大切です。
例えば、お子さまが着物などフォーマルな装いをする場合は、父親もスーツなどのきちんとした服装を選ぶとバランスよくまとまります。反対に、家族全員が洋装で少しカジュアルにまとめる場合は、父親もジャケパンなどにすると統一感を出しやすいでしょう。
ただし、七五三の主役はあくまでお子さまです。父親だけが目立つ華美な装いは避け、お子さまを引き立てる服装を意識しましょう。
なお、各家族の具体的な服装については、以下の記事も参考にしてください。
▶七五三の母親の服装は何を着る?年代別おすすめコーデと選び方を紹介
1-3. 神社や写真館の雰囲気も考慮する

格式のある神社で祈祷を受ける場合や、家族写真をきちんと残したい場合は、スーツなどのフォーマルライクな装いがおすすめです。一方、写真館によっては家族の衣装をカジュアルなテイストで統一して撮影するケースもあります。
また、七五三当日は神社への移動や写真撮影、会食などで長時間過ごすこともあります。動きやすさや着心地にも配慮して選ぶとよいでしょう。
2. 七五三で父親におすすめの服装

ここからは、七五三で父親におすすめの具体的な服装を紹介します。装いに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
2-1. ネイビースーツ

七五三で着用しやすい定番のひとつが、ネイビースーツです。落ち着きがありながら黒ほどかしこまりすぎず、晴れの日にも自然に馴染みます。
白や淡いブルーのシャツを合わせれば、爽やかで清潔感のある印象に。ネクタイはブルーやグレーなどの落ち着いた色のほか、淡いピンクやシルバーなどを取り入れると、程よい華やかさもプラスできます。
手持ちのビジネススーツを活用しやすいため、新たに一式そろえる負担を抑えたい方にもおすすめです。
2-2. グレースーツ

グレースーツも、七五三に適した定番の服装です。チャコールグレーなどの濃い色なら落ち着いた印象に、明るめのグレーなら軽やかで柔らかな印象に仕上がります。
白シャツを合わせるだけでもきちんと見えますが、ネクタイやポケットチーフでさりげなく色味を取り入れることもおすすめです。
ただし、明るすぎる色や目立つ柄は父親の服装が主役より目立ってしまう可能性があります。家族全体のバランスを見ながら選びましょう。
2-3. ジャケパンスタイル

少しカジュアルな雰囲気にまとめたい場合は、ジャケットとパンツを組み合わせたジャケパンスタイルもおすすめです。
例えば、ネイビーのジャケットにグレーのスラックスを合わせれば、スーツほど堅くなりすぎず、適度なきちんと感を演出できます。
ただし、デニムや派手な柄のパンツなどを合わせると、七五三にはカジュアルすぎる印象になってしまうことも。センタープレス入りのスラックスなど、上品に見えるパンツを選ぶと良いでしょう。
2-4. セットアップスーツ

上下を同じ生地でそろえたセットアップスーツも、七五三に取り入れやすい服装です。一般的なスーツよりもカジュアル寄りのデザインが多く、きちんと感と着心地のよさを両立しやすいことが魅力です。
ストレッチ性のある素材なら、お子さまの抱っこや移動が多い場合にも動きやすく、長時間の参拝や写真撮影でも快適に過ごしやすいでしょう。
七五三以外の学校行事や食事会、ビジネスカジュアルなどにも着回しやすいため、普段スーツを着る機会が少ない方にもおすすめです。
3. 七五三で父親が避けたいNGな服装

七五三では厳密なドレスコードはありませんが、お子さまの成長を祝う行事であることを踏まえ、極端にカジュアルな服装や華美な装いは避けましょう。
例えば、以下のような服装は七五三には不向きです。
- Tシャツやパーカーなど普段着の印象が強いトップス
- ダメージデニムやハーフパンツ
- サンダルなどカジュアルすぎる靴
- 派手な色柄のスーツやシャツ
- 大きなロゴや装飾が目立つアイテム
- シワや汚れが目立つ服
また、高級なスーツや華やかなアイテムを身につけること自体はNGではありませんが、あくまで主役はお子さまです。父親の服装が、必要以上に目立たないよう配慮することも大切です。
4. 七五三で父親の服装に合わせる小物選び

七五三では、スーツだけでなくシャツやネクタイ、靴などの小物まで含めてコーディネートを整えることが大切です。基本的にはビジネスシーンと同じアイテムを活用できますが、お祝いシーンであることを意識して、清潔感のあるものを選びましょう。
4-1. ワイシャツ

ワイシャツは、清潔感のある白が定番です。ネイビーやグレーなど、どのような色のスーツにも合わせやすく、七五三のようなお祝いの場にも適しています。
少し柔らかな印象にしたい場合は、淡いブルーなどのカラーシャツを選ぶのもよいでしょう。柄物を取り入れる場合は、細かなストライプなど主張の強すぎないデザインがおすすめです。
襟や袖口の汚れ、シワなどは写真でも目につきやすいため、着用前に状態を確認しておきましょう。
4-2. ネクタイ

ネクタイは、スーツや家族の服装に馴染む色を選びます。淡いピンクやシルバーなどを取り入れて、さりげなく華やかさを加えるのもおすすめです。
一方、黒無地のネクタイは弔事を連想させるため避けましょう。派手すぎる色や大柄のデザインも、主役であるお子さまより目立つ可能性があるため注意が必要です。
4-3. 革靴

足元には黒やダークブラウンなどの革靴を合わせると、スーツスタイルをきれいにまとめられます。デザインは、ストレートチップやプレーントゥなどのシンプルなものが合わせやすいでしょう。
七五三では境内を歩いたり、お子さまを抱っこしたりすることもあります。長時間履いても負担になりにくい、履き慣れた靴を選ぶこともポイントです。
また、靴の汚れや傷は意外と目立ちます。写真撮影も考慮して、事前に汚れを落とし、必要に応じて靴磨きをしておきましょう。
4-4. ベルト・腕時計
ベルトは革靴と色をそろえると、コーディネートに統一感が生まれます。黒の革靴には黒、ブラウン系の革靴には同系色のベルトを合わせるのが基本です。
腕時計を着用する場合は、シンプルで上品なデザインを選ぶとスーツに馴染みます。スポーツウォッチなどカジュアルなものでも絶対にNGというわけではありませんが、写真撮影をする場合は全身のバランスも確認しておきましょう。
5. 七五三の父親の服装は洋服の青山!
七五三はお子さまの成長を祝う特別なイベントだからこそ、父親もきちんと感のある装いで参加したいものです。しかし、「何を着ればよいかわからない」「普段着との違いが難しい」と悩む方も少なくありません。
洋服の青山では、七五三にぴったりなセレモニースーツを豊富に取り揃えています。フォーマル感がありながらも動きやすさを考慮したアイテムが多く、神社参拝や写真撮影、会食などさまざまなシーンに対応できます。
また、七五三だけでなく、入園式・入学式や卒園式・卒業式、仕事などにも着回しやすいアイテムが豊富です。長く活用できる1着を探している方も、ぜひチェックしてみてください。
6. 七五三の父親の服装に関するよくある質問

最後に、七五三の父親の服装に関するよくある質問をまとめました。疑問の解消にお役立てください。
Q1. 父親は黒スーツでもいい?
A. 問題ありません。ただし、黒のスーツや礼服を着用する際、黒無地のネクタイを合わせるのはお葬式(弔事)を連想させるため避けましょう。
白や淡い色のシャツに、明るめのネクタイやポケットチーフを合わせれば、程よく華やかさをプラスできます。
Q2. ノーネクタイでも大丈夫?
A. 七五三にネクタイが必須という決まりはありません。家族全体でカジュアルな雰囲気でまとめる場合や、写真撮影のみの場合などは、ノーネクタイでも問題ないでしょう。
ただし、神社で祈祷を受ける場合や、お子さまや母親がフォーマルな装いをする場合は、ネクタイを着用したほうがまとまりが良くなります。
Q3. ジャケットなしでもいい?
A. 七五三では服装に関する絶対的なルールはありませんが、基本的には着用することがおすすめです。特に神社への参拝や祈祷、家族写真の撮影では、悩んだら着用すると良いでしょう。
暑い時期は、移動中や待ち時間にはジャケットを脱ぐなど、体調に配慮しながら調整しましょう。通気性のよい素材や夏向けの薄手のジャケットを選ぶ方法もあります。
Q4. 写真撮影だけの場合もスーツが必要?
A. 必ずしもスーツを着用する必要はありません。写真館の雰囲気や、家族でどのような写真を残したいかに合わせて服装を選べます。
ただし、お子さまが華やかな着物やフォーマルウェアを着る場合は、父親もある程度きちんとした服装にすると、家族写真に統一感が生まれます。
Q5. 礼服が必須?
A. 礼服は必須ではありませんが、着用しても問題ありません。お子さまが五つ紋の羽織袴など格式の高い正装をする場合は、父親も礼服(ブラックフォーマル)を選ぶと、家族で服装の格がそろいます。
一方、一般的な七五三であれば、ネイビーやグレーなどのダークスーツでも十分です。
礼服かどうかにこだわるよりも、主役であるお子さまの服装を基準に、家族全員で服装の格をそろえることを意識しましょう。
7. 七五三の父親の服装は家族とのバランスを意識して選ぼう

七五三の父親の服装は、スーツやジャケットスタイルを基本に家族で服装の格をそろえることが大切です。ネイビーやグレーなど落ち着いた色味を選び、シャツやネクタイ、小物まで清潔感を意識することで、お祝いにふさわしい装いになります。
また、神社への参拝だけでなく写真撮影や会食まで予定している場合は、長時間快適に過ごせる服装を選ぶこともポイントです。主役であるお子さまを引き立てつつ、家族の思い出に残る一日にふさわしいコーディネートを心掛けましょう。




