スーツにリュックを合わせてもいいの?スーツに合わせるリュックの選び方

2022.12.22

ビジネス

スーツにリュックを合わせてもいいの?スーツに合わせるリュックの選び方

この記事の所要時間:約5分

「スーツにリュックを合わせてもいいの?」と疑問を抱いている方も多いかもしれません。結論からお伝えすると……アリだと考えています。

ただし、TPOに合わせた選択が必要です。

今回はビジネスシーンで利用するリュックを選ぶ際に、気を付けたいポイントから選び方を解説します。

1. スーツにリュックを合わせてもいいの?

スーツにリュックを合わせてもいいの?

冒頭にもお伝えしましたが、ビジネスシーンでのスーツにリュックは問題ありません。

通勤でリュックを禁止している会社は少ないのではないでしょうか?

ここでは、リュックを選ぶメリットと選び方のポイントを解説します。

1-1. リュックを選ぶ際に気を付けたいこと

リュックを選ぶ際に気を付けたいこと

ビジネスで使用するリュックはTPOに気をつけましょう

カジュアルな印象を与えるリュックは、もちろんフォーマルシーンにはおすすめできません。

営業でお客様と直接会う場合は、カッチリとした印象になる手提げのビジネスバッグにしたり、リュックに変わる2WAY・3WAYといった多機能バッグにするなど配慮が必要です。

多機能バッグ

また、会社によってはリュックの使用がNGの場合があります。

リュックを購入検討する前に、就業規則を確認しましょう。

1-2. リュックを選ぶメリット

リュックを選ぶメリット

リュックを選ぶ一番のメリットは、両手が空くことでしょう。

荷物が多い時でも手提げタイプと比べると肩への負担が少なく、楽に移動できます。

昨今自転車通勤をする方が増え、リュックを選ぶ方が多くなりました。

カゴなしの自転車や、カゴがあっても鞄が入らないといった問題を解決することができます。

また、出張や移動が多い場合は、両手が空くことでキャリ―ケースを使った移動や手荷物が増えてしまった場合でも困ることがありません。

2. ビジネスリュックを選ぶポイントは?

ビジネスリュックを選ぶポイント

ビジネスリュックを選ぶポイントについてご紹介します。

購入される際の参考にしてください。

2-1. シンプルなデザイン

シンプルなデザイン

カジュアルなリュックはスーツとの相性はあまりよくありません。

使用するシーンも選ぶため、シンプルなデザインのものを選びましょう。

特に黒のスクエア型のリュックはスーツの色を選ばず、どのようなコーディネートでも合わせやすいので人気があります。

2-2. 目的に合った素材

目的に合った素材
(左)ナイロン(右)レザー

リュックの素材は、大きく分けてナイロンとレザーがあります。

ナイロンは軽量で、撥水性、耐久性に特化しています。

レザーはナイロンと比較すると価格は高くなりますが、見た目の高級感とスーツとの相性は抜群です。

近年では撥水加工を施したものや、耐久性に優れたレザーもあります。

2-3. 機能が充実している

機能が充実している

機能面は以下の点に注目しましょう。

①収納ポケット

小物を入れるポケットはもちろん、折り畳み傘やボトルを収納できるポケット。
移動が多くテレワークをする場合は、パソコン収納可能だと嬉しいですね。

②撥水加工・止水ファスナー

突然の雨でも安心です。大切な資料や、貴重品が濡れることを防ぎます。
この他にも、通気性に優れた背面メッシュや、リュックにハンドルがついており、手提げに変わる2WAYタイプもおすすめです。

2-4. 収納の多さ

収納の多さ

仕事用のリュックであれば、大切な書類を入れることも多いことでしょう。

書類を折り曲げずに収納できる、A4サイズのクリアファイルが余裕をもって入る大きさを選びましょう。

また、書類だけでなく本や、お弁当箱をしっかり立てて入れることができるかどうかマチも重要です。

小物を収納できるポケットはもちろん、濡れた折り畳み傘を収納する際に嬉しい外ポケットなども、リュック選びのポイントになることでしょう。

3. おすすめのビジネスリュック

ここからはおすすめのビジネスリュックを紹介します。

3-1. PCがすっきり入るリュック

PCがすっきり入るリュック

パソコンは精密機器です。

衝撃を与えないようにするためにも、パソコン対応のポケットがついているリュックを選ぶと良いでしょう。

3-2. 3WAYのビジネスリュック

3WAYのビジネスリュック

ハンドル持ち、ショルダー持ち、リュック持ちとTPOに合わせて形を変えられる3WAYビジネスバックは、ひとつあるだけでビジネスの着こなしの幅も広がります。

3-3. 防水仕様のビジネスリュック

防水仕様のビジネスリュック

レインカバー付きのリュックや、止水ファスナー、撥水加工が施されているリュックは急な雨でも安心です。

大切なビジネスアイテムを守ります。

4. スーツにシワがついたらスチームをあてる

スーツにシワがついたらスチームをあてる

リュックはメリットもある反面、デメリットもあります。スーツとリュックが触れる部分に摩擦が起き、スーツに毛玉や、テカリが生まれます。

また長い間背負っていると背中部分にシワがついてしまうなんてことも……。

少しでもスーツへのダメージを軽減させ、お気に入りのスーツを長持ちさせるためにも以下のケアを行いましょう。

  • スーツ着用後はブラッシングをし、専用ハンガー掛け1日休ませる
  • スーツについたシワは、あて布をしてスチームを当てる

スーツのお手入れについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
【スーツのプロが伝授】長持ちさせるためのお手入れ方法

5. まとめ

では最後に、リュック選びのポイントをおさらいしましょう。

まとめ

  • シンプルなデザイン
  • 目的に合った素材で選ぶ
  • 機能が充実していること
  • 収納の多さに注目

以上のポイントを意識し、ビジネスリュックを選びましょう。

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