スーツ選びと同じくらいの重要度!シャツとネクタイの関係性

2023.03.08

ビジネス

スーツ選びと同じくらいの重要度!シャツとネクタイの関係性

この記事の所要時間:約4分

スーツスタイルにとって個性を演出する唯一の場所といってもいいのがVゾーンです。

ジャケットとタイ、そしてシャツの組み合わせはその人の個性を如実に表します。

ここではシャツの種類や基本的なネクタイの結び方をレクチャーします。

襟のわずかな違いが決めるVゾーンの魅力。

スーツスタイルで唯一遊びが認められる箇所でもあります。

1.シャツの種類

シャツの種類

ひとくちにシャツといっても、襟の形だけでその表情は幾通りにも変化します。

スーツスタイルにコーディネイトできる形をピックアップしました。

ドレス度やカジュアル度が異なる、それぞれのシャツの特性を把握しておけば、着用するシーンで迷うことはありません。

1-1.レギュラーカラー

レギュラーカラー

ドレスシャツの定番。ジャケットを選ばない、ベーシックなデザインです。

1-2.セミワイドカラー

セミワイドカラー

レギュラーカラーよりも広く、ワイドスプレッドよりも狭い角度の襟を持ちます。

1-3.ワイドカラー

ワイドカラー

大きく広がった襟が特徴。英国調のスーツに合わせる場合が多い襟型です。

1-4.ホリゾンタルカラー

ホリゾンタルカラー

ワイドスプレッドよりもさらに角度が開いた襟。タイは大きなノットが似合います。

1-5.ラウンドカラー

ラウンドカラー

丸い襟先がクラシカルな雰囲気。パーティーなど、カジュアルなシーンに最適です。

1-6.ピンホールカラー

ピンホールカラー

襟に空けたアイレット(ハトメ)にピンを通して、上からタイを引き出します。

1-7.タブカラー

タブカラー

襟のあいだにボタンで留めあわせる小さなタブがついています。

1-8.ボタンダウンカラー

ボタンダウンカラー

襟の先端にボタンがついています。米国スタイルと好相性。

2.ネクタイの結び方

ネクタイの結び方

襟とネクタイの関係は、色や柄だけではありません。

結び方によって、表情が大きく変化します。

たとえば、襟の開きが大きいものはウィンザーノットで結ぶと良いでしょう。

他にもレギュラーカラーで首元に厚みを持たせたければダブルノットなど、さまざまな表情の変化が楽しめます。

ネクタイの選び方についてはこちらの記事でも紹介しています。ぜひご覧ください。

関連記事:【ネクタイの選び方】色と柄で印象が変わる!シーン別ネクタイの選び方

2-1.プレーンノット

プレーンノット

ネクタイの結び方で最も基本的といわれるのがプレーンノット。簡単でネクタイも傷みにくく、レギュラーカラーのシャツをはじめ、ほとんどのシャツの襟型に対応する万能型です。

2-2.セミウインザーノット

セミウインザーノット

ノットの形状が広く、三角形に近いフォルムになる結び方。ほとんどのシャツと相性がよく、ネクタイの柄をしっかりみせながら、襟まわりに上品な印象を演出してくれます。

2-3.ウインザーノット

ウインザーノット

幅広くボリュームのあるノットに仕上げる結び方で、ワイドカラーのシャツと組み合わせるのがオススメです。幅の太い方を左右にかける際、全体が短くならないように注意して結びましょう。

2-4.ダブルノット

ダブルノット

プレーンノットを2回巻くように結ぶため、結び目にボリューム感を持たせることができるのが特徴。存在感があるので、ボタンダウンやセミワイドのシャツなどにマッチします。

ネクタイの結び方についてはこちらの記事でも紹介しています。ぜひご覧ください。

関連記事:【ネクタイの結び方】初めてでもわかりやすく図解と動画で解説!

3.まとめ

まとめ

今回は、シャツの種類や基本的なネクタイの結び方をご紹介しました。

関係性を理解し、コーディネートを楽しんでみましょう。

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