身幅とは?男女別・アイテム別の測り方や他の採寸項目との違いも解説

2026.04.29

ビジネス

身幅とは?どこ?アイテム別の測り方や着丈との違いも紹介!

この記事の所要時間:約8分

洋服のサイズ表に記載された「身幅」がどの部分を指しているのかがわからず、サイズ選びに迷っている方もいるのではないでしょうか。

自分の身体のサイズと着用する洋服の身幅が適切でないと、見た目の印象や着心地に影響します。

本記事では、身幅の概要や測り方、サイズ選びで失敗しないためのポイントなどを詳しく解説します。サイズ選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

1. 身幅とは

身幅(みはば)とは、洋服の左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測った長さのことです。洋服の横の長さを表わす用語の1つで、「身巾」と表記されることもあります。

着用時のフィット感やスタイル全体をイメージするのに役立ちます。

身幅イラスト
長袖Tシャツの例

身体に対して身幅が小さすぎると窮屈で着心地が悪く、見た目のスマートさも損なわれがちです。

反対に身幅が大きすぎるとルーズな印象を与え、バランスの悪いシルエットになってしまいます。

一般的には自分の身幅に3~5cmプラスした大きさが、ちょうどよいサイズとされています。トップスを選ぶ際はぜひ参考にしてください。

2. 身幅と混同しやすい言葉との違い

着丈イラスト
長袖ワイシャツの例

洋服のサイズを表す用語のなかには、身幅と似た言葉がいくつかあります。混同しがちですが、どれも洋服を購入する際のサイズ選びで大事な数値です。

ここでは、それぞれの採寸項目の定義や身幅との違いを詳しく解説します。

2-1.肩幅との違い

肩幅(かたはば)とは、左肩のつけ根から右肩のつけ根までの長さを表わす言葉です。

身幅と同じく洋服の横の長さを表しますが、身幅が両脇の間の長さを指すのに対し、肩幅は両肩の間の長さを指す点で異なります。

肩幅は小さすぎると動きにくく、大きすぎるとだらしないシルエットになりがちです。

スタイル全体の印象を決めるポイントにもなるため、自分の身体や演出したい雰囲気と合う肩幅のものを見極めましょう。

肩幅の測り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

肩幅の測り方については、以下の記事で詳しく解説しています。

肩幅の測り方とは?自分一人でできる方法とサイズ選びに失敗しない3つのコツ

2-2.胸囲との違い

胸囲(きょうい)とは、脇下の部分を一周した長さを表わす言葉です。一般的には「胸囲=身幅×2」で計測できるとされています。

身幅も胸囲も胸辺りのサイズを表すものですが、メーカーや商品によってはどちらか一方しか記載されていない場合があります。

そのため、身幅と胸囲のそれぞれのサイズを把握し、より自分の身体に合ったものを選べるようにしておくとよいでしょう。

2-3.着丈との違い

着丈(きたけ)とは、背面から見て首の襟ぐり中央から裾までの長さを表す言葉です。襟やフード、首のリブ部分は含みません。

着丈が洋服の縦の長さを表わす一方、身幅は洋服の横の長さを表す点が大きな違いです。

着丈は身幅と同様に、トップスの大まかなサイズ感をイメージできる要素で、特にうしろ姿の印象に大きく影響します。

2-4.身丈との違い

身丈(みたけ)とは、前面から見て首の横のつけ根から裾までの長さを表す言葉です。着丈では含まなかった首元のリブ部分も含んで計測します。

身丈は正面から見たときの印象に大きく関わります。着丈と身丈の両方を把握したうえでサイズを選ぶと、より自分にぴったりなものを見極められるでしょう。

・身丈、着丈については、以下の記事で詳しく解説しています。

身丈とは?着丈・総丈との違いやサイズ選びに失敗しないためのポイント

・裄丈については、以下の記事で詳しく解説しています。

【図解】裄丈(ゆきたけ)とは?正しい測り方や袖丈との違い、失敗しないサイズの目安

3. 【男女別】身幅の測り方

自分の身体の身幅を測る際は、胸囲を基準に計測するのが簡単です。

一般的に身幅は「胸囲÷2」で測定できます。

ただし、胸囲は男性と女性で測り方が微妙に異なるため注意が必要です。男性と女性それぞれの胸囲の測り方は以下のとおりです。

● 男性:両脇の付け根を通る水平な位置を測る
● 女性:バストトップを通る水平な位置を測る

自分で胸囲を測定する際は、メジャーが水平になっているか、メジャーをきつくしすぎていないかなどに注意すると、より正確に測定できます。

4. 【アイテム別】身幅の測り方

アイテム別に身幅の測り方を解説します。

4-1.ワンピース

ワンピース

ワンピースの身幅は、左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測ります。

ただし、ワンピースは身幅が同じ表記であっても、素材やデザインによって着心地や見た目の印象が大きく異なるアイテムのため、注意が必要です。

身幅の数値だけでなく、素材やデザインにも注目しながら、自分に適したサイズのものを選びましょう。

4-2.ジャケット・スーツ

ジャケット

ジャケット・スーツの身幅は、左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測ります。

中に着るトップスやインナーによっては、ほどよいゆとりを持たせることで、着ぶくれせずスマートに着こなせます。

また、ジャケット・スーツはシルエットのバリエーションが豊富なため、どのような印象で着用したいか、どのような形が好みかなども考慮しながら選ぶとよいでしょう。

4-3.コート・アウター・ダウン

コート

コート・アウター・ダウンの身幅は、左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測ります。

コートはジャケットやスーツと同様、シルエットによって見た目の印象が大きく異なります。演出したい印象に合ったサイズのものを選びましょう。

ビジネス向けのシャープなシルエットのコートは、大きすぎるとスマートな印象が損なわれるため、ジャストサイズのものがおすすめです。

一方、カジュアルなアウターやダウンであれば、ほどよくゆとりのあるほうが動きやすいでしょう。

4-4.シャツ

シャツ

シャツの身幅は、左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測ります。

ビジネスシーンで着用するシャツの場合、大きいサイズ感はルーズな印象を与えてしまうため、ジャストサイズのものを選びましょう。

なお、シャツのサイズ選びでは、首ボタンを留める部分である襟周りのサイズ感も重要です。

襟周りが小さすぎるとボタンを留めた際に苦しく、大きすぎるとネクタイを締めにくくなる可能性があります。

そのため、まずは襟周りを基準に選んだアイテムのなかから、さらに身幅が合うものを見極めるのがおすすめです。

4-5.Tシャツ・ニット

Tシャツ

Tシャツやニットの身幅は、左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測ります。

なお、Tシャツやニットのサイズ選びでは、生地の違いにも注目することが大切です。

例えば、厚手のTシャツは、身体にフィットしすぎると動きにくい場合があります。そのため、生地の厚さや伸縮性に応じて、身幅にゆとりを持たせるようにしましょう。

4-6.パーカー

パーカー

パーカーの身幅は、左袖のつけ根から右袖のつけ根までを直線で測ります。

大きめのシルエットで着用したい場合は、身幅も大きめのものを選ぶとよいでしょう。

ただし、身幅だけに注目すると着丈や肩幅とのバランスが合わず、思っていた印象と違ってしまうこともあります。全体のバランスを確認して選ぶのがポイントです。

5. サイズ選びで失敗しないためのポイント3つ

洋服のサイズ選びで失敗しないために押さえておきたいポイントを3つ解説します。

5-1.普段着ている洋服の身幅・着丈・肩幅を参考にする

手持ちの洋服を採寸すれば、気になる商品のサイズと数値を比較でき、自分に適したものを選ぶのに役立ちます。

身幅・着丈・肩幅はサイズ感に大きく関わるため、すべての項目を確認しましょう。

参考にするのは、普段着ている洋服のなかでもジャストサイズだと感じるものがおすすめです。

シルエットが気に入っているものや着心地のよいもの、周りの方に褒められるものなどが、自分の体型に適している可能性があります。

反対に、サイズ選びで失敗した洋服も参考になります。

着用時に窮屈だった洋服や野暮ったく見えた洋服などは、身幅が合っていないことが原因かもしれません。

このように、実際に着ている服と比較することで、商品の着用イメージもわきやすくなり、サイズ選びの失敗を防げます。

5-2.着用モデルの体型を参考にする

モデルが着用している画像も、サイズ選びの際に役立ちます。

サイズ表は立体的な人間の身体を数値化したものですが、実際の着心地や見た目の印象は数値データだけではわかりません。

そのため、商品を着用したモデルやスタッフの画像が掲載されている場合は、着用モデルと自分の体型を比較しながら、適切なサイズを見極めましょう。

身長や体重だけでなく、骨格や筋肉のつき方などにも注目してみてください。

5-3.商品のレビューを参考にする

多くのオンラインストアでは商品のレビューを確認できるため、サイズ選びの際は実際に購入した方の声も参考にしましょう。

レビューには「思っていたより窮屈だった」「想像していたより生地に厚みがあった」など、具体的な感想が投稿されています。

事前にレビューを確認することで、イメージと実物のギャップを最小限に抑えられるでしょう。

6. まとめ

身幅は、洋服を着用したときのフィット感に大きく影響し、コーディネート全体の印象にも関わる要素です。

身幅がジャストサイズに近いとタイトでシャープなイメージになり、身幅に余裕があるとゆったりした印象にまとまります。

そのため、TPOや演出したい印象に合わせて身幅のサイズを選ぶとよいでしょう。

なお、洋服のサイズ選びでは、身幅の他にも着丈や肩幅などの要素を含め、総合的に判断するのがコツです。

各採寸項目の定義や測り方を参考に、自分の体型や理想のシルエットに合った洋服を見つけましょう。

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