業界・企業研究

子どもに関わる仕事一覧!保育士以外の教育・支援・医療や資格なしでできる職種も紹介

子どもと関わる仕事_アイキャッチ

子どもに関わる仕事の分野は幅広く、子どもとの関わり方もさまざまです。まずはどんな選択肢があるかを把握したうえで、仕事内容や資格の有無、キャリアパスなどを踏まえながら、自分に合う仕事が何かを考えていきましょう。

この記事では、子どもに関わる仕事をジャンル別に紹介します。それぞれの仕事内容や向いている人の特徴、やりがい、厳しさもまとめていますので、仕事選びの参考として活用してみてください。

この記事でわかること

  • 子どもに関わる仕事のジャンルはさまざま→子どもに関わる仕事一覧を見る
  • 資格なしでも子どもに関わる仕事に就くことは可能→資格なしの仕事はこちら
  • 「子どもとどんな関わり方をしたいか」を考えることが大切→仕事選びのポイントはこちら

子どもに関わる仕事は教育・支援などジャンルがさまざま!

子どもに関わる仕事には、教育、保育、医療、福祉、心理、一般企業のメーカーなど、幅広い分野があります。子どもとの関わり方も、遊びを通して支える仕事、学びを教える仕事、生活を支援する仕事、心や発達をサポートする仕事などさまざまです。

自分がどんな関わり方をしたいのかによって選ぶ職種が変わります。まずはそれぞれの分野にどんな仕事があるかを知ることが、仕事選びの第一歩になるでしょう。

子どもに関わる仕事一覧

子どもに関わる仕事は、資格の有無や活躍する分野によってさまざまな種類があります。まずは、資格なしで始められる仕事と、教育・医療・支援などの専門資格が必要な仕事を一覧で見てみましょう。

資格なしでできる仕事 学童保育指導員
放課後等デイサービス指導員
塾講師・家庭教師
子ども向け習い事の講師
テーマパーク・子ども向け施設のスタッフ
児童館職員
ベビーシッター
ベビー・子ども用品店
子ども向け教材会社
保育補助
資格あり・教育系の仕事 保育士
幼稚園教諭
小学校教員
特別支援学校教員
資格あり・医療系の仕事 小児科看護師
小児作業療法士
言語聴覚士
助産師
資格あり・支援系の仕事 児童福祉司
児童指導員
ソーシャルワーカー
スクールカウンセラー

子どもに関わる仕事【資格なしでできる!】

資格なしでも子どもに関わる仕事に就くことは可能です。

ここでは、資格なしでできる次の仕事について、仕事内容、向いている人、やりがい、厳しさなどの特徴を紹介します。

学童保育指導員

学童保育指導員は、小学校が終わったあとの放課後や長期休みの期間に、小学生を預かり、生活・遊び・学びの場を提供する仕事です。

子どもが安心して過ごせるよう、宿題の見守りや遊びのサポート、おやつの時間や送迎、施設の整理整頓、安全管理など、幅広い役割を担います。

特定の国家資格は不要のため、学生や未経験の方でも始めやすいでしょう。任用資格を満たしている場合は「放課後児童支援員」と呼ばれます。

学童保育指導員の特徴

  • 向いている人:小学生との会話や遊びを楽しめる、安全面に気を配れる
  • やりがい:子どもが安心して過ごせる場をつくれる、成長の変化を感じられる
  • 厳しさ:複数対応が重なることがある、保護者対応に気を配る場面がある

放課後等デイサービス指導員

放課後等デイサービスは、障がいのある子どもに対して、授業終了後や長期休暇中に、生活能力向上のための訓練や社会交流の機会を提供する施設です。

指導員は、子どもの活動のサポートをはじめ、着替えや片付けなどの生活スキルの練習や宿題の見守りなどを行います。一人ひとりに合わせた関わりが大切な仕事です。

資格がなくても働ける施設もあり、未経験から療育の現場を学べます。

放課後等デイサービス指導員の特徴

  • 向いている人:子どもに関わるのが好き、相手のペースに合わせて関わることができる
  • やりがい:子どもの「できた!」の瞬間を支えられる、専門的な支援スキルが身につく
  • 厳しさ:記録や計画づくりが多い、気持ちの変化に合わせて柔軟に動く必要がある

塾講師・家庭教師

塾講師や家庭教師は、子どもの学習を直接サポートする仕事です。教える内容は、学校の授業の復習から受験対策までさまざまで、子どもの理解度に合わせて進めます。

資格なしで始められ、人に教える経験を積みながら、伝え方の工夫やコミュニケーション能力も身につけられる点が魅力です。

塾講師・家庭教師の特徴

  • 向いている人:勉強を教えることが好き、学習計画の立て方を工夫できる
  • やりがい:点数アップや志望校合格など、成果が見えやすい
  • 厳しさ:生徒の成績向上や志望校合格へのプレッシャーがかかることがある

子ども向け習い事の講師

体操、ダンス、サッカー、英語、プログラミング、音楽などの子ども向け教室の講師も、資格なしで挑戦できる仕事です。子どもの興味に合わせたレッスンを行い、楽しみながらスキルアップを目指します。

専門性が高くなくても始めやすく、自分の得意分野を活かせるのが魅力です。

子ども向け習い事の講師の特徴

  • 向いている人:特定分野のスキルがある、人に教えるのが好き
  • やりがい:子どものスキル向上や、試合や発表会などの目標達成の場面に関われる
  • 厳しさ:集団をまとめる難しさがある、保護者の目線を意識しながら教える必要がある

テーマパーク・子ども向け施設のスタッフ

テーマパークや子ども向け施設では、遊具やアトラクションの操作や安全確認、案内・受付、イベントのサポートなどの業務を通して、来場者の体験を支える役割を担います

子どもの年齢や状況に応じて声かけや対応を変える必要があるため、臨機応変な対応や気配りが求められる仕事です。場の雰囲気づくりも大切で、笑顔や元気な対応など、施設全体の「楽しい空気」をつくる能力が必要です。

資格は不要なケースが多いため、子どもが好きで接客が得意な人は、未経験でも始めやすいでしょう。

子ども向け施設のスタッフの特徴

  • 向いている人:明るく人と接するのが好き、臨機応変に動くことが得意
  • やりがい:非日常の体験を提供できる、子どもの笑顔を直接感じられる
  • 厳しさ:立ち仕事・繁忙期の負荷が大きい、安全管理を徹底する必要がある

児童館職員

児童館職員は、地域の子どもが自由に遊びに来られる施設で、遊びの見守りやイベント企画を行います。幅広い年齢の子どもに関われる仕事で、地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに携わります。

正社員として働く場合は資格や経験が必要になることが多いですが、パート・アルバイトや非常勤スタッフであれば資格なしで働けるケースもあります。

児童館職員の特徴

  • 向いている人:コミュニケーション能力が高い、子どもの遊びやイベント企画が好き
  • やりがい:地域の子育て拠点として家庭を支えられる
  • 厳しさ:行事の準備や事務作業、安全管理に加え、家庭への相談対応など、求められる役割が非常に幅広い

ベビーシッター

ベビーシッターは、家庭を訪問して子どもの世話をする仕事です。子どもの遊び相手や、食事やお昼寝の際の見守り、保育園や幼稚園の送迎など、家庭の状況に応じて子育てをサポートします。

近年は共働きが当たり前になっていることもあり、ベビーシッターの需要も高まっています。資格なしで働けるケースも多く、未経験からでも挑戦できる仕事です。

ベビーシッターの特徴

  • 向いている人:乳幼児のお世話が得意、責任感と観察力がある
  • やりがい:子どもとじっくり向き合える、依頼者の力になれる
  • 厳しさ:子どもの安全確保に細心の注意が必要、不規則な時間帯の依頼がある

ベビー・子ども用品店

ベビー・子ども用品店では、育児グッズや衣類、学用品などの販売を中心に、商品の案内や購入サポート、レジ・品出しなどがおもな業務です。子どもの安全に関わる商品もあるため、丁寧な説明が求められます。

子どもと直接関わる場面は多くありませんが、接客が好きな人や、育児グッズや子ども向けの商品に興味がある人に向いている仕事です。おもな接客相手は保護者で、商品選びの不安に寄り添う場面もあります。

ベビー・子ども用品店の特徴

  • 向いている人:接客経験がある、立ち仕事が苦にならない、子ども用品に興味がある
  • やりがい:保護者の相談に寄り添える、喜ぶ姿を直接感じられる
  • 厳しさ:覚える商品が多い、繁忙期は来客が集中する

子ども向け教材会社

子どもの学びや成長を支える教材やコンテンツを制作する企業で働く選択肢もあります。直接子どもに関わる場面は少ないですが、学習に役立つ教材を通して子どもをサポートする仕事です。

編集・制作・企画・マーケティングなど、職種が幅広いため、文系・理系どちらの学生でも挑戦しやすいでしょう。

子ども向け教材会社の特徴

  • 向いている人:教材づくりや学習支援に興味がある、文章作成や企画が得意
  • やりがい:自分の作った教材が全国の子どもに使われる
  • 厳しさ:正確性の高い資料づくりが必須、制作スケジュールがタイトになりやすい

保育補助

保育補助は、保育施設などで保育士のサポートをする仕事です。仕事の範囲は施設によって異なりますが、おもに0〜5歳児の見守り、連絡帳の準備、施設内の掃除・整理整頓などを行います。

採用条件は自治体や保育施設によって異なりますが、必須の資格はなく、働きながら保育士の資格取得を目指す人もいます。保育士を志す学生にとっても、現場を知る経験として取り組みやすい仕事といえるでしょう。

保育補助の特徴

  • 向いている人:子どもが好きで体力がある、細かい気配りができる
  • やりがい:子どもの成長を間近で実感できる、保育園の運営をサポートできる
  • 厳しさ:体力を使う場面がある、担任でなくても保護者の対応がある

子どもに関わる仕事【資格あり・教育系】

教育系の仕事は、子どもの学びや成長を専門的に支える職種であり、多くの場合で資格や専門知識が必要になります。

ここでは、教育の場で活躍する次の4つの仕事を紹介します。

保育士

保育士は、0~5歳の幼児を対象に、生活面のサポートや遊び・学びの機会を提供する国家資格職です。生活習慣づくりや情緒の安定、コミュニケーション能力の発達など、さまざまな面から子どもの成長を支える仕事です。

保育士になる方法は、指定保育士養成施設の大学・短大・専門学校のいずれかで学んで卒業する方法と、年2回実施される保育士試験の受験資格を満たして合格する方法の2つがあります。

働く場所の選択肢は、保育園、認定こども園、企業主導型保育園、企業内保育所、院内保育所など多岐にわたります。

保育士の特徴

  • 向いている人:子どもの遊びや生活のサポートに興味がある、細かな変化に気づける
  • やりがい:子どもの成長を間近で見守り、日々の変化を感じられる
  • 厳しさ:体力負担が大きい、行事や入れ替わりの時期は業務が増える

幼稚園教諭

幼稚園教諭は、満3歳から小学校入学前の幼児が通う幼稚園で教育活動を行う専門職です。幼児期の生活指導に加えて、歌や運動、製作など多様な活動を計画し、子どもが自発的に学べる環境をつくります。

幼稚園教諭は、学校教育法に基づく教育職であり、年間のカリキュラムに沿って幼児教育を行う点が保育士との違いです。保護者対応や行事運営なども担当し、教諭同士で協力しながら教育環境を整えます。また、幼稚園教諭として働くには、幼稚園教諭免許状が必要です。

幼稚園教諭の特徴

  • 向いている人:子どもの教育や成長に関わりたい、臨機応変な対応力がある
  • やりがい:子どもの成長を間近で感じられる、行事ごとに達成感を得られる
  • 厳しさ:子どもと接する体力が必要、行事準備などの業務量が多い

小学校教員

小学校教員は、1~6年生の児童を対象に、学級の担任として多くの教科の授業を担当し、基礎学力や社会性を育てる指導を行います。授業だけでなく、学級運営・保護者対応・校務分掌など、幅広い業務を担うことも特徴です。

担任として学年を通して関わるため、子どもとの関係づくりや計画的に物事を進める力が求められます。

また、小学校教員になるには、大学などで所定の単位を修め、教育実習を経て小学校教諭免許状を取得する必要があります。

小学校教員の特徴

  • 向いている人:勉強を教えるのが好き、公平・公正な姿勢を持てる
  • やりがい:児童の成長を6年間という長い期間で見守れる
  • 厳しさ:業務量が多い、指導の難しさを感じやすい

特別支援学校教員

特別支援学校教員は、知的障がい・肢体不自由・発達障がいなどのある子どもを対象に、個々の特徴に合わせた学習や生活を支援する専門職です。おもな勤務先は、特別支援学校や特別支援学級、院内学級などさまざまです。

個別の教育支援計画に沿って、子どもの発達段階に合わせて、学習・生活・社会参加の能力を育てます。看護師・療法士・心理士など、他職種と連携しながらチームで支援する場面もあり、専門性の高い支援方法や指導力が身につく仕事です。

特別支援学校教員として働くには、幼稚園・小学校・中学校・高等学校のいずれかの教員免許状に加えて、特別支援学校教諭免許状が必要です。

特別支援学校教員の特徴

  • 向いている人:人のペースに合わせるのが得意、忍耐力がある
  • やりがい:小さな成長を間近で感じられる、生徒と喜びを共有できる
  • 厳しさ:個別対応が多く、状況によっては体力・気力を使う場面がある

子どもに関わる仕事【資格あり・医療系の仕事】

医療系の仕事は、子どもの体や心の状態を支える専門職であり、専門知識と国家資格が必要です。

ここでは、子どもに関わる医療系の仕事を紹介します。

小児科看護師

小児科看護師は、乳児から中学生くらいまでの子どもを対象に看護を担当します。点滴の補助やケアだけでなく、不安を和らげる声がけなど、気持ちに寄り添う関わりも大切です。

子どもは症状をうまく説明できないこともあるため、表情やしぐさの変化に気づく観察力が求められます。おもな勤務先は、小児病院や総合病院の小児科、NICU((新生児集中治療管理室)などがあります。

小児科看護師の特徴

  • 向いている人:子どもの気持ちに寄り添える、観察力と忍耐力がある
  • やりがい:子どもの成長と回復を見守れる
  • 厳しさ:急変に対応する場面がある、心身ともに負担が大きい

小児作業療法士

作業療法士は、体や精神に障がいのある人が心身機能を回復し、日常生活や社会生活に戻れるよう、作業や動作を用いて訓練・指導・援助を行う仕事です。

小児分野を専門とする作業療法士は、子どもの遊びや、着替え食事などの日常生活の動作を通して、体の使い方や感覚の調整をサポートします。子ども本人だけでなく、保護者との関わりも大切になる点が小児作業療法士の特徴です。

活躍の場はクリニック、児童福祉施設、病院、障がい者施設などがあり、作業療法士国家試験に合格し、免許を取得することが必要です。

小児作業療法士の特徴

  • 向いている人:発達支援やリハビリに興味がある、心身の状態を細かく観察できる
  • やりがい:できる動作が少しずつ増えていく過程を見届けられる
  • 厳しさ:計画を立てても成長を感じられない場合がある、子どもの性格や特徴の分析が重要

言語聴覚士

小児分野の言語聴覚士は、言葉の発達がゆっくりな子どもや、食べる・飲み込む動作に課題のある子どもを支援する仕事です。発音の練習や会話のトレーニング、食べる動作のサポートなどを通して、一人ひとりの状態に合わせて関わります。

子どもの「話せた」「伝わった」といった成長を近くで感じられる点が魅力です。

言語聴覚士として働くには、国家試験に合格する必要があります。

言語聴覚士の特徴

  • 向いている人:言葉に興味がある、話をじっくり聞ける、コツコツ取り組むのが好き
  • やりがい:コミュニケーションが少しずつ取りやすくなる瞬間に立ち会える
  • 厳しさ:成果が出るまで時間がかかることがあり、根気が必要

助産師

助産師は、妊産婦の相談対応をはじめ、妊娠から出産、産後までの母子の保健指導を行う仕事です。産後の新生児ケアや母親の支援など、子どもに関わる場面もあります。

授乳の仕方や赤ちゃんのお世話のポイントを伝えたり、母親の不安に寄り添ったりなど、丁寧なサポートが求められます。生命の誕生に関わるため高い専門性が必要ですが、その分、大きな感動とやりがいを感じられるでしょう。

助産師として働くには、看護師国家試験に合格したうえで、助産師国家試験に合格する必要があります。

助産師の特徴

  • 向いている人:赤ちゃんが好き、人を勇気づけるのが得意、責任ある仕事に挑戦したい
  • やりがい:出産という大切な瞬間に立ち会える
  • 厳しさ:夜勤や緊急対応があり、体力的な負担が大きい

子どもに関わる仕事【資格あり・支援系の仕事】

子どもや家庭が抱える悩みに寄り添い、生活面・心理面から支える仕事もあります。関わる場面はさまざまですが、いずれも相談対応や支援調整など、専門的な知識と丁寧な対応が求められる仕事です。

児童福祉司

児童福祉司は、児童相談所などで虐待や養護の課題を抱える子どもや保護者の相談に乗り、必要な支援を行う専門職です。

業務内容は、相談対応や家庭訪問、支援計画の作成、関係機関との連携など多岐にわたります。子ども本人だけでなく、家庭環境や保護者の状況を包括的にみる必要があることも特徴です。

児童福祉司として働くには、児童福祉司の任用資格を満たしたうえで、地方公務員採用試験に合格する必要があります。

児童福祉司の特徴

  • 向いている人:困っている人を見ると放っておけない、話を丁寧に聞ける
  • やりがい:子どもと家庭が安全で落ち着いた生活を取り戻すためのサポートができる
  • 厳しさ:深刻な課題を扱うことがあり、精神的負担が大きい場合がある

児童指導員

児童指導員は、児童養護施設や放課後等デイサービスなどで、子どもの生活・学習・遊びを支える仕事です。家庭環境に課題がある子どもや、発達に特性のある子どもと関わりながら、日常生活のサポートや自立を支援します。

子どもたちの家庭の事情や成長の様子を丁寧に把握し、一人ひとりに合わせて支援計画を立てて取り組みます。保育士とは異なり、生活全体の支えに重点が置かれる点が特徴です。

なお、児童指導員として働くには、指導員任用資格が必要となります。

児童指導員の特徴

  • 向いている人:子どもと近い距離で関わりたい、一人ひとりに寄り添いたい
  • やりがい:できることが少しずつ増えていく変化を感じられる
  • 厳しさ:子ども同士のトラブルの対応がある、根気強く向き合う必要がある

ソーシャルワーカー

ソーシャルワーカーは、高齢者や障がい者、ひとり親など、生活に困難を抱える人を支援する専門職です。小児分野では児童相談所、児童養護施設、放課後等デイサービスなどで活躍します

ソーシャルワーカーになるには、国家資格である「社会福祉士」か「精神保健福祉士」の資格を取得することが一般的です。

ソーシャルワーカーの特徴

  • 向いている人:相談に乗ることが好き、相手の話を否定せずに受け止められる
  • やりがい:子どもや家庭が落ち着いて生活できるよう支えられる実感がある
  • 厳しさ:複雑な課題を扱うことがあり、調整力や精神的な強さが求められる

スクールカウンセラー

スクールカウンセラーは、学校に常駐または巡回し、児童生徒の悩みや心理面の問題に対応する専門職です。不登校、友人関係、勉強への不安、家庭環境の悩みなどの相談に向き合います。

教員や保護者と連携し、学校全体の支援体制を整えることも大切な役割です。

スクールカウンセラーとして働くためには、公認心理師または臨床心理士の資格が必要とされることが一般的で、専門的な知識が求められます。

スクールカウンセラーの特徴

  • 向いている人:人の気持ちに寄り添える、相談を受けることが好き
  • やりがい:子どもが安心して通える学校づくりを支えられる
  • 厳しさ:相談内容が幅広く、判断力や専門知識が求められる
人と関わる仕事 アイキャッチ
人と関わる仕事一覧!職種別に向いている人・やりがい・仕事選びのコツを解説

「人と関わる仕事がしたいけど、自分に合う職種がわからない」という学生へ。本記事では、接客・教育・医療・営業などの人と関わる仕事を一覧で紹介し、向いている人の特徴ややりがい、仕事選びのコツまでわかりやすく解説します。

人の役に立つ仕事_アイキャッチ
人の役に立つ仕事一覧|ジャンル別でやりがい・仕事内容、選び方を完全ガイド

人の役に立つ仕事には、目の前の誰かを支える仕事と、社会の仕組みを整える仕事があります。医療・福祉・教育・ITなどジャンル別に、仕事内容ややりがい、向いている人を丁寧に解説。自分に合った人の役に立つ仕事の見つけ方も紹介します。

子どもに関わる仕事選びのポイント

子どもに関わる仕事には、多様な役割や働き方があります。やりたい関わり方や将来のキャリア、資格取得の意欲、自分の得意なことを整理していくと、自分に合う仕事を見つけやすくなるでしょう。

具体的には、次の4つのポイントを踏まえて選ぶのがおすすめです。

子どもとどんな関わり方をしたいかで選ぶ

子どもに関わる仕事の種類によって、子どもとの関わり方はさまざまです。「遊びを通して成長を見守りたい」「勉強を教えたい」「心のサポートがしたい」「医療の現場で支えたい」など、自分がどんな関わり方にひかれるのかを考えると、仕事の方向性がつかみやすくなります

例えば、勉強を教えることが好きなら教育系、遊びや生活のサポートに興味があるなら保育士や保育補助、学童保育指導員などがおすすめです。

また、乳児(1歳未満)、幼児(1歳〜小学校に入る頃)、児童(18歳未満)では関わり方が異なります。どの年代の子どもに関わりたいのかも整理しておきましょう。

将来性・キャリアパスを考える

子どもに関わる仕事はいずれも社会的なニーズがありますが、資格の有無によってキャリアの広がり方は異なります

キャリアの広がり方の例

  • 保育士 → 役職(主任、園長など)を目指す道がある
  • カウンセラー → 学校・医療・福祉など、専門領域を広げて働ける
  • 社会福祉士 → 学校・児童相談所など、活躍の場を広げられる

資格を取得するとキャリアの選択肢が広がることが多いですが、まずは資格なしの仕事からスタートし、経験を重ねて専門職に進む道もあります

将来どんなキャリアを築きたいのかを意識して選ぶことで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。気になる仕事がある場合は、キャリアパスについても調べてみるとよりイメージしやすくなるでしょう。

資格の有無で選ぶ

子どもに関わる仕事のなかには、教員免許や保育士資格、公認心理師、看護師など、取得に時間がかかる資格が必要な職種があります。一方で、学童保育指導員や保育補助、習い事の講師など、資格なしで始められる仕事もあります。

資格が必要な場合は、学校で学ぶ期間や費用が発生するため、今後のキャリアを考えるうえで大切なポイントになります。「これから資格取得を目指すのか」あるいは「資格なしの仕事で経験を積むのか」を検討してみましょう。

自分の性格や得意なことと合うかを確認する

子どもに関わる仕事では、性格や得意なことを踏まえて「合いそうか」「合わなそうか」を考えることが大切です。

例えば、明るく盛り上げることが得意なら、学童や習い事講師が向いている可能性があります。一方、丁寧に教えたり寄り添ったりすることが好きな場合は、教育系や支援系の仕事が合いやすいでしょう。

人事

自分の強みを活かせる仕事は、負担を感じにくく、長く続けやすいと考えられます。

業界研究_アイキャッチ
業界研究のやり方|今すぐ始められるポイントや効率的な情報収集方法を紹介

業界研究とは、業界の種類や特徴を調べて理解することです。この記事では、業界研究のやり方や調べる内容、情報を得る方法などを詳しく解説しています。志望業界が決まっていない学生向けのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

企業研究-やり方_アイキャッチ
企業研究のやり方5ステップ!ノート・シートの作成方法や就活への活かし方を解説

就活における企業研究は、企業の詳細な情報を収集し分析するプロセスです。この記事では、企業研究のやり方を5ステップで解説します。情報収集の方法や企業研究で得た情報を就活で活かすポイントなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

よくある質問

保育士以外で子どもに関わる仕事は何がありますか?

子どもに関わる仕事は幅広く、資格なしで始められる仕事としては、学童保育指導員や塾講師、習い事の講師などがあります。

資格が必要な仕事もさまざまです。例えば、幼稚園教諭・小学校教員などの教育系、児童福祉司や児童指導員などの支援系、小児科看護師などの医療系の仕事などがあります。

ジャンルごとの仕事一覧は「子どもに関わる仕事一覧」をご覧ください。

一般企業で子どもに関わる仕事はありますか?

一般企業でも子どもに関わる仕事は、教育系企業や学習塾、通信教育、子ども向け教材を扱う企業、ベビー・子ども用品を扱う企業などがあります。

資格なしでできる子どもに関わる仕事は何がありますか?

資格なしでも始められる仕事は次のとおりです。

  • 学童保育指導員
  • 放課後等デイサービス指導員
  • 塾講師・家庭教師
  • 子ども向け習い事の講師
  • テーマパーク・子ども向け施設のスタッフ
  • 児童館職員
  • ベビーシッター
  • ベビー・子ども用品店
  • 子ども向け教材会社

子どもに関わる仕事【資格なしでできる!】」では、それぞれの仕事内容ややりがい、向いている人の特徴などを詳しく解説しています。

子どもに関わる仕事に向いている人の特徴は何ですか?

「子どもが好き」という気持ちがある人は、子どもに関わる仕事に向いているといえます。ほかにも、気持ちに寄り添える、人の変化に気づける、明るくコミュニケーションが取れる、根気強く関われるといった特徴がある人も、働きやすく感じられるでしょう。

-業界・企業研究
-, ,