【40代必見】オフィスカジュアルのポイントを徹底解説!

2022.12.02

ビジネス

【40代必見】オフィスカジュアルのポイントを徹底解説!

この記事の所要時間:約7分

40代の男性がオフィスカジュアルを取り入れる場合は、歳相応の落ち着きを感じさせたいところです。

しかし、これまでスーツを着る頻度が高かった方のなかには「オフィスカジュアルでどのような服装をすればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、40代のオフィスカジュアルのポイントや避けた方がよいアイテムなどを解説します。

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1. そもそもオフィスカジュアルとは

そもそもオフィスカジュアルとは

クールビズやウォームビズの浸透で、スーツよりカジュアルな「オフィスカジュアル」をビジネスシーンに採用する企業が増えてきました。

オフィスカジュアルには明確な定義があるわけではありませんが、社内で着用しても不快感を与えない程度にカジュアルダウンした服装が当てはまります。

オフィスカジュアルと似た服装として「ビジネスカジュアル」と呼ばれるスタイルもありますが、ビジネスカジュアルは社内だけでなく取引先など外部の顧客と打ち合わせをしても不快感を与えない範囲でカジュアルダウンした服装です。

したがってビジネスカジュアルとはスーツスタイルよりカジュアル、オフィスカジュアルよりもフォーマルな装いを指します。

2. 40代のオフィスカジュアルで押さえたいポイント

ビジネスシーンでは、年齢が高くなるほどカジュアルな服装をするのに苦手意識を持つ方が増える傾向にあります。

まずは40代のオフィスカジュアルで押さえたいポイントを解説します。

2-1. 着回しのできるジャケットを持っておく

着回しのできるジャケットを持っておく

オフィスカジュアルでは、さまざまなインナーやスラックスと合わせてジャケットを着用します。

そのため、ネイビーやグレーなど他のアイテムと合わせやすいジャケットを1着持っているとコーディネートを考えるのが楽になります。

まずは着回しができるジャケットを1着持っておき、慣れてきたらストライプやチェックなどの柄物に挑戦するとよいでしょう。

2-2. ジャストサイズを意識する

ジャストサイズを意識する

スーツと同じく、オフィスカジュアルもジャストサイズであることが重要です。

ゆったりとしたサイズの服はビジネスシーンではだらしない印象を与えてしまう可能性があります。

街着ではオーバーサイズが流行していますが、オフィスにはふさわしくない服装だと感じる方もいるかもしれません。

2-3. 上下色違いでおしゃれを演出する

初心者でも着こなしやすいオフィスカジュアルの服装に「ジャケパンスタイル」があります。

ジャケパンスタイルとは、ジャケットとパンツの色を変えることでおしゃれを演出する服装です。

スーツよりもこなれ感が出るため、オフィスカジュアルを上手に取り入れられます。

2-4. ネクタイなどの小物にこだわる

ネクタイなどの小物にこだわる

オフィスカジュアルではネクタイや靴など小物の選択肢が広がります。

これらの小物は人の目線が止まりやすいので、全体の印象を変えるのに大きな効果があります。

ネクタイでは、華やかな柄や色のものやニットタイなどを取り入れるとカジュアルな印象になります。

また靴は、ストレートチップやモンクストラップを着用するのもおすすめです。

革靴でフォーマル度を保ちつつ、オシャレなディテールが施されている革靴を選ぶことで、こなれ感を演出できます。

反対に、ジャケットやパンツでカジュアル寄りのアイテムを多く着用する場合は、小物のフォーマル度を高くすることで全体のバランスが取れます。

ニットタイの着こなし方はこちらの記事でもご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
 ニットタイとは?おしゃれに着こなすためのポイントや選ぶ際の注意点

3. オフィスカジュアルに向かないアイテム

逆に、オフィスカジュアルで避けた方がよいアイテムにはどのようなものがあるのでしょうか。

3-1. オーバーサイズ過ぎるアイテム

オーバーサイズ過ぎるアイテム

オフィスカジュアルでオーバーサイズのアイテムを選ぶのは避けましょう

オーバーサイズは抜け感がおしゃれなシルエットを作りやすいメリットはありますが、ビジネスシーンではだらしないとみなされる場合もあります。

オフィスカジュアルでは身体に合ったサイズを選び、誠実な印象を与えるとよいでしょう。

3-2. ハーフパンツ

ハーフパンツ

ハーフパンツは涼しくて動きやすく、夏を快適に過ごせるアイテムですが、子供っぽい印象が強いためオフィスカジュアルには向きません。

また、露出度が高い服装は避けましょう

街着ではハーフパンツにジャケットを組み合わせてフォーマル度を上げるコーディネートが流行しました。

しかし、ハーフパンツで出せるフォーマル感には限界があります。

オフィスカジュアルでは靴下が見えなくなる長さのパンツかアンクル丈のパンツを選ぶようにしましょう。

3-3. サンダル

サンダル

サンダルは着脱がしやすく、靴のように締め付けることもないため、社内を動き回ることが多い職場ではとても便利です。

しかしハーフパンツと同様、だらしない印象を与えかねません。

どうしても履きやすい靴を選びたい場合は、レザースニーカーのような革靴にも見えるアイテムを選びましょう。

3-4. スーツ用ジャケット

スーツ用ジャケット

ジャケパンスタイルにスーツのジャケットを流用できるのではないかと考える方もいるかもしれません。

しかし、両者はディテールが異なります。

スーツのジャケットは光沢があり、肩パッドやポケットはフォーマルにデザインされています。

そのためチノパンやジーンズなどのカジュアルなアイテムを合わせるとコーディネートがまとまらず、全体的にちぐはぐな印象を与えることがあります。

オフィスカジュアルにスーツのジャケットを流用する場合は、カジュアルな素材・デザインものであれば問題ありません。

4. 40代のオフィスカジュアルのおすすめコーディネート

では、40代におすすめのオフィスカジュアルのコーディネートを具体的に解説しましょう。

4-1. 上下で色味の違うオフィスカジュアル

上下で色味の違うオフィスカジュアル

ネイビーのカジュアルジャケットにホワイトのパンツ、レッドのネクタイを合わせたタイドアップスタイルです。

パンツのホワイトやネクタイのレッドでコーディネート全体が控えめになりすぎないよう調整しつつも、ベルトや革靴をブラックでまとめることで、フォーマル感を保っています。

またネクタイをニットタイにすることで、タイドアップながら適度なカジュアルダウンができたオシャレな着こなしになっています。

4-2. ノーネクタイのオフィスカジュアル

ノーネクタイのオフィスカジュアル

ノーネクタイながらカッチリとした印象があるコーディネートです。

ネイビーのスーツにブラックの革靴、ブラックのベルトはスーツスタイルですが、インナーにハイネックニットを着用することでオフィスカジュアル感を出しています。

オフィスカジュアルのインナーは、Tシャツのように大きく襟が開いた形(Uネックやクルーネックなど)より、ハイネックニットのように襟が高い方が肌の露出が少なく、フォーマル度が上がります。

全体的にフォーマル度が高いコーディネートなので、社内で重要な会議やプレゼンがあるときにおすすめです。

5. まとめ

まとめ

オフィスカジュアルは、スーツよりもカジュアルでありつつビジネスシーンで着用しても問題ない服装です。

しかし、コーディネートに明確な決まりはないため、最初は戸惑うかもしれません。

ファッションの基本は、その日会う相手の気持ちを考えることにあります。

アイテム選びに迷ったら、周囲にどのような印象を与えたいか考えてコーディネートを組んでみましょう

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