革靴の種類とは?シーン別の選び方やお手入れ方法を解説

2026.08.17

ビジネス

【革靴の種類】基本のデザインとシーン別革靴の選び方

この記事の所要時間:約7分

「革靴」といっても種類は豊富にあり、TPOに応じた靴を履くといいとされています。
冠婚葬祭やビジネスシーンなど、さまざまな用途で革靴を履く機会があり、シーンによってどの靴を履けばいいか迷ってしまう方もいるでしょう。
本記事では、革靴のトゥデザインや革靴の羽根の種類、シーンに応じた靴の選び方、お手入れ方法まで詳しく解説していきます。

1. 革靴のデザイン

一見どれも同じように見える革靴でも、細部に違いがあり、それぞれに名称がついています。

また、デザインや仕様によってもフォーマル向けやビジネス向けなどシーンによって活用する革靴が異なります。

1-1. ストレートチップ

 フォーマル度 ★★★ 

ストレートチップ

ストレートチップは、つま先に横一文字の切り替えが入った最もフォーマル度の高いデザインです。

冠婚葬祭から就職活動、ビジネスまで幅広いシーンに対応できるため、1足は持っておきたい、定番アイテムです。

1-2. プレーントゥ

 フォーマル度 ★★★ 

プレーントゥ

プレーントゥは、つま先に一切の装飾や切り返しがないシンプルなデザインが特徴です。フォーマルからビジネス、カジュアルまで幅広いシーンで活躍します。

フォーマルさのなかにカジュアルさを兼ね備えているので、デニムやチノパンと合わせても浮きにくいのが魅力です。

1-3. Uチップ

 フォーマル度 ★★☆ 

Uチップ

Uチップは、U字型にアッパーを縫い合わせたデザインが特徴です。元々はカジュアル向きですが、最近ではビジネスシーンでの利用も認められています。

また、堅牢性に優れているうえ、ガシガシ使えるのもうれしいポイント。歩きやすく疲れにくい構造になっている点も魅力です。

1-4. ウィングチップ

 フォーマル度 ★★☆ 

ウィングチップ

ウィングチップは、靴全体にメダリオンなど穴飾りを施し、トゥの部分に翼(Wing)のような切り替えしのデザインが特徴です。

上品さやドレッシーな雰囲気を演出したい、カジュアルな結婚式やパーティーなどのシーンに適しています。

1-5. モンクストラップ

 フォーマル度 ★☆☆ 

モンクストラップ

モンクストラップは、靴紐がなくバックルストラップで留めるデザイン。ストラップが飾りに見られることもあり、比較的カジュアルなシーンで使用されます。

カジュアルなシーンに向いている一方、靴紐がないため、フォーマルなシーンには不向きとされています。

1-6. ローファー

 フォーマル度 ★☆☆ 

ローファー

ローファーは、靴ひもがないスリッポンタイプの革靴です。脱ぎ履きがしやすいことから怠け者を意味するローファーと名付けられました。

学生靴の印象が強いですが、ビジネスカジュアルのシーンで活躍します。ジャケパンスタイルなどカジュアルな服装と相性がいいデザインです。

2. 革靴の羽根の種類

通夜・葬式に相応しい革靴

革靴の羽根とは、靴のハトメ部分のことを指します。羽の種類によっても、印象が大きく異なるため、革靴を選ぶ際は注意が必要です。ここでは、革靴の羽根の種類を解説します。

2-1. 内羽根式

 フォーマル度 ★★★ 

内羽根式

内羽根式とは、紐を通す羽根の部分が内側に縫い付けられた仕様のこと。

品格や落ち着き、スマートといったきちんとした印象を与え、フォーマル度の高い仕様です。

2-2. 外羽根式

 フォーマル度 ★★★ 

外羽根式

外羽根式とは、紐を通す羽根の部分が外側に縫い付けられた仕様のこと。羽根の部分が全開するので、着脱がしやすくフィット感の調節も容易にできるのが特徴です。

内羽根式より少しカジュアルな印象になるため、ビジネスシーンや普段使いに適しています。

3. シーン別に適した革靴の選び方

シーン別に適した革靴の選び方

「おしゃれは足元から」とよく言いますが、靴は意外と目につくものです。

社会人として恥をかかないためにも、シーンに応じたふさわしい靴を選びましょう。

3-1. 結婚式

結婚式

出席する立場や新郎新婦との関係性によって選ぶ靴が変わります。親族や上司の結婚式なら、黒のストレートチップが基本です。

結婚式に相応しい靴

友人・知人などの結婚式の場合や二次会などでは、茶色の靴でもOK。しかし、会場が格式の高いホテルなどの場合は、シンプルなデザインの黒を選ぶのが無難です。

関連記事はこちら▼

【結婚式の靴マナー】男性ゲストが知っておきたいOK例・NG例 

3-2. 通夜・葬式

通夜・葬式

葬儀にふさわしい靴は、黒のストレートチップかプレーントゥです。できれば内羽根式のものを選びましょう。内羽根式はひもを解いた場合でも羽根が全開にならないことから、見た目にも品がよくフォーマル度が高い仕様とされています。

ウィングチップなど飾りがあるものや金属の装飾などはカジュアルに見えてしまうため、控えましょう。

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【葬儀・葬式】喪服に合わせる靴はどうする?男女別の失敗しない選び方を紹介

3-3. ビジネスシーン

ビジネスシーン

ビジネスシーンでは、ストレートチップやプレーントゥ、Uチップ、ウィングチップなどさまざまなデザインの靴を合わせて問題ありません。ただし、きちんと感を出すためにもひも靴(レースアップシューズ)を選ぶのがおすすめ。

プレーントゥやUチップの革靴なら、つま先がとがりすぎず、柔らかい印象を与えられます。

3-4. ビジネスカジュアルシーン

ビジネスカジュアルシーン

ネイビージャケット×グレースラックスのような正統派ジャケパンスタイルなら、ストレートチップやプレーントゥ、Uチップなどのカチッとした革靴が合わせやすいです。

色は黒だとより固い印象に、茶色なら柔らかい印象へイメージが変わります。クールビズ期など、よりカジュアルにポロシャツなどで着崩す格好のときは、ローファーなどスリッポンタイプの靴がおすすめ。カジュアルテイストとマッチして、こなれた印象を演出できます。

コーディネートについて詳しく知りたい方はこちら「【靴のコーディネート】スーツに合う革靴の色の選び方と組み合わせ」をご覧ください。

4. 革靴のお手入れ方法

革靴を長くきれいに履くためには、お手入れが欠かせません。汚れが気になったときは馬毛ブラシとクリーナーで汚れを落とし、シューズクリームを馴染ませましょう。

最後に靴磨き用グローブで磨き上げれば、本来のツヤをキープしながら履けます。また、お手入れの頻度は月1回程度が目安です。

5. 革靴に関するよくある質問

革靴に関するよくある質問とその答えを紹介します。革靴選びに迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。

Q1. 革靴を買うならどれがいい?

初めて革靴を購入するなら、「ストレートチップ」または「プレーントゥ」がおすすめです。ストレートチップは冠婚葬祭やビジネスシーンまで幅広く対応できるため、一足持っておくと重宝します。

一方、プレーントゥはシンプルなデザインで、ビジネスはもちろんカジュアルコーデにも合わせやすいのが特徴です。

Q2. 革靴は毎日履かない方がいい?

同じ革靴を毎日履くのは避けた方がベターです。革は汗や湿気を吸収するため、毎日履くと十分に乾燥できず、型崩れやひび割れ、臭いの原因になります。

そのため、2〜3足をローテーションするのがおすすめ。また、履いた後はシューキーパーを入れてしっかり乾燥させることで、革靴を長持ちさせられます。

Q3. カジュアルでも使える革靴は?

プレーントゥやローファー、Uチップはカジュアルシーンとの相性も良好です。デニムやチノパン、スラックスなど幅広いボトムスと相性が良く、きれいめな印象を演出できます。

また、ダークブラウンやライトブラウンを選ぶと、休日のコーディネートにも取り入れやすくなるでしょう。

Q4. 革靴のサイズ選びで失敗しないポイントは?

革靴は履くうちに革が足になじむため、最初は少しフィット感がある程度が理想です。ただし、痛みを感じる場合やつま先が当たって窮屈さを感じるサイズは避けましょう。

また、メーカーによってサイズ感が異なるため、なるべく実店舗での試着をしてから購入するのがおすすめです。

6. 革靴の種類を知って自分に合うものを選ぼう

まとめ

革靴の種類はたくさんありますが、基本の種類さえ押さえておけばOKです。意外と足元は見られているものなので、シーンに応じた靴を履きこなしましょう。ぜひ、この記事を参考に革靴を選んでみてください。

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