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やりがいのある仕事とは?ジャンル別の仕事一覧と自分に合う職業の見つけ方

やりがいのある仕事_アイキャッチ

やりがいのある仕事とは、働くことで達成感や充実感が得られる仕事のこと。成果を積み上げることにやりがいを感じるタイプもいれば、人に感謝される瞬間にやりがいを感じるタイプもいるため、どの仕事でやりがいを得られるかは人それぞれです。

本記事では、やりがいのある仕事をジャンルに分けて紹介。「やりがいを感じられる仕事に就きたい」「自分に向いている仕事が知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • やりがいのある仕事は人によって異なる→やりがいのある仕事の種類はこちら
  • やりがいのある仕事一覧→まとめ一覧はこちら
  • 自分にとってやりがいのある仕事を見つけるには自己分析が大切→手順はこちら

やりがいのある仕事とは?

やりがいのある仕事は、自分の価値観や目標に合っていて、働くなかで達成感や充実感が得られる仕事のことです。

そもそもやりがいとは、外から与えられるものではなく、心の満足感や達成感をもたらす内面的な感情です。単に給与や待遇がよいというだけでなく、「頑張ってよかった」「人の役に立てた」と思える瞬間があることがやりがいにつながるポイントになるでしょう。

人によってやりがいは異なる

やりがいの感じ方は、それぞれの性格や価値観、経験によって大きく異なります。例えば、「人の役に立つこと」にやりがいを感じる方もいれば、「目標を達成すること」「新しいことに挑戦すること」を喜びとする方もいます。

つまり、「やりがいのある仕事」は特定の職種ではなく、自分がどんな瞬間に充実感を覚えるかを知り、その気持ちを活かせる環境を見つけることが大切です。

やりがいのある仕事の種類

やりがいのある仕事にはさまざまな形があります。人によって充実を感じる瞬間は異なりますが、大きく分けると次のようなタイプの仕事に分類できます。

やりがいのある仕事の種類

  1. 誰かの役に立つ・社会を支える仕事
  2. 努力やスキルアップが成果に直結する仕事
  3. 人と直接関わり、「ありがとう」「またお願いしたい」が生まれる仕事
  4. 自分のアイデアや技術を形にし、成果物として残す仕事
  5. チームで協力して目標を達成する仕事
  6. 高い専門知識・技術を磨き、プロとして活躍する仕事
人事

まずは「どんなときに心から達成感や充実感を覚えるか」を思い出し、その感覚を軸に仕事を探してみましょう。

やりがいを感じやすい仕事一覧

やりがいを感じやすい仕事をジャンル別にまとめました。自分がどんな場面で達成感や充実感を覚えるかを思い浮かべながら、「これなら自分にも合いそう」と感じる仕事を探してみてください。

ジャンル仕事やりがいポイント
人や社会に
貢献できる
医者・看護師人の健康や命を守る
福祉職高齢者や障害者、その家族の
生活をサポートする
教員・保育士子どもの成長や学びを長期的に見守れる
公務員地域のインフラや制度を整備し、
市民の暮らしを支える
NPO職員貧困・環境・教育などの
社会問題の解決に携わる
インフラ企業の社員生活に欠かせない水道・電気・交通などの
社会基盤を支える
成長やスキルアップを
実感できる
営業職努力が数字や成果に直結し、結果が目に見える
ITエンジニア・
プログラマー
多様なシステムの開発や運用に関わるなかで
成長を実感できる
コンサルタントクライアントの課題解決を通して、
思考力と提案力が身につく
広告・
マーケティング職
自分の企画で売上や認知向上に
影響を与えられる
スタートアップ企業の
総合職
若いうちから多くの業務を経験できる
感謝を直接受け取れる接客・販売職「ありがとう」「また来ます」と
直接感謝される瞬間がある
ホテルスタッフ心地よいサービスで顧客の
思い出づくりに貢献できる
ブライダルプランナー一生に一度の結婚式をサポートし、
感動を共有できる
美容師自分の技術で顧客の笑顔を生み出せる
旅行・観光業旅行の企画・ガイドを通して
感謝される瞬間がある
飲食店自分の作った料理や接客で
顧客の満足を感じられる
モノづくりや成果物が
形に残る仕事
企画・商品開発職自分のアイデアが商品として世に出る
建築士・設計職自分が設計した建物が実際に形になる
デザイナー自分のデザインが多くの人の目に触れる
映像クリエイター・
編集者
映像作品が多くの人の目に触れる
フォトグラファー撮影した写真が広告や雑誌などに使われる
チームで成果を出すプロジェクトマネージャーメンバーと力を合わせて
プロジェクトを成功に導く
イベント企画・運営職企画から当日運営まで
多くの人と協力して進める
スポーツ関連職選手やチームを裏方として支え、
勝利や成長を共に喜べる
人事・採用担当社員の採用や育成を通じて、
企業全体の成長を支える
専門性を高める薬剤師専門知識を活かし、患者の健康を守る
研究職新しい技術や製品の開発に挑戦し、
社会に価値を生み出す
会計士正確な分析や判断を通して
企業の経営を支える
栄養士食事や栄養管理を通して
人々の健康を支える

やりがいのある仕事:人や社会に貢献できる

ここでは、感謝される瞬間や社会を動かす実感が得られる仕事を紹介します。

医者・看護師

医者・看護師は、医療現場で患者の命や健康を守る専門職です。医者は診断や治療を行い、看護師はケアやメンタル面のサポートを担います。医療チームの一員としてさまざまな人と連携するため、協調性や冷静な判断力が求められます。患者に感謝の言葉をもらうときは、大きなやりがいにつながるでしょう。

医者・看護師の仕事のポイント

  • 向いている人:人の役に立ちたい、人を支えることに喜びを感じる
  • やりがい:命や健康を守り、感謝の言葉を直接もらえる
  • 厳しさ:夜勤や緊急対応などで体力的・精神的にハードな場面がある

福祉職

福祉職は、高齢者や障がいを持つ人の生活を支援する仕事です。おもな職種には、直接的な身体介護を行う介護士、利用者の相談に乗り計画を立てるケアマネジャーや社会福祉士などが含まれます。利用者の生活を支え、自立や目標達成の瞬間に立ち会えることにやりがいが感じられます。

福祉職の仕事のポイント

  • 向いている人: 思いやりがあり、人に寄り添うことが好き
  • やりがい: 人の生活を支え、直接感謝を受け取れる
  • 厳しさ:人の人生や生活に深く関わる責任が大きく、身体的・精神的な負担がある

教員・保育士

教員や保育士は、子どもの教育や保育を通して社会に貢献する仕事です。教師は小学校・中学校・高等学校などで教科教育を行います。保育士は保育所や認定こども園などで乳幼児の保育を行います。どちらの仕事も、子どもの成長や変化を間近で感じられます

教員・保育士の仕事のポイント

  • 向いている人: 教えることが好き、人の成長を支えることに喜びを感じる
  • やりがい: 子どもの成長や変化を直接見守れる
  • 厳しさ: 子どもを預かる責任がある、保護者対応や長時間労働になりやすい

公務員

公務員は、国や地方自治体、市役所などの職員として住民のために働く職種です。防災や福祉、都市計画など、社会を動かす仕組みを支える役割を担います。直接感謝される機会は少なくても、「社会を裏から支えている」という誇りを感じられます。安定して長く働きたい方にも人気です。

公務員の仕事のポイント

  • 向いている人: 安定した環境で長く働きたい、社会全体を支えたい
  • やりがい: 住民の暮らしを陰から支える達成感がある
  • 厳しさ: 仕事の成果が見えにくく、変化が少ないと感じることもある

NPO職員

NPO職員は、教育・貧困・環境などの社会課題の解決に取り組む非営利団体のスタッフです。現場で支援を行いながら、寄付者や企業と連携して活動を続けます。自分の仕事が人や地域を変える実感を得やすく、社会をよくしているという誇りを持てる仕事です。

NPO職員の仕事のポイント

  • 向いている人: 社会課題に関心があり、行動力のある
  • やりがい: 社会貢献を実感でき、使命感を持って働ける
  • 厳しさ: 資金や人手が限られていて思うように活動できない場面がある

インフラ企業の社員

電気・ガス・水道・鉄道など、社会に欠かせないインフラを支える仕事です。ライフラインの安定供給や災害時の復旧など、人々の当たり前の生活を守るという重要な役割を担います。自分の仕事が裏で多くの人の生活を支えていることを実感できる仕事です。

インフラの仕事のポイント

  • 向いている人: 社会の基盤を支えたい、責任感がある
  • やりがい: 多くの人の生活を支える使命感がある
  • 厳しさ: 事故や災害時などの緊急対応にプレッシャーがかかる
人の役に立つ仕事_アイキャッチ
人の役に立つ仕事一覧|ジャンル別でやりがい・仕事内容、選び方を完全ガイド

人の役に立つ仕事には、目の前の誰かを支える仕事と、社会の仕組みを整える仕事があります。医療・福祉・教育・ITなどジャンル別に、仕事内容ややりがい、向いている人を丁寧に解説。自分に合った人の役に立つ仕事の見つけ方も紹介します。

やりがいのある仕事:成長やスキルアップを実感できる

ここでは、努力が成果につながりやすく、成長やスキルアップを実感できる職種を紹介します。

営業職

営業職は、自社の商品を顧客に提案し、契約や販売を通じて成果を上げる仕事です。自分の行動や工夫が売上という数字として表れるため、努力が報われる実感を得やすいのが特徴です。成果を出せば昇進やインセンティブなどの形でも評価され、頑張った分だけ報われる実感も得られやすいでしょう。

営業職の仕事のポイント

  • 向いている人: 向上心があり、競争や成果を楽しめる
  • やりがい: 自分の頑張りが数字や評価として返ってくる
  • 厳しさ: ノルマのプレッシャーやストレスを感じやすい

ITエンジニア・プログラマー

ITエンジニアやプログラマーは、システムやアプリの開発・運用・保守などを行う職種です。新しい技術が次々と登場するため、常に学び続ける姿勢が求められますが、その分スキルを伸ばすほどできることが増えていきます。自分で作ったプログラムが正しく動いたときや、システムの改善によって使いやすくなったときに、達成感と成長を実感できます。

ITエンジニア・プログラマーの仕事のポイント

  • 向いている人: 論理的思考が得意で、地道な努力を続けられる
  • やりがい: 技術力が上がるたびに自分の価値を実感できる
  • 厳しさ: 学習量が多く、常に新しい知識を吸収し続ける必要がある

コンサルタント

コンサルタントは、クライアント企業の課題を分析し、改善策を提案・実行まで支援する仕事です。実務を通じて問題解決力や論理的思考力、プレゼン力といった多様なビジネススキルを身につけられる点が特徴です。自分の提案がきっかけで企業の売上が伸びたり、長年の課題が解決したりする瞬間には、「自分の仕事が企業の成長につながっている」と実感できます。

コンサルタントの仕事のポイント

  • 向いている人: 分析や改善が好きで、思考力を磨きたい
  • やりがい: クライアント企業の成長や変化を自分の成果として感じられる
  • 厳しさ: 常に高い成果が求められるプレッシャーがある

広告・マーケティング職

広告・マーケティング職は、商品やサービスをより多くの人に知ってもらい、購入や利用につなげる仕事です。市場のリサーチやSNSの運用、広告の企画・分析など、幅広いスキルを身につけながら成果を出していきます。自分が考えたアイデアが多くの人に届いたとき、売上アップやブランド認知向上につながった瞬間には、大きなやりがいと達成感を味わえるでしょう。

広告・マーケティングの仕事のポイント

  • 向いている人: アイデアを形にするのが好きで、数字を分析するのも得意
  • やりがい: 自分の企画が世のなかに影響を与える実感がある
  • 厳しさ: 成果が出るまで時間がかかり、結果が数字で評価されやすい

スタートアップ企業の総合職

スタートアップ企業では、少人数体制のなかで営業・企画・採用など複数の業務を担当することが多いです。積極的に行動すれば任される仕事が増えるため、20代のうちからチームのマネジメントや新規事業の立ち上げに関わるチャンスがあります。失敗と成功を繰り返しながら、ビジネスパーソンとしての基礎力を総合的に鍛えられるのが環境です。

スタートアップ企業の総合職の仕事のポイント

  • 向いている人: 行動力があり、挑戦を楽しめる
  • やりがい: 若いうちから裁量を持ち、成長を実感できる
  • 厳しさ: 変化が激しく、成果が出るまで試行錯誤が続く

やりがいのある仕事:感謝を直接受け取れる

ここでは、感謝を直接受け取れる仕事を紹介します。

接客・販売職

販売職は、アパレル・雑貨・家電などの店舗で顧客に商品を提案し、購入につなげる仕事です。「この商品を選んでよかった」と顧客が喜んでいる瞬間には、大きなやりがいを感じるでしょう。自分の提案や気配りが、顧客の満足度を高めることにつながります。

接客・販売職の仕事のポイント

  • 向いている人: 人と話すことが好き、相手の立場に立って考えられる
  • やりがい: 感謝や笑顔を直接受け取れる
  • 厳しさ: クレーム対応や売上目標などで精神的な負担がかかることもある

ホテルスタッフ

ホテルスタッフは、宿泊客が快適に過ごせるようサービスを提供する仕事です。受付や案内、客室準備など幅広い業務を通じて、国内外の多様な人と関わります。「またこのホテルに泊まりたい」といってもらえた瞬間には、やりがいと誇りを感じられます。

ホテルスタッフの仕事のポイント

  • 向いている人: 丁寧な対応やおもてなしを身につけたい、気配りができる
  • やりがい: 自分のサービスで顧客に快適な時間を提供できる
  • 厳しさ:土日・祝日の勤務が多い

ブライダルプランナー

ブライダルプランナーは、結婚式という人生の大切な1日をサポートする仕事です。新郎新婦の希望をヒアリングし、会場選びや演出、当日の進行までトータルサポートします。準備期間が長くプレッシャーも大きいですが、結婚式が無事に終わり「あなたに任せてよかった」と感謝される瞬間には、大きな達成感を得られるでしょう。

ブライダルプランナーの仕事のポイント

  • 向いている人: 人の幸せを支えることに喜びを感じる
  • やりがい: 一生に一度のイベントに関われる
  • 厳しさ: 責任が大きく、スケジュール管理や調整力が求められる

美容師

美容師は、顧客のカットやカラー、スタイリングを行う仕事です。髪型を通して「似合う」「きれい」「かっこいい」を引き出すことが求められ、技術力はもちろん、会話や提案力も求められます。仕上がりを見て利用者が笑顔になった瞬間には、達成感ややりがいを感じられるでしょう。

美容師の仕事のポイント

  • 向いている人: 手に職をつけたい、人を喜ばせるのが好き
  • やりがい: 技術で人の印象を変え、笑顔を生み出せる
  • 厳しさ: 体力を使う、技術習得まで時間がかかる

旅行・観光業

旅行会社や観光施設で、顧客の旅の計画をサポートする仕事です。ツアーの企画やガイド業務を通して、旅行の楽しさや感動を提供します。旅行後に「すごく楽しかった」「またお願いしたい」と言ってもらえる瞬間には、自分の提案やサポートがその人の思い出作りにつながったことを実感できるでしょう。

旅行・観光業の仕事のポイント

  • 向いている人:旅や人との交流が好き、地域や文化に興味がある
  • やりがい: 自分の企画で人の思い出に残る体験を届けられる
  • 厳しさ: 繁忙期は長時間勤務になりやすい

飲食店

飲食店は、来店客に料理や飲み物を提供し、快適な食事体験を提供するサービス業です。注文対応や配膳など日常的な業務のなかにも、顧客から「ごちそうさま」「おいしかったです」と声をかけられる場面が多く、感謝を直接受け取れる職場です。調理スタッフであれば、自分の作った料理で笑顔を生み出せる瞬間にやりがいを感じられます。

飲食店の仕事のポイント

  • 向いている人: 「食」に対する情熱がある、コミュニケーション力と「おもてなし」の心がある
  • やりがい: 料理や接客を通じて「ありがとう」を直接もらえる
  • 厳しさ: 立ち仕事が多く、繁忙期やクレーム対応で体力・精神力が必要

やりがいのある仕事:モノづくりや成果物が形に残る仕事

ここでは、モノづくりを通じて形が残る・成果が見える仕事を紹介します。

企画・商品開発職

企画・商品開発職は、市場調査をもとに「どんな商品が求められているか」を分析し、アイデアを形にして世に送り出す仕事です。食品・日用品・家電・アパレルなど業界は多岐にわたり、試作や改良を重ねて一つの商品を完成させます。自分が企画した商品が店頭に並び、実際に消費者に選ばれた瞬間には、喜びと誇りを感じられるでしょう。

企画・商品開発職の仕事のポイント

  • 向いている人: アイデアを形にするのが好き、粘り強く試行錯誤できる
  • やりがい: 自分たちで手がけた商品として多くの人の手に届く
  • 厳しさ: 試作や修正が多くあり、時間と労力がかかる

建築士・設計職

建築士や設計職は、住宅・オフィス・商業施設などの建物の設計や構造計画を行う専門職です。安全性・機能性・デザイン性を考慮し、クライアントの希望を具体的な図面として形にします。完成した建物が街に立ち、人々の生活の場として長く利用されるのを見たときに、自分の仕事が形として残る達成感を強く実感できます。

建築士・設計職の仕事のポイント

  • 向いている人: 空間づくりや構造に興味があり、丁寧に仕事に取り組める
  • やりがい: 自分の設計が街に残り、人々の暮らしを支える
  • 厳しさ: 納期・安全性・コストなど、制約のなかで設計する難しさがある

デザイナー

デザイナーは、グラフィック・インテリア・Web・ファッションなどの分野ごとに「見た目」や「世界観」を形にする仕事です。クライアントの要望やブランドの世界観を形にするために、創造力と実用性のバランスが求められます。自分が手がけたデザインが広告や製品、店舗の空間などに使われている様子を見たときに、大きな達成感ややりがいを感じられるでしょう。

デザイナーの仕事のポイント

  • 向いている人: 表現やものづくりが好き
  • やりがい: 自分の作品が人の目に触れ、感動や価値を届けられる
  • 厳しさ: クライアントの要望と自分の表現を両立させる難しさがある

映像クリエイター・編集者

映像クリエイターや編集者は、映像・音声・テキストを組み合わせて動画を制作する仕事です。テレビ・YouTube・広告・映画など、媒体に応じた表現力と編集技術が求められます。企画から撮影、編集までを一貫して担当することもあり、完成した映像が公開された瞬間には達成感を得られるでしょう。

映像クリエイター・編集者の仕事のポイント

  • 向いている人: クリエイティブな作業が好きで、コツコツ作り上げるのが得意
  • やりがい: 自分の手で制作した映像が多くの人に届く
  • 厳しさ: 納期があり、長時間作業や細かな修正が続くこともある

フォトグラファー

フォトグラファーは、人物・風景・商品・広告など、さまざまなシーンを撮影する仕事です。構図や光の当て方、色の見せ方などを工夫しながら、被写体の魅力を最大限に引き出します。自分が撮影した写真が雑誌・広告・Webに掲載され、多くの人に見られたり評価されたりしたときに、表現が形として残る喜びを感じられます。

フォトグラファーの仕事のポイント

  • 向いている人:細部へのこだわりが強い、感性を活かして表現するのが好き
  • やりがい: 自分の作品が世の中に残り、人の記憶に刻まれる
  • 厳しさ: 撮影環境や納期に左右されやすい

やりがいのある仕事:チームで成果を出す

チームで協力して成果を出す仕事を紹介します。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャー(PM)は、プロジェクト全体の進行管理やチーム運営を担う職種です。IT・広告・建設など幅広い分野で活躍し、目標設定やスケジュール調整、課題の洗い出しと解決などを進めながら、チーム全体をまとめていきます。メンバーそれぞれの強みを活かしながらプロジェクトを成功させたときには、「全員で作り上げた」という達成感を味わえる職種です。

プロジェクトマネージャーの仕事のポイント

  • 向いている人: リーダーシップがあり、全体を俯瞰して考えられる
  • やりがい: チームをまとめ、全員で成果を出した瞬間に一体感が味わえる
  • 厳しさ: 責任が大きく、進行遅れやトラブルの対応が必要

イベント企画・運営職

イベント企画職は、イベントの企画立案から当日の運営までを担当する仕事です。関係者やスタッフと連携しながら、会場レイアウトや進行スケジュール、演出など、来場者が楽しめる空間をつくるために細かな調整を重ねていきます。イベントが成功し、来場者から「楽しかった」「感動した」といった反応をもらえたときに、大きなやりがいを感じられるでしょう。

イベント企画・運営職の仕事のポイント

  • 向いている人: 周囲と協力しながらものごとを進めるのが得意
  • やりがい: 企画から運営までをチームで作り上げ、成功を分かち合える
  • 厳しさ: 当日までトラブル対応や準備に追われ、プレッシャーが大きい

スポーツ関連職

スポーツ関連職には、スポーツチームの運営スタッフ、トレーナー、インストラクターなどがあります。選手やチームの成果を裏方として支え、トレーニング管理や試合運営、会場準備などを行う仕事です。チームが勝利した瞬間や選手の成長を間近で感じられたときに、仲間としての一体感や大きなやりがいを味わえます。

スポーツ関連職の仕事のポイント

  • 向いている人: チームワークを大切にできる、人の成長を支えるのが好き
  • やりがい: チームの努力が結果に結びついた瞬間に立ち会える
  • 厳しさ: 裏方としてのサポートが中心で、成果が直接評価されにくい

人事・採用担当

人事・採用担当は、企業で働く人を採用し、入社後のサポートや研修の企画などを行う仕事です。面接対応や説明会の運営、部署との調整、キャリア支援など業務は幅広く、社内外の多くの人と協力しながら企業の組織づくりに携わります。働く人たちが力を発揮しやすい環境を整えることに、やりがいを感じられるでしょう。

人事・採用担当の仕事のポイント

  • 向いている人: 人の成長や組織づくりに関心がある、協調性が高い
  • やりがい: 社員や組織の成長を裏で支えられる
  • 厳しさ: 部署間の調整が多く、成果がすぐに見えにくい
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人と関わる仕事一覧!職種別に向いている人・やりがい・仕事選びのコツを解説

「人と関わる仕事がしたいけど、自分に合う職種がわからない」という学生へ。本記事では、接客・教育・医療・営業などの人と関わる仕事を一覧で紹介し、向いている人の特徴ややりがい、仕事選びのコツまでわかりやすく解説します。

やりがいのある仕事:専門性を高める仕事

ここでは、知識や資格を活かして働く専門性の高い職種を紹介します。

薬剤師

薬剤師は、薬の調剤や服薬指導、医薬品管理などを通じて患者の健康を支える国家資格職です。活躍の場は病院や調剤薬局、ドラッグストアなどが幅広く、医療チームの一員として重要な役割を担います。医療と人の命に関わる責任の重さがありますが、その分だけ社会的信頼も高い職種です。

薬剤師の仕事のポイント

  • 向いている人: 勉強熱心、正確さや責任感を大切にできる
  • やりがい: 薬の専門知識を活かして患者の不安を和らげ、治療を支えられる
  • 厳しさ:国家資格取得までの学習負担が大きく、最新の医薬品知識を学び続ける必要がある

研究職

研究職は、製薬・化学・食品・電機・ITなど幅広い分野で新しい技術や製品の開発を行う仕事です。学校で学んだ専門知識を活かし、仮説検証・データ分析・実験を繰り返して成果を積み重ねます。成果がすぐに出るとは限りませんが、長い時間をかけて新しい発見を世のなかに届けられたときには、大きな達成感を味わえます。

研究職の仕事のポイント

  • 向いている人: 探究心が強い、コツコツと努力を続けられる
  • やりがい: 自分の研究成果が世のなかの技術や生活を支える
  • 厳しさ: 成果が出るまで時間がかかり、地道な作業が多い

会計士

会計士は、企業の財務状況を監査・分析し、正確な経営判断を支える専門職です。決算書を分析したり、企業へヒアリングを行ったりしながら、企業が健全に運営できているかを数字の面から支えます。経営者や企業に信頼される立場として、企業経営の健全性を守る社会的意義の高い仕事です。

会計士の仕事のポイント

  • 向いている人: 数字に強い、正確さと責任感を持って仕事に取り組める
  • やりがい: 専門知識で企業や社会の信頼を支えられる
  • 厳しさ: 試験合格までの勉強量が多く、常に最新の会計知識が求められる

栄養士

栄養士は、学校・病院・介護施設・食品メーカーなどで、食事の献立作成や栄養指導を行う仕事です。食を通して健康づくりをサポートし、バランスの取れた食生活を提案します。自身が考えた食事を通して健康維持や病気予防に貢献できます。

栄養士の仕事のポイント

  • 向いている人: 食や健康に関心があり、人の役に立つことに喜びを感じる
  • やりがい: 食を通じて人の健康や生活の質を向上させられる
  • 厳しさ: 管理や栄養計算など地道な業務が多く、専門知識の更新も欠かせない

自分にとってやりがいのある仕事を見つけるステップ

ここでは、やりがいのある仕事を見つけるため3つのステップを紹介します。

過去の経験を振り返り、自分のやりがいを知る

まずは、自分の経験のなかから「やりがいを感じた瞬間」を探してみましょう。学生生活やアルバイト、部活動、ボランティアなど、日常に数多くのヒントがあります。

次の問いを考えてみると、自分の価値観が見えてくるでしょう。

  • これまでで一番、達成感があった瞬間は?
  • どんな場面で「もっと頑張りたい」と思った?
  • 誰かに感謝された、褒められた経験は?
  • 逆に、「これは自分に合わない」と感じたできごとは?

過去の行動や気持ちを言語化することで、「自分は何にやりがいを感じるタイプなのか」を整理できます。

自己分析 アイキャッチ
今すぐできる自己分析のやり方8選|無料診断ツールや強みが見つからない理由も紹介

自己分析を行うことで、自分に合う業界・職種・企業が見つけやすくなります。それだけではなく、ESや面接で頻出する志望動機や自己PRなどで、独自性・具体性のあるエピソードを考えられるでしょう。就活が本格化する前に、自己分析を進めていきましょう。

職種研究・企業研究を行う

「やりがいがありそう」というイメージだけで選ぶと、実際の仕事とのギャップが生まれやすくなります。ミスマッチを避けるためにも、企業のWebサイトや社員インタビュー、口コミサイトなどを活用して、仕事の実態や働き方を調べることが大切です。

職種や企業を調べる際は、次のポイントを確認してみましょう。

  • 仕事内容:どんな1日を過ごしているか
  • 身につくスキル:その仕事を続けた先に得られるスキルや専門性は何か
  • やりがい:実際に働く社員はどんな瞬間に仕事が楽しいと感じているのか

同じ職種でも企業ごとに求める人物像や働き方は異なります。気になる企業を比べながら、自分の価値観に合う環境を探してみてください。

企業研究-やり方_アイキャッチ
企業研究のやり方5ステップ!ノート・シートの作成方法や就活への活かし方を解説

就活における企業研究は、企業の詳細な情報を収集し分析するプロセスです。この記事では、企業研究のやり方を5ステップで解説します。情報収集の方法や企業研究で得た情報を就活で活かすポイントなども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

職種研究のやり方4ステップ|知っておきたい職種一覧も紹介

就活で応募する企業を見つける第一段階として、自己分析や業界研究と合わせて行っておきたい作業に「職種研究」があります。 この記事では、効果的な職種研究のやり方を4ステップでわかりやすく解説します。就活前 ...

実際に仕事を体験してみる

やりがいは、頭で考えるよりも体験のなかで実感するものです。アルバイトやボランティア、インターンシップなどを通じて、実際の働き方に触れてみましょう

人事

「思っていたより楽しい」「想像より大変だった」など体験から得られる気づきは、仕事選びの大きなヒントになります。

実際に働いてみると、「自分に合うかどうか」を感覚で判断できるようになります。例えば、インターンで「人と話すのが楽しい」と気づいたなら営業・接客職が向いているかもしれません。反対に、「分析や資料作成が集中できる」と感じるなら、企画・事務・研究職のほうが合うでしょう。

体験を重ねることで就活の軸が明確になり、自分にとってのやりがいの源泉も見つけやすくなります。

よくある質問

やりがいのある仕事とはどんな仕事ですか?

やりがいのある仕事とは、自分の価値観や目標に合っていて、達成感や充実感を得られる仕事のことです。成果が形になる瞬間、人から感謝される場面、社会に貢献している実感など、やりがいの感じ方は人によって異なります。重要なのは、誰かにとってのやりがいではなく、自分に合う仕事を見つけることです。

自分にとってのやりがいが見つかりません。

まずは過去の経験を振り返り、「どんなときに嬉しかったか」「どんな言葉をもらって頑張れたか」を考えてみましょう。

詳しい内容は「自分にとってやりがいのある仕事を見つけるステップ」で解説しています。

楽しい仕事はどんな仕事ですか?

何を「楽しい」と感じるかは人によって違います。たとえ忙しくても「挑戦したい」「もっとよくしたい」と思える仕事は、やりがいと楽しさが両立している仕事です。
まずは、興味を持てる分野や、自分の性格に合った働き方を選ぶことから始めてみましょう。「得意なこと」や「夢中になれること」が、自分にとっての楽しい仕事につながります。

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