内定式は、企業の担当者や同期と初めて顔を合わせる大切な場です。企業から届く案内メールには内定式の場所や日程など記載されていますが、持ち物については指定がない場合もあるため「何を持っていったらいいの?」と悩むかもしれません。
内定式では、筆記用具やクリアファイルなど、持参しておきたいものがいくつかあります。
この記事では、内定式に必要な持ち物や、あると便利なアイテム、前日までに整えておきたい準備などを紹介します。チェックリストとして活用しながら、落ち着いて当日を迎えられるように、準備を進めていきましょう。
この記事でわかること
内定式は入社前の顔合わせの場
内定式は、企業が新しく迎える学生に向けて行う行事で、社会人としての第一歩を踏み出す式典という位置づけです。
社長や役員からの挨拶、企業説明、内定者同士の自己紹介のほか、懇親会やグループワークを行う企業もあります。所要時間は2〜3時間程度ですが、企業によっては半日〜1日にわたるケースもあります。
内定式の案内メールや通知には、日程や持ち物、服装などの詳細が記載されていることがあります。事前にしっかり確認し、必要なものがあれば早めに準備しておきましょう。

内定式の流れや内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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内定式で必要な持ち物リスト
内定式の持ち物について、企業から特に指定がない場合でも、持参しておきたいものがあります。一般的に必要とされるものは次のとおりです。

当日あわてないためにも、前日までに用意しておきましょう。
筆記用具
内定式では、企業説明のメモを取ったり書類を記入したりする場合があるため、黒のボールペンやメモ帳などの筆記用具を用意しておきましょう。
ボールペンは、署名や書類の記入でにじみにくい油性タイプの黒色のものが便利です。こすると消えるタイプのものは、正式な書類で使用できない場合があります。
また、派手なデザインやキャラクターものの筆記用具はビジネスシーンでは浮いてしまう可能性があります。社会人としての第一歩にふさわしい、シンプルなデザインのものを選びましょう。
ペン類はペンケースにまとめ、バッグの中の取り出しやすい場所に入れておくとスムーズです。
クリアファイル
内定式では、資料や誓約書、入社手続きに関する書類などが配られる場合があります。これらを折らずにきれいな状態で持ち帰れるよう、クリアファイルを用意しておきましょう。
提出書類がある場合も、クリアファイルに挟んで持参すると、きれいな状態で提出できます。
内定承諾書・卒業見込証明書など企業指定書類
企業によっては、内定式当日に内定承諾書、誓約書、卒業見込証明書、健康診断書などの書類の提出が必要になる場合があります。
書き漏れや提出忘れがないように、事前に案内メールや送付書面を確認し、必要書類を揃えてクリアファイルにまとめておきましょう。
印鑑
内定式では、書類への押印が必要になる場合があるため、認印を1本持参しておきましょう。提出書類に不備があった際、訂正印として使用するケースもあります。
シヤチハタ(インク内蔵タイプ)は正式な書類で使用できないことがあるため、朱肉を使うタイプの印鑑を準備しておくのがおすすめです。
交通費の領収書
企業によっては、内定式当日の交通費を支給している場合があります。その場合、交通費の領収書や利用明細が必要です。
電車やバスを利用する場合は、駅の券売機や窓口で領収書を発行してください。ネット予約や電子決済を利用した場合は、乗車履歴やメールに届いた領収書のスクリーンショットを保存するか、印刷して持参しましょう。

スクリーンショットで対応可能かどうかなど、交通費支給に関するルールは企業によって異なるため、事前に企業からの案内を確認しておきましょう。
本人確認書類
内定式の受付などで、本人確認書類の提示を求められる場合があります。一般的な本人確認書類は以下のとおりです。
- 学生証
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート など
内定式の案内メールで指定があれば、その種類に合わせて準備しましょう。どれを持っていけばよいか迷ったときは、学生証+マイナンバーカードといったように、2種類用意しておくと安心です。
A4サイズが入るバッグ
これまで紹介した荷物が入るバッグも準備しましょう。内定式では、配布資料や提出書類を折らずに入れられるように、A4サイズに対応するバッグがあると便利です。ブラックやネイビーなど落ち着いた色味のものが馴染みやすいでしょう。床に置いたときに自立するタイプは、扱いやすくおすすめです。
就活で使用していたバッグでも問題ありませんが、汚れや型崩れが目立つ場合は、今後も使えるビジネスバッグへの買い替えを検討するのもよいタイミングです。
内定式であると便利な持ち物
内定式であると便利な持ち物には、次のようなものがあります。
- ストッキングや靴下などの予備
- 身だしなみ関連(ヘアブラシ、手鏡、ヘアゴムなど)
- ハンカチ、ティッシュ、ウェットティッシュ
- スマートフォンの充電器やモバイルバッテリー
- 腕時計
- 名刺入れ
- 常備薬
ストッキングを着用する場合は、伝線に備えて、予備を1枚持参しておくと安心です。雨の日は、シューズや靴下が濡れてしまう場合があります。靴下の替えや、汚れを拭ける小さめの布、ウェットティッシュなどを用意しておくと、さっと対応できるでしょう。
ヘアブラシや整髪スプレー、予備のヘアゴムなどがあると、懇親会前などに身だしなみを整える際に役立つでしょう。
内定式では身だしなみ・服装にも気をつけよう
内定式は、これから一緒に働く社員や同期と初めて顔を合わせる場です。持ち物をそろえるだけでなく、当日に向けて身だしなみや服装も整えておきましょう。
当日は、事前に案内された服装にあわせて、シューズや髪型などを清潔感のある状態にしておくことが大切です。特に、着用する衣服のシワや汚れ、シューズの状態は、前日までにチェックしておきましょう。

服装について詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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内定式の服装は何を着る?スーツ・ビジネスカジュアル別にポイントを解説
企業から内定式の案内が届いたときに服装についての記載がなければ、基本的にはスーツで出席することが望ましいでしょう。もし「服装自由」や「私服指定」であれば、ビジネスカジュアルがおすすめです。この記事では、内定式にふさわしい服装や着こなしポイントを紹介します。
内定式前日までにやっておきたい事前準備
ここでは、内定式当日にあわてることがないよう、前日までに準備しておきたいことを紹介します。
着用するスーツや服などをきれいにしておく
内定式では、清潔感のある服装・身だしなみを心がけることが大切です。久しぶりにスーツを着る場合は、シワや汚れがないか、サイズ感が合っているかを確認しておきましょう。

クリーニングや洗濯、買い替えが必要な場合もあるため、2〜3日前までに確認しておくのがおすすめです。
シワが気になる部分は、アイロンやハンディスチーマーなどで整えます。ワイシャツやブラウスは襟・袖口が汚れやすいため、あわせてチェックしておきましょう。ボタンの緩みやネクタイのしわなど、細かな点にも目を通しておくと安心して参加できます。
案内メールの内容をよく確認する
企業から送られてくる内定式の案内メールには、集合時間や会場、服装の指定、持参する書類など重要な情報が記載されている場合があります。時間や会場を誤って覚えていると、当日遅れてしまう可能性があるため、前日までに再度最新のメールを読み返しておきましょう。
企業によっては「スーツ指定」「カジュアル可」「筆記用具持参」など、服装や持ち物に関する細かな指定が書かれている場合があります。
メール内に添付ファイルや詳細ページ(URL)などがあればそちらも確認し、不明点があれば早めに問い合わせておきましょう。
シューズやバッグをきれいにしておく
シューズやバッグは、全体の清潔感につながる部分です。革靴は前日に軽く磨いてツヤを出し、汚れやホコリを落としておきましょう。ソール(靴底)の汚れや擦れも忘れずにチェックしておきます。
バッグは中身を整理し、外側のほこりを拭き取っておきます。配布資料を受け取ることもあるため、不要な荷物は減らして、A4サイズの書類を入れられるスペースを確保しておきましょう。

シューズのメンテナンス方法はこちらの記事でも紹介しています。
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交通ルート・出発時間を確認する
会場までの経路や所要時間は、事前に地図アプリや乗換案内などで確認しておきましょう。初めて行く場所の場合、最寄り駅からの徒歩ルートや出口番号まで見ておくと安心です。
朝の通勤時間帯は電車やバスが混み合うため、時間に余裕をもって到着できるように、逆算して出発時間を決めておきましょう。天候や交通トラブルに備えて、代わりのルートも一度チェックしておくと、想定外の事態にも落ち着いて対応しやすくなります。
挨拶・自己紹介の練習をしておく
内定式では、参加者の前で自己紹介をする場面があります。自己紹介では「名前・学校名・一言」を話す流れが一般的ですが、話すことを事前に考えていないと緊張して言葉に詰まるかもしれません。
前日までに簡単な自己紹介を用意しておくと、当日も落ち着いて話しやすくなるでしょう。

内定式で話す自己紹介の考え方や例文は、こちらの記事で詳しく解説しています。
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内定式の案内への返信メール
企業から届いた内定式の案内メールは、返信が必要なケースと不要なケースがあります。
送信専用メールや「返信不要」と記載がある場合は、返信をしなくても問題ありません。「出欠の確認」や「持ち物・服装の確認」を求められている場合は、案内に沿って返信します。返信の期日が記載されている場合はその期日までに返信し、記載されていない場合はできるだけ早めに返信しましょう。
ここでは、返信が必要な場合のメール例文を次の3つのパターンで紹介します。
出席の返信メール
メール例
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
〇〇大学△△学部の青山と申します。
内定式のご案内をいただき、ありがとうございます。
ご案内のとおり、ぜひ出席させていただきます。
また、当日は◯◯と◯◯を持参する旨も承知いたしました。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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青山 葵(あおやま あおい)
◯◯学校 ✕✕学部 △△学科
メールアドレス:aoyama_aoi@xxxx.com
電話番号:000-0000-0000
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欠席の返信メール
メール例
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
〇〇大学△△学部の青山と申します。
内定式のご案内をありがとうございます。
大変心苦しいのですが、当日はゼミの発表日と重なっており、
今回の内定式は欠席させていただきます。
このような大切な機会に出席できず申し訳ございません。
当日配布される資料や、提出が必要な書類がございましたら、
ご対応方法をご教示いただけますと幸いです。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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青山 葵(あおやま あおい)
◯◯学校 ✕✕学部 △△学科
メールアドレス:aoyama_aoi@xxxx.com
電話番号:000-0000-0000
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確認したことを知らせるメール
メール例
株式会社〇〇
〇〇様
お世話になっております。
〇〇大学△△学部の青山と申します。
内定式のご案内をいただき、ありがとうございます。
ご案内内容を確認いたしました。
当日お会いできることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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青山 葵(あおやま あおい)
◯◯学校 ✕✕学部 △△学科
メールアドレス:aoyama_aoi@xxxx.com
電話番号:000-0000-0000
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面接や会社説明会のお礼や辞退、質問など、就活において企業にメールを送るタイミングは多数あります。メールはただ送ればよいわけではなく、誤字脱字がないこと、簡潔な内容にすることなどコツが必要です。
よくある質問
内定式で必要な持ち物は何ですか?
内定式で必要な持ち物には次のようなものがあります。
- 筆記用具
- クリアファイル
- 内定承諾書・卒業見込証明書など企業指定書類
- 印鑑
- 交通費の領収書
- A4サイズが入るバッグ
「内定式で必要な持ち物リスト」で詳しく解説しています。
内定式に持っていくバッグはどんなものがいいですか?
ブラックやネイビーなど落ち着いた色で、A4サイズの資料が入るビジネスバッグがおすすめです。就活で使用していたバッグで問題ありません。床に置いたときに自立するタイプは、扱いやすく便利でしょう。
内定式に手ぶらで行ってもいいですか?
提出書類や資料を受け取る場面があるため、手ぶらでの参加は避け、A4サイズが入るバッグを持参するのがおすすめです。筆記用具・クリアファイル・印鑑なども必要になることがあるため、あわせて準備しておくと安心です。
内定式に泊まりで参加する場合、持ち物はどうすればいいですか?
泊まりで参加する場合は、内定式の持ち物を入れたビジネスバッグに加えて、内定式当日着用する服(スーツやシャツなど)の着替えと、歯ブラシや整髪料、充電器などの生活用品が必要です。衣類カバーやハンガーがあると、スーツにシワが付くことを防げます。
当日は内定式用のビジネスバッグを持参し、移動用のバッグは宿泊先やロッカーに預けておきましょう。
