自己紹介は、インターン生や社員の人たちと顔をあわせ、顔と名前を覚えてもらう大切な機会です。不慣れな環境で自己紹介をするのはとても緊張しますが、笑顔で明るい印象になるよう意識してみてください。
自己紹介ではどんなことを伝えるのか、何に注意をすればよいのかを確認し、自信をもって自己紹介できるよう準備しておきましょう。
この記事でわかること
監修者からのコメント

インターンシップでまず初めに行うのは「自己紹介」です。話す内容や順番に正解はなく、自由な内容で構いません。とはいえ、ビジネスの場にふさわしい自己紹介とはどういうものか、例文を参考に自分らしい内容を考え、伝える練習をしていきましょう。
自己紹介の重要性
インターン初日やプログラムの序盤では、同じインターン生や企業の社員に対して自己紹介や挨拶をします。自己紹介は、「どんな人がインターンに参加しているのか」「どんな気持ちで参加しているのか」をほかの人たちに知ってもらう目的で行います。
自己紹介は、信頼関係を構築する第一歩です。お互いが話しかけやすくなる、学ぶ意欲が高いことが伝えられるというメリットもあります。
自己紹介をするシーン
インターンで自己紹介をする機会は複数あります。どんなときに自己紹介をするかイメージしておきましょう。
インターンのプログラム初日
プログラム初日は、インターン生と社員が初めて顔をあわせる機会のため、自己紹介を行う機会は多いでしょう。
氏名や学校名のほか、インターンで挑戦してみたいことや目標、学業や趣味といったパーソナルな内容を加えて自己紹介をしてみましょう。
部署・チーム配属時
部署やチームに配属される際、所属メンバーの前で自己紹介をする機会があります。
配属時は、「◯◯大学からインターンに参加しています。✕✕(氏名)です」といったように、挨拶と簡単な自己紹介をします。氏名と学校名に加え、インターンで何を頑張るかなどを簡潔に伝えるのがおすすめです。
他部署・社外の人と関わるとき
プログラムによっては、異なる部署や社外の人との打ち合わせ、商談の同行などで、部署外・チーム外の人と関わる機会があるかもしれません。
この場合、打ち合わせや商談がメインなので、氏名と学校名のみの簡単な自己紹介になることが多いでしょう。
インターンの選考時
インターンの選考では、面接などが実施されます。
面接の冒頭で、「簡単な自己紹介をお願いします」などと指示されることも考えられます。選考ではありますが、あくまでも自己紹介なので、アピールをしすぎないことがポイントです。

面接の自己紹介については、こちらの記事で詳細を確認してみてください。
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第一印象を決める面接の自己紹介!話す内容や話し方のコツ、例文を紹介
自己紹介は面接官に対して初めて自分のことを伝える場であり、第一印象を決める重要な要素です。この記事では、新卒面接の自己紹介で伝える内容や話し方のポイント、注意点などを紹介します。具体的な例文も複数紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
インターンの自己紹介で伝える項目
インターンの自己紹介で伝える項目は次のとおりです。

ここで紹介する項目は基本的なものです。実際にはその場の指示に従い自己紹介をしましょう。例えば、「簡単に」といった指示があった場合は、趣味などのパーソナルな情報は入れすぎず、挨拶と学校名、氏名に一言付け加える程度で簡潔に自己紹介をします。

自己紹介の例文が知りたい方は、「【趣味・特技】インターンの自己紹介の例文」を確認してみてください。
1. はじめの挨拶
はじめの挨拶の例
- はじめまして
- こんにちは
- 本日からお世話になります
自己紹介では、氏名を伝える前に挨拶から入りましょう。周囲や雰囲気に合わせた挨拶をすると、違和感なく自己紹介をスタートできます。
2. 氏名・学校名
挨拶のあとは氏名を名乗り、学校名・学部名・学年を伝えます。早口にならないよう、全員が聞き取れるスピードの話し方を意識してみましょう。
氏名は名字だけではなく、フルネームで伝えます。同じ名字のインターン生がいる場合は、下の名前を覚えてもらうよう伝えてみてください。

「◯◯(学校名)△△学部の△年の◯◯××(フルネーム)です」と笑顔で伝えましょう。
3. 学校生活に関すること
学校生活の例
- 学んでいること
- ゼミ
- 研究内容
- サークル活動
- 部活動
- 留学経験
次に、学校で学んでいることなど、学校生活について伝えます。学生としてのあなたが、どんな人物であるかを話してみてください。
学校生活に関するエピソードは、インターンだけではなく採用の選考でもたびたび出てくるテーマです。人並み以上に努力した経験などは、強みを伝えるエピソードの材料になるでしょう。
4. 趣味や特技などプライベートに関すること
プライベートの例
- 趣味
- 特技
- 受賞記録
- アルバイト
- 最近あったできごと
次は、趣味や特技のようなプライベートについて話してみましょう。必須ではありませんが、一歩踏み込んだ話は人となりがわかりやすく、特徴と合わせて覚えてもらいやすくなります。

エピソードを話すときは、起承転結を意識することで聞いている側が理解しやすくなります。
プライベートに関する項目は、指示がない限り、必ずしも話さなければならないものではありません。時間や与えられたテーマによって、臨機応変に変えてみてください。いくつかエピソードを頭に入れておくと、その場に応じた話ができます。
5. 締めの言葉
締めの言葉の例
- ご指導のほど、よろしくお願いいたします
- 至らぬ点があるとは思いますが、本日はよろしくお願いいたします
- 今回のインターンを通して、◯◯を学ぶことができればと思います
- 今日はどうぞ、よろしくお願いいたします
締めの言葉を伝えたあとは、姿勢よくお辞儀をすると好印象になるでしょう。インターンへの意気込みを一言入れると、自己紹介がまとまります。

インターンの自己紹介は、インターンの間に一緒にいる仲間や社員の方によい印象を与えるチャンスです。姿勢よく、明るくはきはきと、笑顔で伝えることを意識しましょう。学業やアルバイト、部活動などについて一言添えると、「〇〇の人だ」と覚えてもらいやすくなりますよ。
【趣味・特技】インターンの自己紹介の例文
ここでは、趣味や特技を伝える場合の自己紹介について紹介します。
自己紹介で伝えたいこと
- 趣味:旅行
- 特技:速読
15秒の自己紹介(100文字前後)
15秒の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
趣味は旅行で、調査力を活かした旅の計画が得意です。このインターンでは、企業研究だけではわからない、より具体的な業務内容を学びたいです。本日はよろしくお願いいたします。
30秒の自己紹介(150文字前後)
30秒の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私の趣味は旅行で、同じ大学の友人と旅をすることもありますが、最近ではひとり旅をする機会が多いです。先月は、連休を使い◯◯県の温泉宿へ行きました。費用を抑えながらも、充実した旅行プランを組むことが得意です。
今日はどうぞ、よろしくお願いいたします。
1分の自己紹介(300文字前後)
1分の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私の趣味は旅行です。同じ大学の友人と旅をすることもありますが、最近ではひとり旅をする機会が多いです。先月は、連休を使い◯◯県の温泉宿へ行き、観光地を巡ったり宿の食事を楽しんだりしました。
ひとり旅では、節約をするためにゲストハウスに宿泊することが多いのですが、私と同じようにひとりで旅をする人と出会い、たくさんの友人ができました。国内各地に旅行した経験と持ち前の調査力で、費用を抑えながらも、充実した旅行プランを組むことが得意です。
今回のインターンでは、企業研究だけではわからない具体的な仕事内容を体験し、企業理解を深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2分の自己紹介(600文字前後)
2分の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私の趣味は旅行で、同じ大学の友人と旅をすることもありますが、最近ではひとり旅をする機会が多いです。先月は、連休を使い◯◯県の温泉宿へ行き、観光地を巡ったり宿の食事を楽しんだりしました。
ひとり旅では、節約をするためにゲストハウスに宿泊することが多いのですが、私と同じようにひとりで旅をする人と出会い、たくさんの友人ができました。
趣味のほかにも、特技として速読があります。もちろん最初から速く読めたわけではなく、中学生のときからトレーニングを重ねて身につけました。1度に読む文字量を徐々に増やしていくことで、読む速度をあげていきました。
速読を始めたきっかけは、テレビで見た速読ができる人に衝撃を覚えたからです。もし速読ができれば、限られた時間のなかで勉強も好きな読書も楽しめて、時間が効率的に使えると思いました。
速読のトレーニングをするための本を買って勉強をしましたが、なかなかうまくできず、ある程度速読ができるようになるまで1年以上かかったと思います。
憧れだけで始めた速読でしたが、試験など限られた時間で資料に目を通さなければならないときにとても役に立っています。
今回のインターンでは、企業研究だけではわからない「具体的な仕事内容」を体験し、企業理解を深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【サークル活動】インターンの自己紹介の例文
次に、サークル活動について伝える場合の自己紹介を紹介します。
自己紹介で伝えたいこと
- サークル:プログラミングサークルに加入
- 活動実績:ゲーム制作
15秒の自己紹介(100文字前後)
15秒の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は文系ですが、サークルではプログラミングを楽しんでおり、仲間とスマートフォンのゲームを制作しています。このインターンで現場の仕組みを学び、将来に活かせるよう頑張ります。本日はよろしくお願いいたします。
30秒の自己紹介(150文字前後)
30秒の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は◯◯大学の、プログラミングサークルに所属しています。大学に入学して初めてプログラミングに挑戦しましたが、活動のたびに新しいことを学び、仲間と制作物を作り上げることに熱中することを覚え、新たな境地が切り開けたと思っています。
今日はどうぞ、よろしくお願いいたします。
1分の自己紹介(300文字前後)
1分の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は◯◯大学の、プログラミングサークルに所属しています。文系の学部ではありますが、プログラミングに興味があり、大学に入学して初めて挑戦しました。
最初は、プログラミングの言語、仕組みなどほとんど知識がない初心者の状態でしたが、今ではサークルの仲間とともにスマートフォンアプリのゲーム制作をしています。ゲーム制作というと難易度が高く在学中に挑戦することができないかと思っていましたが、仕組みを理解することで、複雑なプログラムも組み立てることができることを学びました。
今回のインターンでは、企業研究だけではわからなかったことを、たくさん学びたいです。至らぬ点は多々あるかと思いますが、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
2分の自己紹介(600文字前後)
2分の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は◯◯大学の、プログラミングサークルに所属しています。文系の学部ではありますが、プログラミングに興味があり、大学に入学して初めて挑戦しました。加入当時は、プログラミングとは何かを学ぶために、先輩方が用意してくださった、ゲーム感覚で学べるパソコンのツールで勉強をしました。
最初は、プログラミングの言語、仕組みなどほとんど知識がない初心者の状態でしたが、今ではサークルの仲間とともにスマートフォンアプリのゲーム制作を楽しんでいます。友人や先輩と集まるたびに、自分の知識が増えていく日々に充実感を得られたことが、とても嬉しかったです。
プログラミングサークルは、パソコンとネット環境があればコミュニケーションをとり作業できるため、自宅で集中しながら効率的で充実した活動ができました。
活動そのものは御社とは関連性はありませんが、サークル活動のなかで、新たなことを学ぶ楽しさは、企業研究など就活で活かせる機会が多々ありました。
今回のインターンでは、実務を通じ御社独自の技術に触れることで、仕事に必要なスキルを学び、自身の就活や将来に生かしていきたいと思っています。3日間という短い期間ではありますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
【業界別】インターンの自己紹介の例文
趣味やサークル活動以外にも、インターンに参加する企業の業界ならではの要素を入れる方法があります。業界の特徴を交えた自己紹介の例文を見ていきましょう。

1分の自己紹介を想定した例文です。15秒や30秒など短くする場合は、内容を省略するなどして調整してみてください。
IT業界の自己紹介(1分)
IT業界の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は小学生の頃にテクノロジーが社会を変える力に魅了されたことをきっかけに、大学では情報科学を専攻しています。特にプログラミングに強い関心をもち、授業ではデータ分析を学び、個人的にはPythonやJavaScriptを用いて簡単なWebアプリ開発を経験しました。
このインターンでは、御社のような最先端の現場で、実際にチームで行われる開発プロセスを肌で感じたいと考えています。今ある知識をアップデートするために積極的に学び、将来に活かしていきたいです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
自動車業界の自己紹介(1分)
自動車業界の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は、自動車が単なる移動手段ではなく、未来のモビリティ社会を担う存在であることに強い魅力を感じています。大学では機械工学を専攻し、車両の軽量化や効率的なパワートレインの研究に熱意をもって取り組んでいます。また、個人的には次世代技術である電動化(EV)や自動運転技術の動向に関心があり、日々情報収集をしています。
このインターンでは、御社のものづくりに触れ、設計者や技術者がどのような情熱と工夫で未来の車を作っているのかを学びたいと考えています。限られた時間ですが、持ち前の探求心と粘り強さをもって、知識と経験を吸収していきたいです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします
食品業界の自己紹介(1分)
食品業界の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は、人々の生活に欠かせない「食」を通じて、社会に役立ちたいという思いがあります。大学では栄養学と食品衛生について深く学び、食の安全を担保する技術や、健康志向の高まりに応える商品開発に興味を抱いてきました。趣味では、地域の特産品を使ったレシピ開発に挑戦しており、新しい食の可能性を探求することに喜びを感じています。
このインターンでは、御社の掲げる「◯◯」の理念のもと、消費者に届くまでのプロセス、製造・品質管理の現場を拝見したいと考えております。皆さまの知識を吸収し、食を支える技術者になるために尽力します。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
金融業界の自己紹介(1分)
金融業界の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は、金融が経済の血液であり、社会の活力を生み出すことに強く関心をもっています。大学では経済学部で、コーポレートファイナンスやリスク管理を専攻し、複雑な金融市場の仕組みを理論的に理解することを目標としてきました。近年進化の著しいフィンテック技術が、どのように顧客体験を変革しているかに注目しています。
このインターンでは、御社が実践されている資産運用や地域社会への貢献といった業務を通じて、学んだ知識が実際の現場でどう活かせるかを学びたいです。未来の金融システムを支える一員となるため、責任感をもって業務に取り組みたいです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
小売業界の自己紹介(1分)
小売業界の自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は、地域に根差した小売業が人々の生活を豊かにする基盤であると考えています。大学では商学を専攻し、特に消費者行動の分析や、効率的なサプライチェーン・マネジメントについて学んできました。日頃から御社の店舗を利用させていただくなかで、顧客ニーズを先読みした商品ラインナップに感銘を受けています。また、最近注目されている小売のデジタル化の動向に強い関心があります。
このインターンでは、御社の地域密着型戦略の裏側や、よい顧客体験の提供について現場で体感したいです。短期間ではありますが、お客さまと現場の声を大切にし、ひとつでも多くの学べるよう頑張ります。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
自己紹介の指示がない場合はどうする?
自己紹介の際に、「こんな情報を盛り込んでほしい」「1分程度で」などの指示がない場合もあるでしょう。このようなときは、1分を目安に自己紹介をしてみましょう。
氏名や学校名、学校生活に関することやプライベートに関することを伝え、締めの挨拶まで1分以内でまとめます。
1分以上で長すぎる場合、ほかのインターン生が自己紹介する時間が短くなる可能性があるので注意しましょう。
インターンの自己紹介で好印象を与えるコツ
初めて顔をあわせる人たちの前で自己紹介するのは、とても緊張します……。せっかくなので、自己紹介でいい印象をもってもらいたいです!


初めて会う人たちに顔と名前を覚えてもらうためにも、明るく好印象に見える自己紹介のコツをチェックしてみましょう!

よい姿勢・明るい表情を心がける
ポジティブに見える振る舞いは、好印象を与えるために大切なポイントです。自己紹介では、何を話すかだけではなく、これらを意識してみましょう。
- 背筋を伸ばし、常によい姿勢をキープする
- 少しだけ口角を上げて、明るい表情になる
- 視線は、話す相手と同じ高さに合わせる
極度に緊張すると表情がこわばることがあります。緊張していても口角を上げて少し笑うと、徐々に心もリラックスするでしょう。
つなぎ表現は適度に使う
つなぎ表現とは、「えっと」や「あー」などの言葉を意味し、「フィラー」とも呼ばれます。
つなぎの表現が入りすぎると、時間が長くても中身がものたりない自己紹介になるかもしれません。限られた時間で印象に残る自己紹介をするためには、できるだけつなぎ表現を減らすよう意識してみましょう。
適度なつなぎ表現であれば、うまく話し進めるために有効な場合もあります。ただし、つなぎ表現を避けることばかりに意識が行くと、メインの自己紹介に集中できなくなるかもしれません。つなぎ表現を自然に避けるためには、練習を重ねておくことが大切です。

スムーズで印象的な自己紹介をするための練習は、「自己紹介の練習方法」で解説しています。
清潔感のある服装と着こなしを意識する
インターンで着用する服装は、企業からの指示に従いましょう。例えば、スーツやビジネスカジュアル、私服などがあります。
ビジネスカジュアルとは
ビジネスの場にふさわしい、スーツより少しカジュアルな服装のこと
社内見学などで動く・歩くことが多いインターンでは、動きやすさも意識してみましょう。
身だしなみでは、選び方や着こなしのほかにも、ヘアスタイルなどでも清潔感を意識することが大切です。インターンをはじめとする就活における服装選び、身だしなみについては、こちらの記事で紹介しています。
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就活スーツの選び方|色・柄・着こなしのポイントとおすすめ商品を紹介
就活がスタートすると、「就活スーツ(リクルートスーツ)」を着る機会が増えてくるでしょう。就活が本格化する前に、どんな色、柄、デザインのスーツを選べばいいのか、どんな着こなしをすればいいのかを把握しておきましょう。
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【画像あり】メンズスタイルのビジネスカジュアルコーディネート例|季節別コーデも紹介
メンズスタイルのビジネスカジュアルでは、服の色やデザインのほか、着こなし、清潔感、サイズ感なども重要です。服装選びのポイントを把握することで、企業の雰囲気にあわせたコーディネートや、季節ごとに何を着ればよいのかも把握しやすくなります。
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【画像あり】レディーススタイルのビジネスカジュアルコーディネート例|季節別コーデも紹介
レディーススタイルのビジネスカジュアルでは、色・デザインだけではなく、着こなし方や清潔感、適度なサイズ感といったことも意識してみましょう。季節、企業の雰囲気にあわせたコーディネートを考えられるようになれば、自信をもって就活に臨めます。
インターンの自己紹介の注意点
インターンで自己紹介をするときは、次のポイントに注意してみてください。
事実を伝える
学校生活やプライベートについて伝えるとき、「いい印象をもってもらいたい」という気持ちから、事実とは異なる内容を話そうとする方もいるかもしれません。
自己紹介の内容をきっかけにコミュニケーションをとることも考えられます。そのため、事実と異なることを伝えるよりも、ありのままのことを伝えるほうが誠実といえるでしょう。
丸暗記は控える
丸暗記した自己紹介は、表情や声の抑揚が固まりやすく、聞いている人は違和感を覚えるかもしれません。想定と違う流れで自己紹介をすることになった場合、臨機応変に対応しにくくなることもあるでしょう。
丸暗記をするよりも、「趣味は◯◯だと伝えて、こういうことを話す」「ゼミで何を研究しているかを話す」といったように、何を話すかの要点を押さえて覚えておくのがおすすめです。
スキルなどのアピールは控える
自己紹介は自分がどんな人物であるかを伝えることが目的です。選考のようにスキルなどを積極的にアピールすることは控えましょう。
「◯◯を頑張ります」などは意欲を伝える言葉であるため、挨拶に添えても問題ありません。
ネガティブな話題は避ける
自己紹介におけるネガティブな話題は、内容によっては周囲の人を驚かせることもあるので控えましょう。
学業やアルバイトでの失敗談などであれば、笑いも交えつつ「こんなことがありました」と伝えても問題ないでしょう。
ほかの人の自己紹介も聞く
「自己紹介を成功させたい」という思いから、自分の自己紹介だけに集中する人もいるかもしれません。しかし、自分以外のインターン生や社員の自己紹介にもしっかりと耳を傾けることが大切です。
インターンでは、社員に質問をしたり、インターン生同士で協力しあったりする機会もあります。自己紹介の段階でできるだけ名前と顔を一致させておくことで、コミュニケーションをとりやすくなるでしょう。
スライド・パワポを使った自己紹介の作り方

企業によっては、スライドやパワポ(PowerPoint)を使った自己紹介を行うことがあります。自己紹介に使うスライドやパワポのデザインは、ツールのテンプレートを使用したり、インターネットで「スライド 自己紹介」などで検索したりして、自分のイメージに合うものを探して作成してみましょう。

どのツールを使って作成するかは、企業の指示に従いましょう。指示がない場合は、Googleスライド、パワポ、Canvaなどのなかから使いやすいものを選ぶのがおすすめです。
基本的な情報を入れる
基本的な情報の例
- 氏名
- 学校名
- 学部名
- 学年(年齢)
- 出身地
氏名から学年は、インターン生として伝えておきたい基本的な項目です。氏名は読み仮名をつけると、名前を呼んでもらいやすくなります。出身地は必須ではありませんが、プロフィールの一部として都道府県を書くとよいかもしれません。
長文は文字が小さくなり見えづらいため、できるだけ書かない、もしくは簡潔にまとめるのがおすすめです。
学校に関する情報を入れる
学校の情報の例
- サークル:プログラミングサークル
- 部活動:テニス部
- ゼミ:◯◯ゼミ(✕✕について研究)
サークルやゼミは、所属している名称のみを記載します。スライド1枚の中に詳細な文章を書くと、見ている人は文章をじっくりと読んでしまい、言葉に耳を傾けにくくなるためです。活動内容やエピソードのようなや詳細は、口頭で伝えましょう。
プライベートに関する情報を入れる
プライベートの情報の例
- 趣味:旅行
- 特技:速読
- アルバイト:飲食店・接客(◯◯カフェ)
サークルやゼミ同様に、趣味や特技も箇条書きのように要点だけを記載します。プライベートに関する情報は書いている項目をすべて伝える必要はありません。特に話したい項目を一番上に配置すると、スムーズに伝えやすくなるでしょう。
写真を載せる
写真は、スライドのなかで特に注目されるポイントです。頭の先から胸の下あたりまで写っている写真が顔を認識してもらいやすいでしょう。
表情は、歯を見せた笑顔の写真にすると明るくさわやかな印象が伝わります。プライベートで楽しんでいる姿は、自然な笑顔が見えているためおすすめです。

明るさが明るすぎる・暗すぎる写真や、加工をしすぎた写真は印象がわかりづらいため、ありのままの自分が伝えられる写真を選んでみてください。
オンライン開催のインターンの自己紹介はどうする?
オンライン開催のインターンでは、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsといったビデオ通話ツールを使用することが多いです。
オンラインであっても、自己紹介で伝える内容や、秒数などの指示に従うことは同様です。ビデオ通話ツールを介してコミュニケーションをとる注意点は、次のとおりです。
- 画面ではなくカメラを見る
- 表情が見えやすいように部屋の明るさを意識する
- 適切な音声でノイズが入らないように配慮する
部屋の環境によっては、普通に話しているつもりでも、画面の向こうにいる人には、声が聞き取りづらい、表情が見えづらいことがあるかもしれません。前日までにビデオ通話ツールのテストをしておくことがおすすめです。

ビデオ通話ツールに関するポイントはこちらの記事で紹介しています。
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Web面接(オンライン面接)に必要なもの・流れ|マナー・服装のポイントも解説
Web面接とは、オンライン形式の面接です。選考のために企業へ行く必要がなく、自宅などで面接を受けることができます。Web面接の場合、パソコンやスマホ、イヤホンなどを準備する必要があるため、早めに必要なものを揃えておきましょう。
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Web面接に適した背景|家具は見えてもいい?ぼかしは使用していいの?
Web面接の背景は、清潔感があり表情が明るく見える白色がおすすめです。大型家具は無理に動かす必要はありませんが、生活感が見えすぎない工夫をしてみてください。ゴミや洗濯物は片付ける、ポスターやカレンダー、小物類なども映らない場所で面接に臨みましょう。
自己紹介の練習方法
ここでは、自己紹介の練習方法を紹介します。時間配分を意識することなどは、リアル・オンラインとわず大切なポイントです。
時間配分を意識して練習する
指示がある場合はその時間をできるだけ守り、「簡単に」と指示があれば15秒程度、指示がない場合は1分程度を目安に自己紹介してみましょう。
15秒から1分程度が通常の長さで、「15秒と指示があったときはこれくらいの内容にする」といったことをイメージしておくことで、時間を守りながら自己紹介できるでしょう。
スマートフォンのストップウォッチ機能などを使って練習し、自己紹介の内容と秒数を把握しておくのがおすすめです。
相手の顔を見て話す練習をする
対面、スライド、オンライン、いずれの自己紹介でも同様なのが、相手を見ながら話すことです。
「何を伝えるか」を意識しすぎると、ほかの人の顔を見ることを忘れるかもしれません。できるだけ、参加している人の目やその近くを見ながら、話すよう意識してみてください。
オンラインの場合、端末の画面を見ているとやや目線が下になるため、ときどきカメラを見ながら話すことで目線が合いやすい印象になります。
本番を想定した練習を振り返る
スムーズに自己紹介するためには、本番を想定して練習することが大切です。
本番を想定した練習方法としては、スマートフォンのカメラ機能で動画撮影をし、自分がどんな話し方をしているか確認するのがおすすめです。
撮影をすることで自分を客観視できます。語尾が伸びる、語尾が小さく聞こえない、早口になるなど、自分では気づけないことに気づきやすくなるでしょう。
よくある質問
インターンの自己紹介ではどんな趣味を伝えればよいですか?
趣味は、その人がどんな人物であるかを伝えるための要素であるため、自分が好きなことを伝えるようにしてみましょう。ただ趣味を伝えるだけではなく「なぜ好きか?」「どんなことをしているか?を簡潔に伝えることで、人となりがわかりやすくなります。
なお、個人的すぎる趣味や、専門的で説明が多く必要な趣味の場合、補足が必要になり時間をオーバーする可能性があるため、簡潔に話すことを意識してみてください。
また、ネガティブな印象を与える内容はできるだけ避けるのがおすすめです。
インターンの自己紹介の例文を教えてください
ここでは、プログラミングサークルでゲーム制作をした人の自己紹介例を見ていきましょう。
自己紹介の例文
はじめまして。◯◯大学◯◯学部から参りました、◯◯××です。
私は◯◯大学の、プログラミングサークルに所属しています。文系の学部ではありますが、プログラミングに興味があり、大学に入学して初めて挑戦しました。
最初は、プログラミングの言語、仕組みなどほとんど知識がない初心者の状態でしたが、今ではサークルの仲間とともにスマートフォンアプリのゲーム制作をしています。ゲーム制作というと難易度が高く在学中に挑戦することができないかと思っていましたが、仕組みを理解することで、複雑なプログラムも組み立てることができることを学びました。
今回のインターンでは、企業研究だけではわからなかったことを、たくさん学びたいです。至らぬ点は多々あるかと思いますが、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
自己紹介の例文をさらに見たい方は「【業界別】インターンの自己紹介の例文」をチェックしてみてください。
インターンで使う自己紹介のスライドはどのように作ればいいですか?
作成方法や使用ツールは、企業から指定があれば従いましょう。ツールは、Googleスライドやパワポが指定されることが一般的です。
自己紹介のスライドには、氏名や学校名、学校生活やプライベートに関する内容を入れます。
スライドの作成方法の詳細は、「スライド・パワポを使った自己紹介の作り方」で解説しています。
監修者情報

監修者:遠藤 美穂子さん
新卒で東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行、営業店・本部にて法人営業に携わるほか、新人研修講師、採用面接官も経験。
現在はキャリアコンサルタントとして大学での就活支援、キャリア系講義、社会人向けのビジネスマナーやキャリア開発研修などを行っている。
資格:国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士