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【26卒向け】インターンシップとは?種類や応募方法、開催時期を解説【最新】

インターンシップとは_eye

インターンシップは、学生が企業の仕事を実際に体験できる場であり、実務を通して自分の能力を確かめ、発揮できる機会です。

25卒以降は新たな要件が定められ、インターンシップは採用活動の一環とすることが認められています。インターンシップの定義や内容をきちんと把握しておくことで、意味や目的を持って参加できるでしょう。

そこで今回は、25卒向けのインターンシップの定義や開催時期、就活に活かすポイントをわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 26卒のインターンシップでは就業体験が必須
  • 就業体験のないプログラムはインターンシップに該当しない
  • インターンシップは採用に直結する場合がある
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インターンシップの定義や重要性を知ったうえで、応募に向けて準備を始めていきましょう!

インターンシップとは:職業体験を通じて自身の実力を確かめたり発揮できたりする場

インターンシップ(インターン)は、ひと言でいうと、企業の実務を実際に体験することで自らの実力を確かめ、実践力を向上できる場のことです。文部科学省では、以下のように定義されています。

学生がその仕事に就く能力が自らに備わっているかどうか(自らがその仕事で通用するかどうか)を見極めることを目的に、自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を経験すること)を行う活動(但し、学生の学修段階に応じて具体的内容は異なる)

文部科学省 インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る 取組の推進に当たっての基本的考え方

25卒(2023年4月時点に大学3年生や修士1年生の学生)以降の新たなインターンシップの要件として、必ず就業体験を行うことが定められています。

インターンシップでは、企業で実際に業務に触れたり、企業の一員として働いたりすることがあります。自分がすでに持っているスキルを実際の現場で試すことで、知識や技術をさらに磨ける場にもなるでしょう。

インターンシップは最低でも5日間以上のプログラムを指し、短期間で行われるものに関しては、「オープン・カンパニー」「キャリア教育」に分類されます。

24卒以前のインターンシップとは定義や内容が異なる

一言で「インターンシップ」といっても、プログラムの形態や期間がさまざまであるため、必要性を正しく把握しきれず、混乱や焦りを感じている学生は少なくありません。

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就業体験をしない短期プログラムは「1Day仕事体験」や「短期インターン」などと称されることもあります。

これらのことから、インターンシップの本来の目的である「学生のキャリア形成支援」を十分に発揮するために、インターンシップの定義や内容、期間などがきちんと定められました。

インターンシップを含むキャリア形成支援の分類【4タイプ】

25卒以降、インターンシップを含むキャリア形成支援は4つのタイプにわかれており、以下のように定義づけられています。

今後インターンシップと呼ばれるのは、就業体験を行う「タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ」「タイプ4:高度専門型インターンシップ」のみとされています。

ただし、25卒以降で完全に呼称や定義が切り替わるとは限らず、企業によっては24卒以前と同様の呼称で募集が行われることも考えられます。インターンシップ先を探す際は、24卒以前の考え方も含めて調べ、参加期間や就業体験の有無などを確認してみてください。

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オープン・カンパニー、キャリア教育を含むタイプ1〜4について、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

タイプ1:オープン・カンパニー

オープンカンパニーとは、業界や企業に関する情報提供・PRが目的で実施されるイベントや説明会のことです。おもに企業や就職情報会社、大学のキャリア支援センターが主催します。

学生にとっては、企業や業界、業務内容を把握できるプログラムです。座学による事業・業務説明をはじめ、現場社員や先輩、卒業生の講演会・座談会・交流会、職場見学などが当てはまります。

オープン・カンパニーは採用活動にはつながらないものですが、業界や企業の情報を知る手段として活用できるでしょう。

タイプ1:オープンカンパニーの特徴

参加期間 超短期(単日) 。半日、1日など
開催時期 全期間
参加対象者 全学年
就業体験 なし
担当者 任意
採用活動への活用 不可
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企業によってはオープン・カンパニーを「1day仕事体験」として告知しているケースもあります。概要をよく確認し、応募漏れがないようにしましょう!

オープン・カンパニーに参加するときのポイント

オープン・カンパニーは、年次を問わず参加できるため、就活に向けた準備が本格的になる3、4年生だけでなく、1、2年生からでも参加できます。気になる業界や企業のオープン・カンパニーに参加すれば、早い段階から業界・企業の理解も深めることができます。

単日のプログラムでも、業界・企業の何を知りたいのかを整理したうえで参加することで、より有意義な学びを得られるでしょう。

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「周りが参加しているからとりあえず参加する」ではなく、自分の興味や関心の方向を確かめることや、情報収集を目的で参加することが大切です!

オープン・カンパニーに参加するメリット

オープン・カンパニーに参加するメリットには以下の3つがあげられます。

  • 業界・企業の情報収集に役立つ
  • 1日や半日などの短期間なので参加しやすい
  • 学年を問わず参加できるプログラムもある

インターンシップは大学3〜4年を対象としていることが一般的ですが、オープンカンパニーは学年を問わず参加できるものもあります。

タイプ2:キャリア教育

キャリア教育は、働くことへの理解を深める目的で行われる教育プログラムです。大学が授業・講義などの形式で実施するほかに企業が実施する教育プログラムもあります。

マイナビが実施した調査によると、各大学でキャリア教育(正課)を実施しているのは83.8%であり、8割を超える大学で実施していることがわかります。

参考:マイナビ 2022年度キャリア・就職支援への取り組み調査 P8

1〜4年次までキャリア科目を開講していることがあるので、必修科目ではなくても、キャリアについて考えたい場合に履修することもひとつです。

なかには、1、2年向けの就職ガイダンスが年に数回開講されるケースもあります。キャリア教育は採用活動につながるものではありませんが、働くことへの理解を深める機会になるでしょう。

タイプ2:キャリア教育の特徴

参加期間 授業・プログラムにより異なる
開催時期 全期間
参加対象者 全学年
就業体験 任意
担当者 任意
採用活動への活用 不可

キャリア教育を受けるときのポイント

就職活動間近になってから「自分どんな業界・企業が向いているかわからない」「やりたいことがない」と悩む学生は少なくありません。原因のひとつとして、自分自身の考えるキャリアについて向き合っていなかったことが考えられます。

だからこそ、キャリア教育を受けるときは、理想の働き方や人生の目標などを具体的にイメージし、自分のキャリアに向き合う気持ちで受けることが大切です。「大学の必修科目だから」「単位を取るため」「周りが受けるから」のような理由ではなく、自分ごととして捉えて参加することがおすすめです。

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早い段階で自分のキャリアに向き合っておくことで、軸を持って就職活動ができるようになるでしょう!

キャリア教育を受けるメリット

キャリア教育の内容はさまざまですが、どの内容でも「自分が何に興味関心があり、どんな働き方をしていきたいか」を考えるきっかけになります。

本格的にインターンシップに参加する前にキャリア教育を受けて、働き方の選択肢を知ったり、キャリアアップのための必要なスキルや経験を知ったりすれば、就職活動に大きく役立ちます。

タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ

汎用的能力・専門活用型インターンシップは、就業体験を通じて自らの能力の見極めるためのプログラムです。企業側にとっては、一定の条件を満たせばインターンシップに参加した学生の情報を採用活動に活用できるメリットがあります。

汎用的能力・専門活用型インターンシップは学部3年・4年、修士1年・ 2年がおもな参加対象です。現場の社員が対応してくれて、フィードバックをもらえることが特徴です。

タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ

参加期間 汎用的能力活用型は短期(5日間以上)
専門活用型は長期(2週間以上)
開催時期 長期休暇期間
(夏休み、冬休み、入試休み・春休み)
参加対象者 学部3年・4年、修士1年・2年の学生
就業体験 あり
担当者 社員
採用活動への活用 採用活動開始以降に限り、可
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学生にとってのインターンシップについてのメリットは「インターンシップに参加するメリット」で詳しく解説します!

タイプ4:高度専門型インターンシップ

高度専門型インターンシップは、就業体験を通じて実践力の向上を目的としたプログラムです。高度な専門性を重視した修士課程や博士課程の学生を対象としたものであり、就業体験が必須です。汎用的能力・専門活用型インターンシップと同様、インターンシップに参加した学生の情報は、一定の条件を満たせば採用活動にも活用されます。

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高度専門型インターンシップは試行段階であり、今後定義や内容が変わる可能性があります。

タイプ4:高度専門型インターンシップ

参加期間 【ジョブ型研究インターンシップ】
長期(2カ月以上)  

【高度な専門性を重視した
修士課程学生向けインターンシップ(仮称)】
2週間以上で行う方向で検討中
開催時期
参加対象者 修士課程・博士課程の学生
就業体験 あり
担当者 社員
採用活動への活用 採用活動開始以降に限り、可
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インターンシップのポイント【25卒以降向け】

25卒以降のインターンシップでは、以下の3つがポイントになります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

就業体験がないプログラムはインターンシップに該当しない

これまで、1〜3日ほどの短期開催のプログラムや、企業見学や仕事の説明を受けるだけのプログラムも「短期インターンシップ」とされていました。

しかし、25卒(2023年4月時点に大学3年生や修士1年生の学生)以降、就業体験のないプログラムはインターンシップとして定義されない方向となります。

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現状、ナビサイトによっては2日間の就業体験もインターンシップと分類して紹介している場合もあります。

インターンシップは採用に直結している

汎用的能力・専門活用型インターンシップ、高度専門型インターンシップは「インターンシップ」として定義されます。25卒以降、これらのなかで一定の基準を満たすプログラムに参加した学生の情報を活用することが可能となります。(採用選考活動の開始時期以降に限る)

汎用的能力・専門活用型インターンシップ、高度専門型インターンシップは採用活動の一環とすることが認められるということです。

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採用に直結することを認識したうえで、インターンシップに参加することが重要になりますね!

インターンシップに参加したメンバーのなかから、早期に内定が出ることも考えられるので、気になる企業が明確であれば、参加を検討することがおすすめです。就業体験を通じて自らの知識や能力を見極める機会としてインターンシップを活用できるよう、十分な学修を経てから、意欲的に参加・挑戦していきましょう。

インターンシップに参加した経験は、採用選考に必須ではない

インターンシップに参加することで選考を有利に進める可能性はありますが、インターンシップの参加経験は、採用選考に必須ではありません。インターンシップに参加していなくても、企業の本選考にエントリーすることは可能です。

インターンシップの選考に通過できなかった場合、必ずしも採用の本選考で不利になるとは限りません。その企業で働きたい意欲があるなら、諦めずに本選考にエントリーすることもひとつです。

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インターンシップに参加するメリット

インターンシップに参加するメリット

インターンシップに参加するメリットはさまざまですが、おもに4つがあげられます。

気になる業界・企業の就業体験を得られる

インターンシップに参加することで、学生は職場の雰囲気を肌で感じ、現場での働き方を経験できます。

業界の特徴や仕事の流れなどを理解できるほか、コミュニケーションの取り方やビジネスマナーも学べるので、今後の就活にも役立つでしょう。

実践的なスキルを習得できる

インターンシップでは、就業体験を通して、職場で必要とされる知識や技術が身につきます。大学などで自分が学んできたスキルを実践に活かせる機会にもなるでしょう。

インターンシップに参加することで社員からフィードバックを受けられるので、自分の能力を客観的に把握できることもメリットです。

キャリアの選択に役立つ

自分の向き・不向きなどは、実際に仕事を経験してみないとわからないものこともあるでしょう。インターンシップに参加して就業体験をすることは、自分に適した職種や業界を見つけるきっかけにもなるので、キャリアの選択に役立ちます。

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実際に仕事を体験することで、将来のキャリア選択について、より具体的な考えを持てるようになるでしょう。

選考で有利になる可能性がある

採用に直結したインターンシップは、学生のアピールの場にもなるため、選考に有利に働く可能性があります。インターンシップのなかで能力を発揮することで、企業から早期選考に呼ばれることも考えられます。

ただし、インターンシップは選考を有利にするためだけのものではありません。自分のキャリア形成や、自分の能力と向き合うためのものである点も押さえておきましょう。

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インターンシップの開催時期

汎用的能力・専門活用型インターンシップは、学業との両立の観点から、大学3年・4年、修士1年・2年の長期休暇期間に開催することが決まっています。

マイナビが24卒を対象に調査したデータによると、インターンシップに初めて参加した時期の最多は卒業する前年度の8月です。次いで同年度7月となっており、夏休み期間に多くの学生が参加していることがわかります。

25卒以降はインターンシップの定義が明確になるため、この傾向は変わることが考えられます。あくまでも24卒までの傾向として押さえておきましょう。

開催の数カ月前から募集がスタートする

インターンシップの申し込み時期は企業によって異なりますが、開催の数カ月前から情報解禁・募集が始まります。夏に開催されるインターンの場合、4月〜6月頃に情報解禁されることが一般的です。

インターンに応募する際は、Webテストやエントリーシートが必要となる場合が多いので、志望動機や自己PR、ガクチカなどの準備も必要です。夏のインターンシップに参加するなら、春から準備を始めることがおすすめです。

インターンシップの参加方法と選考の流れ

一般的なインターンシップの流れは以下のとおりです。

  1. インターンシップ先を探す
  2. インターンシップの募集にエントリー(応募)する
  3. インターンシップの選考を受ける
  4. インターンシップに参加する

インターンシップの応募から開始までの流れは、業界や企業によっては異なる場合があります。詳細な情報は、事前に情報収集をしておきましょう。

1.インターンシップ先を探す

まずは、自分が興味を持つ業界や企業でインターンシップが実施されているか調べてみましょう。企業のWebサイトや就職情報サイト、大学のキャリア支援センターなどから情報を集め、自分が参加したい企業や業界を絞っていきます。

インターンシップは複数の企業に申し込むこともできますが、5日以上のプログラムとなるため、短期間でいくつも参加するのは難しいケースが多いです。参加には選考もあるので、企業ごとに準備や対策も必要になります。参加したい企業が複数ある場合は、優先順位をつけておきましょう。

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2.インターンシップの募集にエントリー(応募)する

参加するインターンシップを決めたら、求人情報に従い、指定された提出書類を用意・作成したうえエントリーします。

企業によって募集に必要な書類は異なりますが、エントリーシートや履歴書が必要になることが多いです。応募期間が決まっている場合もあるため、必要書類は早めに用意しておきましょう。

3.インターンシップの選考を受ける

インターンシップの選考では、提出したエントリーシートをもとに書類選考が行われる流れが一般的です。企業によって異なりますが、書類選考に通過したら、適性検査や筆記試験、面接が行われます。

面接では、自己PRや過去の経験、なぜその企業や業界に興味があるのかなどを質問される傾向があります。面接前には、企業や業界の情報を調べたうえで、自分のアピールポイントを整理しておきましょう。

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25卒以降はインターンシップが採用に直結することもあるので、これまでよりもしっかりと選考が行われる可能性があります!

4.インターンシップに参加する

選考に通過すると、いよいよインターンシップが始まります。実際に業務に取り組みながら企業や業界の知識を深め、スキルアップに励みましょう。

人事

インターンシップ参加中は、現場の社員からフィードバックをもらえるケースが多いため、自分の成長を実感できる機会になりますよ!

インターンシップへの参加を就活に活かすポイント

インターンシップへの参加を就活に活かすポイント

インターンシップの情報がアップデートされるなかで、就活で活かすために気をつけるポイントを解説します。

オープン・カンパニーで業界や企業を知る

インターンシップの定義は変わっても、オープン・カンパニーのような単日のプログラムの実施数は減らないと予測されています。オープン・カンパニーに参加して業界・企業の理解を深めたうえで、特に気になる企業や、志望度の高い企業のインターンシップに参加するという流れが一般的になると考えられます。

人事

業界や企業を知るためには、オープン・カンパニーをうまく活用することが重要です!

気になる業界・企業研究をしたうえで参加する

インターンシップは長期で実施されるため、たくさんの企業で参加することは難しくなります。限られた機会を活かすためには、事前に業界・企業研究をして、企業への理解を持っておくことが大切です。

インターンシップに参加した学生のなかには、「業界に関するトレンドや課題を調べていなかったので、グループワークで意見を積極的に述べられなかった」「企業や業界の専門用語がわからなかった」など、準備不足を後悔する声も見られます。

人事

プログラムに参加するだけでなく、個人でも業界研究・企業研究をして、理解を深めておきましょう!

インターンシップに参加する目的を明確にしておく

インターンシップに参加する際は、「なぜそのインターンシップに参加するのか」といった目的を明確にしておくことが大切です。

参加する目的やインターンシップで学びたいことは学生によって異なりますが、「何を学び、今後にどう活かしていきたいか」を考えておくことで、より意味のある場になるでしょう。

インターンシップ前に服装・身だしなみを確認しよう

インターンシップに参加する際の服装は、スーツ、私服、服装自由など、企業により異なります。

スーツ指定の場合は落ち着いたデザインのスーツ、私服指定や服装自由の場合はビジネスカジュアルがおすすめです。ビジネスカジュアルとは、ビジネスの場にふさわしい、スーツより少しカジュアルな服装を指します。

作業内容によって、服装が指定される場合もあります。その場合は企業からの服装指定に従いましょう。

ここでは、スーツとビジネスカジュアルの着こなしポイントを紹介します。

レディーススタイル

  スーツ ビジネスカジュアル
ジャケット ・ブラックやダークネイビーなどの
落ち着いた色でシンプルなもの
・ジャケット着用は必須ではない
・モノトーンやアースカラーなどの
落ち着いた色でシンプルなもの
シャツ ・長袖
・シンプルな色柄で清潔感のあるもの
・レギュラーカラーシャツか
スキッパーカラーシャツを
与えたい印象で選ぶ
・モノトーンカラーやアースカラー、
パステルカラーなどの落ち着いた色味の
ブラウスもしくはシャツ
ボトムス ・ブラックやダークネイビーなどの
落ち着いたもの
・シンプルなデザイン
・パンツかスカートは
着心地や動きやすさで選ぶ
・パンツの場合は、シューズに
かかる程度の長さ
・スカートの場合は、
立ったときに裾が膝にかかり、
座ったときは膝上5cm程度
・パンツかスカートは
着心地や動きやすさで選ぶ
・パンツの場合は
クロップドパンツかフルレングスパンツ
・スカートの場合は立った姿勢で
膝が隠れる長さのもの
シューズ ・シンプルなデザインの
パンプスやフラットシューズなど
・ブラックなどのスーツに合うカラー
・ヒールがある場合は
歩きやすさを考え、
3〜5cm程度の高さのもの
・ブラック、ネイビー、ブラウンなどの
落ち着いたカラーで、
トップスやボトムスに合うもの
・ヒールがある場合は
歩きやすさを考え、
3〜5cm程度の高さのもの
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就活のシューズについてはこちらの記事もチェックしてみてください!

メンズスタイル

  スーツ ビジネスカジュアル
ジャケット ・ブラックやダークネイビーなどの
落ち着いた色でシンプルなもの
・ジャケット着用は必須ではない
・ブラック、ネイビー、ブラウンなどの
落ち着いた色でシンプルなもの
シャツ ・長袖
・シンプルな色柄で
清潔感のあるもの
・襟つきのものがおすすめ
・柄物を選ぶ場合は、
細いストライプなどのさりげない柄物
パンツ ・ブラックやダークネイビーなどの
落ち着いたもの
・シンプルなデザイン
・裾がかかとに少しかかる程度の長さ
・チノパンもしくはスラックス
・ブラック、ネイビー、ブラウンなどの
落ち着いたカラー
・裾がかかとに少しかかる程度の長さ
ネクタイ ・与えたい印象によって選ぶとよい ・必須ではない
シューズ ・シンプルなデザインの革靴
・ブラックなどのスーツに合うカラー
でベルトと色をあわせたもの
・ビジネスシューズや
ローファーなどの革靴
・ブラック、ネイビー、ブラウンなどの
落ち着いたカラー
人事

どんな服装で参加するか悩む場合は、人事担当者や先輩に確認するのもいいですね!

インターンシップの服装やビジネスカジュアルのポイントについて、こちらの記事で詳しくは紹介しています。

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よくある質問

インターンシップとは何ですか?

インターンシップとは、就業体験を通じて自身の実力を確かめ、発揮できる場のことです。25卒以降は、就業体験を行うプログラムがインターンシップと定義されています。

インターンシップはオープン・カンパニーやキャリア教育と何が違いますか?

オープン・カンパニーとキャリア教育は、概要と目的が異なります。

オープン・カンパニーとは、業界や企業に関する情報提供・PRが目的で実施されるイベントや説明会のことです。おもに企業や就職情報会社、大学キャリア支援センターが主催しています。

キャリア教育は、働くことへの理解を深める目的で行われる教育プログラムです。大学が授業・講義などの形式で実施するほかに、企業が実施する教育プログラムもあります。

インターンシップはいつから参加するものですか?

インターンは、就職活動が始まる前の大学3年生の6月頃から行われることが一般的です。

マイナビが24卒を対象に調査したデータによると、3年の8月、7月の夏休み期間に最も多くの学生が参加しています。

参考:マイナビ 2024年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)

インターンシップに参加すれば、就活で有利になりますか?

採用に直結したインターンシップは、選考に有利に働く可能性があり、参加したことで企業から早期選考に呼ばれることも考えられます。ただし、インターンシップの経験は採用の必須条件ではありません。インターンシップに参加していない場合でも、選考に応募することは可能です。

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