インターンシップとは、職業体験を通じて実力を確かめたり、発揮したりできる場です。プログラムの内容や期間は企業により異なりますが、自分の適性を確かめたりスキルアップができたりと、参加するメリットはたくさんあります。
インターンシップの募集開始時期は企業により異なります。早い段階から情報収集を開始し、興味のある企業のプログラムには積極的に参加してみましょう。
この記事でわかること
● インターンシップに参加することで、就活のモチベーションが高まる
▶ 参加のメリットはこちら
● インターンシップの募集開始時期は企業により異なる
▶ 募集・選考開始時期はこちら
● プログラムは就活情報サイト以外でも探せる
▶ インターンシップの探し方はこちら
監修者からのコメント

就活はインターンシップからと聞くけれど、何から始めたらよいのか戸惑う人もいるかもしれませんね。インターンシップとはどういうものか、必要な準備は何かなど、この記事を通じて理解して、ぜひ積極的に参加してみてください。
インターンシップとは
自分の実力や企業への理解を深める場
自分の実力や企業への理解を深める場
インターンシップとは、企業の実務を実際に体験することで自らの実力を確かめるとともに、企業や業務についての理解を深めることができる場のことです。文部科学省では次のように定義されています。
学生がその仕事に就く能力が自らに備わっているかどうか(自らがその仕事で通用するかどうか)を見極めることを目的に、自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験(企業の実務を経験すること)を行う活動(但し、学生の学修段階に応じて具体的内容は異なる)
インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方
インターンシップの定義は、「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」の2021年度報告書の内容を踏まえ、令和4年6月13日付けで改正されました。これにより、25卒以降は上記のように定義され、新たなインターンシップの要件として必ず就業体験を行うことが定められています。
インターンシップでは、企業で実際に業務に触れたり、企業の一員として働いたりすることがあります。自分がすでに持っているスキルを実際の現場で試すことで、知識や技術の足りない部分に気づいたり、磨いたりする場にもなります。
インターンシップの内容
インターンシップの内容は、企業やプログラムの目的、開催時期により異なります。例えば短期プログラムでは次のようなことを行います。
短期プログラム
● 座学による企業・業界の説明
● 職場・工場見学
● 先輩との座談会
● グループワーク
● 仕事の疑似体験
● 簡単な実務
2週間以上の長期インターンでは、研修を受けたうえで実務経験を重ねていくことが多いでしょう。インターンシップのなかには、給料を支給するプログラムも存在します。
大学1・2年生が参加できる
プログラムもある
インターンシップのなかには、大学1、2年生を対象としたプログラムもあります。
「早い段階から就活をスタートしたい」「社会人としてのスキル・経験を身につけたい」という方は、講義のスケジュールなどを考えながら、積極的に参加してみましょう。
卒業に必要な単位を取得することも大切なので、バランスを考えながら応募してみてください。

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インターンシップを含む
キャリア形成支援の分類
4タイプ
キャリア形成支援の分類
4タイプ
25卒以降、一般社団法人日本経済団体連合会と大学関係団体等の代表者により構成される「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」において、インターンシップを含むキャリア形成支援は4つのタイプに分けられ、次のように定義づけられています。

参考元
インターンシップと呼ばれるのは、就業体験を行う「タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ」と「タイプ4:高度専門型インターンシップ」のみとされています(2025年11月時点)。
しかし、就活情報サイトや企業の募集などでは、5日未満のプログラムでも「インターン」として掲載していることが少なくありません。実際には、オープン・カンパニーに該当するプログラムでも、インターンシップと呼んでいる企業もあります。
タイプ別の特徴を見ていきましょう。
(タイプ1)オープン・カンパニー
オープン・カンパニーとは、業界や企業に関する情報提供・PRが目的で実施されるイベントや説明会です。おもに企業や人材サービス会社、大学のキャリア支援センターが主催します。
座学による事業・業務説明をはじめ、現場社員や先輩、卒業生の講演会・座談会・交流会、職場見学などが当てはまります。プログラムによっては、大学1、2年生でも参加可能です。
| 参加期間 | 半日、1日など |
| 開催時期 | 全期間 |
| 参加対象者 | 全学年 |
| 就業体験 | なし |
| 担当者 | 任意 |
| 採用活動への活用 | 不可 |
タイプ1に参加するメリット
● 業界・企業の情報収集に役立つ
● 1日や半日などの短期間なので参加しやすい
● 学年を問わず参加できるプログラムもある

企業によってはオープン・カンパニーを「1day仕事体験」として告知しているケースもあります。概要をよく確認し、応募漏れがないようにしましょう!
(タイプ2)キャリア教育
キャリア教育とは、働くことへの理解を深める目的で行われる教育プログラムです。大学が授業・講義などの形式で実施するほかに企業が実施する教育プログラムもあります。
株式会社マイナビの「キャリアリサーチLab」が2024年に実施した調査によると、大学でキャリア教育(正課)を実施しているのは86.3%であり、8割を超える大学で実施していることがわかります。キャリア教育の開始時期においては、大学1年度の前期から実施している大学が63.6%と最も多い結果となりました。
参考

早い段階で自分のキャリアに向き合っておくことで、自分の軸を持って就職活動ができるようになります。
| 参加期間 | 授業・プログラムにより異なる |
| 開催時期 | 全期間 |
| 参加対象者 | 全学年 |
| 就業体験 | 任意 |
| 担当者 | 任意 |
| 採用活動への活用 | 不可 |
タイプ2に参加するメリット
● 就活における自分の興味関心を考えられる
● キャリアアップのために必要なスキル・経験を把握できる
(タイプ3)汎用的能力・専門活用型インターンシップ
汎用的能力・専門活用型インターンシップとは、就業体験を通じて自らの能力を知るためのプログラムです。企業側は、一定の条件を満たせばインターンシップに参加した学生の情報を採用活動に活用できることが特徴です。
汎用的能力・専門活用型インターンシップの参加対象は、おもに学部3年・4年、修士1年・ 2年です。
| 参加期間 | 汎用的能力活用型は短期 (5日間以上) 専門活用型は長期 (2週間以上) |
| 開催時期 | 長期休暇期間(夏休み、冬休み、入試休み・春休み) |
| 参加対象者 | 学部3年・4年、修士1年・2年の学生 |
| 就業体験 | あり |
| 担当者b> | 社員 |
| 採用活動への活用 | 採用活動開始以降に限り、可 |
タイプ3に参加するメリット
● 企業での就業体験により、自分の適性を把握しやすくなる
● 現場の社員からフィードバックをもらえるので、自分の能力を把握できる
(タイプ4)高度専門型インターンシップ
高度専門型インターンシップとは、就業体験を通じた実践力の向上を目的としたプログラムです。
高度な専門性を重視した修士課程や博士課程の学生を対象としたものであり、就業体験が必須と決められています。汎用的能力・専門活用型インターンシップと同様、企業はインターンシップに参加した学生の情報は、一定の条件を満たせば採用活動にも活用することができます。
| 参加期間 | 【ジョブ型研究インターンシップ】 長期(2カ月以上) 【高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップ( 仮称 )】 2週間以上で行う方向で検討中 |
| 開催時期 | - |
| 参加対象者 | 修士課程・博士課程の学生 |
| 就業体験 | あり |
| 担当者 | 社員 |
| 採用活動への活用 | 採用活動開始以降に限り、可 |
※高度専門型インターンシップは試行段階であり、今後定義や内容が変わる可能性があります。
タイプ4に参加するメリット
● 専門的で高度なプログラムにより、実践力が向上する
● 現場の社員からフィードバックをもらえるので、自分の能力を把握できる
監修者からのコメント

インターンシップと一言でいっても、企業によって期間やプログラムの内容はさまざまです。上記の類型のどれに当てはまるのかを考えながら、興味のある企業/業界/職務内容に関わるインターンシップを丁寧に探して、学業の妨げにならない範囲で参加を検討してみてください。
インターンシップでは給料をもらえる?
インターンシップの給料は必ずしも発生するものではありませんが、長期インターンのなかには発生するものもあります。
長期インターンを募集しているWebサイトでは、給料を含む募集要項が掲載されています。給与形態は、時給や月給、完全成果報酬などさまざまです。募集要項に掲載されていない場合は無給です。
また、給料とは別に交通費を支給する企業もあります。支給がある場合は「◯円まで」などの条件が記載されています。

インターンシップにエントリーする前に、募集要項で給料や交通費の有無を確認し、不明点がある場合は問い合わせをしましょう。
インターンシップに参加する学生の割合
株式会社マイナビの「キャリアリサーチLab」が2025年に実施した調査「2026年卒 大学生広報活動開始前の活動調査」によると、2026年卒学生のインターンシップ・仕事体験の参加率は85.3%、平均参加社数は5.2社と、いずれも過去最高水準であることがわかりました。

調査期間:2025年2月1日~2025年2月9日
調査対象:2026年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生
有効回答数:2,007名
多くの学生が1回以上、インターンシップに参加しています。「参加するか迷っている」という方は、興味がある企業のプログラムに一度参加してみるとよいかもしれません。
インターンシップに参加するメリット
就活はもちろん大事だけれど、学業やアルバイトも忙しい……。インターンシップには参加したほうがいいのでしょうか?


単位の取得や、就職に必要な資格を取得するための勉強は優先したいですね。ただ、インターンシップにはさまざまなメリットがあるので、可能であればぜひ参加してみましょう。
業界・企業の理解を深められる
インターネット上などの情報を通じた業界研究や企業研究だけではわからない、実際の職場の雰囲気、働いている人たちの様子を感じられるのはインターンシップのメリットのひとつです。プログラムによっては、実際の業務を見たり、携わったりできる機会があるかもしれません。
志望する企業のインターンシップに参加することで、業界や企業、業務内容に対する解像度が高まり、就活がより有意義になる可能性があります。
自分の適性を判断しやすくなる
興味のある業界や企業のインターンシップに参加し、情報収集や実務を経験することで、どんな業界・企業・業務が自分に合うのかを判断しやすくなります。
興味がある・適性があると思っていたものが、実は想像と大きくかけ離れておりミスマッチだとわかることもあるでしょう。一方で、適性がないと思い込んでいたものが、実は自分にはマッチしていたなど、視野が広がることもあります。
就活のモチベーションを高められる
志望する業界や企業が見つけられていない、就活が億劫という方でも、インターンシップに参加することでモチベーションがアップする可能性もあります。
あまり興味がなかったことも、企業の雰囲気を知る、話を聞くことで「こんな職場で働きたい」「こんな仕事に携わりたい」と思うきっかけを見つけられるかもしれません。
実務によりスキルを得ることができる
「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」「高度専門型インターンシップ」では実務を行います。
自分が持っているスキルを試すことで、実務ではどの程度スキルを役立てることができるのかを客観視できます。また、長期のプログラムであれば働きながらスキルアップも可能です。
インターンシップに参加してスキルを伸ばし経験を重ねることで、今後の就活で有利になる可能性もあります。
採用につなげられる可能性がある
「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」「高度専門型インターンシップ」では、企業が一定の条件を満たすことで、参加した学生の個人情報を採用活動に活用できます。インターンシップに参加した結果、その企業から選考に呼ばれる可能性もあります。
企業によっては、インターンシップ参加者を対象に早期選考を実施する、選考の一部を免除することがあります。

インターンシップに参加すれば誰でも採用される、採用に有利になるわけではありませんが、実施している企業も存在しています。
採用本選考の予習ができる
人気が高いプログラムでは、応募者を絞り込むために選考が実施されます。
インターンシップの選考では、ES(エントリーシート)などの書類選考や面接を実施することが一般的です。本格的な就活がスタートする前に、書類の作成方法や面接のマナーを把握しておけば、本選考で余裕を持って臨めるかもしれません。
人脈が広がる可能性がある
長期で実施されるインターンシップでは、期間中にインターン生や担当の社員と関係性を築ける機会もあるでしょう。
同じインターン生と親しくなれば、プログラム終了後も関係が継続することもあります。友人や就活仲間として就活に関する情報交換などもできるかもしれません。
企業の社員と良好な関係を築ければ、企業や業界への理解も深まり、就活によい影響も期待できるでしょう。

インターンシップに参加するメリットを詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
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インターンに参加するメリットとは?参加者の割合や有意義なプログラムの調査結果も紹介
インターンには、企業を知ること、適性の有無を確認することなど多くのメリットがあります。今就活に対するモチベーションが低くても、インターンに参加したことをきっかけにやる気がアップする可能性もあるでしょう。計画を立てたうえで、無理のない範囲で参加していきましょう。
インターンシップに参加するデメリット
インターンシップそのものに大きなデメリットはありません。しかし、状況によってはインターンシップがマイナスの影響を与える可能性もあります。
学業などと
両立する必要がある
インターンシップの開催時期や期間によっては、講義やアルバイトのある平日に開催されることがあります。そのため、短期プログラムの場合でも参加するためにスケジュール調整や事前準備が必要です。
「汎用的能力・専門活用型インターンシップ」の場合は、夏休みや冬休み期間に実施されるため、学業以外にもプライベートの予定も考慮することになります。
書類作成・面接練習の
時間が必要になる
選考が実施されるインターンシップでは、書類作成や面接練習の時間も必要です。
選考のための準備はある程度時間がかかるため、講義や実習、ゼミ、アルバイトなどで忙しい場合、十分な時間を確保できないまま選考を受ける可能性もあります。
時間と精神的に余裕がない場合、ストレスを感じやすくなるかもしれません。準備にかける時間も考慮しながらスケジュールを早めに組んで、自信をもって選考に臨みましょう。
参加目的がないと
意義を感じにくい
選考が実施されるインターンシップでは、書類作成や面接練習の時間も必要です。
メリットが多いインターンシップですが、目的を決めないまま参加すると意義を感じられないでしょう。
「この企業が自分に適性があるか確かめたい」「企業の雰囲気を見てエントリーするか決めたい」など、自分なりの意義を決めたうえで参加すれば、メリットを感じやすくなるでしょう。
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インターンに参加する目的とは?企業側の目的や参加前に知っておきたいポイントを解説
インターンは目的を持って参加することが重要です。目的が明確であれば、短期間でも効率よくスキルを得られ、企業や業界に対する理解が深まります。この記事では、インターンの目的や、応募書類でインターンの参加目的を聞かれた際の答え方などを解説します。
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インターンシップに行かないと就活で不利?参加しないメリットも解説
インターンシップは学業との両立が難しくなるケースもあるため、参加しないことも選択肢のひとつです。なかにはガクチカに時間を割きたいと考える学生も少なくないでしょう。自分がインターンに参加する目的を明確にして、不要かどうかを判断することが重要です。今回は、インターンシップに参加しないメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
インターンシップの参加に
向いているケース
向いているケース
次のような場合は、ぜひインターンシップに参加してみましょう。
■選考を受けると決めた企業がある
■気になる業界・企業があり理解を深めたい
■社内の雰囲気・業務内容を実際に見てエントリーを判断したい
■現時点では就活のモチベーションがあまり高くない

今は就活に前向きではなくても、インターンシップに参加することでポジティブになれる可能性があります。
インターンシップに無理に
参加しなくてもよいケース
参加しなくてもよいケース
講義や実習など、就活より優先すべきことがある場合は、よく検討したうえでインターンシップに参加しましょう。
講義や実習のなかでも、必修単位の単位を落とすと進級や卒業、資格取得に影響が出る可能性もあります。まずはやるべきことをやったうえで、インターンシップに参加するのがおすすめです。

今情報収集や企業説明会への参加など、インターンシップ以外でも就活を進められる要素はたくさんあります。
インターンシップは
いつから?
募集・開催期間
いつから?
募集・開催期間
インターンシップの募集・開催時期は、次のとおりです。
| 春開催のプログラム(スプリングインターン) | |
| 募集時期 | 開催時期 |
| 12月〜翌年1月頃 | 2月〜3月頃 |
| 夏開催のプログラム(サマーインターン) | |
| 募集時期 | 開催時期 |
| 4月~6月頃 | 7~8月頃 ※夏休み期間が多い |
| 秋・冬開催のプログラム(ウィンターインターン) | |
| 募集時期 | 開催時期 |
| 9月~12月頃 | 年内~2月頃 |
実際の開催時期は、企業やプログラムの内容によって異なります。この目安よりも早く募集を開始することもあるため、興味のある企業の情報は早期から収集しておきましょう。
なお、産学協議会基準に準拠したインターンシップの開催時期は、次のとおりです。
| オープン・カンパニー | 全期間 |
| キャリア教育 | 全期間 |
| 汎用的能力・ 専門活用型 インターンシップ | 夏休み 冬休み 入試休み 春休み |
| 高度専門型 インターンシップ | 指定なし |
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インターンはいつから始めるのがベスト?募集開始と参加の時期とは
インターンの開催時期は企業によりさまざまで、1年中開催する企業もあれば、夏・冬と期間を限定したプログラムもあります。インターンの参加を検討しているのであれば、開催時期から逆算をして準備を始めましょう。
インターンシップの応募から
参加までの流れ
参加までの流れ
インターンシップの応募から参加までの流れは、次のとおりです。

まずは、参加したいインターンシップを探しましょう。選考があるプログラムの場合、エントリー後に書類の提出や適性検査の実施があります。その後、実際にインターンシップに参加するという流れです。
❶インターンシップ先を探す
まずは、自分が興味を持つ業界や企業でインターンシップが実施されているか調べてみましょう。企業のWebサイトや就職情報サイト、学校のキャリア支援センターなどから情報を集め、自分が参加したい企業や業界を絞ります。
複数の企業に申し込むこともできますが、数日間実施されるプログラムでは短期間でいくつも参加するのは難しいケースが多いです。参加には選考もあるので、企業ごとに準備や対策も必要になります。参加したい企業が複数ある場合は、優先順位をつけておきましょう。

インターンシップの探し方は「インターンシップのプログラムの探し方」で紹介しています。
❷インターンシップの
募集にエントリー(応募)する
参加するインターンシップを決めたら、募集要項に従い指定された提出書類を用意・作成してエントリーします。
企業によって応募に必要な書類は異なりますが、ESや履歴書が必要になることが多いです。応募期間が決まっている場合もあるため、必要書類は早めに用意しておきましょう。
❸インターンシップの選考を受ける
インターンシップの選考では、提出したESをもとに選考が実施されます。企業によって異なりますが、書類選考に通過したら、適性検査や筆記試験、面接が行われます。
面接では、自己PRや過去の経験、なぜその企業や業界に興味があるのかなどを質問される傾向があります。面接前には、企業や業界の情報を調べたうえで、自分のアピールポイントを整理しておきましょう。

なお、インターンシップに参加が決まったら、学校によっては報告が必要な場合があります。キャリア支援センターで確認してみましょう。
❹インターンシップに参加する
選考に通過すると、いよいよインターンシップが始まります。実際に業務に取り組みながら企業や業界の知識を深め、スキルアップに励みましょう。
レポートなど課題がある場合は、期限内に余裕をもって提出しましょう。課題がない場合でも、日々振り返りメモなどを作成し1日のできごとを思い出しやすくしておくと、今後の就活に役立つかもしれません。
また、企業の担当者に感謝の気持ちを伝えたいときは、お礼のメールを送信してみましょう。お礼の言葉以外にも、インターンシップで学べたことや志望度が高まったことなどを添えてみてください。
インターンシップのプログラムの探し方
インターンシップのプログラムは、次のような方法で探せます。
- 就活情報サイトでプログラムを探す
- インターンシップに特化したサイト・アプリを利用する
- 企業の公式サイトでリクルートページをチェックする
- 企業の広報担当のSNSアカウントから情報収集する
- 学校のキャリア支援センターで探す
- 先輩や友人に紹介してもらう
募集期間が限られているものもあるため、情報は定期的に確認して、エントリーし忘れないようにしましょう。
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【2026年版】インターンの探し方ガイド!おすすめサイトや選び方を紹介
インターンは就活情報サイトやインターン特化サイト、企業の公式サイトなどで探すことが可能です。この記事では、インターンの探し方や情報収集方法などを詳しく解説します。1・2年生向けの探し方も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
インターンシップの選考内容
株式会社リクルートが2024年に実施した調査によると、インターンシップの選考方法で最も多いのはESでした。次いで、面接、履歴書、適性検査となっています。

参考元
インターンシップとは?参加するメリットやプログラム内容、探し方から必要な準備まで解説
調査期間:2024年12月4日~2025年1月7日
調査対象:2025年3月卒業学生向けのインターンシップ等の採用選考に携わったことがある人事担当者300人
ESには、インターンシップに参加する志望動機や自己PRなどを記載します。初めてESを作成する方にとっては、準備期間を確保する必要があるでしょう。
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インターン面接の通過率を高める!頻出の質問や回答例、事前の対策を解説
インターン面接では志望動機や自己PRなどの定番の質問がされる傾向がありますが、採用面接とは重視されるポイントが異なります。この記事では、インターン面接と採用面接の違いや、よく聞かれる質問と回答例、面接通過に向けた対策方法などを紹介します。
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集団面接の対策|流れ・マナーやよく聞かれる質問、自信をもつ方法を解説!
集団面接はほかの学生も参加しており、いつもより緊張感が高まるかもしれません。自分とほかの学生を比較してしまう方もいますが、過度に気にすることなく質問に答えていきましょう。不安感を軽減するための事前対策も紹介しています。
スーツスタイル編
インターンシップで着る服装のポイント
インターンシップで着る服装のポイント
インターンシップなどの就活でスーツを着る際のポイントを見ていきましょう。
レディーススタイル
レディーススタイルの「スーツ編」では、次のポイントに注目してみましょう。

ジャケットとボトムスのカラーは、ブラックやダークネイビーなどの落ち着いた色がおすすめです。
パンツかスカートかは着心地や動きやすさで選びましょう。パンツの場合は、9分丈から裾がかかとに少しかかる程度。スカートの場合は、立ったときに裾が膝にかかり、座ったときは膝上5cm程度に調整してみてください。
シューズはフラットシューズ、ローファー、パンプスなどから選択してみましょう。スカートや足の甲が見えるシューズを履く場合は、ストッキングを履いても履かなくても問題ありません。ストッキングを履かない場合は、靴下やフットカバーも選択肢になります。
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就活スーツの選び方|色・柄・着こなしのポイントとおすすめ商品を紹介
就活がスタートすると、「就活スーツ(リクルートスーツ)」を着る機会が増えてくるでしょう。就活が本格化する前に、どんな色、柄、デザインのスーツを選べばいいのか、どんな着こなしをすればいいのかを把握しておきましょう。
メンズスタイル
メンズスタイルの「スーツ編」では、次のポイントに注目してみましょう。

スーツのカラーは、ブラックやダークネイビーなどの落ち着いた色がおすすめです。ボトムスは、裾がかかとに少しかかる程度の長さに調整してみてください。
ネクタイのデザイン、カラーは与えたい印象によって選んでみましょう。シューズはつま先のデザインがシンプルなもので、落ち着いた色味の革靴がおすすめです。
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就活スーツの選び方|色・柄・着こなしのポイントとおすすめ商品を紹介
就活がスタートすると、「就活スーツ(リクルートスーツ)」を着る機会が増えてくるでしょう。就活が本格化する前に、どんな色、柄、デザインのスーツを選べばいいのか、どんな着こなしをすればいいのかを把握しておきましょう。
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図解でわかる!ネクタイの結び方|5分でマスターできるコツ【学生・社会人】
ネクタイの結び方にはさまざまな種類がありますが、まずは1種類だけをマスターしてみましょう。ベーシックで初心者にもおすすめの「プレーンノット」は、就活はもちろん、社会人のビジネスシーンに活用することができます。
ビジネスカジュアル編
インターンシップで着る服装のポイント
インターンシップで着る服装のポイント
私服を指定されたときや、スーツ以外の服を着用したいときは、ビジネスカジュアルを選んでみましょう。
ビジネスカジュアルとは、ビジネスの場にふさわしい、スーツより少しカジュアルな服装
ビジネスカジュアルの選び方、着こなし方は次のとおりです。
レディーススタイル
レディーススタイルの「ビジネスカジュアル編」では、次のポイントに注目してみましょう。

ビジネスカジュアルのコーディネートでは、「セットアップスタイル」または「ミックスアップスタイル」のどちらにするかを考えてみましょう。
共生地のジャケットとボトムスを合わせたスタイル
トップスとボトムスの生地が異なるスタイル
ジャケットは必須ではありませんが、着用する際はモノトーンやアースカラーなどの落ち着いた色味にすることで、ビジネスシーンにマッチしやすくなります。トップスも同様の色や、パステルカラーを取り入れてみましょう。パンツかスカートかは着心地や動きやすさで選んでみてください。
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【画像あり】レディーススタイルのビジネスカジュアルコーディネート例|季節別コーデも紹介
レディーススタイルのビジネスカジュアルでは、色・デザインだけではなく、着こなし方や清潔感、適度なサイズ感といったことも意識してみましょう。季節、企業の雰囲気にあわせたコーディネートを考えられるようになれば、自信をもって就活に臨めます。
メンズスタイル
メンズスタイルの「ビジネスカジュアル編」では、次のポイントに注目してみましょう。

ビジネスカジュアルのコーディネートでは、「セットアップスタイル」または「ジャケパンスタイル」のどちらにするかを考えてみましょう。
共生地のジャケットとボトムスを合わせたスタイル
トップスとボトムスの生地が異なるスタイル
ジャケットは必須ではありませんが、ブラック、ネイビー、ブラウンなどの落ち着いた色でシンプルなものを選ぶことで、ビジネスシーンにマッチしやすくなります。ボトムスはチノパンかスラックスを選択し、ジャケット同様のシンプルなカラーを選択してみてください。
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【画像あり】メンズスタイルのビジネスカジュアルコーディネート例|季節別コーデも紹介
メンズスタイルのビジネスカジュアルでは、服の色やデザインのほか、着こなし、清潔感、サイズ感なども重要です。服装選びのポイントを把握することで、企業の雰囲気にあわせたコーディネートや、季節ごとに何を着ればよいのかも把握しやすくなります。
インターンシップで
「私服」「指定なし」の場合は
何を着る?
「私服」「指定なし」の場合は
何を着る?
私服の指定があったときは、ビジネスカジュアルを意識したスタイルがおすすめです。「私服」であっても、プライベートで着用するような普段着ではなく、ビジネスシーンにマッチするアイテムを選んでみましょう。
指定がない場合は、スーツ、ビジネスカジュアル、私服のいずれを着用しても問題ありません。
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インターンの服装は何を着る?スーツ・服装自由・私服指定のポイントを解説
インターンに参加する服装は、企業の案内に従いましょう。指定がなければスーツを、服装自由であればスーツと私服どちらでも問題はありません。自分に合う服を着用して、自信を持ってインターンに参加しましょう。
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インターンで私服を指定されたら何を着る?コーデ例や迷ったときの対処法
インターンで着る私服は「ビジネスカジュアル」がおすすめです。ビジネスカジュアルとは、ビジネスの場にふさわしい、スーツより少しカジュアルな服装を指します。私服といっても普段着やラフなスタイルではない企業もあります。色やデザインに注目して選びましょう。
\ビジネスシーンで着用する服装の傾向はこちら!/
よくある質問
Q |
インターンシップとは何ですか? |
A |
インターンシップとは、就業体験を通じて自身の実力や適性を確かめるとともに、企業や業界への理解を深める場のことです。 25卒以降は、就業体験を行うプログラムを「インターンシップ」と定義しています。 |
Q |
インターンシップに参加する目的を教えてください |
A |
インターンシップに参加する目的は人により異なりますが、次のようなことが考えられます。 ● 業界や企業に対する理解度を深めたい ● エントリーする企業を見つけたい ● 自分のスキルを確かめたい・客観視したい ● スキルアップしたい 目的を明確にしたうえでインターンシップに参加すれば、よりメリットを感じられるでしょう。 |
Q |
インターンシップはいつからはじまりますか? |
A |
インターンシップの開催時期の目安は、次のとおりです。 ● 夏開催:7~8月の夏休み頃 ● 冬開催:年内~2月頃 インターンシップの募集は開催の数カ月前に行われ、夏開催なら春頃に募集開始します。選考もあるため、情報収集を早めに開始して準備をスタートしましょう。 |
Q |
インターンシップでは給料は発生しますか? |
A |
インターンシップのなかには、給料が発生するプログラムも存在します。 例えば、長期で実施されるインターンシップでは、時給または月給などで給料が発生するものがあります。給料の有無はインターンシップに参加する前に、募集要項で確認しておきましょう。 |
Q |
高校生のインターンシップとはどんなものですか? |
A |
高校生を対象としたインターンシップでは、オープン・カンパニーのような企業見学や業界・企業・社会人に関する座学、グループワークなどが行われます。 多くの場合、夏休み期間などを利用した1~3日で実施される短期プログラムです。 |
監修者情報

監修者:遠藤美穂子さん
新卒で東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行、営業店・本部にて法人営業に携わるほか、新人研修講師、採用面接官も経験。現在はキャリアコンサルタントとして大学での就活支援、キャリア系講義、社会人向けのビジネスマナーやキャリア開発研修などを行っている。
資格:国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士




