就活準備

早期選考はいつからはじまる?募集の探し方やメリットデメリットも紹介

早期選考 アイキャッチ

早期選考を実施する企業がいることから、卒業前年度の秋・冬にはすでに内定を獲得している学生もいます。昨今は就活の早期化が進んでいるため、「自分も早く内定を獲得したい」と思う方もいるのではないでしょうか。

早期選考を受けるべきか、どんなことを対策すればいいのか、どうやって早期選考を実施する企業を探せばよいのかを把握し、選考に臨みましょう。

この記事でわかること

  • インターンの参加以外にも、さまざまな方法で早期選考にエントリーできる早期選考を行う企業の探し方はこちら
  • インターンで早期選考のオファーを受けるためには、参加時に積極的に行動することポイントはこちら
  • 選考で突破するには、書類作成・面接の練習をどう行うかが重要選考の対策方法はこちら

監修者からのコメント

監修者
遠藤 美穂子さん

「就活の早期化」というフレーズを耳にすることが増えてきました。就職活動が卒業予定年度より前に、たとえばインターンシップ参加後すぐに早期選考に呼ばれるといったケースもあります。
早期選考に参加するにはどうしたらよいか、早期選考で内定を得るには何をしたらよいかなど、一緒に見ていきましょう。

就活の早期選考とは?

早期選考とは、就活の情報が解禁される3月1日より前に、実施する選考を指します。昨今は就活が早期化している傾向があり、早い場合は卒業前年度(4年制大学であれば3年生)の秋・冬には、すでに内定を獲得している学生もいます。

早期選考に関する情報の公開や選考の実施時期は、企業により異なります。早期選考を受けたい方は、卒業前年度の早い段階から就活情報サイトを確認したり、インターンに参加したりして、積極的に情報収集を行いましょう。

早期選考は受けるべき?

次に当てはまる方は、早期選考へのエントリーを検討してみましょう。

  • 志望度が高い企業が早期選考を実施している
  • 競争率が高い業界・職種を志望している
  • 早い段階で内定を獲得し、研究に集中したい

経団連は就活の情報解禁は3月1日と定めていますが、経団連に加盟していない企業は早期にエントリーを開始することがあります

人事

明確な目標をもち、十分な対策をしたうえで早期選考に臨みましょう。

準備はいつから?早期選考のスケジュール

ここでは、4年制大学を例に早期選考のスケジュール例を紹介します。

早期選考の場合、大学3年生の秋・冬には選考を受けており、就活が解禁される3月1日にはすでに内定が出ています。

昨今の就活はさらに早期化が進んでおり、2年生の終盤から3年生になってすぐ、選考をスタートする企業もあります。そのため、3年生の冬の時点ですでに内定を獲得していることもあるでしょう。

早期選考と通常選考のスケジュールの違い

早期選考の内定率

株式会社インディードリクルートパートナーズが行った、就職プロセス調査(2026年卒)「2025年10月1日時点 内定状況」によると、26卒の学生は、2月1日時点で39.3%、3月1日時点で48.4%が内定を獲得していることがわかりました。就活の情報解禁より前に内定を得ている学生は、5割近くいるということになります。

2月1日時点で内定を獲得している学生は、24卒が19.9%、25卒は23.9%、26卒が39.3%と年々上昇していることから、就活の早期化が進んでいることがわかります。

※集計対象
2026年卒:2025年10月1日時点
大学生 721人/大学院生 257人
・2025年卒:2024年10月1日時点
大学生 790人/大学院生 316人
・2024年卒:2023年10月1日時点
大学生 954人/大学院生 302人

早期選考を実施する企業が増えている理由

企業が早期選考を実施する理由には、次のようなことが考えられます。

優秀な学生を採用するため

選考を早期にスタートすることで、優秀な学生を確保できる可能性があるといった考えから実施していると考えられます。

優秀な学生が他社の内定を承諾する前に内定を出すことで、学生に対する期待を伝えるといった思いもあるかもしれません。

選考期間に余裕をもたせるため

早期選考を実施することで選考期間が長くなり、採用活動のスケジュールに余裕をもたせることができます。さらに、新卒の採用人数を早い段階で確保しやすくなる点もメリットです。

卒業予定年度の6月頃は、夏のインターンシップとも期間が重なり採用担当者は多忙になる場合があり、学生も就活のピークとなります。早めに選考をスタートすることで余裕を持ったスケジュールで選考活動ができるでしょう。

また、想定していた採用人数に満たず採用活動が長引くといった事態を防ぐために、早期選考で採用予定人数を十分に確保するといった目的もあると考えられます。

内定辞退率を下げるため

インターンや早期選考イベントに参加する学生は、その企業に対する志望度が高いといえるでしょう。

志望度が高い学生に対して行うオファーは、内定後に辞退される可能性が低いと考え、早期選考を実施していると考えられます。

監修

秋採用や、通年採用を行う企業も少しずつ増えています。「早期選考」と「本選考」を分けずに、「本選考が早く始まる」という業界・企業もあります。志望度の高い企業の選考に参加するチャンスを逃さないよう、情報収集をしっかり行っていきましょう。

早期選考を実施するのはどんな業界・企業?

早期選考を実施する業界、企業はさまざまです。なかでも、外資系企業やベンチャー企業は、早期選考を実施する企業が多いといわれています。

株式会社インディードリクルートパートナーズが行った、就職プロセス調査(2026年卒)「2025年10月1日時点 内定状況」では、3月1日時点で内定を獲得した企業の業種で最も多いのが「情報通信業」となっています。次いで、「サービス業」、「製造業(機械以外)」という結果になりました。

早期選考を受けるメリット

早期選考を受けるメリットは、次のとおりです。

早い時期に選考を経験できる

早期選考では、卒業前年度の夏頃から就活がスタートし、秋・冬に選考を受けます。そのため、通常スケジュールより数カ月前に書類作成、面接の練習を本格的に行い実践できます。

通常の選考も受ける場合、早い段階で就活の本番を経験しているぶん、面接本番などで精神的な余裕をもちやすい点がメリットです。

就活の選考における弱みが見つけられる

早期選考でES(エントリーシート)を作成したり、面接選考を受けたりしたことで、自分はどんなことが苦手なのかを把握できるでしょう。

「面接でこの質問に答えられなかった」「ほかの学生とこんな違いを感じた」など、弱みを早めに見つけることができれば、本選考の前に対策できます。本選考になった段階で、より仕上がった状態で選考に臨めるでしょう。

内定を早く獲得できて心と時間にゆとりができる

卒業年度になった時点で内定を獲得できていれば、心と時間にも余裕が生まれます。

早期選考を受けていない学生と比較すると、就活のスケジュールが前倒しになりますが、就活が終了すれば、卒業までの時間を有意義に使えるでしょう。

すでに卒業に必要な単位をとっている場合は、これまで時間がなくてできなかったことや、入社後に必要なスキル取得などに挑戦しやすくなります。

選考過程の一部を免除できることがある

選考方法は企業により異なりますが、インターンシップや説明会を経て早期選考を受ける学生は一次面接が免除になることもあるようです。

選考過程が減るぶん、精神的な負担を軽減できることはメリットといえるでしょう。

早期選考を受けるデメリット

メリットもある早期選考ですが、人によっては次のようなデメリットを感じるかもしれません。

ライバルの数は本選考と大差はない

早期選考で内定を獲得する学生が増加しているということは、同じように選考を受ける学生も多いと考えられます。

早期選考では、早めの準備が必要です。早期選考を受ける学生は、就活に対する意識が高く、ライバルのレベルが本選考よりも高い可能性もあります。

「早期選考だから内定を獲得しやすい」といった気持ちで臨むのではなく、通常の選考同様に準備を行いましょう。

準備期間が限られる

早期選考を実施する期間は企業により異なります。選考の情報を見つけた時期によっては、エントリー締切までの時間があまり確保できないこともあるでしょう。

また、卒業前年度に講義や実習が忙しい方もいます。学業が忙しい時期に就活と両立しなければならない点は、デメリットに感じるかもしれません。

人事

書類選考に通過すれば、面接やグループディスカッションなどの練習も必要です。

エントリーや選考開始時期が把握しやすい本選考と比較すると、就活スケジュールがタイトに感じられるでしょう。

本選考を受けられないことがある 

企業によっては、早期選考で通過できなかった場合、本選考にエントリーできないこともあるようです。

書類作成や面接の練習が十分できないまま選考を受け、通過できなかった場合は「もっとしっかり準備をしておけばよかった」と後悔するかもしれません。焦って早期選考を受けるよりも、準備を十分行ったうえで、通常の選考を受けることを検討してみてください。

早期選考を受ける際は、書類作成や面接の練習に時間を割くことができるかを考えておくことが大切です。

人事

早期選考で受からなかった場合でも、本選考にエントリーできる企業も存在します。

早期選考を行う企業の探し方

早期選考を行う企業は、次の方法で探すことができます。

インターンに参加する

インターンの参加者を対象に、選考の一部の過程を免除したり、早期選考をオファーしたりする場合があります。

ほかにも就業体験を必須とした「汎用型能力・専門活用型インターン」や「高度専門型インターン」では、企業の採用活動に参加した学生の情報を活用できるため、選考につながる可能性があります。

人事

インターンに参加したすべての学生が早期選考の対象になるのではなく、一定の成果があった学生を対象に選考の免除を実施するといったイメージです。

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インターンシップとは?プログラムの探し方・募集開催期間・参加するメリットを解説

インターンシップとは職業体験を通じて、実力を確かめる・発揮する場所です。今あるスキルを確かめながら伸ばせる機会になるため、時間を確保できる方は積極的に参加しましょう。選考が実施されるインターンシップでは、書類作成や面接の練習も必要です。

企業へのエントリー

企業の公式Webサイトにある、新卒の採用情報ページから、早期選考にエントリーできる場合があります。

情報を得るためには、企業のSNSアカウントをフォローする、公式Webサイトにアクセスして確認する必要があるため、興味のある企業の公式コンテンツは、定期的に確認することをおすすめします。

OB・OG訪問をする

OB・OG訪問をきっかけに、早期選考につながることもあるでしょう。企業によっては、過去に採用した実績がある学校の学生を、優先的に選考する可能性もあります。

ただし、あくまでもOB・OG訪問は、先輩や卒業生を通じて企業や業務内容を知ることがおもな目的です。最近ではOB・OG訪問が選考にかかわらないケースも増えているため、選考につなげたい思いが強くなりすぎないようにしましょう。

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早期選考イベントに参加する

就活情報サイトなどには「早期選考イベント」「選考直結型イベント」といった情報が掲載されていることがあります。

これらのイベントは、早期選考を実施する複数企業の選考を一度に受けられるというものです。イベントにより内容は異なりますが、面談のフィードバックをもらえたり、就活に関する相談ができたりします。

定員は限られているため、就活情報サイトを定期的に確認し、できるだけ早い段階で申し込みましょう。

就活エージェントを利用する

就活エージェントとは、就活をサポートするアドバイザーが求人情報の提供や、書類・面接の対策を行うサービスです。

就活エージェントは、一般公開されていない求人情報を所有していることもあり、条件に合う学生と企業をマッチングすることもあります。なかには、早期選考を実施する企業を紹介してくれることもあるでしょう。

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逆求人型就活サイトでオファーを受ける

逆求人型就活サイトとは、企業から学生へオファーするシステムのWebサイトです。

逆求人型就活サイトに登録をすると、本選考よりも早い段階でオファーをもらい、選考につながることも考えられます。

Webサイトに登録し、各種情報を入力するなど準備は必要ですが、早期選考を受けたい方にはおすすめです。

インターンで早期選考のオファーを受けるコツ

インターンは、早期選考のチャンスを掴めるイベントのひとつです。インターンをきっかけに早期選考のオファーを受けるためには、次のことを把握しておきましょう。

グループワークなどに積極的に参加する

インターンでは、参加者とグループワークなどを行う機会があります。プログラムに積極的に参加する姿がオファーにつながるかもしれません。

グループワークの場合、グループをまとめるリーダーが目立ちやすいですが、リーダーでなければ自分のアピールができないわけではありません。積極的に発言をすることや、書記やタイムキーパーとしてグループをサポートすることなど、それぞれの役割で自分をアピールできます。

社員とコミュニケーションをとる

インターンでは、座談会や説明会の質疑応答などで、社員と直接関わる機会が設けられる場合があります。社員と関わる機会では積極的に質問をしたり、コミュニケーションをとったりして、企業の気になることを把握するのがおすすめです。

コミュニケーションを積極的にとることは、企業に対する熱意を伝えることにもつながるでしょう。

マナー・身だしなみにも配慮する

ビジネスシーンに合う言葉遣いや身だしなみ、振る舞いもインターンで大切な要素です。

グループワークで積極的に動いたり、よい成績を残したりすることも大切ですが、社会人として大切なのはマナーや身だしなみといった部分です。正しい敬語や清潔感のある着こなしも意識することで、インターンに参加した企業で働く姿をイメージしてもらいやすくなるでしょう。

人事

就活で目上の人と話すとき、「おっしゃる」「いらっしゃる」などの敬語を使う機会があります。会話のなかで、自然に正しい言葉遣いができるように、使う頻度が高い敬語をチェックしておきましょう。

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就活で頻出!正しい敬語一覧|間違いやすい言葉遣いを確認しよう

就活では、企業説明会や面接、メールのやりとりなど、敬語を使う機会が多くあります。ビジネスマナーのひとつとして、正しい敬語を使うことが重要です。この記事では、就活で頻出する尊敬語や謙譲語の正しい使い方、間違いやすい使い方などを解説します。

早期選考を受けるにあたってやっておきたい対策

早期選考で内定を獲得するためには、本選考同様の対策が必要です。まずはこれらの対策を行いましょう。

自己分析で自分を見つめ直す

自己分析は、次に行う業界研究・企業研究をするために欠かせない要素です。

自己分析の結果は、志望動機や長所・短所、自己PRなど、書類・面接で頻出する質問に回答するための材料になります

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自己分析は、就活を始めるときに行うことのひとつです。自分を知るために大切な要素になるため、じっくりと行ってみましょう。

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今すぐできる自己分析のやり方8選|無料診断ツールや強みが見つからない理由も紹介

自己分析を行うことで、自分に合う業界・職種・企業が見つけやすくなります。それだけではなく、ESや面接で頻出する志望動機や自己PRなどで、独自性・具体性のあるエピソードを考えられるでしょう。就活が本格化する前に、自己分析を進めていきましょう。

業界・企業研究を十分に行う

どの業界で働きたいか、どの企業の早期選考を受けるかを決めるにあたり、業界研究と企業研究が重要なポイントになります。

特定の業界、企業だけを研究するよりも、複数の業界や企業を調べて興味の優先度をつけたり比較したりすることで、自分に合う業界や企業を見つけやすくなります。

興味がある企業を調べてみると、「興味はあったが、実は想像と違っていた」などと気づくこともあるでしょう。反対に、今まで興味を抱いていなかった業界のほうが、自分にマッチしていると気づけるなど、さまざまな発見があるかもしれません。

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書類を第三者に確認してもらいブラッシュアップする

選考では、最初に書類選考を実施する企業が多いでしょう。

作成したESなどの書類は、友人や先輩、キャリア支援センターのスタッフといった第三者に見てもらうことをおすすめします。わかりづらい点はないか、より魅力的な内容にできるかなどを確認してもらい、ブラッシュアップを行いましょう。

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インターンや就活で提出するエントリーシート(ES)は、企業に自身のスキルや特徴を知ってもらうための重要な書類です。この記事では、エントリーシートの書き方のポイントや項目別の例文、基本情報や学歴の記入方法などを詳しく解説します。

面接でスムーズな受け答えができるようにする

早期選考の面接では、おもに次のような質問が行われます。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 長所・短所
  • ガクチカ
  • 入社後にやりたいこと

質問に対してスムーズに受け答えができるよう、面接の練習を重ねましょう。

面接の練習では、同じように早期選考を受ける学生も交え、質問を出し合ったり集団面接の練習をしたりするのもおすすめです。

また、企業によっては選考の際にグループディスカッションを実施することがあります。面接と同じように、友人を交えた練習や、動画などを見て本番をイメージしてみてください

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面接では受け答え以外にも、立ち振る舞いのマナーや身だしなみなどさまざまなポイントがあります。詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。

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面接の練習をすることで、本番の緊張を軽減できるメリットがあります。練習相手がいなくても、面接練習アプリやYouTubeのシミュレーション動画を活用すると、本番のような練習ができます。

早期選考で落ちたときの対処法

もし早期選考に通過できなかったときは、本選考のことを見据えた対策をしてみましょう。

まずは、面接やES、適性検査などで足りない点がなかったかを振り返るのがおすすめです。

  • オリジナリティや具体性がある内容だったか
  • アピールポイントがほかの学生と差別化できていたか
  • 誰が見ても内容が伝わりやすかったか

また、企業研究は十分だったかを振り返り、本当に自分とマッチしている企業だったかを考えることも大切です。

企業によっては、早期選考に通過できなかった場合も、本選考にエントリーできることがあります。募集要項や採用担当者へのメールなどで確認してみましょう。

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はじめて就活面接に参加する前は、対策や準備に不安を感じるかもしれません。そこで今回は、面接の形式やフェーズごとの特徴、よく聞かれる質問や回答のポイントなどを紹介します。面接を成功させるための心構えも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

早期選考で内定を獲得したけど選考を辞退してもよい?

早期選考を受けた場合も、内定を辞退することに問題はありません。ただし、辞退する際は企業への配慮が必要です。

内定辞退の連絡は、可能であれば電話で行い、採用担当者に直接辞退することを伝えます。また、企業は採用活動を継続しなければならないため、辞退する際はできるだけ早めに伝えましょう。

人事

電話の流れや、挨拶の例はこちらの記事で紹介しています。

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【例文あり】内定辞退の方法|電話・メールでの伝え方といつまでに連絡すべきかを解説

他社から内定をもらったなどの理由で、内定辞退をすることはあるでしょう。辞退そのものに問題はありませんが、少しでも早く採用担当者に伝えること、できるだけ電話で伝えることが大切です。電話、メールでの伝え方を紹介します。

早期選考の内定時にオワハラを受けた!どうする?

オワハラとは、内定や内々定を出すことを引き換えに、就活の終了を学生に強要することです。

早期選考で内定または内々定を獲得し、企業から他社の選考を終了するよう強要されたときは、まず学校内のキャリア支援センターに相談してみましょう

早期選考であっても、内定を出したからといって企業が学生の就活を強制的に終わらせるようなことがあってはいけません。また、早期選考だけではなく本選考でも同様です。

人事

学生には職業を選択する自由があります。つらい思いは一人で抱えるのではなく、早い段階で頼れる人に相談してみましょう。

オワハラとは_アイキャッチ
就活のオワハラとは?事例・内定の辞退方法・対処法を徹底解説

オワハラとは、内定または内々定を出すことを引き換えに、他社の選考を終了するよう迫る行為を指します。万が一オワハラを受けた場合は、学校のキャリア支援センターのスタッフに相談するなどして、1人で抱え込まないようにしましょう。

よくある質問

早期選考はいつから行われますか?

早期選考の募集時期、開始時期は企業により異なります。

卒業前年度の学生を対象とした選考の場合、夏頃から募集を開始、秋・冬にかけて選考を実施されることが多いでしょう。

早期選考の情報は、企業の公式Webサイトにある採用情報や就活情報サイトを確認してみてください。

早期選考を受けるメリットはありますか?

早期選考を受けるメリットには、次のようなものがあります。

・早い時期に選考を経験できる
・就活の選考における弱みが見つけられる
・内定を早く獲得できて心と時間にゆとりができる
・選考過程の一部を免除できることがある

それぞれの詳細は「早期選考を受けるメリット」で紹介しています。

早期選考はどうやって受けますか?企業の探し方を教えてください

早期選考を行う企業は、次の方法で探すことができます。

・インターンに参加する
・企業へのエントリー
・OB・OG訪問をする
・早期選考イベントに参加する
・就活エージェントを利用する
・逆求人型就活サイトでオファーを受ける

早期選考の時期は企業により異なるため、早い段階から情報収集をスタートするのがおすすめです。探し方の詳細は「早期選考を行う企業の探し方」で紹介しています。

早期選考に落ちたら本選考は受けられませんか?

本選考にエントリーできる企業も存在します。

ただし、エントリーの可否は企業により異なるため、早期選考に応募する前に募集要項を十分確認しましょう。

早期選考は受かりやすいですか?

早期選考だからといって、選考に受かりやすいとはいえないでしょう。その企業の志望度が高い学生であれば、早期選考に応募し、早い段階で内定を獲得したい人もいるからです。

そのため、ESや面接といった選考のための準備は、早めにしっかりと行っておきましょう。早めに準備をすることで、心の余裕につながり、選考にも余裕をもって臨めます。

監修者情報

監修者

監修者:遠藤 美穂子さん

新卒で東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行、営業店・本部にて法人営業に携わるほか、新人研修講師、採用面接官も経験。
現在はキャリアコンサルタントとして大学での就活支援、キャリア系講義、社会人向けのビジネスマナーやキャリア開発研修などを行っている。

資格:国家資格キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

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